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ティンジル(Tinghir)の町でお昼を食べた後はエルフードへ向かう幹線道路N10からN12にそれて「トドラ渓谷 (Gorges du Todgha)」に向かいます。このルートにもたくさんのカスバが街道沿いに見えました。途中町外れの高台から今まで走ってきたティンジルの町を見渡すことができました。さらにN12を進むと川沿いのナツメヤシの森と古い町並みがとても美しいです。周囲に岩山が見えてくると「トドラ渓谷」の入り口で、バスを降りて渓谷の中を散策します。渓谷といっても片側はダデス川という渓流が流れ、幹線道路を挟んで160メートルの切り立った崖が聳え立っています。ここをぶらぶら散策しますが、ロバのおじさんに声を掛けられたりのんびりした時間を楽しみます。散策路の一番奥にはレストランがあり、お昼を食べたレストランは元々ここにあったと教えてもらいます。崖から岩が落ちて建物が破損して町中に移動したそうです。神職で出来た渓谷ですが、たまには岩の崩落があるようです。迎えに来てくれたバスに乗って片側だけの散策を楽しみ、一度ティンジルまで戻り、再びN10をエルフードに向かって走ります。1回のトイレ休憩を挟み、広大な礫砂漠の中を走ると小さなクレーターが無数に見えてきます。これは何だろうと思っているとガイドさんから説明を聞いたガイドさんから説明があります。これは「ハッターラ(Khattaras)」という灌漑施設で、縦穴を幾つも開けて、地下でそれを結んだものです。もちろん地価の水脈に沿って掘り進めるのですが、勾配1%から2%ほどで水の流れが確保できるそうです。街道にはいくつもそんな施設があり、バスはそのうちの1カ所に停車してしばらく見学になります。10DHで地下の施設も見学できるのも嬉しいです。ここは元々のツアーの予定に入っていないのでなんか得した気分にもなります。ここの見学が終わると元々はフランス軍の駐屯地として建設されエルフードという町の郊外の「パーム・ホテル(Palm's Hotel)」に到着です。

JTB 異世界への誘いモロッコ9日間(8)トドラー渓谷を散策し、灌漑施設ハッターラの地下を見学し、エルフードのパームズ・クラブホテルへ。

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2024/01/29 - 2024/01/29

83位(同エリア233件中)

旅行記グループ 2024モロッコの旅

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kojikoji

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ティンジル(Tinghir)の町でお昼を食べた後はエルフードへ向かう幹線道路N10からN12にそれて「トドラ渓谷 (Gorges du Todgha)」に向かいます。このルートにもたくさんのカスバが街道沿いに見えました。途中町外れの高台から今まで走ってきたティンジルの町を見渡すことができました。さらにN12を進むと川沿いのナツメヤシの森と古い町並みがとても美しいです。周囲に岩山が見えてくると「トドラ渓谷」の入り口で、バスを降りて渓谷の中を散策します。渓谷といっても片側はダデス川という渓流が流れ、幹線道路を挟んで160メートルの切り立った崖が聳え立っています。ここをぶらぶら散策しますが、ロバのおじさんに声を掛けられたりのんびりした時間を楽しみます。散策路の一番奥にはレストランがあり、お昼を食べたレストランは元々ここにあったと教えてもらいます。崖から岩が落ちて建物が破損して町中に移動したそうです。神職で出来た渓谷ですが、たまには岩の崩落があるようです。迎えに来てくれたバスに乗って片側だけの散策を楽しみ、一度ティンジルまで戻り、再びN10をエルフードに向かって走ります。1回のトイレ休憩を挟み、広大な礫砂漠の中を走ると小さなクレーターが無数に見えてきます。これは何だろうと思っているとガイドさんから説明を聞いたガイドさんから説明があります。これは「ハッターラ(Khattaras)」という灌漑施設で、縦穴を幾つも開けて、地下でそれを結んだものです。もちろん地価の水脈に沿って掘り進めるのですが、勾配1%から2%ほどで水の流れが確保できるそうです。街道にはいくつもそんな施設があり、バスはそのうちの1カ所に停車してしばらく見学になります。10DHで地下の施設も見学できるのも嬉しいです。ここは元々のツアーの予定に入っていないのでなんか得した気分にもなります。ここの見学が終わると元々はフランス軍の駐屯地として建設されエルフードという町の郊外の「パーム・ホテル(Palm's Hotel)」に到着です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
3.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
観光バス 徒歩
航空会社
カタール航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
JTB

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  • ティンジル(Tinghir)の町の「エル・ヤスミナ(EL YASMINA)」レストランを出て、「トドラ渓谷 (Gorges du Todgha)」に向かいます。

    ティンジル(Tinghir)の町の「エル・ヤスミナ(EL YASMINA)」レストランを出て、「トドラ渓谷 (Gorges du Todgha)」に向かいます。

  • この日の最終目的地エルフード(Erfoud)への幹線道路N10からは北に向かってN12に入ります。カスバ街道からは一度外れて往復することになります。

    この日の最終目的地エルフード(Erfoud)への幹線道路N10からは北に向かってN12に入ります。カスバ街道からは一度外れて往復することになります。

  • ティンジル(Tinghir)の町は渓谷沿いに広がっていて、その川筋は緑に覆われています。水脈に沿って緑が広がり、そこに人が住み始めて道が繋がっていくのだと感じます。

    ティンジル(Tinghir)の町は渓谷沿いに広がっていて、その川筋は緑に覆われています。水脈に沿って緑が広がり、そこに人が住み始めて道が繋がっていくのだと感じます。

  • グーグルマップ上の「トドラ・パノラマ・ポイント(Todra Panorama Point)」で一度バスを降ります。ここで5分ほどの写真撮影タイムです。

    グーグルマップ上の「トドラ・パノラマ・ポイント(Todra Panorama Point)」で一度バスを降ります。ここで5分ほどの写真撮影タイムです。

  • 周囲は人が住めないような砂漠の景色ですが、人間が生きていくには水と緑が必要なんだと感じます。

    周囲は人が住めないような砂漠の景色ですが、人間が生きていくには水と緑が必要なんだと感じます。

  • 町外れにはカスバとモスクが見えます。

    町外れにはカスバとモスクが見えます。

  • カスバ街道というだけあって数多くの「城塞」が廃墟になりながらも残っています。日干し煉瓦の耐久性の高さにも驚きます。

    カスバ街道というだけあって数多くの「城塞」が廃墟になりながらも残っています。日干し煉瓦の耐久性の高さにも驚きます。

  • カスバというと「望郷(Pépé le Moko)」が思い出されます。1937年に公開されたフランスの映画で、アシェルベ(アンリ・ラ・バルト)の小説を基にジュリアン・デュヴィヴィエが監督して、ジャン・ギャバンが主演した映画です。舞台は植民地化のアルジェリアのアルジェですが、父が好きだった映画なので、何度か一緒にDVDを見たことがあります。<br />https://www.youtube.com/watch?v=SaVvXqtTYlk

    カスバというと「望郷(Pépé le Moko)」が思い出されます。1937年に公開されたフランスの映画で、アシェルベ(アンリ・ラ・バルト)の小説を基にジュリアン・デュヴィヴィエが監督して、ジャン・ギャバンが主演した映画です。舞台は植民地化のアルジェリアのアルジェですが、父が好きだった映画なので、何度か一緒にDVDを見たことがあります。
    https://www.youtube.com/watch?v=SaVvXqtTYlk

  • ようやくこれたモロッコですがコロナ禍前は15日間のツアーも数多くあったので、もう少し早く来ていれば良かったと思います。

    ようやくこれたモロッコですがコロナ禍前は15日間のツアーも数多くあったので、もう少し早く来ていれば良かったと思います。

  • ビューポイントのガードレールは格好の商売ポイントなのですが、売っているお兄さんはあまり商売熱心ではありません。でもブルーの「カフタン(Caftan)」とターバンがカッコいいです。

    ビューポイントのガードレールは格好の商売ポイントなのですが、売っているお兄さんはあまり商売熱心ではありません。でもブルーの「カフタン(Caftan)」とターバンがカッコいいです。

  • 2022年カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞した「青いカフタンの仕立て屋(THE BLUE CAFTAN)」という映画を思い出しました。マリヤム・トゥザニ監督というモロッコ人の女性監督の魅力ある映画です。<br />https://www.youtube.com/watch?v=V-zvNy4KCfM&amp;t=2s

    2022年カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞した「青いカフタンの仕立て屋(THE BLUE CAFTAN)」という映画を思い出しました。マリヤム・トゥザニ監督というモロッコ人の女性監督の魅力ある映画です。
    https://www.youtube.com/watch?v=V-zvNy4KCfM&t=2s

  • サハラ砂漠に住むベルベル人系の遊牧民のトゥアレグ族は青いターバンと民族衣装を着用することから青衣の民として知られています。一般にイスラーム世界では女性が全身や顔を衣装で隠す習慣がありますが、トゥアレグでは逆に男性が全身そして顔を青い衣装で覆い、女系社会でもあることからか女性は皮膚を露出していることもあります。

    サハラ砂漠に住むベルベル人系の遊牧民のトゥアレグ族は青いターバンと民族衣装を着用することから青衣の民として知られています。一般にイスラーム世界では女性が全身や顔を衣装で隠す習慣がありますが、トゥアレグでは逆に男性が全身そして顔を青い衣装で覆い、女系社会でもあることからか女性は皮膚を露出していることもあります。

  • バスはさらに北に向かって走ります。だんだんと周囲には高い岩山が迫ってきて、「トドラ渓谷」が近づいていることを予感させます。

    バスはさらに北に向かって走ります。だんだんと周囲には高い岩山が迫ってきて、「トドラ渓谷」が近づいていることを予感させます。

  • 岩の足元にはナツメヤシの木が延々と続き、合間には畑も見えるのでここも水脈があるのだと分かります。この岩山を削ったのも太古の水の流れなのだということが想像できます。

    岩の足元にはナツメヤシの木が延々と続き、合間には畑も見えるのでここも水脈があるのだと分かります。この岩山を削ったのも太古の水の流れなのだということが想像できます。

  • そんな小さな谷筋にも人々が住む集落があります。

    そんな小さな谷筋にも人々が住む集落があります。

  • 生と死の境目のような過酷な場所です。

    生と死の境目のような過酷な場所です。

  • 岩肌にはアラビア語で「インシャーアッラー」と書かれています。過酷な環境を生きていくには宗教の力が大きいのだろうと感じます。

    岩肌にはアラビア語で「インシャーアッラー」と書かれています。過酷な環境を生きていくには宗教の力が大きいのだろうと感じます。

  • 「トドラ渓谷 ((Gorges du Todgha)」に到着しました。駐車場でバスを降りてしばらく散歩して、また戻ってくると添乗員さんから案内がありました。

    「トドラ渓谷 ((Gorges du Todgha)」に到着しました。駐車場でバスを降りてしばらく散歩して、また戻ってくると添乗員さんから案内がありました。

    トドラ渓谷 山・渓谷

  • 幹線道路であるN12の道筋を歩きますが、車の往来はほとんどありません。

    幹線道路であるN12の道筋を歩きますが、車の往来はほとんどありません。

  • 幹線道路の脇を流れるダデス川は長い年月をかけて40キロにもわたるこの大渓谷を創り上げました。

    幹線道路の脇を流れるダデス川は長い年月をかけて40キロにもわたるこの大渓谷を創り上げました。

  • 時折北へ向かうトラックが通過するとここが幹線道路上なのだと思い出させてくれます。

    時折北へ向かうトラックが通過するとここが幹線道路上なのだと思い出させてくれます。

  • 高さ160メートルの切り立った崖が、幅10メートルほどの道の両側にそそり立っています。

    高さ160メートルの切り立った崖が、幅10メートルほどの道の両側にそそり立っています。

  • この渓谷はロッククライミングの聖地として有名な場所で、世界中からクライマーが集まるようですが、この日はその姿を見ることはありませんでした。

    この渓谷はロッククライミングの聖地として有名な場所で、世界中からクライマーが集まるようですが、この日はその姿を見ることはありませんでした。

  • ツアーの皆さんは先へ進んでしまいまいましたが、妻と2人でゆっくり歩きます。

    ツアーの皆さんは先へ進んでしまいまいましたが、妻と2人でゆっくり歩きます。

  • ロバに跨ったおじさんがカツカツと音を立ててやってきます。観光客相手の商売のようです。

    ロバに跨ったおじさんがカツカツと音を立ててやってきます。観光客相手の商売のようです。

  • 妻の姿を見るとロバから降りて声を掛けてきますが、ここは舗装されたフラットな道なので必要ありません。彼らのお客を見極める目は確かなもので、過去にも中国の龍脊棚田の籠屋、黄山の籠屋、泰山の籠屋、峨眉山の籠屋など各地で大人気でした。それ以外にも東南アジア各地でナンパされています。

    妻の姿を見るとロバから降りて声を掛けてきますが、ここは舗装されたフラットな道なので必要ありません。彼らのお客を見極める目は確かなもので、過去にも中国の龍脊棚田の籠屋、黄山の籠屋、泰山の籠屋、峨眉山の籠屋など各地で大人気でした。それ以外にも東南アジア各地でナンパされています。

  • 写真撮影用に少し元気なように歩いてもらいました。

    写真撮影用に少し元気なように歩いてもらいました。

  • 午後になると岩山の半分は反対側の崖の陰になってしまいます。これだけの高さを何年かけて水が削ったのでしょうか。

    午後になると岩山の半分は反対側の崖の陰になってしまいます。これだけの高さを何年かけて水が削ったのでしょうか。

  • そんなフラットな岩肌は土産物売りの仮設店舗になっています。

    そんなフラットな岩肌は土産物売りの仮設店舗になっています。

  • どれだけの年月ここに吊り下げられたのか、だいぶくたびれた商品ばかりのようです。昨日買い求めたベルベル絨毯の質が良かったので目に留まるものはありませんでした。

    どれだけの年月ここに吊り下げられたのか、だいぶくたびれた商品ばかりのようです。昨日買い求めたベルベル絨毯の質が良かったので目に留まるものはありませんでした。

  • 歩いてきた道を振り返るとすっかりシルエットになっています。

    歩いてきた道を振り返るとすっかりシルエットになっています。

  • ロバに何か荷物を積んでいる女性の姿が見えました。この先にはレストランがあるのでそこへの届け物でしょうか。

    ロバに何か荷物を積んでいる女性の姿が見えました。この先にはレストランがあるのでそこへの届け物でしょうか。

  • モロッコでは本当にたくさんのロバの姿を見掛けました。それは東南アジアでスーパーカブタイプのバイクのような、人々の足代わりのようでした。

    モロッコでは本当にたくさんのロバの姿を見掛けました。それは東南アジアでスーパーカブタイプのバイクのような、人々の足代わりのようでした。

  • 川の対岸へ渡れる飛び石があったので上を歩いてみます。この時は対岸に人の姿はありませんでしたが、グーグルマップで見るとたくさんの人がピクニックやBBQしている姿が映っていました。

    川の対岸へ渡れる飛び石があったので上を歩いてみます。この時は対岸に人の姿はありませんでしたが、グーグルマップで見るとたくさんの人がピクニックやBBQしている姿が映っていました。

  • お昼を食べたティンジル(Tinghir)の町の「エル・ヤスミナ(Restaurant EL YASMINA)」というレストランは元々ここにあったそうです。ある日崖から大きな岩が落ちてきて建物が潰れたことがあって移転したそうです。

    お昼を食べたティンジル(Tinghir)の町の「エル・ヤスミナ(Restaurant EL YASMINA)」というレストランは元々ここにあったそうです。ある日崖から大きな岩が落ちてきて建物が潰れたことがあって移転したそうです。

  • まっすぐ歩いた妻もすでにバスに着いていました。ここからバスでエルフードに向かいます。

    まっすぐ歩いた妻もすでにバスに着いていました。ここからバスでエルフードに向かいます。

  • 背中側の岩山のシルエットが反対側の岩肌にきれいに写り込んでいます。

    背中側の岩山のシルエットが反対側の岩肌にきれいに写り込んでいます。

  • 「トドラ渓谷」での禁止事項が書かれた看板がありました。書かれている内容は川で泳がないこと、車を洗わないこと、ゴミを捨てないことです。肝心なのはアラビア語とベルベル語とフランス語で書かれてあるということで、グーグルレンズで翻訳してもベルベル語は〇×OOoみたいな感じで翻訳できません。

    「トドラ渓谷」での禁止事項が書かれた看板がありました。書かれている内容は川で泳がないこと、車を洗わないこと、ゴミを捨てないことです。肝心なのはアラビア語とベルベル語とフランス語で書かれてあるということで、グーグルレンズで翻訳してもベルベル語は〇×OOoみたいな感じで翻訳できません。

  • ベルベル語は記号のようなティフィナグ文字はトゥアレグ人によってトゥアレグ語を書くために使用されます。モロッコの公共施設には必ずアルファベット表記かアラビア文字とこのティフィナグ文字が併記されています。「新ティフィナグ文字」とされる伝統的文字から派生した現代の文字は、20世紀に導入されて限られたモロッコの小学校でベルベル語を児童に教えるため使用されています。

    ベルベル語は記号のようなティフィナグ文字はトゥアレグ人によってトゥアレグ語を書くために使用されます。モロッコの公共施設には必ずアルファベット表記かアラビア文字とこのティフィナグ文字が併記されています。「新ティフィナグ文字」とされる伝統的文字から派生した現代の文字は、20世紀に導入されて限られたモロッコの小学校でベルベル語を児童に教えるため使用されています。

  • 再びバスに乗ってティンジル(Tinghir)方面に戻るとダデス川沿いのオアシスにはナツメヤシの木が緑の葉を付けています。

    再びバスに乗ってティンジル(Tinghir)方面に戻るとダデス川沿いのオアシスにはナツメヤシの木が緑の葉を付けています。

  • この辺りの景色は一生忘れられないと思いました。ナツメヤシと人間の関わりはとても古く、メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6千年紀には既にナツメヤシの栽培が行われていたと考えられ、アラビア東部では紀元前4千年紀に栽培されていたことを示す考古学的証拠も存在するようです。

    この辺りの景色は一生忘れられないと思いました。ナツメヤシと人間の関わりはとても古く、メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6千年紀には既にナツメヤシの栽培が行われていたと考えられ、アラビア東部では紀元前4千年紀に栽培されていたことを示す考古学的証拠も存在するようです。

  • ナツメヤシはギルガメシュ叙事詩やクルアーンにも登場し、聖書の「生命の樹」のモデルはナツメヤシであると言われます。クルアーン(コーラン)第19章「マルヤム」にはマルヤム(聖母マリア)がナツメヤシの木の下でイーサー(イエス)を産み落としたという記述がります。

    ナツメヤシはギルガメシュ叙事詩やクルアーンにも登場し、聖書の「生命の樹」のモデルはナツメヤシであると言われます。クルアーン(コーラン)第19章「マルヤム」にはマルヤム(聖母マリア)がナツメヤシの木の下でイーサー(イエス)を産み落としたという記述がります。

  • アラブ人の伝承では大天使ジブリール(ガブリエル)が楽園でアダムに「汝と同じ物質より創造されたこの木の実を食べよ」と教えたとされます。同じ旧約聖書を基にする宗教でありながらキリスト教とイスラム教徒ユダヤ教はなぜ共存できないのだろうかと思います。

    アラブ人の伝承では大天使ジブリール(ガブリエル)が楽園でアダムに「汝と同じ物質より創造されたこの木の実を食べよ」と教えたとされます。同じ旧約聖書を基にする宗教でありながらキリスト教とイスラム教徒ユダヤ教はなぜ共存できないのだろうかと思います。

  • 「トドラ・パノラマ・ポイント(Todra Panorama Point)」のお兄さんはターバンから麦藁帽子に姿を変えていました。

    「トドラ・パノラマ・ポイント(Todra Panorama Point)」のお兄さんはターバンから麦藁帽子に姿を変えていました。

  • ティンジル(Tinghir)の近郊では銀鉱山の開発が進んでいて、その特需のために町の近郊には新しい住宅や商店がどんどん建てられていました。それは20年前くらいに中国を旅していて見掛けた風景のようでした。

    ティンジル(Tinghir)の近郊では銀鉱山の開発が進んでいて、その特需のために町の近郊には新しい住宅や商店がどんどん建てられていました。それは20年前くらいに中国を旅していて見掛けた風景のようでした。

  • ティンジル(Tinghir)の町もこれが見納めです。特に観光地がある街でもないのですが、心に残る風景でした。

    ティンジル(Tinghir)の町もこれが見納めです。特に観光地がある街でもないのですが、心に残る風景でした。

  • 再びいくつものカスバを通過していきます。

    再びいくつものカスバを通過していきます。

  • 小さな集落を通過すると必ず見掛けるのが学校でした。その多くは小学校と中学校でしたが、何故かカラフルな色彩が使われています。

    小さな集落を通過すると必ず見掛けるのが学校でした。その多くは小学校と中学校でしたが、何故かカラフルな色彩が使われています。

  • 幹線道路のN10に戻ってしばらく走るとガソリンスタンドを併設したドライブインでトイレ休憩になりました。トイレはどこも有料ですが、ガイドさんに1週間分で3ドル渡してあるので気にせずに使えます。

    幹線道路のN10に戻ってしばらく走るとガソリンスタンドを併設したドライブインでトイレ休憩になりました。トイレはどこも有料ですが、ガイドさんに1週間分で3ドル渡してあるので気にせずに使えます。

  • グーグルマップ上で「Café Itrane」という表記がありました。街道上のアマラルという町のかなり手前の砂漠の中に位置します。

    グーグルマップ上で「Café Itrane」という表記がありました。街道上のアマラルという町のかなり手前の砂漠の中に位置します。

  • モロッコで感じた美しい物の1つが町の板金屋で作られた鉄製の扉です。その多くは菱形の幾何学模様が多いのですが、ここではS字のデザインです。

    モロッコで感じた美しい物の1つが町の板金屋で作られた鉄製の扉です。その多くは菱形の幾何学模様が多いのですが、ここではS字のデザインです。

  • トイレを済ませた後は15分くらいの時間があるのでカフェに入ってみます。

    トイレを済ませた後は15分くらいの時間があるのでカフェに入ってみます。

  • カフェにはミニスーパーも併設されていて、ここの絵葉書は安かったのと種類が多かったので真剣に見てみます。すでにディルハム紙幣は使ってしまっているので、まずはレジに行ってクレジットカードのミニマムを尋ねておきます。50DH以上ならOKということです。

    カフェにはミニスーパーも併設されていて、ここの絵葉書は安かったのと種類が多かったので真剣に見てみます。すでにディルハム紙幣は使ってしまっているので、まずはレジに行ってクレジットカードのミニマムを尋ねておきます。50DH以上ならOKということです。

  • モロッコ各地の古いポスターの絵葉書がいい感じです。ここで訪れた町の分をまとめて買うことにします。妻が持ってきたピスタチオと一緒にレジでクレジットカードで支払いました。レジのお兄さんが「切手はいるかい?」と嬉しい声を掛けてくれます。気持ち割高な金額ですが、この先各地で投函できるので買い求めます。

    モロッコ各地の古いポスターの絵葉書がいい感じです。ここで訪れた町の分をまとめて買うことにします。妻が持ってきたピスタチオと一緒にレジでクレジットカードで支払いました。レジのお兄さんが「切手はいるかい?」と嬉しい声を掛けてくれます。気持ち割高な金額ですが、この先各地で投函できるので買い求めます。

  • ここから先は小さな集落以外はずっと礫砂漠が続いていました。「砂漠」という表記からの連想もあり、一般的には見渡す限り砂地が広がって風紋を織りなしている情景がよく想像されますが、実際には岩石に覆われた荒涼たる地域が主であり、砂に覆われた地域は全体の20%ほどしかありません。砂漠のうちでもっとも多いものは岩盤がそのまま露出した岩石砂漠(ハマダ(hamada))です。

    ここから先は小さな集落以外はずっと礫砂漠が続いていました。「砂漠」という表記からの連想もあり、一般的には見渡す限り砂地が広がって風紋を織りなしている情景がよく想像されますが、実際には岩石に覆われた荒涼たる地域が主であり、砂に覆われた地域は全体の20%ほどしかありません。砂漠のうちでもっとも多いものは岩盤がそのまま露出した岩石砂漠(ハマダ(hamada))です。

  • 街道から離れるように道なき道をロバ3頭に荷物を積んだ女性が歩いて行きます。見渡す限りその先には住宅はおろか人が住めるようなところは無さそうです。

    街道から離れるように道なき道をロバ3頭に荷物を積んだ女性が歩いて行きます。見渡す限りその先には住宅はおろか人が住めるようなところは無さそうです。

  • モロッコで一番驚いたのはなぜこんなところに人がいるのだろうということと、この羊たちはどこから来てどこへ帰ってくのだろうということです。

    モロッコで一番驚いたのはなぜこんなところに人がいるのだろうということと、この羊たちはどこから来てどこへ帰ってくのだろうということです。

  • 岩肌にはアラビア語で「インシャーアッラー」という文字が白い岩で表されています。

    岩肌にはアラビア語で「インシャーアッラー」という文字が白い岩で表されています。

  • 岩山の上に忘れ去られたような見張り台があります。一体ここにはどんな歴史が残されているのでしょう。

    岩山の上に忘れ去られたような見張り台があります。一体ここにはどんな歴史が残されているのでしょう。

  • ここにも「もし神の思し召しがあれば」「神の思し召しのままに」というクルアーンの言葉が白い岩で描かれています。

    ここにも「もし神の思し召しがあれば」「神の思し召しのままに」というクルアーンの言葉が白い岩で描かれています。

  • 同じように白い岩で岩山に道順が示されています。この岩山の向こうに何があるのだろうか知りたくなります。

    同じように白い岩で岩山に道順が示されています。この岩山の向こうに何があるのだろうか知りたくなります。

  • お母さんと2人の子供がロバを連れて何かの枝を刈っています。一見何気ない風景ですが、周囲には家などはありません。

    お母さんと2人の子供がロバを連れて何かの枝を刈っています。一見何気ない風景ですが、周囲には家などはありません。

  • さらにバスが進むと礫砂漠の中に小さなクレーターがいくつも見えてきます。

    さらにバスが進むと礫砂漠の中に小さなクレーターがいくつも見えてきます。

  • これがバスの両側に何列も並んでいます。すると添乗員さんからの説明で地下の灌漑施設「ハッターラ(Khattaras)」の穴だということです。

    これがバスの両側に何列も並んでいます。すると添乗員さんからの説明で地下の灌漑施設「ハッターラ(Khattaras)」の穴だということです。

  • 何世紀にもわたってモロッコの乾燥地域における水資源の最も効率的かつ効果的な管理のための独創的なシステムでした。語源的にはハッタ―ラという言葉は「小さな傾斜で水を流す」ことを意味します。この技術は古く2,500年以上前のアルモラビド朝時代のペルシャの発明と言われています。

    何世紀にもわたってモロッコの乾燥地域における水資源の最も効率的かつ効果的な管理のための独創的なシステムでした。語源的にはハッタ―ラという言葉は「小さな傾斜で水を流す」ことを意味します。この技術は古く2,500年以上前のアルモラビド朝時代のペルシャの発明と言われています。

  • この技術は中世のイスラムの征服中に地中海南部全体に広がりました。この地下水管理システムは円滑な運用のために熟練した労働力と手入れの行き届いたインフラの両方を必要としました。

    この技術は中世のイスラムの征服中に地中海南部全体に広がりました。この地下水管理システムは円滑な運用のために熟練した労働力と手入れの行き届いたインフラの両方を必要としました。

  • また灌漑用水だけでなく飲料水用の水を運ぶ地下トンネルでもあります。地下を通るこの伝統的な水利システムは約1~2%の滑らかな勾配を維持しています。

    また灌漑用水だけでなく飲料水用の水を運ぶ地下トンネルでもあります。地下を通るこの伝統的な水利システムは約1~2%の滑らかな勾配を維持しています。

  • 穴の周囲は岩で補強され、木製の滑車が設けられています。そこからロープが下げられ、水を汲めるようになっています。

    穴の周囲は岩で補強され、木製の滑車が設けられています。そこからロープが下げられ、水を汲めるようになっています。

  • マラケシュ近郊では恵まれない気候条件で農業牧畜活動が行なわれていた乾燥した地域であるハウズ平野を開発する目的でハッターラを通じて地下水を採取して管理する伝統的な技術が導入されました。この水利システムは近隣の山岳地帯を占領していたベルベル人との衝突を避けるためにも導入されました。常に適切に管理されたハッターラのおかげで1000年以上もの間ハウズの農民はいつでも地下水を使って作物を作ることができました。

    マラケシュ近郊では恵まれない気候条件で農業牧畜活動が行なわれていた乾燥した地域であるハウズ平野を開発する目的でハッターラを通じて地下水を採取して管理する伝統的な技術が導入されました。この水利システムは近隣の山岳地帯を占領していたベルベル人との衝突を避けるためにも導入されました。常に適切に管理されたハッターラのおかげで1000年以上もの間ハウズの農民はいつでも地下水を使って作物を作ることができました。

  • この地下水収集方法は帯水層の乱開発と数年にわたる干ばつの劇的な連続により、厳しい制約にさらされています。マラケシュでは地下水位が急激に低下し、今日ではハッターラはほとんど姿を消しています。

    この地下水収集方法は帯水層の乱開発と数年にわたる干ばつの劇的な連続により、厳しい制約にさらされています。マラケシュでは地下水位が急激に低下し、今日ではハッターラはほとんど姿を消しています。

  • 2009年から2013年にかけてハイアトラスの南東斜面にかなりの降雨が戻ってきたことで地下水位が一貫して上昇しハッターラにかなりの水の流れが戻りました。これによりオアシスの作物と経済が活性化しました。今日でもハッターラ・システムは降雨に強く依存しているため断続的に機能しています。

    2009年から2013年にかけてハイアトラスの南東斜面にかなりの降雨が戻ってきたことで地下水位が一貫して上昇しハッターラにかなりの水の流れが戻りました。これによりオアシスの作物と経済が活性化しました。今日でもハッターラ・システムは降雨に強く依存しているため断続的に機能しています。

  • 10DHで地下を見ることができるというので見学することにします。妻は階段を降りて暗くて狭いところに行きたくないと表に残ります。

    10DHで地下を見ることができるというので見学することにします。妻は階段を降りて暗くて狭いところに行きたくないと表に残ります。

  • 見学に入ったのは20人中3人だけでした。予定には無い観光ですが、ここまで来てみないのはもったいない気がします。

    見学に入ったのは20人中3人だけでした。予定には無い観光ですが、ここまで来てみないのはもったいない気がします。

  • 入口には「ハッターラ(Khattaras)」の概念を知るには分かりやすいイラストが置かれてあります。

    入口には「ハッターラ(Khattaras)」の概念を知るには分かりやすいイラストが置かれてあります。

  • さらに詳しい説明板もあります。

    さらに詳しい説明板もあります。

  • 階段を降り切った地下には伝統が灯されて中を歩くことができます。1%から2%の勾配なので歩いていても傾斜は分かりません。

    階段を降り切った地下には伝統が灯されて中を歩くことができます。1%から2%の勾配なので歩いていても傾斜は分かりません。

  • さらに水は枯れ果てているのでただの地下トンネルのようにしか思えません。床も壁も岩では無く硬い土のようです。土でなければ掘り進めたりメンテナンスも出来ないと思います。

    さらに水は枯れ果てているのでただの地下トンネルのようにしか思えません。床も壁も岩では無く硬い土のようです。土でなければ掘り進めたりメンテナンスも出来ないと思います。

  • 見上げると地上に開けられた穴が見えます。この立坑も掘り方があるのだろうと感じます。

    見上げると地上に開けられた穴が見えます。この立坑も掘り方があるのだろうと感じます。

  • 特に防水などが施されている様子もありません。地中から湧き出してくるのだと思います。

    特に防水などが施されている様子もありません。地中から湧き出してくるのだと思います。

  • 地上に戻るとモロッコ国旗をあしらったコンクリートのラクダがお客を呼んでいます。

    地上に戻るとモロッコ国旗をあしらったコンクリートのラクダがお客を呼んでいます。

  • ずいぶんデフォルメしたラクダですが、後ろ足の折り方や前足の膝の漢字とかラクダを知っている人が作っているのだと分かります。

    ずいぶんデフォルメしたラクダですが、後ろ足の折り方や前足の膝の漢字とかラクダを知っている人が作っているのだと分かります。

  • バスに戻って延々と続く「ハッターラ(Khattaras)」の中を走り抜けてエルフードに向かいます。

    バスに戻って延々と続く「ハッターラ(Khattaras)」の中を走り抜けてエルフードに向かいます。

  • 広場では自転車に乗った子供たちが集まって何やら相談しています。全員が自転車を持っているわけでは無いようで、自分の子供時代が重なって見えてしまいます。

    広場では自転車に乗った子供たちが集まって何やら相談しています。全員が自転車を持っているわけでは無いようで、自分の子供時代が重なって見えてしまいます。

  • 持ち主はどこへ行ってしまったのか、鞍も付けていないロバが木に繋がれています。

    持ち主はどこへ行ってしまったのか、鞍も付けていないロバが木に繋がれています。

  • 小さな町を通過するといろいろなお店が並んでいます。ここはカラフルな扉のサンプルが置かれた建具屋さんです。

    小さな町を通過するといろいろなお店が並んでいます。ここはカラフルな扉のサンプルが置かれた建具屋さんです。

  • こちらはどの集落にも1軒はある鉄工所です。その多くは鉄製の門扉やアイアンロットを加工したアイアンワークが並んでいます。

    こちらはどの集落にも1軒はある鉄工所です。その多くは鉄製の門扉やアイアンロットを加工したアイアンワークが並んでいます。

  • 午後6時過ぎにエルフードの郊外のホテルに到着しました。サハラ砂漠の北西にある縁のオアシスにある町で、元々はフランス軍の駐屯地として建設されました。メルズーガの大砂丘などの砂漠観光の拠点として知られます。

    午後6時過ぎにエルフードの郊外のホテルに到着しました。サハラ砂漠の北西にある縁のオアシスにある町で、元々はフランス軍の駐屯地として建設されました。メルズーガの大砂丘などの砂漠観光の拠点として知られます。

  • 2つ並んだゲートの建物の1つは礼拝室になっていました。なぜホテルの中ではなくてここにしたのかは謎です。

    2つ並んだゲートの建物の1つは礼拝室になっていました。なぜホテルの中ではなくてここにしたのかは謎です。

  • バスは我々のトランクを降ろして駐車場に向かいました。ホテルのポーターがトランクは運んでくれるので助かります。モロッコの地方都市の郊外型のホテルはどこも敷地が広大でフロントから部屋が離れています。

    バスは我々のトランクを降ろして駐車場に向かいました。ホテルのポーターがトランクは運んでくれるので助かります。モロッコの地方都市の郊外型のホテルはどこも敷地が広大でフロントから部屋が離れています。

  • この日の宿泊は「パーム・ホテル(Palm&#39;s Hotel)」というホテルで1泊です。今回のツアーは各都市1泊だけなので、毎日チェックアウトの荷造りが面倒です。

    この日の宿泊は「パーム・ホテル(Palm's Hotel)」というホテルで1泊です。今回のツアーは各都市1泊だけなので、毎日チェックアウトの荷造りが面倒です。

  • 新しい建物ですが、モロッコらしい伝統建築の美しさや雰囲気が伝わってきます。

    新しい建物ですが、モロッコらしい伝統建築の美しさや雰囲気が伝わってきます。

  • ロビーには伝統建築をアレンジした東屋が設けてあります。

    ロビーには伝統建築をアレンジした東屋が設けてあります。

  • ここだけ天井が高くなってカラーガラスが嵌め込まれています。天井からメタルシェード・のモロッコランプが吊られています。

    ここだけ天井が高くなってカラーガラスが嵌め込まれています。天井からメタルシェード・のモロッコランプが吊られています。

  • フロント棟の奥には宿泊棟がいくつもあるのですが、我々の部屋はかなり奥にありました。ベットは小さめですが快適に寝ることができました。

    フロント棟の奥には宿泊棟がいくつもあるのですが、我々の部屋はかなり奥にありました。ベットは小さめですが快適に寝ることができました。

  • アメニティは石鹸とシャンプーくらいです。お湯の出はいいのですが、タオルはここでも何となく茶色く染まっています。

    アメニティは石鹸とシャンプーくらいです。お湯の出はいいのですが、タオルはここでも何となく茶色く染まっています。

  • シンプルなシャワーブース。

    シンプルなシャワーブース。

  • 夕方まではプールの改修工事でうるさかったのですが、夜は静まり返ってちょっと不気味な感じがします。

    夕方まではプールの改修工事でうるさかったのですが、夜は静まり返ってちょっと不気味な感じがします。

  • こんな宿泊棟に分かれての宿泊です。

    こんな宿泊棟に分かれての宿泊です。

  • レストランの隣に置かれていたキャビネットとその上の彫刻されたボックスが気になりました。モロッコらしくないデザインですが、もうここはアルジェリアに近いのでそちらから入ったものかもしれません。

    レストランの隣に置かれていたキャビネットとその上の彫刻されたボックスが気になりました。モロッコらしくないデザインですが、もうここはアルジェリアに近いのでそちらから入ったものかもしれません。

  • 夕食はホテル内の「DIAFA RESTAURANT」でビュッフェでした。基本的にモロッコツアーの晩ご飯は全てホテルのブッフェでした。

    夕食はホテル内の「DIAFA RESTAURANT」でビュッフェでした。基本的にモロッコツアーの晩ご飯は全てホテルのブッフェでした。

  • 我々のツアーの後にもいくつかのツアーのお客さんが入ってきたのでかなり混雑しました。

    我々のツアーの後にもいくつかのツアーのお客さんが入ってきたのでかなり混雑しました。

  • 料理は基本的にどこも同じようで、地方の料理が並ぶということはありませんでした。基本的なモロッコ料理と欧米人向けの料理が少々といった感じです。

    料理は基本的にどこも同じようで、地方の料理が並ぶということはありませんでした。基本的なモロッコ料理と欧米人向けの料理が少々といった感じです。

  • モロッコの火テルでどこでも美味しいのは野菜で、特にナスのおいしさは絶品でした。持ちランそれ以外の野菜もチキンも美味しかったです。

    モロッコの火テルでどこでも美味しいのは野菜で、特にナスのおいしさは絶品でした。持ちランそれ以外の野菜もチキンも美味しかったです。

  • そしてハリラ・スープ。エジプトでは毎晩レンズ豆の味の薄いスープばかりでしたが、モロッコのスープの方が濃厚で美味しいと思います。

    そしてハリラ・スープ。エジプトでは毎晩レンズ豆の味の薄いスープばかりでしたが、モロッコのスープの方が濃厚で美味しいと思います。

  • 夜中になって醤油味が懐かしくなりお湯を沸かしてカップヌードルをいただきました。もう50年以上食べている間違いのない味です。

    夜中になって醤油味が懐かしくなりお湯を沸かしてカップヌードルをいただきました。もう50年以上食べている間違いのない味です。

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