「とちぎ花センター・大温室」_2024_チュウキンレン（地湧金蓮）が咲き始めてました（栃木市）

2024/03/08 - 2024/03/08

栃木県栃木市の「とちぎ花センター・大温室」で、企画展「とちぎの工芸品と蘭」を見た後、（順路どおり）常設展を見てきました。

「トビカズラ」が（また）咲いていたので、国花事変が続いているのかもしれません。「マカダミア」の花を見たのは初めてです。「チュウキンレン（地湧金蓮）」の花も初めて見ました。黄色くて大きな花かと思いましたが、その隙間から出ている”オクラ”みたいな部分が花でした。

エリア 栃木・壬生・都賀(栃木)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

栃木市の「とちぎ花センター」です。企画展「とちぎの工芸品と蘭」を見た後、順路に従って、常設展（大温室）に入ります。

企画展示室から大温室に入ってすぐ、見慣れない花が咲いていました。

この花には説明板がありました。「ツンベルギア・マイソレンシス」と書かれてました。インド南部原産だそうです。

これは左上、高いところに咲いてました。「ペトレア・ヴォルビリス」だそうです。

花が落ちるとき、くるくる回りながら落ちるそうです。

近くに咲いてましたが、名前は分りませんでした。

これは「アリストロキア・サルバドレンシス」です。

根元に花茎が出て、地面に沿って伸びて、変わった形の花が咲きます。

変わった形の花、あの「ダー○ベイダー」に似てる、と言われています。

その先の左、大きな看板の上に咲いてる赤い花は「オオベニゴウカン」です。

その下には、黄色い花が咲いています。

名札には「ヒメアリアケカズラ」と書かれてました。

「ニオイバンマツリ」という名前だそうです。

咲き進むと、紫色から白に変化するそうです。（白い花もありました）

その隣に沢山咲いていた花は「コエビソウ」です。

この角度から見ると”コエビ（小海老）”に、似てます……か？

下から見ると、こんな形なのですが、どの部分が”花”なのでしょうね。

「グレープバニラ」です。花が終わって、実が生っています。

「トビカズラ」です。

３年前に咲いたときは、５年ぶりの開花、と言っていました。

「国家的な事変」が増えている、と云うことかもしれません。

これは何だったかなあ？

この花と同じ木だったかもしれません。

だとすると、「メディニラ・マグニフィカ」なのですが、この写真の花は、ほぼ咲き終わっているように見えます。で、上の写真は、さらに萎れた後なのか、それとも咲く前なのか、説明があるといいですね。

次はコレ、良く見ると、赤い糸を丸めたようなモノが、緑の器に入ってるように見えます。

枝を辿っていったら、上の方の先端に、こんな花が咲いてました。

名札には「ブラッシノキ」と書かれてました。

これはツボミで、開花すると、赤い雄しべがブラシのように出てきて、上のような花になるんですね。

名札には「レモンの５倍の大きさ　ポンデローザ　味は大味」と書かれてました。

そして、これが「ポンデローザ（ポンテローザ？）」の花です。

この大温室には、大きな木も沢山あるのですが、この日、気になった木です。「トックリキワタ」という木で、「開園25周年記念樹」だそうです。

直径10cm位のピンクの花が、沢山咲くんだそうです。見たいですね。

「パボニア・インテルメディア」です。赤い苞の中の、紫の部分が花だそうですが、なかなかお目にかかれません。

黄色～オレンジの綺麗なグラデーションの花が咲いてました。

「ビレア」という名前だそうです。

ＰＯＰには「マカダミアナッツ　花が咲いてます!!　実もなってます」と書かれてました。
「マカダミアの花」初めて見ました。「実もなってます」と書かれてましたが、どこが花で、どれが実なのか、よく分りません。

「ヤトロファ・ハスタータ」は、トウダイグサ科です。

「アフェランドラ・ランケオラータ」は、赤いところの隙間から出てきてる、紫の部分が花、だと思います。

「カレーバイン」は、カレーの匂いがします。でも、みんなが通路に背を向けてるので、匂いを嗅ぎにくいんです。

池の方から見ると、こんな顔してます。

「チュウキンレン」が咲き始めてました。

漢字では「地湧金蓮：地面から湧いてきた金色の蓮」と書きます。

花びらのような部分の根元に出ている”オクラのようなモノ”が花……、らしいです。

池の畔には「カヤツリソウ」が咲いてました。

温室の一番奥に滝があり、その手前の足元に、いつもカラフルな”コレ”があります。花ではなさそうですが、綺麗です。

その隣に咲いてたのが「エクメア・フェンドレリ」です。

青紫色の部分の先端から、白いモノが開いてるところが”花”、なのでしょうね。

その隣が「グズマニア・マグニフィカ」、パイナップルの仲間らしいです。

咲き初めは、こんな姿です。

常設展（大温室）にも、蘭が咲いています。

その後の方に咲いていた花です。

足元には……、この赤いのはツボミかもしれません。

先へ進むと「ブラックキャット」が、たくさん咲いてました。

ホームページには「コウモリの羽を広げたような部分は苞で、それに包まれるようにつくたくさんの小さな星形のものが花です。」と書いてありますが、”小さな星形”ってどれでしょう。

これが花かもしれません。

不思議な色の葉と、赤い花(?)、緑の葉には模様があります。

ＰＯＰによると「裏が美しい」そうです。

下から見ると、確かに綺麗です。

「ユーチャリス」の花は、ほとんど終わっていて、ここだけ残っていました。

いろいろな「アンスリウム」が咲いてました。

「アンスリウムの種ができるところ……、なかなかグロテスク」だそうですが、上の写真ともあまり変わらず、”グロテスク”がよく分りませんでした。

最近話題(?)の「オオタニワタリ」、日本からメジャーへ、ってことですか。

常設展の最後、サボテンの部屋では、アロエの花が終わりかけていました。

最後、出口の手前左側には「ハナキリン」が咲いてました。この後、第二企画展示室を通過して、大温室から退出しました。

（　おしまい　）