2024/01/25 - 2024/01/25
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minaMicazeさん
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栃木市の「とちぎ花センター」では、今年(2024)2回目の企画展「洋蘭展~和の空間でとちぎの蘭を楽しむ・弐~」が開催されていました。
会期は、1月20日から2月4日までです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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栃木市の「とちぎ花センター」の、南側の入口です。手前は「みかも山公園・東口駐車場」です。
「みかも山公園」は、佐野市と栃木市に跨がった「三毳山」一帯を整備した公園で、東麓(栃木市側)に隣接して「とちぎ花センター」があります。 -
ゲートの左側のポスターは、2024年1~2月の企画展で、年始は「花と正月展」、第二弾は「洋蘭展」です。
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「とちぎ花センター」の中庭です。奥の緩斜面は、扇形の大花壇で、その向こう側に温室が並んでいます。
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大花壇の上に並んだ温室とは別に、観賞大温室「とち花ちゃんドーム」があり、企画展はここが会場です。
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大温室に入ると、すぐ目の前から、企画展の展示が始まります。
今年(2024)2回目の企画展は「洋蘭展」です。 -
ロビーから「第一企画展示室」へ、ここが企画展の会場です。
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「5名の”蘭のプロフェッショナル”とともに、栃木の蘭を紹介する」企画展です。
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通路の両側、足元には綺麗な洋ランが置かれています。
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通路の両側の壁(パネル)には、5名の(洋蘭の)プロの方達の紹介など、説明が掲示されていますが、それらよりも足元の花に魅せられます。
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後の壁(パネル)の色が黒なので、花が引き立ちます。
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天窓からの陽の光が当たるところと、陰になっているところがあります。
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一つの株から、同じ形げ同じ大きさの花を、同時に咲かせることは、かなりの技術が(そして経験も)必要なのだと思います
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左奥にゲートが建っていて、その下の通路が、緩く右へ曲がっていることで先が見えず、奥行きを、より深く感じさせてくれます。そして、その先の展示へのワクワク感が高まります。
限られた広さを、実際以上に広く感じさせる巧妙な造りだと思います。 -
イチオシ
さらに、3つ並んだ4本足のゲートは、奥のゲートが手前のゲートよりも低く作られていて、より遠くに感じさせています。
鎌倉八幡宮の段葛のように、遠近の錯覚をうまく取り入れています。 -
イチオシ
それぞれのゲートの上には、洋ランが豪華に置かれています。これは、最初のゲートに置かれた花です。
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2番目のゲートも、盛り沢山です。
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イチオシ
3番目のゲートにも、これだけの花が盛られています。
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3つのゲートを通り抜けると、洋ランが豪華に展示されています。
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「和の空間で楽しむ」がテーマなので、背景や展示には”竹”が使われています。
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イチオシ
”和の空間の洋ラン”、良い組み合わせだと感じました。
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さらに続けて、立派な洋ランが並んでいます。こちらの洋ランには、それぞれに名札が付いていました。
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振り返ると、入るときに通ってきた三つのゲートが見えます。入る側から順に、ゲートの高さが低くなっています。
手前に立っているのは、スマホを乗せる台です。 -
どの花も、綺麗に咲かせていて、唯々感心させられます。
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小さな花も飾られていました。これらも洋ランなのでしょうね。
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この花も洋ランなんですね。
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洋ランというと、この様な花しか思い浮かびません。名札には「モナリザ」と書かれてました。
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左上から右回りに、「ゴールド・フィンガー」「オックスレッド・ライオン」「夢桜」「ミンシン・ハーモニー か、シンシン・ハーモニー」でした。
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「輝」と書かれてました。
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イチオシ
何種類かの組み合わせも綺麗です。
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いろいろな色や形の花があるので、興味深く見ていられます。
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細部にまで個性があって、1輪ずつ見るのも面白いと思いました。
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正面から見続けていると、何かの顔のように見えてきます。(しかも、それらが沢山並んで……)
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色や柄が綺麗な花たちです。
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食虫植物のような花もありました。
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企画展示室から常設展示の温室に入りました。
入ってすぐの左上に咲いてた花です。名札によると「ペトレア・ヴォルビリス」という名前です。 -
左上のその先、「オオベニゴウカン」の花が増えていました。
この花、高いところに咲いています。で、手前の通路際に大きな看板が立っていて、傍には寄りにくいので、遠くから眺めます。 -
ホームページには「ペルーやボリビアが原産のネムノキの仲間」と書かれてました。
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その右側の足元に咲いているのは「アリストロキア・サルバドレンシス」です。
1つの花の寿命は約1週間、だそうです。 -
「ブーゲンビレア」は、開花継続中でした。
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赤い(濃いピンク?)「ブーゲンビレア」も咲き始めていました。
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「コエビソウ」の花が増えていました。上から見ると”エビ”に見えます。
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「ドンベア」です。開花時期が短いそうです。
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「ランタナ」が、咲き始めました。
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「チャイニーズ・ハット」は、ほとんどの花が枯れていました。
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「メディニラ・スペキオサ」の花が、開き始めています。
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「エランテムム・プルケルム」は、咲き続けていました。ツボミがあるので、花はさらに増えそうです。
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「ウナズキヒメフヨウ」は、たくさん咲き続けています。
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「パボニア・インテルメディア」です。赤い苞の中から、紫の花が咲くそうです。
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「レモン」の花です。見るのは初めて、だと思います。
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「カリアンドラ」も、花が増えていました。
南北アメリカなどが原産のマメ科ベニゴウカン属で、先ほど見た「オオベニゴウカン」の仲間だそうです。 -
「オオミトケイソウ」の花は、高いところに咲いていますが、ときどき低いところ(目の高さくらい)にも咲きます。
実が生ると「パッションフルーツ」と呼ばれ、花が咲くと「オオミトケイソウ」と呼ばれる、と云うほど簡単ではなさそうですが、うまい説明があるといいですね。 -
「ヒスイカズラ」の大きな壁の下に、ひっそりと咲いていました。「アフェランドラ・ランケオラータ」というそうです。花は枯れ始めてますね。
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「エクメア・フェンドレリ」です。滝の傍に咲いています。
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枯れてしまった花、でしょうか。何かは、分りませんでした。
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「ユーチャリス」の花が、だいぶ増え続けていました。
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薄暗いところに咲いていても、花が白いので目立ちます。しかも、陽の光がスポットライトのように当たることがあるので、綺麗です。
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一方で、「ブラックキャット」は、薄暗いところに地味な色の花が咲いているので、(形は派手ですが)気付かずに通り過ぎる人が少なくありません。(個人の感想です)
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ホームページによると、太陽の光がスポットライトのように当たる時間帯があるようで、その時ならば綺麗に見えるのかもしれません。
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イチオシ
ホームページによれば、羽を広げたような部分は苞で、それに包まれるような小さな星形のものが花、とのことです。
花の周囲に垂れ下がる”ひげ”のようなものは、花をつけなかった花柄(不稔性花柄)、と書かれていました。 -
それにしても、不思議な形だと思います。
( おしまい )
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