「とちぎ花センター」の秋の企画展_2025_サボテンと多肉植物の展示会でした（栃木市）

2025/10/24 - 2025/10/24

栃木市の「とちぎ花センター」の大温室「とち花ちゃんドーム」へ、「多肉とサボ展」を、見に行きました。今年（2025）の会期は、9月6日から11月9日までです。途中で展示替えがあったので、会期の後半を見てきました。

エリア 栃木・壬生・都賀(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

栃木市の「とちぎ花センター」です。駐車場からの道も”ハロウィン”です。箱の上には「秋のバラマップ（とち花ちゃんドーム割引券付き）」が置かれています。

道の両側の花壇（ウェルカムガーデン）では、秋バラが咲き始めています。

中央広場から見た「大花壇」です。マリーゴールドが満開です。

上の写真の右手前に、フォトスポットがあります。

マリーゴールドの花壇から見た「観賞大温室・とち花ちゃんドーム」です。

大温室へ行って、企画展を見ます。

上の写真の左側の建物、「ホール棟」の「はなカフェ」の前に立っているのは、スリージーンズです。

このようなフォトスポットもあります。

ペット用のフォトスポットもあります。

広場中央の「フラワータワー」も、ハロウィン仕様のフォトスポットになってます。

毎年恒例の「ヘビウリ」、今年も実を付けています。

大温室の前に置かれていた「ジャンボカボチャ」です。

「とち花ちゃんドーム」に入ると、ロビーには企画展の展示があります。

秋の企画展は「多肉とサボ展　～サボの街と、ふえるトゲの謎～　」です。

企画展の会場「第一企画展示室」の入口です。

奥の白い壁の手前にも、両側にサボテンなどが展示されています。

展示されてる植物には名札が付いていて、その左肩に「サボ」、あるいは「多肉」と表示されています。

以前の「サボ展」で教えて戴いたのは、サボテンは多肉植物の１種だということです。でも、サボテンだけでも種類が多いので、サボテンとそれ以外を分けることが多く、”それ以外”を多肉植物ということが多いのだそうです。

サボテンは花が咲くと綺麗、という印象なのですが、このサボテンの頂部にあるのは花でしょうか。

上から見ると、こうなってます。

中央の細かいのが、”花”なのか”芽”なのか、何でしょうね。

この名札には、「多肉」と書かれてます。

多肉植物は、”葉や茎に水を蓄えている植物”とのことで、この場合はサボテンも含まれます。

サボテンと多肉植物を分けるのは、トゲの有無ではなくて、トゲの根本にある”刺座”の有無だそうです。トゲがなくても刺座があればサボテンなのだそうです。

では、白い壁の向こう側に行ってみます。

展示スペースの中央の高いところに置かれてるのは、「アフリカ亀甲竜」という多肉植物です。

壁際の展示、”小さく育てたエケベリア”です。赤くなってるのは”紅葉”だそうです。

右が”小さく育てたエケベリア”、大きな鉢で育てると、左のように大きくなるそうです。

右隣の壁際の展示です。

上の写真の、下から２列目、左から２つ目、「ケマリ」という名前ですが、近くで見ると、こうなってます。

その右の展示です。

上の写真の、後方右は「金紐」という名前です。なんか、動き出しそうで不気味です。

さらに、その右の展示です。

その隣の展示には、ジオラマ風の岩山があります。

これは「サボ」です。

「多肉」です。

さらに壁際の展示です。

壁際の展示の、右端です。

その横から見た展示室です。

名札には「こうみえても植物」と書かれてます。

「コノフィツム・ブルガリ」というそうです。

これも不思議な形です。

こちらは「サボ」、名前は「黒王丸」です。

これも「サボ」だそうです。名前は「ペンタカンサ」です。

花が咲いてるのを見つけましたが、花（？）がボケちゃいました。

これも花でしょうか。

これ（左上）は花ですね。「美尼王妃晃（みにおうひこう）」という「多肉」です。

中央の赤いところが、花かもしれません。「烏羽玉（うばだま）」という「サボ」です。

「第一企画展示室」から、順路に従って「常設展（温室）」に入ります。

上の写真の右カーブを曲がって、すぐ右下の「アリストロキア・サルバドレンシス」は、ツボミだけでした。

花が、ダースベーダーに似てる、で、お馴染みです。

温室の中にも、”ハロウィン”が飾られてます。

ネットに訊いたら「夜香花（ナイトジャスミン）」ではないか、だそうです。

これが花かもしれません。

すでに、たくさん散ってました。

窓際で咲き始めてるのは「ヒゴロモモンロンカ」です。

「アシスタシア」が咲いています。

それと背中合わせに咲いてる花は「メガスケパスマ・エリトロクラミス」です。

少し咲きの窓際に、ぶら下がってる花は「フウリンブッソウゲ」です。ハイビスカスの仲間だそうです。

説明板には「花びらのつくりが美しいので、是非じっくり見て下さい」と書かれてるんですが、通路から遠いところの窓際に咲いてるので、よく見えません。近いところにも、咲くのかもしれません。

「パボニア」です。赤い部分は花ではなくて、中から出てるのが花、だったと思います。

「ブッシュカン」です。温暖化が進むと、こういうのも露地で育つかもしれません。

「ブルージンジャー」といっても、葉の形がショウガに似てるから、だそうです。

「ディコサンドラ・ティルシフロラ」が本名らしいです。

池の上のデッキ、左の鉢植えは「ギンコウボク」と「キンコウボク」です。

ここにもサボテンが飾られてます。

デッキの上、こちらの鉢植えは「イランイラン」です。

花は地味ですが、甘い香りがするそうです。

「シャネルNo.５」に使われてる香りだそうです。

「ヘリコニア・ゴールデントーチ」が、通路にはみ出して咲いています。

ところどころに”ハロウィン”があります。

陽当たりが良いところにあるので、いつも目立っている「シュロガヤツリ」です。

「グロッパ・ウィニティー」の花は、ピンクの部分ではなくて、細長く飛び出てる先端にある（あった？）ようです。

通路から離れたところに咲いていました。

「ストレリチア・レギナエ」は見頃を過ぎているようですが、かっこいい花だと思います。

ここにも”ハロウィン”がありました。

「クシフィディウム・カエルレウム」という名前だそうです。

これも”ハロウィン”だと思います。”葉”以外は造り物です。

また”ハロウィン”がありました。

サボテンの部屋です。

上の写真の、左突き当りの角（画面外）に、「オオバナサイカク」があります。

上の写真の右下に、花が咲いています。

もう少し拡がって”ヒトデ形”になって欲しいのですが、水不足でしょうか。

隣にツボミがあるので、まだ咲くと思います。

そして、サボテンの部屋にも”ハロウィン”がありました。

サボテンの部屋の出口近くに咲いていたのは「ハナキリン」です。

「とち花ちゃんドーム」から出て、中央広場に来ました。この後、大花壇の周囲のバラ園を見に行きます。

（　つづく　）