尾花沢・大石田旅行記(ブログ) 一覧に戻る
板垣一雄宅を最上川に沿ってやや上流に進むと、鉄橋の大橋に出る。<br /><br />この一帯が大石田河岸で、最上義光により整備された最上川水運の最大の河岸。<br /><br />この整備により大石田の最上川は酒田に繋がり、酒田経由で上方との交易の中心と成った。<br /><br />大橋の上流側には川舟を管理する幕府役所跡があるが、最盛時には300艘に及ぶ川舟の管理に当たった。<br /><br />此処で船持荷問屋を営む高野一栄は、山形藩領大石田村の組頭でもあり、尾花沢の鈴木清風を中心とする俳壇の一員でもあった。(資料)<br /><br />現在、河岸の石垣の沿って、白い漆喰の築地塀と、哲鋲で飾られた昔ながらの扉が、往時の面影を忍ばせてくれる。<br />

奥の細道を訪ねて第11回03繁栄を誇った大石田の最上川船着場跡の景観

2いいね!

2012/08/28 - 2012/08/28

50位(同エリア57件中)

WT信

WT信さん

板垣一雄宅を最上川に沿ってやや上流に進むと、鉄橋の大橋に出る。

この一帯が大石田河岸で、最上義光により整備された最上川水運の最大の河岸。

この整備により大石田の最上川は酒田に繋がり、酒田経由で上方との交易の中心と成った。

大橋の上流側には川舟を管理する幕府役所跡があるが、最盛時には300艘に及ぶ川舟の管理に当たった。

此処で船持荷問屋を営む高野一栄は、山形藩領大石田村の組頭でもあり、尾花沢の鈴木清風を中心とする俳壇の一員でもあった。(資料)

現在、河岸の石垣の沿って、白い漆喰の築地塀と、哲鋲で飾られた昔ながらの扉が、往時の面影を忍ばせてくれる。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

PR

この旅行記のタグ

関連タグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP