旅行記グループ
奥の細道を訪ねて第12回城下町の面影を残す鶴岡と幻の景勝地象潟から村上まで(目次)
全21冊
2011/10/14 - 2011/10/16
- 象潟・にかほ
- 山形・天童・蔵王
- 山辺・中山
- 鶴岡
- 酒田
- 温海(あつみ)温泉
- 村上・岩船
- 咲花・三川・阿賀野川周辺
- 長岡・寺泊
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奥の細道を訪ねて第12回城下町の面影を残す鶴岡と幻の景勝地象潟から村上まで(目次)
2011/10/14~
象潟・にかほ(秋田)
東日本大震災に見舞われた現地の状況を鑑み、奥の細道のを訪ねての旅は、第6回の終着地須賀川から一挙に日本列島を横断し、日本海の芭蕉の奥の細道の旅の最北端、芭蕉が敬慕した能...
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奥の細道を訪ねて第12回①長岡駅までの東北新幹線からの景観
2011/10/14~
山形・天童・蔵王(山形)
朝8時8分上野発の東北新幹線は、3時間足らずで11時には山形駅に着く。私は大宮から乗車したので乗車時間は2時間半足らず。日頃の私の起床時間からするとかなり早いので、新幹...
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奥の細道を訪ねて第12回②長岡駅から鶴岡までのバスの窓からの景観
2011/10/14~
山辺・中山(山形)
前回(2009年)は山形駅横の高いビルの上部にあるホテルに泊まり、展望階からお堀の周りの改修中の山形城を眺め、朝と夜と2度もお城に出かけたのを思い出した。07山形駅周辺...
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奥の細道を訪ねて第12回③旧藩主酒井氏寄贈の遺品を中心にした致道館博物館 in 鶴岡市
2011/10/14~
鶴岡(山形)
鶴が岡城は徳川四天王の一人と謳われた酒井忠次を祖とする庄内藩が、1622年信州松代から移封された3代目の忠勝が城主となる。致道館博物館は酒井氏の子孫が郷土の文化向上の為...
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奥の細道を訪ねて第12回④藤沢周平記念館もある鶴岡公園
2011/10/14~
鶴岡(山形)
鶴岡公園は鶴が岡城の本丸と二の丸跡で、本丸跡には庄内神社が建つ。庄内神社の境内を出た参道の直ぐ左角にかの藤沢周平の記念館はある。藤沢周平の小説の舞台・海坂藩は架空の藩だ...
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奥の細道を訪ねて第12回⑤旧庄内藩の藩校致道館 in 鶴岡市
2011/10/14~
鶴岡(山形)
高山樗牛の像が建つ鶴岡公園の南東角の十字路の交差点の反対側の一角に致道館が有る。致道館は庄内藩の9代藩主酒井忠徳が、藩の士風を刷新し、藩の将来を担う人材育成を意図し、従...
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奥の細道を訪ねて第12回⑥芭蕉が宿泊した長山重行宅跡と日枝神社 in 鶴岡市
2011/10/14~
鶴岡(山形)
鶴ヶ岡(当時名)に船で到着した芭蕉はその足で、庄内藩士で、芭蕉の俳句の弟子でもあった、長山重行宅を訪れ、3日間滞在する。致道館の東側を内川が流れ、現在内川緑地と呼ばれる...
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奥の細道を訪ねて第12回⑦名勝十六羅漢岩 in 遊佐町
2011/10/14~
酒田(山形)
我々のバスはいつの間にか最上川を渡り、酒田を通過し、羽州浜街道を北上、海岸線に出た。ここ遊佐町の海に突き出た断崖は江戸時代に外国船を見張る唐船場(とうせんば)が有った。...
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奥の細道を訪ねて第12回⑧芭蕉が歩いた難所旧三崎街道
2011/10/14~
象潟・にかほ(秋田)
嵐で吹浦に宿を強いられた芭蕉達は、翌朝早く奥の細道の旅の最北端象潟に向けて出発する。その為には”馬足不通(かよわず)”と云われた難所旧三崎街道を越えなければならない。そ...
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奥の細道を訪ねて第12回⑨九十九島遊覧と能因島 in 象潟
2011/10/14~
象潟・にかほ(秋田)
我々の象潟での旅は朝蚶満寺を訪ねることから始まり、次いで九十九島跡にある能因法師の侘び住まい跡の能因島を眺め、象潟滞在中芭蕉が何度も訪れ、九十九島回遊の舟の桟橋が有った...
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奥の細道を訪ねて第12回⑩九十九島跡に建つ蚶満寺 in 象潟
2011/10/15~
象潟・にかほ(秋田)
芭蕉は”西行桜”の辺りを訪れた後、蚶満寺の本殿を参拝し、境内も散策したとたと思われる。ここではほぼ”蚶満寺境内案内図”に則って写真を整理しました。芭蕉は翌日の朝、象潟を...
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奥の細道を訪ねて第12回⑪奇岩塩俵岩 in 温海町
2011/10/15~
温海(あつみ)温泉(山形)
象潟での旅を終えた芭蕉達は、酒田への帰路は塩越から北前船での船旅であった。酒田には7泊し、その間に2度の歌仙を催している。 温海山や 吹浦かけて夕涼み 芭蕉 初真桑(...
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奥の細道を訪ねて第12回⑫鼠ヶ関と念珠松庭園の松 in 温海町
2011/10/15~
温海(あつみ)温泉(山形)
温海から温海温泉に向かった曾良と別れた芭蕉は馬を借り、一人で白河の関、勿来(なこそ)の関と共に”奥羽の三関”といわれる鼠ヶ関を訪れる。当時鼠ヶ関跡と目されていた場所は現...
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奥の細道を訪ねて第12回⑬石船神社とおしゃぎり in 村上
2011/10/16~
村上・岩船(新潟)
芭蕉たちの城下町村上での宿は、村上の中心に今も有る井筒屋という旅籠久左衛門であった。村上で2日滞在するが、芭蕉達の行動は港町瀬波(我々の宿舎瀬波観光ホテルの所在地)を見...
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奥の細道を訪ねて第12回⑭浄念寺と黒塀の安善小路in 村上
2011/10/16~
村上・岩船(新潟)
村上城の追い手門跡のある街の中心近くに立つ浄念寺は、白い土蔵造りの壁を持つ本堂で、地方では珍しいらしい。国指定重要文化財。当時の村上藩筆頭家老の榊原帯刀は、曾良の旧主伊...
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奥の細道を訪ねて第12回⑮楽しい城下町村上の町屋散策 in 村上
2011/10/16~
村上・岩船(新潟)
井筒屋が建つ”小町”通りは村上でも最も古い町が形成された所らしい。そこから南に延びる街並みは、城下町の町屋の雰囲気が色濃く残り、居並ぶ店々の店先には伝統的な品々が置かれ...
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奥の細道を訪ねて第12回⑯おしゃぎり会館(村上市郷土資料館)と若林家住宅 in 村上
2011/10/16~
村上・岩船(新潟)
おしゃぎり会館(村上市郷土資料館の愛称)は村上市役所の東側のブロックにある。その北面に若林家住宅更、その先に村上歴史文化会館が有り、村上市の歴史と文化が凝結している所。...
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奥の細道を訪ねて第12回⑰村上藩主の菩提寺光徳寺 in 村上
2011/10/16~
村上・岩船(新潟)
村上藩主の菩提寺光徳寺 は旧村上城内にあった唯一の寺院だそうで、村上藩は同族でない藩主が次々と入れ替わっており、その都度寺の名称も替えられてきたらしい。”光徳寺”になっ...
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奥の細道を訪ねて第12回⑱芭蕉の句碑が建つ乙宝寺 in 村上
2011/10/16~
村上・岩船(新潟)
芭蕉達は村上出発の朝、浄念寺を訪れた足で、南に進み、石川を岩船神社の近くの岩船橋で渡り、”北国浜街道を塩谷迄行き、そこから道を逸れて乙(きのと)村の乙宝寺を訪れる。乙宝...
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奥の細道を訪ねて第12回⑲白鳥の飛来地瓢湖 in 阿賀野市
2011/10/16~
咲花・三川・阿賀野川周辺(新潟)
乙宝寺参拝を終えた芭蕉達は海岸沿いを築地に向かい、宿を取る。築地から新潟までは、当時河川を繋ぐ連絡船の航路が有ったらしい。芭蕉達はこの船で新潟へ向かった。”奥の細道を訪...
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奥の細道を訪ねて第12回⑳帰路の新幹線の窓に映った夕焼け
2011/10/16~
長岡・寺泊(新潟)
長岡からの新幹線の窓に、越後平野に沈む美しい夕日が映った。急遽カメラを引っ張り出したが、スピードのある新幹線からの夕日の撮影は思いの外難しい。次回第13回の奥の細道を訪...