2024/02/03 - 2024/02/03
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kojikojiさん
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カサブランカの「ムハンマド5世空港」でチェックインしてしまうとほぼ旅は終わったようなもので、基本的にフリータイムになります。免税店を見ても買いたい物は無く、ドーハでの乗り継ぎもあるのでアルコール類も買うことは出来ません。小腹も減ったので妻と2人でカフェでピザをつまみながらコーラを飲んで時間を潰します。搭乗時間になりゲートに向かうと沖止めだということが分かりバスに乗って移動します。少々面倒ではありますがタラップを登って飛行機に乗り込むのは嫌いではなく、写真も撮ることができます。機内では外の景色を眺めながらトム・クルーズの「ミッション・イン・ポッシブル」の「ローグ・ネイション」はモロッコロケが多いので楽しめました。カタール航空も行きな選定をすると思いました。「ミッション・イン・ポッシブル3」を観た後は上海から西糖へ実際に行ったことがありました。レッド・アイやスプリツッアーを飲みながら美味しい食事もいただいているうちにドーハに到着します。ここまでで30分ほどのディレイがあったのですが、飛行機を降りると成田行きのお客が呼ばれます。チケットが改修され新しい搭乗券が渡されますが、行き先は羽田に変わりました。羽田便まで3時間ほどトランジットになります。我が家にとっては大した問題は無く、予約してあったウイラーのバスは手続きは不要でキャンセルできますし、wifiルーターは羽田でも返却でいます。ただ同じツアーの方にとっては大きな問題で、成田空港に車を置いてきている人、成田空港で宿泊して成田から地方へ帰る方、羽田で降りた後は自宅まで帰れない人が続出です。航空会社からはディレイと行き先変更のお詫びに食事券が発行されました。実際は搭乗券を持って指定されたいくつかのレストランへ行くと無料で食事が出来ます。食べきれないかなと思いましたが大きなチキンバスケットを注文しましたが、コーラと一緒にぺろりといただいてしまいました。羽田便は窓側からの2席でしたが、アイル側の人が後方へ移ったので3席を使うことができました。機内ではハンフリー・ボガードの「カサブランカ」を久しぶりに観てみます。父が好きだった映画なので懐かしい気持ちになります。この便でもレッド・アイを飲みながら機内食をいただきます。ANA便には無いベイリーズがあるのでコーヒーに入れて楽しめます。羽田到着2時間前の食事が済むと旅も終わりで、荷物を受け取ってツアーは解散します。ちょうどいいバスが無かったのでモノレールで浜松町まで戻り、ライトアップした東京タワーを見上げると帰ってきた実感が湧きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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空港での手続きを終えて午後2時になってようやくお昼を食べることができました。カサブランカの空港の免税店はあまり充実していないのと小瀬家やチョコレートは液体物なので、ドーハの乗り換え時に没収になってしまいます。
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空港内の「カフェ・ブランカ(cafe Blanca)」でコーラで「君の瞳に乾杯」なんて。
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カタール航空のQR1398便はゲートがなかなか決まらず、係員に尋ねてもあっちだこっちだで定まりませんでした。ようやくE1に決まりましたが、30分以上のディレイになりました。
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空港は海に面した場所にあるので、沖合に停泊している艦艇が見えました。
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出発が遅れた上にバスで沖止めの機体に向かいます。最近は後方の席から登場させたり、窓側から登場させたりと工夫がありますが、バスに乗ってタラップから登場する場合それがぐちゃぐちゃのカオスになるのも嫌いではありません。
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こういった機体の写真が撮れるので、どちらかというと好きかもしれません。
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搭乗前に記念写真を撮っておきます。今回カタール航空に初めて乗りましたが、6月のチュニジア旅行でも再び利用する予定です。
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隣にはエミレーツ航空の機体が停まっています。こちらは5月の北欧のクルーズ旅行で利用する予定です。最近は中東系のエアーを利用することが多くなった気がします。
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地政学上ロシア上空を通過しないルートが増えたことと、やはり値段が安いことと燃油サーチャージが無かったりすることが大きいです。
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また近い将来にモロッコを再訪したいと思います。その時は海沿いの都市とジブラルタル海峡を再び渡ってみたいものです。
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午後5時近くに離陸した機体はすぐに夜のエリアに突入して、表の景色は見えなくなりました。
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カサブランカからカタールのドーハまで7時間10分のフライトです。
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往路は成田を出てモロッコに着くまで24時間ほどかかりましたが、復路は偏西風やジェット気流の流れがあるのでそこまでかからないので体力的には楽だと思っていました。
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食事前の飲み物は往路と同じトマトジュースとビールを貰ってレッド・アイを作っていただきます。機内では「ミッション・イン・ポッシブル」の「ローグ・ネイション」を観ました。何度も観ている映画ですが、ここまで旅してきたモロッコがロケ地になっています。
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続いては白ワインとシュウェップスを貰ってスプリッツァーを作ります。喉が渇いているので美味しいです。
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メインはチキンの煮物とクスクスとズッキーニ、もち麦の野菜のサラダとチョコレートムースのデザートです。フォカッチャも付いています。
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こちらはビーフのトマト煮と白ご飯とニンジンのソテーです。
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妻はビーフのメインを選んだので赤ワインにしたようです。
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食後のコーヒーはベイリーズを貰ってさらに酔いも進んでいい気分です。映画も観終わったので少し寝ることにします。
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しばらく寝た後に目が覚めると夜食になりました。喉が渇いているのでコーラを貰って軽食を食べます。パイ生地のようなパンなので口の中の水分を持っていかれます。
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1時間ほど遅れてドーハに到着します。
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ドーハでも沖止めなのでバスに乗っての移動になります。
ドーハ国際空港 (DOH) 空港
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ターミナルビルに入ると係員から成田行きのお客が呼ばれます。入れ違いで成田空港行きが出発してしまったので羽田行きに振り替えるということです。予定より3時間ほど遅れての出発になるということと新しい航空券が配られます。
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航空券はミールクーポンになるということですが、使える店が限られているようです。インフォメーションで尋ねても埒が明かないので直接店で聞いてみることにします。
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どうやらこの「FOOD market」の店ではどこでも使えるようです。
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限度額ギリギリのコーラとチキンとフライドポテトのセットにしました。全部食べられるか心配でしたが2人とも完食しました。
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羽田行きの便の出発までまだ4時間ほどあるのでターミナルの中を歩いてみます。この時午前3時前で出発は午前6時45分です。
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往路では温室のような空間にばかり気になっていましたが、アラブの町並みのような空間がありました。ダウ船と呼ばれる伝統的な船が液晶の海に浮かんでいます。
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一斗缶がカタールにあるということにも驚きましたが、缶の中にはシナモンの皮やクルミなどが入っています。行ったことはありませんがカタールのスークの雰囲気が再現されているのだと思います。
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時間になって再びバスに乗って沖止めの機体に向かいます。
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すっかり夜が明けました。3人掛けの席のアイル側に座っていた人は開いている後ろに移ったので2人で使うことができました。機内では「カサブランカ」を久しぶりに観ました。父が好きな映画だったので何度か一緒に見たことがあります。1枚500円くらいで買った古い映画のDVDも処分してしまったのでもう家で見ることは無いでしょう。
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羽田への機内では日本のビールを飲むことができました。ここでもトマトジュースで割っていただきます。料理は往路でもいただいた餃子のような料理で、スパイシーなマロニーのような麺がとても美味しかったです。
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そしてベイリーズ入りのコーヒーをいただいて少し寝ることにします。ドーハから羽田までnフライトは9時間40分です。
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垂直尾翼のカメラはエミレーツに乗った時に初めて見ましたが、「未来少年コナン」というNHK初めてのアニメに出てくるギガントを思い出させます。海外版ではエンドロールに宮崎駿の名前がSYUN MIYAZAKIになっているのはなぜなのかという謎は30年以上経っても謎です。
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最後の食事はメインがタイ風カレーでした。スパイシーなヌードルのサラダとプリンもついています。
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昨年終わったアジアンカップ2023のチョコレートが乗っています。
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高野山上空を通過数r時に「南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛」と三回唱えておきます。宗教的なお願いよりも昨年奥の院でお願いしたらいいことがあったからです。
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定刻に羽田空港に到着しました。成田空港からウイラーEXのバスを予約してありましたが、キャンセルになり、グローバルwifiの返却場所が変わっただけで我が家には実害がありませんでした。
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気の毒だったのは成田空港に自家用車を置いてきた方、成田に1泊して国内線で帰る方など予定が狂ってしまった方がたくさんおられました。それぞれ都内に住む息子さんに所へ向かった李、迎えを頼んでいました。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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とは言いながらちょうどよいリムジンバスが無かったのでモノレールで浜松町まで戻って、大江戸線で帰りました。土曜日の夕方で良かったです。東京タワーを見ると返ってきたという実感が湧いてきます。
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