「とちぎ花センター」の秋バラ_2024_数は少な目だが見頃、温室ではオリエンタルリリーが‥（栃木市）

2024/11/07 - 2024/11/07

栃木市の「とちぎ花センター」へ、秋バラを見に行きました。春のバラよりは少な目でしたが、綺麗な花もありました。「青の温室」では、たくさんのオリエンタルリリーが展示されていました。

エリア 栃木・壬生・都賀(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

栃木市の「とちぎ花センター」です。

後方（北）の山の斜面に見える大きな建物は、2024年４月オープンの「自然の家みかも」です。自然体験型教育拠点とのことですが、教育目的でなくても（一般の人でも）泊まれるそうです。

駐車場の周りにもバラが咲いています。（東側には小さなバラ園があります）

写真は、駐車場から園内への通路で、っこえお左奥へ入って行きます。

その通路脇にも、バラやその他の花が咲いています。

通路の左側の建物が「ホール棟」で、多目的ホールの他に、レストランやトイレ等があります。

その「ホール棟」のエントランスに、「いいマムの日（11月6日だそうです）」に因んだ展示がありました。ネットを見たら、「マム」とは「菊」の学名：クリサンセマムの略で、一般的には「（輪菊と小菊以外の）洋菊」を指すとのことでした。

「ホール棟」と通路の間の花壇では、コキアの陰にバラが咲いてました。

通路の先にゲートがあり、左にカーブする上り坂が見えます。

坂の右側には、バラの花壇が続いています。

右の手前側の花壇には、ロイヤルローズが並んでいます。

これは、プリンス・ドゥ・モナコ　だそうです。

これは、ステファニー・ドゥ・モナコ　と書かれてました。

1992年作出の、エンプレス・ミチコ　です。この年に何かあったのでしょうか。

左側には、扇形の「大花壇」が拡がっていて、後方には温室が並んでいます。並んでいる温室の左の２棟が「展示温室」、その右隣は「体験温室」です。

バラは、思っていた以上に咲いていました。

河合伸志氏作出の、炎（ほむら）というバラです。

別珍のような花びらのバラは、ノワール　です。

これも河合伸志氏作出のバラで、アルデバランです。傷み始めてますね。

シェアリング・ア・ハピネス　です。

名前は、浦和レッドダイアモンズ　、河合伸志氏作出のバラが並んでいます。

花菜・ローズ　という名前だそうです。

アンヌーマリ・ドゥ・モンラヴェル　という長い名前です。

名前は、ウイリアム　シェイクスピア　2000　と書かれてましたが、花の名前に「どうして？」は無いんでしょうね。

名前は、ミスハープ　、外国の方が名付けたので、由来を聞かされても（私には）分らないと思います。

アンブリッジ・ローズ　だそうです。

ネットに訊いたら、ツマグロヒョウモンチョウ　という蝶とのことでした。

バルセロナ　と書かれてました。90年以上前の作出だそうです。

ロイヤル・アメジスト　は、35年前の作出です。

アルブレヒト・デューラー・ローズ　は、ドイツで作出されたと書かれてました。

よく見ると美味しそうな色合いのバラです。ボレロ　というそうです。

「大花壇」の上まで上がってきました。左奥は「観賞大温室・とち花ちゃんドーム」です。右の売店の前では、バラの展示販売スペースをリニューアルしてました。

水色の展示温室に入ってみます。

ホームページによると、30品種264株のオリエンタルリリーを集めたそうです。

その内の20種類は、栃木県初登場の新品種だそうです。

これは、ディアンサ　というそうです。

これは新品種で、バンドーム　というそうです。

これも新品種、リバーラブ　といいます。

これは、アミスタッド　と書かれてましたが、花の色が”桃”と書いてあったので、どうなのでしょうか。

これは、カダンゴ　という名前でした。

これは、ソルボンヌ　だそうです。

こちらは、クロッサーです。

これは、グレースフル　だったと思います。

これは新品種、シャルドネ　です。

これは、エドシリア　、上の花と似てますね。

これは、アヌースカ、でも花の色は白、と書かれてました。

これは、アイシャ　だそうです。

これは新品種、セッテソリ　だったと思います。

カスティーニ　です。

カサブランカ　です。

となりの「緑の温室」には、「四季の国が生み出した美しき花　日本ノ薔薇」が展示されています。

中は、”和風”に設えられています。

”和風”の設えの中に、バラが置かれています。

水車小屋と赤いバラ、いかがでしょうか。

後方に、障子と縁側、手前には赤いバラ、障子の奥には円い窓が見えます。

赤い橋の欄干に淡いピンクのバラ、後方には水車小屋とツルが置かれています。

こういうのも”和”ですね。

で、”和”とバラの相性は良いのでしょうか。

限られた空間の中での展示なので、こういうのも”有り”かもしれません。

この赤い橋、”あの”「ハリマヤ橋」に似てませんか。

「緑の温室」を出て、「大花壇」の西側のバラを見ながら、中央広場へ下るのですが、こちら側では、バラは咲いてましたが、ピークをが少し過ぎてたかもしれません。

撮ったのは少しだけでした。

中央広場の中央では、フラワータワーの前にハロウィンの飾り付けがあり、フォトスポットになっていました。

この後、「観賞大温室・とち花ちゃんドーム」に行ってみます。

（　つづく　）