2024/01/26 - 2024/01/26
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kojikojiさん
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長年周遊したいと思っていた国の中で、アフリカ大陸はエジプトとチュニジアとモロッコがありました。エジプトは友人夫婦の奥さんの執念で行く機会があり、残っていたのがモロッコとチュニジアでした。コロナ禍前はモロッコ周遊は15日間がポピュラーでしたが、値段はあまり変わらずツアーの日数は8日から9日へと変わっていました。それが15日に戻るのを悠長に待っているほど我々夫婦に残された時間はありません。モロッコは1996年に最初にスペインを1カ月ほどかけて旅した中で、アルへシラスの旅行会社のツアーでタンジールだけは行ったことがありました。ジブラルタル海峡を縦に公開するのはとても魅力的な1日でした。スペインとモロッコは縦に並んでいるので何も考えていませんでしたが時差が1時間あることを忘れていて、タリファの港近くで乗るはずだったカディス行きのバスとすれ違ったりと失敗もありました。タンジールへ行きたかったのはウィリアムズ・バロウという作家の小説をデヴィッド・クローネンバーグ監督が映画化した「裸のランチ(Naked Lunch)」という映画を観て、どうしても「北アフリカのインターゾーン市」に行きたかったからです。そんな思いを抱えつつ旅行会社を比較して、内容と値段が合致していると思えたJTB社の「異世界への誘いモロッコ9日間」に申し込みました。マラケシュにあるイヴ・サンローランの愛した「マジョレル庭園」へ行くのも必須でした。エアーはカタール航空で今まで利用したことのない航空会社だったのでドーハのハマド空港を見ることも出来ます。JALのマイレージにも往復で5,224マイル積算されるのもありがたいです。深夜の成田空港を出発して13時間のフライトでドーハ空港に到着します。さすがオイルマネーといえる空港のパルメンハウスのようなエリアに驚き、各所に置かれたアート作品にはため息が出ます。ウルス・フィッシャーの「LAMP BEAR(ランプ・ベア)」にKAWSの9メートルを超える木製彫像「SMALL LIE(スモール・ライ)」、さらにトム・オッタ―ネスのブロンズ製の巨大な遊具がいくつも置かれています。彼の作品は8年前のベルギーとオランダ3週間の旅で立ち寄ったスヘフェニンゲンの海岸にも作品が置かれていたのを見ていたからです。3時間のトランジットを堪能してカサブランカへ向かいます。エジプト上空を通過するルートと信じていたので右側の窓側の席にしていましたが、イスラエルが近いこともあり、もっと北側のトルコ上空を通過するルートでした。お陰で懐かしいネムル―ト山やカッパドキアといった地名が座席モニターの画面に現れては消えていきます。そして3カ月前にMSCスプレンディダで巡ったエフェソス遺跡の上空を通過してエーゲ海に出ます。キクラデス諸島を抜けて、マルタ島の上空を通過して8時間15分のフライトの後にカサブランカの無販まだ5世空港に到着しました。トータル24時間ほどの移動の後にマラケシュ迄バスで移動します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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午後3時過ぎに池袋西口の公園に到着しました。最近はここから出発するウイラーエキスプレスのホームページから格安のバスで成田空港へ向かいます。リムジンバスだと1人3,400円ですが、ウイラーだと1人1,500円です。(この後数百円値上がりしましたが)
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早朝の便だとトイレが無かったり、地下道から表に出るのに遠回りしないとなりませんが、夜便なのでそんな心配もありません。表は寒いので「東京芸術劇場」の中で待機します。もちろんトイレもお借りしておきます。格安バスなので預ける荷物が1個なのは玉に瑕です。
東京芸術劇場 名所・史跡
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空いているルートで成田空港へ向かいますが、この日は山手トンネルからレインボーブリッジを渡りました。ちょうど夕暮れ時できれいに赤く染まった空が見えました。
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一瞬だけですが2月から解体されてしまう「船の科学館」を見ることができました。笹川良一で有名だった財団法人日本船舶振興会が1967年に開館した博物館でしたが、一度も行かないままに閉館してしまいました。
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フジテレビ本社もきれいに見えました。高速道路を走るバスに中から真正面を獲るのは結構難しいです。
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太陽も西の方角に沈んだようです。
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午後6時に成田空港第2ターミナルに到着しました。この日のバスはリムジンバスの車体でしたが、オレンジではなくて水色のバスに乗るのは初めてでした。
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JTBの手続き開始まで時間があるのでグローバルwifiのカウンターに先に之行きます。今回14,184円でした。モロッコはバスの移動が長いので車内でネットが使えるのは便利です。JTBのカウンターで手続きを済ませて、カタール航空のカウンターで荷物を預けます。1人23キロ2個なので小さいキャリーを1つ空で持ってきていました。モロッコで使わないであろう冬物衣料とお土産用です。
成田空港第2ターミナル 空港
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長時間のフライトなので3-3-3の座席の中央の席を指定しました。成田とドーハ間は13時間のフライトで夜便なので外の景色より快適さを求めました。カタール航空はワンワールドと提携しているのでJALカードでマイレージの積算が出来ました。後日確認すると往復で5,224マイル積算されていました。
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妻が免税店を見たいというのですぐに出国手続きを済ませます。先月インドへ行くときにショールを買ったので欲しい物は無いだろうと安心していました。
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ここでいきなりのバック購入です。「時間ないよ。」と声を掛けたのですが、聞こえなかったのか…。
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買い物したら途端に足取りが軽くなったみたいです。
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63番搭乗口で歩いてくる途中に妻の買ったサンドイッチを軽く食べておきます。登場は午後9時55分ですが、夕食が食べられるのは2時間後くらいです。
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これまでエミレーツ航空とエディハド航空は何度か乗っていますが、カタール航空に乗るのは今回が初めてです。
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ドーハ生きの便は後方はガラガラだったので、ドアが閉まったところで窓側の3列が空いている席に移動しました。
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一番良い座席に移れたのでラッキーです。2人で3席利用なのでストレスなく13時間のフライトに備えられます。
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「夜間飛行」について話をすると妻はちあきなおみが頭に浮かぶようで、八神純子の話をしても通じません。小学1年生の時に6年生だったお姉さんなので軽いジェネレーションギャップを感じる時があります。
ちあきなおみ「夜間飛行」https://www.youtube.com/watch?v=LSKWpS9mAMw
八神純子「夜間飛行」https://www.youtube.com/watch?v=4HXqEgslsKw -
成田を出たQR807はドーハに向けて本州を横断していきます。意外に早くドリンクサービスが始まり、続いて晩御飯も配られます。
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トマトジュースとビールを貰ってレッド・アイを作っていただきます。最近こればかり飲んでいます。
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妻はチキンビリヤニを選びました。12月のクリスマスはデリーに行ってPM2.5で鼻炎になっていましたが、料理は気に入ったみたいです。3月にはムンバイからアジャンタとエローラに連れて行ってあげましょう。
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こちらはパスタですが、ベジタリアンメニューでもあるのでちょっと物足りない感じです。野菜がたっぷり入ったポテトサラダとラズベリージャムの乗ったチョコレートムースというメニューです。
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1カ月前にインドのデリーへ行ったばかりですし、その2週間前はスイスのチューリッヒへ行ったので、行ったり来たりがもったいない気もします。
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イラン上空は通過せずにパキスタン上空からオマーン海に出ました。
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ドーハの到着2時間ほど前に機内は明るくなり、食事が提供されます。ポテトのキッシュとソーセージとポテトがメインです。キッシュはアルザスに行ったばかりなのでちょっと嬉しい気がします。カットされたオレンジとヨーグルトムースで目が覚めます。この食事でもビールとトマトジュースをいただきます。
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アラビア半島に差し掛かりました。真っすぐドバイ空港に向かっているように見えます。トレーシー・チャップマンとかペットショップ・ボーイズなど80年代のUK音楽を聴きながら外を眺めています。
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眼下にドバイ国際空港が見えます。これではだめだと思いました。左側の窓からであれば「ブルジュ・ハリファ」などの高層ビルが見えたと思います。
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さらに海岸線の「パーム・ジュメイラ」も見えたことでしょう。これは残念でした。
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アラビア海の先にカタールが見えてきました。
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「アル・マハ・アイランド(Al Maha Island)」が見えたので、北側から着陸するのだと分かりました。
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さらにカラフルな高層ビルの建つ人工島を眺めているとドーハ空港に着陸しました。午前5時前の定刻に着きました。
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垂直尾翼のカメラから前方を眺めてみます。このカメラを初めて見たのはエミレーツ航空の機体だったと思います。エアバスA380を尾翼カメラから見たら「未来少年コナン」の最後に出てくるギガントという巨大な飛行機を想像しました。
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飛行機を降りたところで添乗員さんが待っていて、ここで初めてツアーのメンバーが集まりました。全員でターミナルの分岐点まで来て、再集合はカサブランカ行きの便の搭乗口と決めて解散します。
ドーハ国際空港 (DOH) 空港
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透明アクリルをうまく利用したルイ・ヴィトンを見てみます。商品に興味はありませんが内装のデザインは気になってしまいます。
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ヴィトンと村上隆のコラボの花が上に乗っています。
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その前にはウルス・フィッシャーの「LAMP BEAR(ランプ・ベア)」が置かれてあります。世界に3つしか無いというものですが、3つもあるのという気もしてしまいます。
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ローワン・アトキンソン演じる「Mr. Bean」の親友くまのテディを連想してしまいます。なぜかマレーシアのペナン島で大量に売られていて、数日後に買ってしまったことがありました。
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一度ソファに座って無料wifiに接続して友人たちにLINEします。
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工事中のディオールの工事囲いはずいぶん洒落たものでした。1つだけウエストが絞り切れていません。
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カタールでは2022年にワールドカップが開催されています。そのオフィシャルショップが空港に残されていて、かなり安い値段でTシャツやキャップが売られていました。デザインも良いのとモロッコの対戦カードのものもあったので記念に何枚か購入しました。Tシャツ1枚1,500円くらいです。
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エンポリオ・アルマーニ以外にもボッテガ・べネタのカフェなんかもありました。さすがオイルマネーの国だなと思います。
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時間があるのでターミナルの中を歩いてみて見つけたのがブロンズ製の巨大な遊具です。これには驚きました。すっかり忘れていましたが2015年にベルギーとオランダを3週間かけて旅した際に、オランダのスヘフェニンゲンの「海辺の彫像美術館」の前の海岸にも同じような彫刻がありました。
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トム・オッターネス(Tom Otterness)はアメリカで最も多作なパブリックアーティストの1人として知られるアメリカの彫刻家です。オッターネスの作品は世界中の公園や広場、地下鉄駅や図書館、裁判所や博物館に置かれています。
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オッターネスは1970年にニューヨークのアート・スチューデンツ・リーグで学び、1973年にホイットニー美術館のインディペンデント・スタディ・プログラムで学びました。1977年の結成当初からアーティストグループ「Colab(Collaborative Projects)」のメンバーでもあります。
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彼のスタイルはしばしば漫画的で陽気であると説明されますが、政治的でもあります。彼の彫刻は性別、階級、お金、人種を暗示しています。「アザー・ワールド(Other World)」というタイトルを付けられたこの空港の遊具は2014年に設置されています。その数は3カ所に分けて8体が置かれています。
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彼は「私はこれらの遊び場を子供たちのための一種の建築物だと考えています。一方で彫刻の頭の中に入ると自分の小ささを感じ、各所にちりばめられた小さな彫刻を見て自分の大きさを感じてほしいと願っている。」と話しています。
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滑り台に乗ってみたい気もしますが、自分の体には少し小さいようです。子供たちが真剣に遊んでいる姿に羨ましさも感じます。
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まだまだ時間があるのでターミナルの中を歩き続けます。上階にはモノレールのような列車も走っています。
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KAWSの9メートルを超える木製彫像「SMALL LIE(スモール・ライ)」を見つけると呆れてしまいます。どれだけお金が余っているのだろうと。カウズ(KAWS)はアメリカの現代美術家で、本名はブライアン・ドネリーです。19歳の頃に日本にてバウンティハンターと初めての立体作品を手掛け、2000年代初頭には目が×印になっているキャラクター「コンパニオン」を生み出しています。
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巨大な吹き抜けがあります。自分たちの乗るカサブランカ行きの便の搭乗口を確認しておきます。ターミナルはまだまだ続いているので先に進みます。
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通路の突き当りには巨大なドーム天井が現れました。さらに先ほどとは別のルイ・ヴィトンのショップがあります。ショップ以外にもラウンジまで作られているようです。
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設計はアメリカの設計事務所ヘルムース・オバタ・カッサバウムで、施工は日本の大成建設もJVで施工に関わっています。大成建設のテレビCMでも「新ドーハ国際空港」篇というのがありました。
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世界最大のパルメンハウスだなと思いました。文字通り「椰子の家」という温室を意味する言葉です。ウィーンのブルク公園のパルメンハウスのレストランやシェーンブルン宮殿の庭園のパルメンハウスを思い出します。その大きさと比較にならないような3次元曲線を持つ巨大な天井ドームです。
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凄いエントランスを持つフェンディもありました。ショップは普通でしたが、このアーチには驚きました。
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成田から到着した時は午前5時前だったので真っ暗でしたが、夜が明けて天井がきれいに見えました。太陽が昇る前だったので、かえって建築的要素を見るにはもってこいの時間だったと思います。帰国時は深夜になるのでこの雰囲気は楽しめません。
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植物園には降りませんでしたが、アメリカ先住民のテントのような物まであり、トランジットの時間が長い旅行者が中で寝ているのが見えました。
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午前8時になって搭乗が始まりました。バスに乗って沖止めの機体に向かいます。
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お迎えのバスがやってきました。少し面倒ではありますが、バスで空港の滑走路の中を走るのは嫌いではありません。
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当たり前ですがカタール航空の機体がずらりと並んでいます。
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前のバスのお客で渋滞中です。
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機体を前に写真を撮ると旅の臨場感を感じることができます。最近免税店の袋を持つことが多い年金受給者です。
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ドーハからカサブランカ行きの便は右側の窓側の席を予約してありました。エジプト上空を飛べばピラミッドの1つでも見えるかと思ったのですが。
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定刻に離陸しました。これから8時間15分のフライトです。
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広大な空港ですが周囲に緑はありません。空港の温室がオアシスだったのだと感じます。
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グーグルマップでも確認できるヨットハーバーが見えたので空港の南側だと分かります。その後はイランとイラクの国境の上あたりの砂漠を飛んでいました。
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しばらくすると朝食の時間になりました。オムレツとほうれん草とマッシュルームのソテー、ハッシュドポテトなのでビールを貰いました。
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妻が選んだのは餃子とピリ辛のマロニーみたいな麺で、こちらもビールによく合います。
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4トラベルの旅行記を見ていて、勝手にエジプト上空を通過すると思っていたのですが、イスラエル上空を避けてなのかトルコ上空を横断すると分かりました。
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トルコは2回ほど周遊していて、コロナ前にはかなり東アナトリアまで来ていました。ディヤルバクルなど懐かしい地名が出てきます。いつか黒海沿いのトラブゾンからアララト山やヴァン湖周辺まで行きたいと思っています。
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ツアーバスで走ったであろう辺りは雪に覆われています。秋の良い季節に荒涼とした中にも美しい景色だったことを思い出します。
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夜中にホテルを出発して登ったネムル―ト山の地名が見えてきました。妻と一緒に登って山頂で見た夜明けは忘れられません。
ネムル―ト山:https://4travel.jp/travelogue/11566499 -
右手にはカッパドキアの地名が浮かんできたので奇岩地帯が見えるかと期待したのですが。
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その間は雲に覆われていました。ギョレメの町でカーペット屋さんを営んでいるメフメットは元気でいるだろうか。
ギョレメのメフメット:https://4travel.jp/travelogue/11568143 -
冬のトルコのツアーが少ないのが分かった気がします。トルコは過去に5階、トータルで60日くらい旅していますが、まだまだ足りない気がします。北キプロスにももう一度行ってみたい気がします。
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雪を頂いた真っ白な山が見えてきました。トルコの最高峰はアララト山ですが、山の形からハッサン山だと思います。この山とエルジエス山の2つの火山の噴火によりカッパドキア地方に火山灰が堆積して、あのような奇岩地帯が出来上がりました。
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こんな美しい景色が眺められるとは思いませんでした。行ったことのある土地の上を飛行機で通過するのは楽しいものです。
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マルマラ湖辺りまで来ると雪は消え、地中海性の気候に変わったのだと感じます。
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2カ月前にMSCスプレンディダで寄港したクシャダシの名前が浮かんできました。
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ちょうど「エフェソス遺跡」の上空辺りを通過しています。もうすぐエーゲ海に出ます。
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地形を見るとクシャダシの港の南側を通過していることが分かりました。
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左手に飛行機雲が伸びてくるので目を凝らすと黄色い機体のDHLの貨物機だと分かりました。
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島の形からミコノス島だと分かりました。左側の窪みの真ん中辺りがミコノスタウンです。
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以前は無かった巨大な港が見えるので、昔のようにテンダーボートでオールドポート近くまで行くことは無くなったのでしょうか。久し振りにエーゲ海の島巡りを再開したい気持ちになってきます。さすがに「カト ミリの風車」は1間㎜ねーとる上空からは確認できません。
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ペロポネソス半島に繋がるティノス島とアンドロス島が見えます。
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クレタ島の北、モネンバシアの南側を通過します。
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左側の窓からは見えたはずですが、マルタ島とゴゾ島の北側を通過します。小さいコミノ島まで地図に表現されています。ヴァレッタには1回は飛行機で着陸しましたが、あまりの海岸線の美しさに次は海から来ようと誓い、ナポリ近くのサレルノ港からフェリーに乗って、チュニス港経由で2泊3日かけてヴァレッタに入港しました。ヴァレッタからは何回も小さなボートで3つの島めぐりもした懐かしい国です。
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姿は全く見えませんでしたが、シチリア島の南を通過しています。ローマからシラク―サ、ナポリからパレルモ、ヴァレッタからポッツアーロ往復と3回旅しましたが、帰りはパレルモからジェノヴァ、パレルモからナポリとフェリーを使っての旅でした。妻を連れてシチリアを2週間くらいで周りたいと考えています。
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アフリカタイル区を横断は出来ませんでしたが、懐かしい土地の上空を飛行することができて懐かしかったです。機内で聴いた80年代の音楽がそう思わせたのかもしれません。
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着陸2時間前に軽食のサービスがありました。トルティーアのようなパンで、かなりの大きさなのでビールを飲みながら出ないと口の中の水分を持っていかれます。
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ようやくアフリカ大陸の上空です。北アフリカは地中海性気候の土地もあるので、緑が多く見えます。
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この後モロッコを旅していて感じましたが、北部と南部で気候が全く違うことに驚きました。
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内陸部に入ると緑は消えてきます。
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荒涼とした火星のような景色に変わると間もなく着陸だという放送がありました。
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カサブランカへの着陸態勢に入り、機体は高度を下げていきます。
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カサブランカ近くは延々と続く畑のようです。
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8時間以上のフライトの後にカサブランカに到着です。成田を出て24時間くらい経っていますのでへとへとですが、このままマラケシュまで移動して観光しなければなりません。
ムハンマド5世国際空港 (CMN) 空港
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ようやくツアーがスタートしますが、すでに2日目の午後です。トイレと荷物のピックアップ、それぞれ両替も済ませます。
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妻は放心状態ですがこれからバスに乗って数時間の移動が待っています。念願のモロッコの旅が始まります。
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