「とちぎ花センター」のバラ_2024_沢山咲いてましたが、最盛期過ぎ見頃末期の印象でした（栃木市）

2024/05/10 - 2024/05/10

栃木市の「とちぎ花センター」へバラを見に行きました。バラは沢山咲いていて、遠目には満開、とても綺麗に見えましたが、近寄ってみると傷んだ花が多く、最盛期過ぎ、見頃末期の印象でした。

が、ツボミを沢山持っている木も多く見られ、もう一度くらい綺麗な花が咲き揃うのではないかと、期待させられました。これからの天候に左右されると思うのですが、花期が長く続いてくれれば、再度楽しめそうな気がします。

エリア 栃木・壬生・都賀(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

栃木市の「とちぎ花センター」です。県道282号線からの入口は、2024年4月にオープンした「みかも自然の家」と共用となりました。写真左が「とちぎ花センター」、右の坂を上がると「みかも自然の家」です。

ホームページによると、「みかも自然の家」は自然体験型教育拠点で、医療機器製造販売の栃木精工がネーミングライツを取得して「栃木JIMINIE（じみにい）倶楽部自然の家みかも」と名付けられました。

上の写真、「とちぎ花センター」の出入口にも綺麗なバラが咲いていますが、駐車場の周りにも、沢山のバラが咲いています。

駐車場の周りのバラが、比較的綺麗に咲いていたので、園内のバラへの期待が高まりました。

駐車場の西側、管理棟の前にもバラが咲いています。

上の写真の左端の黄色いバラです。綺麗に咲いています。

バラだけでなく、小さな花達も咲いています。この青い花、一見ネモフィラに見えませんか、違うと思いますけどね。

園内への通路、この両側にもバラが咲いています。左手前のピンクのバラ、咲いてる花は傷み始めてますが、ツボミが沢山あるので、まだこれから綺麗な花が咲くのだと思います。

上の写真の右奥、管理棟の横のバラです。「世界バラ会議で選ばれたバラ」と書かれてますが、「何年の」とか「第何回の」と書き加えて欲しいですね。

上の写真の左奥、赤いバラの隣のバラです。だいぶ傷み始めてます。

近くには、こんなに綺麗なバラが咲いていました。

人がいるところにゲートがあるのですが、その手前側から、すでに園内のようにバラが咲いています。手前のバラは、ツボミが沢山あるので、まだ花が増えそうです。

ゲートの手前、右側には、小さめの赤いバラが沢山咲いています。

後方の説明書きによると、
このバラは「バラの育種家でもある河合伸志氏が、とちぎ花センターのバラ専門ボランティア【ローズクラブ】に寄贈されたバラ」です。
当時未発表だったバラに、ローズクラブの皆様が【とちはなローズ】と名付けました。

園内中央の扇形大花壇の縁に沿って、バラが植栽されています。花壇の縁を、右側から左回りに歩いて、綺麗なバラを探します。

バラ以外も、いろいろな花が咲いています。

それらが、バラの間をうまく補っています。

扇形の右側の花壇には、各国のロイヤルファミリーに因んだバラが咲いています。

綺麗そうな花を探すのですが、傷んだ花の方が多く見られます。

ときどき綺麗な花が見つかります。この花は「ルイ14世」だそうです。

ツボミも多く、花も開ききっていないように見えるこの花は「エンプレス・ミチコ」です。

このバラもツボミが多いので、まだ咲き続けそうです。

綺麗そうな花の周りには、ツボミが多いように感じます。

このオレンジのバラも、中央付近には、まだツボミがあります。

「ベルベティ・トワイライト」は、「とちはなローズ」と同じ、河合伸志氏が作出しました。

これも河合伸志氏作出のバラ、「ノワール」です。

「アンヌーマリ・ドゥ・モンラヴェル」という長い名前が付いてました。

多くの花は、傷み始めていて、萎れたり、枯れた、り散っていたり、していました。

遠目には綺麗に見えますが、地面には散った花びらが目立ちました。

斜面に造られた扇形の花壇の縁を、ほぼ半周くらい上がってきて、中央広場の方を見た景色です。左奥が大温室（とち花ちゃんドーム）、右は売店です。

花壇の上の縁に咲く赤いバラです。（花壇は、中央広場側が低く、北側が高い斜面に造られてます)

隣に咲いていた紫のバラ、良く見ると、最盛期は過ぎています。でも、ツボミがあるので、もう一度綺麗な花が咲くのかもしれません。

やや開き気味ですが、まだ綺麗に咲いています。

なるべく傷みが少ない花を撮っています。

ツボミが沢山あります。

扇形花壇の（広場側から見て）左側のバラ園に入ります。

左側のバラ園は、右側よりも広くて、バラも沢山咲いています。

「紫雲」と言う名前、綺麗そうに見えましたが、傷み始めてます。　　ツボミに期待、ですね。

こちらは「ダブル・デイライト」です。

奥の方に咲いてたバラ、まだ咲きそうです。

並んでる温室の右下が「扇形大花壇」、その後方に並ぶ建物が、2024年4月にオープンした「自然の家」です。

正式名称は「栃木JIMINIE（じみにい）倶楽部 自然の家みかも」です。

こちら側のバラ園の一角には”青いバラ”のエリアがあります。この「たそがれ」というバラも、たしか”青いバラ”の一つだったと思います。

説明板には「濃いラヴェンダー」と書かれてました。

これは「マリア・カラス」、大きな赤いバラ、ですね。

温室の壁面の女の子は「とち花ちゃん」、「とちぎ花センター」のマスコットです。

「黒真珠」と名付けられたそうです。

比較的若くて綺麗な花がありました。

先ほどの「たそがれ」に似てますが、こちらの花色は「ラベンダー」、名前は「紫の園」と書かれてました。

扇形大花壇の縁を、右から左へ歩いてきて、左下（西の端）まで来ました。

そこに、白い花が咲いてる（他のバラよりは）大きな木がありました。

近寄ってみると、この様な花が咲いています。これもバラでしょうか。

大花壇の下から見上げた、とち花ちゃんの温室です。この温室の中では「お庭の中のバラ」をテーマにして、”春の草花とバラ”が展示されているそうですが、今回は入りませんでした。

中央広場に置かれているのは、売店で売られているお花です。このお花屋さんの看板猫「しままる店長」は、４日前（2024/5/6）に旅立ったそうです。2016年10月から約7年半の店長勤務でした。　お疲れ様でした。……合掌