就航15周年おめでとう！フジドリームエアラインズ【This is our FDA：後編】

2024/07/23 - 2024/07/23

2024年7月23日、フジドリームエアラインズ(FDA)が就航15周年を迎えた。
その記念として、自分が全国各地の空港で撮りためたFDAの就航機や、旅の様子などをまとめた旅行記の後編。

自分にはこんなことしかできないが、FDA就航15周年を全力でお祝いします。

※各機のタイアップやスポンサーについては、撮影当時のものであり、現在の状況とは異なっている場合があります。

エリア 松本(長野)

就航15周年を迎えたFDA。
カラフルな機体やFDAのおかげで出会えた様々なシーンを、後編でも紹介していく。

拙著の前編：
就航15周年おめでとう！フジドリームエアラインズ
【This is our FDA：前編】
https://4travel.jp/travelogue/11896326

名古屋空港 (県営名古屋空港) 空港

【JA09FJ】
ゴールドカラーの9号機。
岩手県とネーミングライツ契約を結んでいる。
この色は人気が高く、モデルプレーンは一時品切れが続いていたほど。

松本空港 (信州まつもと空港) 空港

ゴールドカラーは、
技術不足のため、個人的にうまく撮影できない機のひとつ。
これからも何度でも撮影にトライしようと思う。

福岡空港 空港

【JA10FA】
10号機はシルバー。
まさかの金銀続きだった件。
こちらも撮影が難しいカラーのひとつ。

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港

金銀の塗装がある航空会社はなかなかない。
ファンである我々にとっても、FDAは自慢の航空会社である。

この機は、「青天の霹靂」というお米がスポンサーとなっていた時期があった。

【JA11FJ】
アレ？
4号機と同じ色。
実は11号機は、4号機の後継として色や役割を受け継いでいる。

アルプスの山々をイメージ=緑として、松本市のPRをしている。

【JA12FJ】
白色12号機は、FDA機の中でも唯一のドリームレッドカラーで文字が描かれている機材。
エンジンも同じ色で塗装されている。

他社の飛行機は圧倒的に白色ベースが多い中、カラフルな機体が売りのFDAには白色はたった1機。

2024年7月26日、
DAZNとネーミングライツ契約を結び、
「DAZN Airplane」と命名された。

【JA13FJ】
アンケートで最も人気が高かったという、ネイビーカラーの13号機。
ゴールド9号機同様、すごく「モテる」カラーのよう。

FDA就航10周年だった2019年、FDAに怒涛の新機材ラッシュが。
まず始めにこちらのネイビーが到着し、後に続く3機も続々と日本に到着した。

後に出てくる「ユピテル羽衣6」PRの2号目でもある。

【JA14FJ】
こちら14号機もアンケート結果に基づいて決まったワインレッドカラー。

この14号機、周りの景色や翼がよく機体に反射して映り込みやすい、特にキレイな一機。
※個人の感想です

空港で見かけたら、この機の色だけでなく、「機体に映る景色」を見ることをおすすめします。

【JA15FJ】
15号機はローズピンク。
自分的には、なかなかお目にかかれない機のひとつ。
画像もこれくらいしかなく、無念。

【JA16FJ】
6号機とはまた少し違う紫色の16号機。
藤色というべきか。

FDAの中では最新機。
ユピテルとネーミングライツ契約を結び、「ユピテル羽衣6号」という愛称で飛んでいる。

というわけで、撮影枚数の多少はあるが、残る8機も撮影できていた。
16機全てを撮影成功！

一方、
「15年間で何機に乗れたか？」チャレンジの方は、
ゴールド9号機、搭乗済み。

神戸空港 (マリンエア) 空港

シルバー10号機、搭乗済み。

グリーン11号機、搭乗済み。

ホワイト12号機、搭乗済み。

ネイビー13号機、搭乗済み。

ワインレッド14号機、搭乗済み。

座席と光線の具合で、空の上でもエンジンに機体が映る写真を撮影できた。

16号機、搭乗済み。

アレ？1機足らない？

富士山 自然・景勝地

実は、ローズピンク15号機に乗れておらず。
撮影枚数もわずかしかない。

ローズピンク、出てこいやー！

自分はまだ「FDA歴」が浅く、この15年間で約50回FDAでフライト。
その中で、16機中14機に乗る機会に恵まれた。

15年飛び続けているドリームレッド1号機に乗れたのは、15年目の今年、2024年。

「努力」や「修行」では乗り尽くせない、
また乗りたくなる、FDA。

皆さんは何機制覇されただろうか。

FDAといえば、コックピットの窓を覆う
「サンシェードシリーズ」。
これらは、機内の温度上昇を抑えるために、社員さんが手作りした物だそう。
かわいらしく、1機1機違った表情で、これもまた話題に。
こういうところでも、我々を楽しませてくださるFDA。

自分が「捕獲」できたサンシェードは、
1号機のこれと、

7号機のこれと、

13号機のこれと、

15号機のこれのみ。
まだまだだ。

2024年4～5月、デザインが一般公募された。
果たして、どんなデザインになるのか。

フォトジェニックなFDAシリーズ、
まるで沖縄の海のような、駿河湾。

県営名古屋空港の搭乗ロビーに並ぶ、全16色のダルマたち。

県営名古屋空港で雨の日に貸してもらえる、空港内限定のカラフルな傘。

「次の便…え？種子島？」
思わず3度見した「種子島」行き。
※チャーター便でした

白色11号機で飛んだときにも撮影できた、
「エンジンに機体が映る様子」。

確かに自分、今空を飛んでると視覚で納得。

こちらは、パイロット目線？を味わえる瞬間。
信州まつもと空港から離陸するときに、外周から見送ってくださる皆さん。

信州スカイパーク 公園・植物園

FDAを撮影するときは、いつも「あちら側」としてパイロットにモーレツに手を振っている自分。
だが、信州まつもとを出発するときだけは、手を「振られる側」。

信州まつもと空港をぐるりと囲む公園があり、両サイドから飛行機を眺められるため、あちこちで手を振ってくださる方々が。
自分のための見送りではないと分かっていても、この見送りに毎回じーんとする。

これだから、松本へまた飛びたくなる。

15年間、我々にこんなにたくさんの「夢」を与え続けてくれているFDA。

2024年7月、鈴木与平FDA会長のインタビューによると、
「韓国や台湾へのチャーターも可能性としてあり得る」
とのこと。
ついに世界進出なるか？
会長の「夢」、楽しみにしています。

FDA関係者の皆さん、
皆さんのご安全と、ますますのご発展をお祈りしております。

\\\FDA就航15周年おめでとう！///

諸先輩が遥かにすばらしい写真を撮影なさる中、後編も自分の拙い写真による旅行記で失礼いたしました。
それでもここまで読んでくださった皆様、
ありがとうございました。

石雲院展望デッキ 名所・史跡