ワルザザート旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ホテルの部屋のバルコニーで美しい朝焼けを眺めて、朝ご飯に向かいます。ホテルの部屋はそれぞれコテージになった上に2階建てなので、眺めは良いのですが、レストランまでかなり登り下りがあります。朝食のメニューは少々寂しいものがありましたがしっかりいただきます。荷物は部屋の廊下に出して、手回りの荷物だけ持ってバスに持ち込みます。まずはホテル近くの「タウリルト・カスバ(Taourirt Kasbah)」を徒歩で見学します。といっても外観を眺めるだけなのがちょっと残念です。代わりに塔の上に営巣しているコウノトリを見ることができました。迎えに来たバスに乗って今度は郊外の「ティフォルトート・カスバ(Tifoultoute Kasbah)」の見学です。ここは完全に廃墟になったカスバで、中に立ち入ることは出来ません。眺望の良い場所にバスを停めて見学します。さらに「アトラススタジオ」にも立ち寄るのですが、ここも遠くから眺めるだけです。どこの旅行会社も同じような内容のツアーですが、その中でもJTBはかなり安かったので選んでしまいましたが失敗したかと思いました。一度ホテルに戻ってトイレを借りて、午前9時30分にワルザザードを出発してエルフードに向かいます。予定では「トドラ渓谷 (Gorges du Todgha)」に立ち寄るのですが、その前にバラの谷の近くに立ち寄りローズ・エッセンスのお買い物がありました。これは予定にないことですが、せっかくモロッコの有名なバラの谷に来たのですからありがたいです。その後はカスバ街道の名前の通り、ホテルになったカスバや荒廃したカスバを幾つも眺めながら東に向かいます。「トドラ渓谷 (Todra Gorge)」に入る手前のティンジル(Tinghir)の町に入ってお昼になりました。「エル・ヤスミナ(Restaurant EL YASMINA)」というレストランでモロッコワインを飲みながら「ケフタタジン(Tajine de kefta)」をいただきました。

JTB 異世界への誘いモロッコ9日間(7)タウリルトとティフォルトートの2つのカスバからアトラス・スタジオを経て、バラの谷でタジンを食べる。

15いいね!

2024/01/29 - 2024/01/29

70位(同エリア249件中)

旅行記グループ 2024モロッコの旅

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kojikoji

kojikojiさん

この旅行記のスケジュール

2024/01/29

この旅行記スケジュールを元に

ホテルの部屋のバルコニーで美しい朝焼けを眺めて、朝ご飯に向かいます。ホテルの部屋はそれぞれコテージになった上に2階建てなので、眺めは良いのですが、レストランまでかなり登り下りがあります。朝食のメニューは少々寂しいものがありましたがしっかりいただきます。荷物は部屋の廊下に出して、手回りの荷物だけ持ってバスに持ち込みます。まずはホテル近くの「タウリルト・カスバ(Taourirt Kasbah)」を徒歩で見学します。といっても外観を眺めるだけなのがちょっと残念です。代わりに塔の上に営巣しているコウノトリを見ることができました。迎えに来たバスに乗って今度は郊外の「ティフォルトート・カスバ(Tifoultoute Kasbah)」の見学です。ここは完全に廃墟になったカスバで、中に立ち入ることは出来ません。眺望の良い場所にバスを停めて見学します。さらに「アトラススタジオ」にも立ち寄るのですが、ここも遠くから眺めるだけです。どこの旅行会社も同じような内容のツアーですが、その中でもJTBはかなり安かったので選んでしまいましたが失敗したかと思いました。一度ホテルに戻ってトイレを借りて、午前9時30分にワルザザードを出発してエルフードに向かいます。予定では「トドラ渓谷 (Gorges du Todgha)」に立ち寄るのですが、その前にバラの谷の近くに立ち寄りローズ・エッセンスのお買い物がありました。これは予定にないことですが、せっかくモロッコの有名なバラの谷に来たのですからありがたいです。その後はカスバ街道の名前の通り、ホテルになったカスバや荒廃したカスバを幾つも眺めながら東に向かいます。「トドラ渓谷 (Todra Gorge)」に入る手前のティンジル(Tinghir)の町に入ってお昼になりました。「エル・ヤスミナ(Restaurant EL YASMINA)」というレストランでモロッコワインを飲みながら「ケフタタジン(Tajine de kefta)」をいただきました。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
JTB

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  • ワルザザードでの夜が明けました。部屋のベランダの正面が東側のようで、群青色だった空がどんどん赤く染まっていきます。

    ワルザザードでの夜が明けました。部屋のベランダの正面が東側のようで、群青色だった空がどんどん赤く染まっていきます。

  • 町の北側のオートアトラス山脈(高アトラス)の山並みも赤く染まってとても美しい姿を見せてくれます。

    町の北側のオートアトラス山脈(高アトラス)の山並みも赤く染まってとても美しい姿を見せてくれます。

  • アトラス山脈には主にベルベル人が住んでいて、一部のベルベル諸語では山のことを「アドラ(adrar)」または「アドラス(adras)」と言い、地名学においてこれらの言葉はアトラスと同根語と考えられています。

    アトラス山脈には主にベルベル人が住んでいて、一部のベルベル諸語では山のことを「アドラ(adrar)」または「アドラス(adras)」と言い、地名学においてこれらの言葉はアトラスと同根語と考えられています。

  • 内陸部のワルザザードの朝はかなり温度が低く、かなり厚着をしないと寒いです。ホテルのプールも水が入っていないので、落下防止のテープが張られています。

    内陸部のワルザザードの朝はかなり温度が低く、かなり厚着をしないと寒いです。ホテルのプールも水が入っていないので、落下防止のテープが張られています。

    Hotel le Fint ホテル

  • ホテルの朝食はかなりシンプルで、味の薄いスープとサラダ、パンの種類が多いのはフランスの植民地の時代が長かったからでしょうか。このホテルではポピュラーな「ホブス」という丸いパンではなく、「ムスンメン(Msemmen)」というクレープのようなイメージのパンと「バグリール(Baghrir)」というパンケーキが出されることが多かったです。

    ホテルの朝食はかなりシンプルで、味の薄いスープとサラダ、パンの種類が多いのはフランスの植民地の時代が長かったからでしょうか。このホテルではポピュラーな「ホブス」という丸いパンではなく、「ムスンメン(Msemmen)」というクレープのようなイメージのパンと「バグリール(Baghrir)」というパンケーキが出されることが多かったです。

  • 朝食の後はロビーに集合してワルザザードの市内観光になります。といってもカスバを見学して、昨日通ったアトラス・スタジオへ行く程度の情報しかありません。

    朝食の後はロビーに集合してワルザザードの市内観光になります。といってもカスバを見学して、昨日通ったアトラス・スタジオへ行く程度の情報しかありません。

  • 入口の扉から朝日が差し込んで奥の壁を照らしていてとても美しいです。エジプトのアブシンベル神殿の春分と秋分の日のようだというのは言い過ぎでしょうね。

    入口の扉から朝日が差し込んで奥の壁を照らしていてとても美しいです。エジプトのアブシンベル神殿の春分と秋分の日のようだというのは言い過ぎでしょうね。

  • 昨日見たよりもモザイクタイルの「ゼリージュ(Zellige)」が輝いています。

    昨日見たよりもモザイクタイルの「ゼリージュ(Zellige)」が輝いています。

  • 開け放たれた窓の上には色ガラスが嵌め殺しになっていますが、その色の美しさに魅了されます。モロッコのこういった色彩のセンスはどこが発祥なのでしょうか。

    開け放たれた窓の上には色ガラスが嵌め殺しになっていますが、その色の美しさに魅了されます。モロッコのこういった色彩のセンスはどこが発祥なのでしょうか。

  • フロントには防犯用の古い扉と囲いがありますが、その格子の美しさも惹かれます。コーナー部分のだんだんの装飾といい幾何学模様や意匠がいろいろな所に見つけられます。

    フロントには防犯用の古い扉と囲いがありますが、その格子の美しさも惹かれます。コーナー部分のだんだんの装飾といい幾何学模様や意匠がいろいろな所に見つけられます。

  • 色とデザインだけ見たらマイアミ辺りのアート・デコの建築を思い出しますが、ここはモロッコなのでフランス仕込みのアール・デコです。

    色とデザインだけ見たらマイアミ辺りのアート・デコの建築を思い出しますが、ここはモロッコなのでフランス仕込みのアール・デコです。

  • ホテルの塀にもベルベルの幾何学的な意匠が施されています。フランスのポワンカレ内閣は1912年にアラウィー朝スルタンとの間でフェス条約を締結し、モロッコ保護国化を実現させました。これによってモロッコは主権を喪失し、国土は大半を占める「フランス領モロッコ」と、北モロッコの一部(リーフ地方)と西サハラの「スペイン領モロッコ」に分割されます。その時期とアール・デコの時代が重なるのでその頃に幾何学的なデザインが持ち込まれたのだろうかと想像してしまいます。

    ホテルの塀にもベルベルの幾何学的な意匠が施されています。フランスのポワンカレ内閣は1912年にアラウィー朝スルタンとの間でフェス条約を締結し、モロッコ保護国化を実現させました。これによってモロッコは主権を喪失し、国土は大半を占める「フランス領モロッコ」と、北モロッコの一部(リーフ地方)と西サハラの「スペイン領モロッコ」に分割されます。その時期とアール・デコの時代が重なるのでその頃に幾何学的なデザインが持ち込まれたのだろうかと想像してしまいます。

  • バスに荷物を積み込んで近くにある「カスバ(Kasbah)」の見学に出掛けます。昨晩サッカーのサポーターで賑わっていた広場に人の姿はなく、立ち寄った土産物店も店開きのようです。

    バスに荷物を積み込んで近くにある「カスバ(Kasbah)」の見学に出掛けます。昨晩サッカーのサポーターで賑わっていた広場に人の姿はなく、立ち寄った土産物店も店開きのようです。

  • 政府の施設にある塔の上にはコウノトリが巣を掛けていました。バルト三国やドイツ、スペインでもコウノトリの巣を見ることは何度もありましたが、その姿を見るのは初めてです。テオ・アンゲロプロス監督の1982年の映画「こうのとり、たちずさんで」を思い出しました。

    政府の施設にある塔の上にはコウノトリが巣を掛けていました。バルト三国やドイツ、スペインでもコウノトリの巣を見ることは何度もありましたが、その姿を見るのは初めてです。テオ・アンゲロプロス監督の1982年の映画「こうのとり、たちずさんで」を思い出しました。

  • この映画を観てギリシャ北部のテッサロニキやカストリア辺りを旅したことを思い出します。晩秋のしっとりとした11月はそれだけで映画の中にいるような気分に浸れました。ちょうど「永遠と一日」が封切りになる前の1998年のことでした。

    この映画を観てギリシャ北部のテッサロニキやカストリア辺りを旅したことを思い出します。晩秋のしっとりとした11月はそれだけで映画の中にいるような気分に浸れました。ちょうど「永遠と一日」が封切りになる前の1998年のことでした。

  • 昨晩ホテルを出て散歩した際にライトアップしていた「タウリルト・カスバ(Taourirt Kasbah)」も朝焼けに染まってとてもきれいです。伝承によるとこの「カスバ(Kasbah)」は17世紀に地元の有力な一族であるイムズワルンによって最初に建てられました。

    昨晩ホテルを出て散歩した際にライトアップしていた「タウリルト・カスバ(Taourirt Kasbah)」も朝焼けに染まってとてもきれいです。伝承によるとこの「カスバ(Kasbah)」は17世紀に地元の有力な一族であるイムズワルンによって最初に建てられました。

  • その後19世紀にグラウイ家に引き継がれ拡張されました。19世紀後半にはサハラの交易路の一部であったドラー川やダデス川を含むいくつかの川の渓谷の合流点にある重要な地域までも支配していました。グラウイ家のメンバーの1人であるタミ・エル・グラウイは20世紀にモロッコを植民地支配していたフランス統治時代にマラケシュのパシャとして有名でした。

    その後19世紀にグラウイ家に引き継がれ拡張されました。19世紀後半にはサハラの交易路の一部であったドラー川やダデス川を含むいくつかの川の渓谷の合流点にある重要な地域までも支配していました。グラウイ家のメンバーの1人であるタミ・エル・グラウイは20世紀にモロッコを植民地支配していたフランス統治時代にマラケシュのパシャとして有名でした。

  • フランスの植民地支配が終わることに伴いグラウイ家の支配が終わった後カスバは次第に不法占拠者に乗っ取られ衰退し始めました。1954年にモロッコの国民の遺産のリストに加えられましたが1960年代初頭に所有権はグラウイ家に返還されました。1972年にグラウイ家はカスバをワルザザート市に売却しました。

    フランスの植民地支配が終わることに伴いグラウイ家の支配が終わった後カスバは次第に不法占拠者に乗っ取られ衰退し始めました。1954年にモロッコの国民の遺産のリストに加えられましたが1960年代初頭に所有権はグラウイ家に返還されました。1972年にグラウイ家はカスバをワルザザート市に売却しました。

  • 巨大なカスバに沿って建物の反対側まで歩きましたが、内部の見学はツアーに含まれていないようです。何の説明もありませんでしたが、ここは1990年のベルナルド・ベルトルッチ監督の映画「シェルタリング・スカイ」の撮影でも使われています。この塔の上の月を眺めていて「シェルタリング・スカイ」の原作はポール・ボウルズの「極地の空」だったということを思い出しました。

    巨大なカスバに沿って建物の反対側まで歩きましたが、内部の見学はツアーに含まれていないようです。何の説明もありませんでしたが、ここは1990年のベルナルド・ベルトルッチ監督の映画「シェルタリング・スカイ」の撮影でも使われています。この塔の上の月を眺めていて「シェルタリング・スカイ」の原作はポール・ボウルズの「極地の空」だったということを思い出しました。

  • この建物は大部分が土と泥レンガでできており、この種の建築の中で最も印象的で保存状態の良い例の1つです建物の大部分は3階建てでその角に大きな正方形または長方形の塔があり、その外観は幾何学的なモチーフとニッチで飾られています。これはモロッコ南部のベルベル人が支配するオアシス地域で見られる建築の典型です。

    この建物は大部分が土と泥レンガでできており、この種の建築の中で最も印象的で保存状態の良い例の1つです建物の大部分は3階建てでその角に大きな正方形または長方形の塔があり、その外観は幾何学的なモチーフとニッチで飾られています。これはモロッコ南部のベルベル人が支配するオアシス地域で見られる建築の典型です。

  • 「シェルタリング・スカイ」では「ラスト・エンペラー」に続き坂本龍一が音楽を担当しています。映画の場面と共にその音楽が頭の中に浮かんできます。<br />https://www.youtube.com/watch?v=XTYLsULsefs

    「シェルタリング・スカイ」では「ラスト・エンペラー」に続き坂本龍一が音楽を担当しています。映画の場面と共にその音楽が頭の中に浮かんできます。
    https://www.youtube.com/watch?v=XTYLsULsefs

  • 「タウリルト・カスバ」の外観だけ見学した後は迎えに来たバスに乗ってワルザザードの郊外に向かいます。この日の見学については細かい説明がないうえに、日程表にも詳しく書かれていないので軽いフラストレーションを感じます。

    「タウリルト・カスバ」の外観だけ見学した後は迎えに来たバスに乗ってワルザザードの郊外に向かいます。この日の見学については細かい説明がないうえに、日程表にも詳しく書かれていないので軽いフラストレーションを感じます。

  • 朝日の中をドライブしているのは気持ち良いのですが、どこへ連れていかれる事やら。

    朝日の中をドライブしているのは気持ち良いのですが、どこへ連れていかれる事やら。

  • 荒涼とした景色の中には廃墟となった「カスバ」がいくつもあるようです。モロッコ中央部のアトラス山脈南東部に連なるワルザザートからエルラシディアに到る道は「カスバ街道」と呼ばれ、モロッコ南部を旅する上で欠かすことのできない風光明媚な景観が続いています。

    荒涼とした景色の中には廃墟となった「カスバ」がいくつもあるようです。モロッコ中央部のアトラス山脈南東部に連なるワルザザートからエルラシディアに到る道は「カスバ街道」と呼ばれ、モロッコ南部を旅する上で欠かすことのできない風光明媚な景観が続いています。

  • カスバとは「城塞」を意味し、主に17世紀から18世紀頃につくられた太守、首長の砦のことを指します。その多くは小高い丘陵の上に位置し、雄大なアトラス山脈の岩肌や荒涼とした大地にテラコッタ色の日干しレンガの城塞都市が悠然とそびえ立つ姿はピトレスクな美しさがあります。

    カスバとは「城塞」を意味し、主に17世紀から18世紀頃につくられた太守、首長の砦のことを指します。その多くは小高い丘陵の上に位置し、雄大なアトラス山脈の岩肌や荒涼とした大地にテラコッタ色の日干しレンガの城塞都市が悠然とそびえ立つ姿はピトレスクな美しさがあります。

  • バスが停車したのは「ティフォルトート・カスバ(Tifoultoute Kasbah)」で、現在は誰も住んでおらず、立ち入りもできません。昨日行った「アイト・ベン・ハッドゥ」よりは少し小さいようです。ワルザザート市内から車で約15分ほどの所にこのような廃墟があります。

    バスが停車したのは「ティフォルトート・カスバ(Tifoultoute Kasbah)」で、現在は誰も住んでおらず、立ち入りもできません。昨日行った「アイト・ベン・ハッドゥ」よりは少し小さいようです。ワルザザート市内から車で約15分ほどの所にこのような廃墟があります。

  • 日干し煉瓦の赤茶色の肌に朝日が当たり、本当に絵のような美しさです。ピトレスクというフランス語の言葉が合うなと思います。

    日干し煉瓦の赤茶色の肌に朝日が当たり、本当に絵のような美しさです。ピトレスクというフランス語の言葉が合うなと思います。

  • 「アイト・ベン・ハッドゥ」と同じように近くには水脈があるのか、ナツメヤシの木がたくさん生えています。この組み合わせもモロッコ南部の記憶に残る風景です。

    「アイト・ベン・ハッドゥ」と同じように近くには水脈があるのか、ナツメヤシの木がたくさん生えています。この組み合わせもモロッコ南部の記憶に残る風景です。

  • 昨日も通過したロータリーを再びバスは通過します。予定表には「アトラス・スタジオ」と書かれてあるので期待が膨らみます。

    昨日も通過したロータリーを再びバスは通過します。予定表には「アトラス・スタジオ」と書かれてあるので期待が膨らみます。

  • バスは昨日も通過した街道沿いにバスは停車して下車するように促されます。<br /><br /><br />

    バスは昨日も通過した街道沿いにバスは停車して下車するように促されます。


  • ここで撮影された映画の簡単な説明ががあった後はこの距離から写真を撮るだけでした。ワルザザードに戻るルートの途中なので仕方ないのかもしれませんが。

    ここで撮影された映画の簡単な説明ががあった後はこの距離から写真を撮るだけでした。ワルザザードに戻るルートの途中なので仕方ないのかもしれませんが。

  • 「アトラススタジオ」の入場料は50DH程度なので、個人負担でも見学したかったです。今回JTBのツアーを選んだのは燃油サーチャージの不要なカタール航空だったことと、ツアー代金も299,800円と30万円を切っていたからでした。

    「アトラススタジオ」の入場料は50DH程度なので、個人負担でも見学したかったです。今回JTBのツアーを選んだのは燃油サーチャージの不要なカタール航空だったことと、ツアー代金も299,800円と30万円を切っていたからでした。

  • 家に帰ってここで撮影された映画でも見直そうと思います。12月に行ったインドでは「落下の王様」という映画に出てくる場所へ幾つも行けたので、今回はちょっと残念でした。

    家に帰ってここで撮影された映画でも見直そうと思います。12月に行ったインドでは「落下の王様」という映画に出てくる場所へ幾つも行けたので、今回はちょっと残念でした。

  • これでワルザザードの見学は終わりです。一度ホテルに戻ってトイレを借りてトドラ―渓谷に向かいます。

    これでワルザザードの見学は終わりです。一度ホテルに戻ってトイレを借りてトドラ―渓谷に向かいます。

  • ワルザザード周辺のカスバを見学して、再びホテルに戻ってきました。

    ワルザザード周辺のカスバを見学して、再びホテルに戻ってきました。

  • 朝日がロビーの奥まで届いて何とも言えない雰囲気です。ワルザザードの観光前はまだ薄暗かったので輝いて見えます。

    朝日がロビーの奥まで届いて何とも言えない雰囲気です。ワルザザードの観光前はまだ薄暗かったので輝いて見えます。

  • しばらくホテルのロビーで休憩します。妻はすでにお疲れのようです。

    しばらくホテルのロビーで休憩します。妻はすでにお疲れのようです。

  • ロビーに置かれてあった陶器はなかなか雰囲気のあるものばかりでした。地方のホテルのロビーにはその土地で造られたものが飾られていることが多いので、見逃さないように注意が必要です。

    ロビーに置かれてあった陶器はなかなか雰囲気のあるものばかりでした。地方のホテルのロビーにはその土地で造られたものが飾られていることが多いので、見逃さないように注意が必要です。

  • 緑釉の美しい瓶(へい)は何ともいえないシルエットです。ここでも幾何学模様の透かしが入れられています。

    緑釉の美しい瓶(へい)は何ともいえないシルエットです。ここでも幾何学模様の透かしが入れられています。

  • マーブル模様の蓋付の壺とポット。ワルザザードの近郊で造られて売られているのだと思いますが、その場所を尋ねても買いに行く時間などありません。個人旅行が多い頃はタクシーを飛ばしてアンティーク屋や窯元を訪ねたりしたのですが。

    マーブル模様の蓋付の壺とポット。ワルザザードの近郊で造られて売られているのだと思いますが、その場所を尋ねても買いに行く時間などありません。個人旅行が多い頃はタクシーを飛ばしてアンティーク屋や窯元を訪ねたりしたのですが。

  • 午前9時30分にバスはエルフードに向かって出発します。途中にあるティネリール(TINERHIR)から15キロほど入った「トドラ渓谷 (Todra Gorge)」のこの日の観光のポイントです。

    午前9時30分にバスはエルフードに向かって出発します。途中にあるティネリール(TINERHIR)から15キロほど入った「トドラ渓谷 (Todra Gorge)」のこの日の観光のポイントです。

  • ワルザザードの町を出ると窯業を営む攻防が行くとも街道沿いに現れます。どこも茶色いタジン鍋や煮炊きに使う鍋が並んでいます。

    ワルザザードの町を出ると窯業を営む攻防が行くとも街道沿いに現れます。どこも茶色いタジン鍋や煮炊きに使う鍋が並んでいます。

  • ワルザザートの東方約20キロのスクーラ(Skoura)にあるカスバ(Kasbah)が「アイト・ベン・モロ(Ait Ben Moro)」です。18世紀に建てられたこのカスバは保存状態も良く、現在は内部も修復されてホテルとして利用されています。

    ワルザザートの東方約20キロのスクーラ(Skoura)にあるカスバ(Kasbah)が「アイト・ベン・モロ(Ait Ben Moro)」です。18世紀に建てられたこのカスバは保存状態も良く、現在は内部も修復されてホテルとして利用されています。

  • 「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」の中でこんな大地が吹き飛ばされるジーンがありましたが、これもこの辺りで撮影されたのだと今回の旅で知りました。

    「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」の中でこんな大地が吹き飛ばされるジーンがありましたが、これもこの辺りで撮影されたのだと今回の旅で知りました。

  • マカロニ・ウエスタンに出てきそうな台地がいくつも現れては消えていきます。マカロニ・ウェスタンは1960年代から1970年代前半に作られたイタリア製西部劇を表す和製英語で、多くの作品は当時のユーゴスラビアやスペインで撮影されました。

    マカロニ・ウエスタンに出てきそうな台地がいくつも現れては消えていきます。マカロニ・ウェスタンは1960年代から1970年代前半に作られたイタリア製西部劇を表す和製英語で、多くの作品は当時のユーゴスラビアやスペインで撮影されました。

  • 制作されたイタリアやイギリスやアメリカ合衆国などではこれらの西部劇をスパゲッティ・ウェスタンと呼んでいました。マカロニ・ウェスタンという呼称はセルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」が日本で公開された際に、映画評論家の淀川長治が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ」と呼び変えたと言われています。

    制作されたイタリアやイギリスやアメリカ合衆国などではこれらの西部劇をスパゲッティ・ウェスタンと呼んでいました。マカロニ・ウェスタンという呼称はセルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」が日本で公開された際に、映画評論家の淀川長治が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ」と呼び変えたと言われています。

  • カスバ街道をバスで走っていると不思議な建物を見掛けることがありました。道路も電気も水道も無い荒野にポツンと建物が建っています。人の気配もない、扉も無いこれらの建物は何のためなのか気になります。

    カスバ街道をバスで走っていると不思議な建物を見掛けることがありました。道路も電気も水道も無い荒野にポツンと建物が建っています。人の気配もない、扉も無いこれらの建物は何のためなのか気になります。

  • 日干し煉瓦の建物だけではなくここまで丁寧に造られた建物は違和感でしかありません。

    日干し煉瓦の建物だけではなくここまで丁寧に造られた建物は違和感でしかありません。

  • 誰も住んでいない荒野にポツンと建つ真新しいモスクの白とピンクが青空に映えます。ここだけで映画が1本撮れそうな気がします。コーエン兄弟の「ブラッド・シンプル」みたいなストーリーが合いそうです。

    誰も住んでいない荒野にポツンと建つ真新しいモスクの白とピンクが青空に映えます。ここだけで映画が1本撮れそうな気がします。コーエン兄弟の「ブラッド・シンプル」みたいなストーリーが合いそうです。

  • この映画を張芸謀(チャン・イーモウ)がリメイクした「女と銃と荒野の麺屋(三槍拍案驚奇)」という映画が面白かったことを思い出しました。

    この映画を張芸謀(チャン・イーモウ)がリメイクした「女と銃と荒野の麺屋(三槍拍案驚奇)」という映画が面白かったことを思い出しました。

  • そしてまた新しいポツンと1軒屋。

    そしてまた新しいポツンと1軒屋。

  • 気になり出すと目に留まって仕方ありません。

    気になり出すと目に留まって仕方ありません。

  • ワルザザード(Ouarzazate)から80キロ走ったようです。ここから85キロでトドラ渓谷の入り口のティネリール(TINERHIR)に近いティンジル(Tinghir)のようです。

    ワルザザード(Ouarzazate)から80キロ走ったようです。ここから85キロでトドラ渓谷の入り口のティネリール(TINERHIR)に近いティンジル(Tinghir)のようです。

  • バスの中はエアコンも効いて快適です。朝ご飯のレストランで貰って来たバナナを食べている人もいます。

    バスの中はエアコンも効いて快適です。朝ご飯のレストランで貰って来たバナナを食べている人もいます。

  • バスは「カフェ・ラヴァッア・エスプレッソ(Cafe Lavazza Expresso)」でトイレ休憩になります。この辺りから俗にいう「バラの谷」の入り口になります。

    バスは「カフェ・ラヴァッア・エスプレッソ(Cafe Lavazza Expresso)」でトイレ休憩になります。この辺りから俗にいう「バラの谷」の入り口になります。

  • カフェの隣にはお土産物屋があり、いかにも日本人をターゲットとしているのが分かります。この辺りをグーグルマップで見ると砂漠の中に小さな谷筋があり、その周辺だけが緑の畑だと分かります。そこがダマスクローズの畑というわけです。地図を検索する場合、このカフェの英語名で探すことができます。

    カフェの隣にはお土産物屋があり、いかにも日本人をターゲットとしているのが分かります。この辺りをグーグルマップで見ると砂漠の中に小さな谷筋があり、その周辺だけが緑の畑だと分かります。そこがダマスクローズの畑というわけです。地図を検索する場合、このカフェの英語名で探すことができます。

  • ダマスクローズはバラの原生種で、原産は中近東もしくはアジアとも言われますが、フェニキア人によりエジプトやギリシャを経てヨーロッパに運ばれたといわれます。その過程で北アフリカのモロッコにも伝播したと考えられます。4月の終わりから5月にかけて、この辺りではダマスクローズが咲き乱れる季節です。花開いた後の収穫の作業は1年に1回のこの時期だけで、地元の人々は夜明け前から日が高く登る前に花の収穫を行います。

    ダマスクローズはバラの原生種で、原産は中近東もしくはアジアとも言われますが、フェニキア人によりエジプトやギリシャを経てヨーロッパに運ばれたといわれます。その過程で北アフリカのモロッコにも伝播したと考えられます。4月の終わりから5月にかけて、この辺りではダマスクローズが咲き乱れる季節です。花開いた後の収穫の作業は1年に1回のこの時期だけで、地元の人々は夜明け前から日が高く登る前に花の収穫を行います。

  • 検品されたバラは大きな穀物袋に入れられ、別室に運ばれて計量が行われます。収穫されたバラの花びらは手で選別され、2週間自然乾燥させます。 そしてローズ精油をつくために使われます。ここで行われているのは「水蒸気蒸留法」と呼ばれるもので、中世イスラム世界で興隆した錬金術や科学に伴い、アラビアで発達を遂げました。

    検品されたバラは大きな穀物袋に入れられ、別室に運ばれて計量が行われます。収穫されたバラの花びらは手で選別され、2週間自然乾燥させます。 そしてローズ精油をつくために使われます。ここで行われているのは「水蒸気蒸留法」と呼ばれるもので、中世イスラム世界で興隆した錬金術や科学に伴い、アラビアで発達を遂げました。

  • 工場では1キロのバラに対し1リットルのローズウォーターを採取します。100ミリリットルのローズウォーターに60~70輪のバラの香りやエッセンスが封じ込められているといった感じのようです。ここで買っておかないとこの先買えないようなので10本入りのパックを買って友人へのお土産にします。小さなエッセンス1本からかなりの量のローズ・ウォーターが作れるそうです。

    工場では1キロのバラに対し1リットルのローズウォーターを採取します。100ミリリットルのローズウォーターに60~70輪のバラの香りやエッセンスが封じ込められているといった感じのようです。ここで買っておかないとこの先買えないようなので10本入りのパックを買って友人へのお土産にします。小さなエッセンス1本からかなりの量のローズ・ウォーターが作れるそうです。

  • 日本語で説明文もあるので分かりやすくてありがたいです。

    日本語で説明文もあるので分かりやすくてありがたいです。

  • オレンジ色の玉は琥珀だということでした。バルチック・アンバーはバルト三国を旅した時に妻に買いましたが、この琥珀はチベット族の女性が首に提げているような感じです。モロッコといえばアンバー・ブロックが人気ですが、それらしいものは置いてありませんでした。

    オレンジ色の玉は琥珀だということでした。バルチック・アンバーはバルト三国を旅した時に妻に買いましたが、この琥珀はチベット族の女性が首に提げているような感じです。モロッコといえばアンバー・ブロックが人気ですが、それらしいものは置いてありませんでした。

  • ここで10月のMSCベリッシマのカジノで両替した200ユーロ札で買い物が出来ました。ローズ・エッセンス10本で400DHは40ユーロだったのでようやく崩すことができました。

    ここで10月のMSCベリッシマのカジノで両替した200ユーロ札で買い物が出来ました。ローズ・エッセンス10本で400DHは40ユーロだったのでようやく崩すことができました。

  • この辺りにはカスバがたくさんあり、突然現れたり、反対側の車窓だったりで撮り切れなかったのが残念です。

    この辺りにはカスバがたくさんあり、突然現れたり、反対側の車窓だったりで撮り切れなかったのが残念です。

  • 買い物が済んでバスはまた東に向かって走り出します。「ジュラバ( Jellaba)」を着たおじさんがカッコいいのでついついシャッターを押してしまいます。

    買い物が済んでバスはまた東に向かって走り出します。「ジュラバ( Jellaba)」を着たおじさんがカッコいいのでついついシャッターを押してしまいます。

  • 昨日購入したのはウールのかなり厚手のものですが、もう少し薄い軽めのものも欲しくなってきます。

    昨日購入したのはウールのかなり厚手のものですが、もう少し薄い軽めのものも欲しくなってきます。

  • 日干し煉瓦が大量に積み上げられています。これからここに建物を建てるのでしょう。どこにでもある土なので、運送コストを考えたら建築場所で作るのが理に適っています。

    日干し煉瓦が大量に積み上げられています。これからここに建物を建てるのでしょう。どこにでもある土なので、運送コストを考えたら建築場所で作るのが理に適っています。

  • 「Coopérative Mille Kasbahs」というカフェでもローズ・ウォーターが売っているようです。この辺りにはそんな店が多かったです。

    「Coopérative Mille Kasbahs」というカフェでもローズ・ウォーターが売っているようです。この辺りにはそんな店が多かったです。

  • 谷の向こう側に大きなカスバが現れました。どれだけの日干し煉瓦が使われているのでしょう。

    谷の向こう側に大きなカスバが現れました。どれだけの日干し煉瓦が使われているのでしょう。

  • 古いカスバの周りには現在も人々が住んでいる建物も見えます。

    古いカスバの周りには現在も人々が住んでいる建物も見えます。

  • ダデス谷にあるバラで名高いエル・ケラーア・メグナ村の入り口のロータリーにはバラの花のオブジェがあります。

    ダデス谷にあるバラで名高いエル・ケラーア・メグナ村の入り口のロータリーにはバラの花のオブジェがあります。

  • 普段はあまり活気のない村ですが、5月のバラの収穫期のバラ祭りでは世界中から人が集まるそうです。

    普段はあまり活気のない村ですが、5月のバラの収穫期のバラ祭りでは世界中から人が集まるそうです。

  • 小さな町には不釣り合いなほどのモスクがありました。

    小さな町には不釣り合いなほどのモスクがありました。

  • あっという間に街の出口のロータリーになりました。こちら側にも同じようなデザインのバラのオブジェがあります。

    あっという間に街の出口のロータリーになりました。こちら側にも同じようなデザインのバラのオブジェがあります。

  • 村を出てしまうとまた荒涼とした風景が続きます。

    村を出てしまうとまた荒涼とした風景が続きます。

  • 隕石でも落下したのではないかと思えるようなクレーターのような景色です。

    隕石でも落下したのではないかと思えるようなクレーターのような景色です。

  • 土や岩の色がどんどん変化していくのもモロッコの大地をバスで移動しているときのだいご味だと思います。

    土や岩の色がどんどん変化していくのもモロッコの大地をバスで移動しているときのだいご味だと思います。

  • 全く生活や人の気配が感じられない中にも羊の放牧が行われていたりします。

    全く生活や人の気配が感じられない中にも羊の放牧が行われていたりします。

  • 木々に映えているあたりには水脈が流れているのだと感じます。この日の夕方に地下の灌漑設備を見たり、オアシスに映えるナツメヤシの森を見るとそんな水脈について学ぶことがたくさんありました。

    木々に映えているあたりには水脈が流れているのだと感じます。この日の夕方に地下の灌漑設備を見たり、オアシスに映えるナツメヤシの森を見るとそんな水脈について学ぶことがたくさんありました。

  • 黄土色の土の上に混ざりもしなく乗った黒い岩山はどのような歴史があるのでしょう。

    黄土色の土の上に混ざりもしなく乗った黒い岩山はどのような歴史があるのでしょう。

  • そしてまた赤土の大地が広がります。

    そしてまた赤土の大地が広がります。

  • ねじ曲がった地層に地球の力強さを感じます。そしてまた使い道のわからない建物が1つ。

    ねじ曲がった地層に地球の力強さを感じます。そしてまた使い道のわからない建物が1つ。

  • ティンジル(Tinghir)の町に入ってお昼になりました。「エル・ヤスミナ(Restaurant EL YASMINA)」というレストランです。

    ティンジル(Tinghir)の町に入ってお昼になりました。「エル・ヤスミナ(Restaurant EL YASMINA)」というレストランです。

  • この辺りではかなりの大型な店です。バスツアー御用達のようで、我々のツアーの後もいくつもの欧米人の団体が入ってきました。

    この辺りではかなりの大型な店です。バスツアー御用達のようで、我々のツアーの後もいくつもの欧米人の団体が入ってきました。

  • ここで初めてモロッコワインをいただくことにします。「Domaine des Ouled Thaleb CP Cuvee du President Semillant」はラバトの干菓子130キロほどのメクネス地方の赤ワインです。小瓶で80DH、10ユーロで2ユーロのお釣りをもらいます。<br />

    ここで初めてモロッコワインをいただくことにします。「Domaine des Ouled Thaleb CP Cuvee du President Semillant」はラバトの干菓子130キロほどのメクネス地方の赤ワインです。小瓶で80DH、10ユーロで2ユーロのお釣りをもらいます。

  • 軽めの赤ワインで渋みも少なく飲みやすかったです。モロッコのワインを飲むのは初めてだったので、後に立ち寄ったスーパーでワインを何本か買い求めました。

    軽めの赤ワインで渋みも少なく飲みやすかったです。モロッコのワインを飲むのは初めてだったので、後に立ち寄ったスーパーでワインを何本か買い求めました。

  • カットした「ホブズ(Khobz)」をつまみにワインをいただきます。

    カットした「ホブズ(Khobz)」をつまみにワインをいただきます。

  • 大きなポットに入った「ハリラ・スープ」がテーブルに届きます。給仕のお兄さんがお皿に取り分けてくれます。

    大きなポットに入った「ハリラ・スープ」がテーブルに届きます。給仕のお兄さんがお皿に取り分けてくれます。

  • ひよこ豆と野菜がたっぷりと溶け込んだ滋養のあるスープで、バーミセリという極細のパスタの入ったトロトロのトマト味です。

    ひよこ豆と野菜がたっぷりと溶け込んだ滋養のあるスープで、バーミセリという極細のパスタの入ったトロトロのトマト味です。

  • 大きなタジン鍋がテーブルに届きました。今までバスの車窓から街道で売っているのを見掛けましたが、こんなに大きかったのだと実感します。

    大きなタジン鍋がテーブルに届きました。今までバスの車窓から街道で売っているのを見掛けましたが、こんなに大きかったのだと実感します。

  • 「ケフタタジン(Tajine de kefta)」という羊の肉団子と卵のタジンでした。ケフタとは挽肉という意味で、ミートボールをトマトベースのスープに煮込んだ料理です。

    「ケフタタジン(Tajine de kefta)」という羊の肉団子と卵のタジンでした。ケフタとは挽肉という意味で、ミートボールをトマトベースのスープに煮込んだ料理です。

  • 別添えでジャガイモの煮込みとニンジンの煮込んだものとライスもテーブルに届きました。

    別添えでジャガイモの煮込みとニンジンの煮込んだものとライスもテーブルに届きました。

  • これをお皿に一緒に盛っていただきます。

    これをお皿に一緒に盛っていただきます。

  • 野菜も柔らかくて甘く、羊のミートボールもスパイシーで美味しいです。ここで満腹になって、午後は「トドラ渓谷 (Gorges du Todgha)」に向かいます。

    野菜も柔らかくて甘く、羊のミートボールもスパイシーで美味しいです。ここで満腹になって、午後は「トドラ渓谷 (Gorges du Todgha)」に向かいます。

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