2025/05/03 - 2025/05/03
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mitsuさん
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*:.。紫、青、そして黄色の壁紙が彩る、麗しの肖像画と初夏の庭園パノラマ☆.。.:*
ヴェルサイユ宮殿の旅行記・第4回目がスタート!大王太子の間の「紫色の部屋」から、続く「青い部屋」「黄色い部屋」を巡りながら、ルイ14世の宮廷を彩った天才画家や彫刻家たちの貴重な拡大コレクションをじっくりと辿ります。
【前半】高貴な「紫の部屋」と、気品ある「青い部屋」の芸術家たち。
深みのある紫色の展示室から旅はスタート。鏡の回廊を手がけたル・ブランやリゴーなど、太陽王の時代を支えた高名な宮廷アーティストたちの誇り高い自画像コレクションに迫ります。
【後半】華やかな「黄色い部屋」と、窓辺に広がる壮大な庭園。
続いて上品な黄色の展示室へ進み、メインテノン侯爵夫人の大作や見事なブール象嵌のチェストを鑑賞。ラストは大きな窓から、青空と緑がどこまでも美しく広がる広大な南の温室庭園を見渡します。
お部屋ごとの色彩美と贅沢な名画の数々を満喫した第4回目はこれにて完結です。次回も宮殿のさらなる美の世界へと旅を続けますので、どうぞお楽しみに。
全体の大まかな行程は以下になります。
今日は,★☆★です (^^)/
4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
★☆★5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1 大王太子の間(紫色の肖像画ギャラリー)
正面の壁面を見渡すと、まばゆい金色の額縁に収められた、当時の宮廷の歴史を物語る大小さまざまな肖像画が並んでいます。 -
2 フィリップ・ド・シャンパーニュ作 『ミネルヴァに扮したアンヌ・ドートリッシュの寓意肖像画』
1番目の左側に飾られていた、美しいオーバル型の金の額縁に収められた絵画のアップです 。
画面中央には、知恵と戦いの女神「ミネルヴァ」の姿を借りて描かれた、ルイ14世の母アンヌ・ドートリッシュが腰掛けています。
彼女の右手を見つめると、強さの象徴である長い「槍」を真っ直ぐに構えています 。
左手にはメドゥーサの顔が彫られた「盾」が添えられており、背景の鮮やかな赤いカーテンが、摂政としてフランスを導いた高貴な女性の威厳を伝えてくれます。 -
3 ルネ=アントワーヌ・ウアス作 『ルイ14世の胸像を制作する彫刻の寓意』
1番目で中央の上段に飾られていた、美しい絵画のアップです。
画面中央には、鮮やかな青いドレスと黄色の衣装をまとい、こちらを振り返る美しい女性の姿が描かれています 。
画面の左側には、ボリュームのある長いカツラをまとい、威厳にあふれた表情をした太陽王ルイ14世の「大理石の胸像」が配置されています。
足元には制作途中の彫刻の頭部や道具が綺麗に並んでいて、芸術をこよなく愛し、宮廷画家や彫刻家を全面的にバックアップした王国の華やかな文化の歴史を伝えてくれます 。 -
4 クロード・ルフェーヴル作 『シャルル・クープランと画家の娘』
1番の中央の下段に飾られていた、名作のアップです。
画面の左側には、ボリュームのある黒い長い髪のカツラをまとい、黒い衣装に身を包んだ音楽家シャルル・クープランが腰掛けています。
彼の右手には、楽譜を手に持って可愛らしく佇む画家の娘さんがでいます。
二人の間にはクラシカルな鍵盤楽器が配置されており、当時の宮廷音楽家たちの洗練された文化の歴史を伝えてくれます。 -
5 「大王太子の間」の美しき宮廷女性たちの肖像画ギャラリー
同じ部屋(大王太子の間)の別の壁面には、肖像画が合計12枚美しく並ぶコーナーが現れました。
ルイ14世時代の宮廷を華やかに彩った高貴な貴婦人や王族の女性たちの肖像画が並んでいます。 -
6 青い展示室の壁面を見渡すと、当時の宮廷の重要人物たちの肖像画が綺麗に何枚も並んでいます。
下段の左側には、黒い高貴な衣装をまとい、佇む男性の大きな肖像画、上段の右側には、まばゆい天の光のなかにたくさんの神々や天使たちが集まる、とてもドラマチックな神話画が配置されており、太陽王の時代に活躍した人々や宮廷芸術の歴史を伝えてくれます。 -
7 ジャック・カレ作 『画家ジャン=バティスト・ド・シャンパーニュの肖像』
6番で、左上の高い位置に飾られている肖像画のアップです。
画面中央には、ボリュームのある長い黒髪をなびかせ、シックな青いマントを羽織ってポーズをとる17世紀フランスの宮廷画家、ジャン=バティスト・ド・シャンパーニュ本人の姿が描かれています 。
彼の右手には、分厚い大きな「本」の上にペンを持った手を優雅に載せています 。左手にはデッサンが描かれた「白い紙」を携えており、太陽王の宮廷を芸術の力で彩った偉大な画家の誇り高い歴史を伝えてくれます。 -
8 シャルル・ド・ラ・フォッセ作 『パルナッソス山のアポロン』
6番で、右上に飾られていた神話画のアップです。
画面中央には、まばゆい天の光に包まれながら、雲の上で黄金のマントをなびかせる太陽神アポロンの姿が描かれています。
彼のまわりには、芸術や詩歌を司る美しい「ミューズ」や、空を舞う小さな天使たちが配置されています。
背景の深い森の奥には、湧き出る聖なる泉や豊かな自然が描写されており、ルイ14世の宮廷で愛されたドラマチックな神話の世界観を伝えてくれます。 -
9 シャルル・ド・ラ・フォッセ作 『建築家ジュール・アルドゥアン=マンサールの肖像』
6番で、左側の下段に飾られていた肖像画のアップです。
画面中央には、ボリュームのある長い黒髪のカツラをまとい、優雅に腰掛けてこちらを穏やかに見つめる男性の姿が描かれています。
この方は、ヴェルサイユ宮殿の「鏡の回廊」や宮殿の礼拝堂を手がけた、ルイ14世時代の伝説的な天才建築家ジュール・アルドゥアン=マンサール本人です。
手元には建築の設計図が広げられており、彼がまとっている高貴な紫色のガウンや袖口の白いレースが表現されていて、宮殿の美しさを生み出した偉大な人物の歴史を間近にゆったりと感じさせてくれます。 -
10 大王太子の間(青い展示室の肖像画コレクション・別アングル)
同じ青いダマスク柄の壁面が、コーナーを曲がってさらに奥へと続いていく展示室の全体風景です。
正面から右側の壁にかけて、当時の宮廷を支えた高官や知識人たちの肖像画が何枚も並んでいます。
ルイ14世の時代を彩った偉人たちの歴史を室内のクラシカルな雰囲気とともに伝えてくれます。 -
11 ジャン・ラン作 『画家フランソワ・ヴェルディエの肖像』
10番に飾られていた、名作のアップです。
画面中央には、ふっくらとした大きな帽子をかぶり、シックな紫色のガウンを羽織ってポーズをとるルイ14世時代の宮廷画家、フランソワ・ヴェルディエ本人の姿が描かれています。
左手にはいくつかの「筆」を携えており、かつての王室アカデミーを支えた巨匠の歴史を伝えてくれます。 -
12 シャルル=エティエンヌ・ゲスラン作 『画家ニコラ・デ・ラルジリエールの肖像』
画面中央には、白くて立派な長いボリュームのあるカツラをまとい、茶色の高貴な上着を羽織ってポーズをとる有名な宮廷画家、ニコラ・デ・ラルジリエールの姿が描かれています 。
椅子の背もたれに体を預けながら、右手には絵を描くための「ホルダー(パステルホルダー)」をそっと携えています。
背景の右奥には制作中の大きな「キャンバス」の裏側が配置されていて、ルイ14世やルイ15世の時代に、まばゆい上流階級の肖像画を量産して宮廷を彩った巨匠の歴史を伝えてくれます。 -
13 アントワーヌ・コワペル作 『自画像』
画面中央には、白くて立派な長いボリュームのあるカツラをまとい、高貴な紫がかったガウンを羽織ってポーズをとる高名な宮廷画家、アントワーヌ・コワペル本人の姿が描かれています。
彼の右手は、分厚い大きな「本」の上に手を優雅に載せています。
先ほどのラルジリエールの肖像画に続き、王室礼拝堂の美しい天井画を手がけた天才画家の気品あふれる歴史を伝えてくれます。 -
14 イアサント・リゴー作 『自画像』
画面中央には、ボリュームのある長いウェーブ髪のカツラをまとい、鮮やかな赤いマントを肩から羽織った巨匠イアサント・リゴー本人の姿が描かれています。
彼の左手には、絵の具がのった「パレット」と何本もの「筆」を誇らしげに構えています。
真剣な眼差しでこちらを見つめており、ルイ14世の最高峰の公式肖像画を数多く描いた宮廷画家の輝かしい歴史を伝えてくれます 。 -
15 ニコラ・de・ラルジリエール(またはアトリエ作) 『ニコラ・バイイの肖像』
画面中央には、白くて立派な長いボリュームのあるカツラをまとい、深みのある茶色の高貴な上着を羽織って穏やかに微笑む男性の姿が描かれています。
この方は、ルイ14世の時代に王室が所有する名画コレクションの管理や記録を一手に引き受けた、芸術監督のニコラ・バイイ本人です 。
彼の右手には、胸元にかけられたお供の青いマントをそっと優雅に握っています。背景には、濃い青色の美しいダマスク柄の壁面が綺麗に広がっており、宮殿が誇る素晴らしい美術品を守り続けた偉大な記録官の歴史を伝えてくれます。 -
16 シャルル・ル・ブラン作 『彫刻家ジャン=バティスト・テュビの肖像』
画面中央には、ボリュームのある長いウェーブの黒髪をなびかせ、シックな黒いガウンを羽織って静かに佇む男性の姿が描かれています。
この方は、ヴェルサイユ宮殿の庭園にある有名な「アポロンの噴水」などの彫刻を手がけた、ルイ14世時代の天才彫刻家ジャン=バティスト・テュビ本人です。
彼の右手には、自分が制作した神話の「大理石の頭部」の上に手を優雅に載せています。
絵画の中の白いレースの襟元や衣装の立体感が綺麗に表現されており、宮殿の美しさを彫刻で支えた巨匠の誇り高い歴史を伝えてくれます。 -
17 ロベール・トゥルニエール作 『彫刻家ジャン・コルニュの肖像』
画面中央には、ボリュームのある長いブロンドのウェーブ髪のカツラをまとい、優雅な青い衣装と高貴な紫のマントを羽織って立つ男性の姿が描かれています。
この方は、ヴェルサイユ宮殿の庭園を飾る数々の美しい大理石彫刻を手がけた、ルイ14世時代の天才彫刻家ジャン・コルニュ本人です 。
彼の左手は、自分が制作した古典的な「大理石の彫刻」の陰を優雅に指し示しています 。
背景には、シックな濃い青色の壁面が綺麗に広がっており、宮殿の広大な庭園美を彫刻の技術で支え続けた巨匠の歴史を伝えてくれます。 -
18 ジル・アルー作 『彫刻家アントワーヌ・コワズヴォの肖像』
画面中央には、白くて立派な長いボリュームのあるカツラをまとい、茶色のコートに身を包んだ、ルイ14世時代の伝説的な宮廷彫刻家、アントワーヌ・コワズヴォ本人の姿が描かれています。
彼の右手へと目を向けると、自信に満ちた手つきで、自分が手がけている作品の方向を指し示しています。
ヴェルサイユ宮殿の「鏡の回廊」の壁面レリーフや数々の大作を彫り上げた巨匠の輝かしい歴史を教えてくれます。 -
19 マルク・ナティエ作 『彫刻家マルタン・デジャルダンの肖像』
画面中央には、ボリュームのある長いウェーブの黒髪をなびかせ、鮮やかな青いマントを羽織って穏やかな表情を浮かべる男性の姿が描かれています。
この方は、ルイ14世の数々の遠征や勝利を讃える記念碑を彫り上げた、高名な宮廷彫刻家マルタン・デジャルダン本人です。
背景の右奥には、彼が制作したルイ14世の「騎馬像」が配置されており、左下には丸められた設計図が写り込んでいます。
絵画の中の鮮やかなブルーの衣装や白いレースの襟元のディテールが綺麗に表現されており、宮殿の美しさを彫刻で支えた巨匠の歴史を伝えてくれます。 -
20 大王太子の間(青い展示室の出口へ続く肖像画)
同じ青いダマスク柄の壁面が、さらに次のエリアへと向かって右側へと続いていく風景です。
当時の名だたる知識人や宮廷画家たちの肖像画が綺麗に2段に並んでいます。
右側には次の展示室へと繋がる木製フレームの出入り口があり、部屋を去る直前までルイ14世時代の華やかな人物コレクションの歴史を伝えてくれます。 -
21 ジャン・ラン作 『画家ニコラ・ヴァン・プラッテンベルグ(プラットモンターニュ)の肖像』
画面中央には、ボリュームのある長いウェーブの効いたカツラをまとい、深い赤茶色の美しいガウンを身につけた高名な画家、ニコラ・ヴァン・プラッテンベルグ(別名プラットモンターニュ)の姿が描かれています。
彼の右手は、テーブルの上の「デッサン」に添えてデッサン用のペンを静かに握っています。
左手を優雅に前へと差し出す凛とした仕草が表現されており、ルイ14世時代の王室アカデミーの正会員として活躍した歴史ある宮廷画家の気品を伝えてくれます。 -
22 ジャン・ル・グロ作 『彫刻家ニコラ・クストゥーの肖像』
画面中央には、白くて長いボリュームのあるウェーブ髪のカツラをまとい、茶色の高貴な衣装を羽織った有名な宮廷彫刻家、ニコラ・クストゥー本人の姿が描かれています。
彼の右手は、彫刻用の「ハンマー」を力強く握りしめています。
左手は自分が手がけた「大理石の頭部彫刻」の頭の上にそっと添えられており、ヴェルサイユ庭園の噴水彫刻や数々の大作を世に送り出した巨匠の誇り高い歴史を伝えてくれます。 -
23 シャルル・ル・ブラン(またはアトリエ作) 『サミュエル・ベルナール(父)の肖像』
画面中央には、長い黒髪のウェーブヘアをなびかせ、豪華な金刺繍があしらわれた高貴な黒い衣装をまとって静かにこちらを見つめる男性の姿が描かれています。
彼の右手へと目を向けると、開かれた「本」の上にペンを持った手を優雅に載せています。
左手をそっと前へと差し出す上品な仕草が表現されており、ルイ14世時代の宮廷を陰で支えた偉大な人物たちの歴史を伝えてくれます。 -
24 フロラン・ド・ラ・マール=リシャール作 『画家ノエル・コワペルの肖像』
画面中央には、ボリュームのある長い黒髪のウェーブヘアをなびかせ、上品な黄金色のガウンをまとって優雅に腰掛ける男性の姿が描かれています。
この方は、ヴェルサイユ宮殿の「王妃の衛兵の間」の美しい天井画などを手がけた高名な画家、ノエル・コワペル本人です。
彼の左手は、絵の具がのった「パレット」と何本もの「筆」を誇らしげに構えています 。
右手にはデッサン用のペンを静かに握りながらキャンバスに向き合っており、ルイ14世の宮廷を壮大な装飾で彩り続けた巨匠の歴史を伝えてくれます。 -
25 ルイ・トケ作 『画家ジャン=バティスト・マッセの肖像』
画面中央には、白くて長いボリュームのあるウェーブ髪のカツラをまとい、きらびやかな鮮やかな青い上着に茶色のマントを羽織ったミニチュール(細密画)画家、ジャン=バティスト・マッセ本人の姿が描かれています。
彼の右手を前へと差し出す凛とした仕草が綺麗に表現されており、その奥には、アトリエに置かれたドラマチックなギリシャ神話風の「彫刻」が配置されています。左下にはデッサンを収めた大きな「画帖(ポートフォリオ)」をそっと抱えており、宮殿の輝かしい芸術コレクションの歴史を伝えてくれます。 -
26 ピエール・ゴベール作 『彫刻家コルネイユ・ヴァン・クレーヴの肖像』
画面中央には、ボリュームのある長いウェーブの効いたカツラをまとい、シックな黒いガウンを羽織った有名な宮廷彫刻家、コルネイユ・ヴァン・クレーヴ本人の姿が描かれています。
彼の左手は、自分が制作した美しい「大理石の女性の胸像」の頭の上に、誇らしげに手を優雅に載せています。
絵画の中の白いレースの襟元や、今にも語りかけてきそうな生き生きとした表情が表現されており、ヴェルサイユ宮殿を美しい彫刻で彩り続けた巨匠の歴史を伝えてくれます。 -
27 ロベール・トゥルニエール作 『彫刻家ジャン・コルニュの肖像』
画面中央には、ボリュームのある長いブロンドのウェーブ髪のカツラをまとい、優雅な青い衣装と高貴な紫のマントを羽織って立つ男性の姿が描かれています 。
この方は、ヴェルサイユ宮殿の庭園を飾る数々の美しい大理石彫刻を手がけた、ルイ14世時代の天才彫刻家ジャン・コルニュ本人です。
彼の左手は、自分が制作した古典的な「大理石の彫刻」の陰を優雅に指し示しています 。
背景には、シックな濃い青色の壁面が綺麗に広がり、宮殿の広大な庭園美を彫刻の技術で支え続けた巨匠の歴史を伝えてくれます 。 -
28 大王太子の間(黄色いダマスク柄の展示室)
青い部屋の出口を抜けると、今度は上品な黄色のダマスク柄の壁紙に包まれた展示室へと入りました。
壁面を見渡すと、ルイ14世時代の王族たちの肖像画が並んでいます。
部屋を彩る優美な家具とともに、宮殿らしい贅沢な芸術空間の歴史を伝えてくれます。 -
29 ピエール・ミニャール作 『メインテノン侯爵夫人と姪の肖像』
ひときわ大きな縦長の名作の正面アップです。
画面中央には、落ち着いた黒いドレスをまとい、豪華な背もたれの椅子に腰掛けて優しい微笑みを浮かべるメインテノン侯爵夫人(ルイ14世の最後の秘密の妻)の姿が描かれています。
彼女の左手には、光沢のある美しいサテンドレスをまとい、おば様の手をそっと握る幼い姪のシャロット・アマンデが寄り添っています。
絵画の中の白いレースの袖口や重厚なカーテンの立体感が美しく表現されており、宮廷の奥深くで生きた人々の息遣いの歴史を伝えてくれます。 -
30 ピエール・ミニャール作 『モンパンシエ女公アンヌ・マリー・ルイーズ・ドルレアンの肖像』
画面中央には、ブロンドの髪を美しく結い上げ、ゴールドと鮮やかな青色の高貴なドレスをまとってポーズをとるルイ14世のいとこ、「ラ・グランド・マドモワゼル(大王女)」ことモンパンシエ女公アンヌ・マリー・ルイーズの姿が描かれています 。
美しく咲き誇る白い「百合の花」にそっと優雅に手を添えています 。
左上の角には、花冠を掲げて彼女を祝福するように宙を舞う小さな「天使」が描写されており、フロンドの乱などで激動の人生を歩んだ王室第一王女の高貴な歴史を伝えてくれます 。 -
31 17世紀宮廷の子どもたちの白い大理石レリーフ(オーバル額縁)
豪華な彫刻が施された2対の小さなオーバル(楕円形)額縁のアップです。
見事な彫刻の金のフレームに収められた、真っ白な「大理石の浮彫(カメオレリーフ)」が2つ並んで佇んでいます。
それぞれのレリーフに目を凝らすと、ルイ14世時代の宮廷の幼い王族の横顔と胸像が、立体感豊かに表現されています。 -
32 アンドレ=シャルル・ブール作 『ブール象嵌のチェスト(コモード)』
ルイ14世の宮廷家具職人の巨匠ブールが手がけた最高級のチェストです。
画面中央には、黒檀の木肌に真鍮やべっ甲を贅沢にはめ込んだ独自の「ブール象嵌」が美しい、湾曲したフォルムのチェストが構えています。
4本の脚には、まばゆい金色の「ブロンズ彫刻」があしらわれており、天板の上には紫色の大理石で作られた優美な「蓋付きの壺」が佇んでいます。 -
33 大王太子の間(黄色い展示室の肖像画コレクション・別アングル)
同じ黄色のダマスク柄の壁面が、コーナーを曲がってさらに右側へと続いていく展示室の全体風景です。
正面の壁面には、ルイ14世時代の王族たちの肖像画が3枚並んでいます。
左側には、黒地に金色の装飾が細密に施された、高級感のある「大型のキャビネット(飾り棚)」が配置されています。
右端には小さなブロンズ彫刻を載せたクラシカルな柱台が佇んでおり、部屋を彩る贅沢な宮廷家具とともに、当時の華やかな歴史を伝えてくれます。 -
名画を巡る途中でふと足を止め、格子状の大きな窓から外をパシャリ。
窓の向こうには、美しく整えられた「南のオランジュリー(温室庭園)」の鮮やかな緑が綺麗に並んでいます。
爽快な青空と遠くの豊かな森が広がっており、室内とはまた違う開放感あふれる壮大な景色を楽しませてくれます!
ここまで見てくださりありがとうございました。
ピンボケであったり傾がっていたりと、なかなか真っ直ぐに撮れていない写真ばかりでお見苦しい点もあるかと思いますが、旅のリアルな空気感として楽しんでいただけたら嬉しいです。
ヴェルサイユ宮殿は本当に広大ですので、この延々と続くような旅行記もまだまだ続きます!
今後とも引き続き、どうぞのんびりとお付き合いくださいね。
つづく
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