2025/05/02 - 2025/05/02
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mitsuさん
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*:.。シャンパーニュの祈りから、ル・ブランの栄光へ.☆.。.:*
今回の舞台は、ルーヴル美術館のシュリー翼3階(17世紀フランス絵画エリア)です。全30枚の写真とともに、絶対王政期の格調高い傑作を巡るルートを3つの見どころでご紹介します。
【前半】信仰の奇跡と、厳かな晩餐の祈り(1~9番)「ルーム913」からスタート。フィリップ・ド・シャンパーニュの代表作『1662年の奇跡』や『最後の晩餐』など、深い静寂と柔らかな光が調和した世界をじっくりと辿ります。
【中盤】アレクサンドロス大王の遠征と、圧倒的な熱気(10~23番)同じお部屋で、シャルル・ル・ブランによる『ヒュダスペス川の戦い』や『バビロン入城』など、大画面に躍動する戦士や馬がダイナミックに配置された、英雄の歴史ドラマを堪能します。
【後半】宮廷を彩った巨匠たちの肖像(24~30番)「ルーム916」のイアサント・リゴーのエリアへ。品格を誇る『司教ボシュエの全身肖像』や、ピエール・ミニャールの『葡萄の聖母』などを巡り、さらに続く次の展示室へと歩みを進めます。
全体の大まかな行程は以下になります。
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動
5/1(木) パリへ移動,観光
★☆★5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
『シュリー翼3階・ルーム913』の壁面展示美しい額縁に収められた、17世紀フランスの格調高い歴史画や肖像画が3枚、すっきりとバランスよく並んでいます。
深い青灰色の壁面と、差し込む柔らかな光の明暗表現が、落ち着いた展示空間を引き立てています。 -
ニコラ・プッサン 『ポキオンの遺体の搬出』
壁面上段に飾られていた作品の正面カットです。
不当な罪で処刑され、街への埋葬を禁じられた古代ギリシャの政治家ポキオンの遺体が、街の外へひそかに運び出される場面を描いています。
画面中央の手前では、青と赤の衣服を着た二人の従者が、白い布に包まれた遺体を担架でどっしりと運んでいます。
彼らは手前左側にある小さな木製の橋をすっきりと渡ろうとしています。
画面の右奥には、古典主義的な美しい古代都市の建築物が立ち並び、大きな川と霞む山々が広がるパノラマのような青空が描かれています。 -
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『1662年の奇跡』
壁面下段左側に飾られていた作品の正面カットです。
画家の娘である修道女の病が、祈りによって奇跡的に全快したことへの感謝を込めて描かれた宗教歴史画です。
画面の右側では、胸に赤い十字架のついた白い修道服をまとい、足置き台に足を載せた娘のキャサリンが椅子にどっしりと腰掛けています。
画面中央の少し左側では、奇跡の祈りを捧げた院長マザー・アニェスがすっきりとひざまずき、手を合わせています。
画面の左側の壁面には、この奇跡の経緯をラテン語で詳しく記した大きな「碑文」が細密に表現されています。
画面の右奥には、一本の木製の「十字架」が静かにそびえ立っています。 -
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『最後の晩餐』
壁面下段右側に飾られていた作品の正面カットです。
前回の旅の最後にも登場した、新約聖書の厳粛な裏切りの予告の場面を描いた傑作です。
画面中央には、薄青いテーブルクロスが掛けられた長いテーブルがどっしりと置かれています。
テーブルの中央奥には、青いマントをまとったイエス・キリストがすっきりと、あるいは厳かに腰掛けています。
キリストの左右には、裏切り者の存在を知らされて驚き議論を交わす十二使徒たちの姿が描写されています。
画面の手前中央の床には、細いシルエットの「金属製の水差し」が静かに配置されています。 -
17世紀フランスの格調高い作品が4枚すっきりと並んでいます。
-
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『パリ高等法院評定官ジャン=アントワーヌ・ド・メームの肖像』
壁面左側に飾られていた作品の正面カットです。
1653年に制作された、パリ高等法院の評定官を務めた名門貴族ジャン=アントワーヌ・ド・メームの公式肖像画です。
画面中央では、鮮やかな赤の法衣と、白い毛皮の精緻なケープをまとった彼が、豪華な装飾椅子にどっしりと腰掛けています。
彼は右手に小さな「書簡」をすっきりと持っています。
画面の右側には、金唐革のクロスが掛けられた木製テーブルが置かれ、その上にそっと左手を添えています。
背後を覆う重厚な金茶色の大きなカーテンと、右奥にそびえ立つ大理石の円柱、そして差し込む柔らかな光の明暗表現が、法服貴族の圧倒的な品格を綺麗に引き立てています。 -
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『死せるキリストへの哀悼』
壁面右上段に飾られていた作品の正面カットです。
十字架から降ろされたイエス・キリストの遺体を抱き、深く悲しむ聖母マリアを描いた宗教歴史画です。
画面中央には、純白の布の上に横たえられたキリストの白い肉体がどっしりと横たわっています。
キリストの背後には、深い青色のマントを頭からまとった聖母マリアがすっきりと佇んでいます。
彼女は悲しげにうつむきながら、キリストの体を優しく包み込もうとしています。右下の床には、文字の書かれた一枚の「紙片」のシルエットが小さく描写されています。
漆黒の背景と、天からキリストの身体へ差し込む柔らかな光の明暗表現が、聖母の深い悲哀と神聖なドラマを綺麗に引き立てています -
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『画家の肖像』
壁面下段中央に飾られていた作品の正面カットです。
画家の身内や親しい人物を描いたとされる、17世紀フランス・バロックを代表する知的な二人の男性の肖像画です。
画面の左側には、黒髪の口髭を蓄えた男性が黒いマントをまとい、石の欄干から手をすっきりと覗かせています。
画面の右側には、もう一人の若い男性がどっしりと腰掛け、右手をまっすぐ左奥)へと指差しています。
彼らの首元を飾る真っ白な平襟が、職人技の手法でリアルに表現されています。
二人の間には、美しい女神の彫刻が立つ石造りの古代建築や、遠く霞む山々が広がるパノラマのような青空が描かれています。 -
ジャン=バティスト・ド・シャンパーニュ 『男の肖像』
壁面右端に飾られていた作品の正面カットです。
画家の叔父フィリップの作風を受け継ぐ、17世紀フランスの洗練された男性の肖像画です。
画面中央には、ウェーブがかった茶髪に口髭を蓄え、こちらを静かに見つめる男性の姿がどっしりと描写されています。
最大の見どころは、首元を華やかに飾る真っ白なレースの「房付き襟」の細密描写です。
彼は黒い上品なマントを羽織り、左手をすっきりと腰のあたりに添えてポーズをとっています。 -
ユスターシュ・ル・シュエール 『アスタシウスの前に引き出され、ユピテルへの犠牲を拒む聖ゲルウァシウスと聖プロタシウス』
1652年頃に制作された、双子のキリスト教徒の聖人ゲルウァシウスとプロタシウスの殉教のエピソードを描いた、ユスターシュ・ル・シュエールの最高傑作の一つです。
ローマの執政官アスタシウスから異教の神ユピテルへの生贄を捧げるよう命じられ、それを毅然と拒絶する緊迫の瞬間を描いています。
画面中央では、純白の衣をまとった二人の聖人が、大勢のローマ兵たちに力ずくで取り囲まれています。
画面の左奥へと目を向けると、巨大な大理石の円柱のふもとに立ち、右手を力強く差し向けて改宗を迫る執政官アスタシウスの姿がどっしりと描写されています。
画面の右側には、立派な兜や鎧、赤いマントを身にまとった筋肉質な兵士たちのポーズがダイナミックに表現されています。
背景に立ち並ぶ古代ローマの壮麗な石造り建築や、差し込む柔らかな光の明暗表現が、信仰を貫く聖人たちの厳粛な人間ドラマを綺麗に引き立てています。 -
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『聖ゲルウァシウスと聖プロタシウスの遺体の移送』
4世紀のミラノを舞台に、発見された聖ゲルウァシウスと聖プロタシウスの聖遺骸を、ミラノの大聖堂(現在のサンタンブロージョ聖堂)へと厳かに移送する劇的な瞬間を描いています。
画面中央では、金糸の刺繍が施された豪華な法衣をまとった聖アンブロジウスをはじめとする聖職者たちが、二人の聖人の遺骸を載せた担架をどっしりと肩に担いでいます。
画面の手前中央には、鮮やかな青いマントを羽織り、奇跡の行列に向かってひざまずきながら両手を大きく広げる男性の後ろ姿がすっきりと描写されています。
画面の左側へと目を向けると、悪霊に憑りつかれて激しく狂い狂う人々の姿や、それを必死に押さえつけようとする男たちのポーズがダイナミックに表現されています。
背景の壮麗な古代建築と、差し込む柔らかな光の明暗表現が、信仰の勝利を伝える奇跡のパレードを綺麗に引き立てています。 -
17世紀フランス絵画の傑作が3枚すっきりと並んでいます。
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フィリップ・ド・シャンパーニュ 『聖霊降臨』
壁面左側に飾られていた作品の正面カットです。
新約聖書に登場する、復活したキリストの昇天後に使徒たちへ聖霊が下る劇的な瞬間を描いた宗教歴史画です。
画面中央の少し高い台の上には、鮮やかな青いマントをまとった聖母マリアがすっきりと座り、天を仰いでいます。
彼女の頭上を覗き込むと、まばゆい光とともに聖霊の象徴である「白い鳩」のシルエットが細密に表現されています。
マリアの足元や周囲には、それぞれの頭上に小さな「聖霊の火」を戴き、驚きと敬虔な祈りを捧げる十二使徒たちのポーズがダイナミックに描写されています。
画面の手前左側では、オレンジ色の衣服を着た使徒が右手をすっきりと掲げ、右下では赤いマントをまとった使徒が床にどっしりと座り込んでいます。 -
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『悲しみの聖母』
壁面右上段に飾られていた作品の正面カットです 。
1650年代初頭に制作された、わが子キリストの受難を想い、深い悲しみに沈む聖母マリアを描いた宗教歴史画です。
画面中央には、鮮やかな青いマントを頭からすっぽりとまとった聖母マリアが、岩の上にどっしりと腰掛けています 。
彼女は両手をすっきりと前で組み、天を仰ぎながら涙を浮かべて静かに耐え忍んでいます。
彼女の右足元をよく覗き込むと、キリストの頭に被せられていた「茨の冠」と、身体に打ち込まれた大きな「釘」のシルエットが細密に表現されています。
背景には、重苦しい暗雲が広がる空の下、古代都市の頑丈な石造りの城壁や塔のシルエットがどっしりとそびえ立っています。
漆黒の背景と、彼女の顔や青い衣服に差し込む柔らかな光の明暗表現が、聖母の胸に迫る哀悼のドラマを綺麗に引き立てています。 -
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『横たわる死せるキリスト』
壁面下段に飾られていた作品の正面カットです。
1654年頃に制作された、十字架から降ろされて墓に安置されたイエス・キリストの姿を描いた宗教歴史画です。
画面中央には、純白の布の上に真っ直ぐ横たえられたキリストの遺体が、横長の構図のなかにどっしりと描写されています。
画面の左側を覗き込むと、血のついた「茨の冠」のシルエットが細密に表現されています。
キリストの脇腹や手足には、受難の生々しい傷跡がすっきりと残されています。
漆黒の背景と、遺体の白い肉体に真っ直ぐ差し込む柔らかな光の明暗表現が、厳粛な死の静寂を綺麗に引き立てています。 -
シャルル・ル・ブラン 『大法官セギエの肖像』
画面中央では、大きな帽子をかぶり金糸の豪華な法衣をまとった大法官セギエが、白馬の背の上にどっしりと跨っています。
彼の頭上には、日よけのための大きな「傘」がすっきりと掲げられています。
白馬の周りには、きらびやかな衣装に身を包んだ大勢の若き従者たちの姿が描写されています。
画面の左端では、一人の従者がこちらを静かに見つめながら佇んでいます。
背景に広がる夕暮れ時のパノラマのような淡い雲の空と、差し込む柔らかな光の明暗表現が、格調高い行進の一幕を綺麗に引き立てています。 -
フィリップ・ド・シャンパーニュ 『聖アンブロジウスの前に現れる聖ゲルウァシウスと聖プロタシウス』
画面の左側では、まばゆい光に照らされた二人の聖人が、湧き立つ白い雲の上に立ち両手をすっきりと掲げています。
その隣には、赤いマントを羽織った人物が立ち、右手を伸ばして彼らを案内しています。
画面の右側へと目を向けると、聖アンブロジウスが祈祷台の前で深くひざまずき、静かに手を合わせています。
彼の隣には、大きな金属製の「燭台」がどっしりと配置されています。 -
シャルル・ル・ブラン 『グラニコス川の横断』
1665年に制作された、アレクサンドロス大王の歴史的な遠征の初戦を描いた、シャルル・ル・ブランによる幅12メートルを超える歴史画の大作です。
画面中央では、派手な白い羽飾りのついた兜を頭に戴いた若きアレクサンドロス大王が、白馬に跨って激しく奮闘しています。
大王の周りには、入り乱れる大勢の兵士や躍動する馬たちの姿がダイナミックに描写されています。
画面の左下へと目を向けると、激しく波立つ川の水面から這い上がろうとする戦士たちのシルエットが細密に表現されています。
背景に広がるなだらかな山々と、差し込む柔らかな光の明暗表現が、戦場の圧倒的な熱気と臨場感を綺麗に引き立てています。 -
シャルル・ル・ブラン 『ヒュダスペス川の戦いにおけるアレクサンドロスとポロス』
シャルル・ル・ブランの手がけた歴史画大作です 。
古代インドの王ポロスを破った、アレクサンドロス大王の戦いの一幕を描いています。
画面の中央の少し右寄りでは、白い羽飾りのついた兜をかぶり、青い衣服をまとったアレクサンドロス大王が白馬に跨っています 。
大王は右手をまっすぐ左へと伸ばし、敗れて横たわる敵の将軍ポロスを指差しています。
画面中央の下側を覗き込むと、怪我を負って地面にどっしりと倒れ込むポロス王の姿が描写されています。
その周囲では、大勢の戦士たちや躍動する馬のシルエットが画面全体にダイナミックに配置されています。 -
アダム・フランス・ファン・デル・ミューレン 『マンスフェルトの浴場から見たルクセンブルク大公国の都市風景』
1684年にルイ14世のフランス軍がルクセンブルクを占領した史実をもとに描かれた、非常に壮大なバロック歴史風景画です 。
画面中央の遠く奥側には、渓谷の上に築かれた「ルクセンブルクの美しい街並み」が広大なパノラマの手法で細密に表現されています。画面の中央下側には、馬に跨り戦況を見つめるフランス軍の将軍や将校たちの姿がすっきりと描写されています。
画面の左右にはなだらかな緑の丘陵がどっしりと広がり、湧き立つ白い雲と澄み切った青空の色彩が、画面に素晴らしい心地よい奥行きを与えています。 -
シャルル・ル・ブラン 『アルベラの戦い』
シャルル・ル・ブランの手がけた歴史画大作です 。アレクサンドロス大王がペルシア帝国のダレイオス3世を破った、ガウガメラの不朽の戦いを描いています 。
画面中央の少し左寄りでは、兜をかぶったアレクサンドロス大王が白馬に跨り、力強く敵陣へと突撃しています。
大王の頭上を覗き込むと、勝利を予言するように羽ばたく「大きな鷲」のシルエットが細密に表現されています。
画面の右奥へと目を向けると、豪華な戦車の上に立ち、敗北を悟って絶望のポーズを見せるダレイオス3世の姿がどっしりと描写されています。
その周囲には、入り乱れる大勢の兵士や象、躍動する馬たちが画面全体にダイナミックに配置されています。
背景の広大な戦場のパノラマと、差し込む柔らかな光の明暗表現が、歴史的な決戦の圧倒的な臨場感を綺麗に引き立てています。 -
シャルル・ル・ブラン 『バビロンへ入城するアレクサンドロス大王』
1665年頃に制作された、アレクサンドロス大王の歴史的な遠征のクライマックスを描いた、シャルル・ル・ブランによる歴史画の大作です。
画面中央では、金色の豪華なマントをまとい、黄金の戦車の上にどっしりと腰掛けたアレクサンドロス大王が、バビロンの街へとすっきりと入城しています。
大王の左側には、大きな「戦象」の背の上に跨り、右手を大きく掲げる兵士の姿が描写されています。
画面の手前右側へと目を向けると、略奪された巨大な黄金の壺や財宝を、裸の従者たちが力を合わせてどっしりと運んでいます。
画面の左端には、巨大な大理石の円柱や古代の彫像がそびえ立ち、そのふもとで大王を歓迎しひざまずく群衆のポーズが細密に表現されています。 -
ジョゼフ・パロセル 『ルイ14世の軍隊によるライン川渡河』
画面の右側では、立派な帽子をかぶり栗毛の馬に跨った指揮官が、すっきりと前方を指差しています 。
指揮官の周りには、白馬などに跨り戦況を静かに見つめる将校たちの姿がどっしりと描写されています。
画面の左奥を覗き込むと、大勢の騎兵たちが大きな川を次々と渡っていくダイナミックな光景が、広大なパノラマの手法で表現されています。
画面の右端には、大きな一本の木が静かにそびえ立っています。
湧き立つ白い雲と澄み切った青空の色彩、そして差し込む柔らかな光の明暗表現が、歴史的な遠征の一幕を綺麗に引き立てています 。 -
ピエール・ミニャール 『葡萄の聖母』
画面中央では、鮮やかな青いマントをまとった聖母マリアが、幼子イエス・キリストを優しく膝の上にどっしりと抱いています。
幼子キリストは右手に、キリストの受難と聖餐のシンボルである紫色の「葡萄」をすっきりと持っています。
画面の左下へと目を向けると、グレーのクロスが掛けられたテーブルの上に、別の果物が盛られた器が描写されています。 -
木目調壁面展示お部屋は、ルイ14世時代の華麗な肖像画や歴史画が並ぶシュリー翼3階の「ルーム916」へ移りました。
温かみのある広大な木目調の壁面に、見事な金色の額縁に収まった作品が5枚すっきりとバランスよく並んでいます。 -
イアサント・リゴー 『シャルル・ル・ブランとピエール・ミャニャールの肖像』
壁面左上段に飾られていた作品の正面カットです。
ルイ14世の宮廷画家イアサント・リゴーが、先輩である二人の宮廷筆頭画家、ル・ブランとミニャールを描いた格調高い二重肖像画です。
画面の左側には、黒い巻き髪を蓄えたシャルル・ル・ブランが、豪華な黒いマントをすっきりと身にまとって佇んでいます。
画面の右側へと目を向けると、白髪のピエール・ミニャールが椅子にどっしりと腰掛け、手元に大きな「画帖」を大切に抱えています。
二人の間では、ル・ブランが右手を優しく差し出し、ミニャールと何かを親しく語らうポーズを見せています。
漆黒の背景と、差し込む柔らかな光の明暗表現が、王に仕えた二人の巨匠の知的な風格を綺麗に引き立てています。 -
アダム・フランス・ファン・デル・ミューレン 『ルイ14世の軍隊によるライン川渡河』
壁面左下段に飾られていた作品の正面カットです。
1672年のフランス・オランダ戦争における、ルイ14世率いるフランス軍の歴史的なライン川渡河の場面を描いています。
画面の右側では、白馬に跨った指揮官がすっきりと前方の川を指差しています。
彼の周りには、馬に乗って戦況を見守る将校たちの姿がどっしりと描写されています。
画面の左奥を覗き込むと、のどかな平原と大きな川が広がり、大勢の騎兵たちが次々と進軍していく様子が広大なパノラマの手法で表現されています。 -
イアサント・リゴー 『モーの司教ジャック=ベニーニュ・ボシュエの肖像』
壁面中央に飾られていた、非常に大きな作品の正面カットです。
ルイ14世時代の名高き宮廷画家イアサント・リゴーによる、高名な神学者・司教ボシュエの全身肖像画です。
画面中央では、白と紫色の華麗な法衣をまとったボシュエが、威風堂々と佇んでいます。
彼は右手に黒い帽子をすっきりと持ち、左手は背後のテーブルの上に置かれた大きな古い本にそっと添えています。
足元には、彼の知的な業績を物語る、たくさんの本や「巻物」がどっしりと積み上げられています。
背景を飾る重厚な赤いカーテンと、左奥に霞むなだらかな山々、そして差し込む柔らかな光の明暗表現が、彼の圧倒的な品格を綺麗に引き立てています。 -
イアサント・リゴー 『彫刻家マルタン・デジャルダンの肖像』
壁面の右下に飾られていた肖像画の正面カットです。
1692年に制作された、宮廷画家イアサント・リゴーが王立アカデミーへの入会作品として提出した名作です。
画面中央では、長い巻き髪のウィッグをつけ、黒いベルベットの上着をまとった彫刻家デジャルダンがどっしりと佇んでいます。
最大の見どころは、彼の手前に配置された、彼自身の代表作であるルイ14世の「ブロンズ像の大きな頭部彫刻」の描写です。
彼は右手に小さな「ノミ」をすっきりと持ち、その左手を王の彫刻の頭の上にそっと置いています。 -
アダム・フランス・ファン・デル・ミューレン 『リール包囲戦におけるルイ14世』
壁面の右下に飾られていた作品の正面カットです。
ルイ14世の宮廷画家アダム・フランス・ファン・デル・ミューレンが描いた、戦場での緊迫した歴史風景画です。
画面の右側では、白馬や栗毛の馬に跨ったルイ14世と将軍たちが、大きな木々のもとにどっしりと佇んでいます。
中央の指揮官はすっきりと右手を伸ばし、前方の戦況を冷徹に見つめています。
画面の左奥を覗き込むと、白い煙の立ち込める広大な戦場が、パノラマのような美しい空の下に細密に表現されています。
つづく
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