2015/10/12 - 2015/10/13
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2015年秋にスイスを訪れたときの旅行記。
スイスに到着したら、スイスアルプス?街歩き?
いやいや、まさかの空港見学から!
参加してみたら、日本では味わえないようなレアな体験ができた。
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今回は、フィンランドの航空会社フィンエアーで、フィンランドを経由しスイスへ。
乗り継ぎ地:ヘルシンキ・ヴァンター空港で、当時の最新機であるエアバス350を発見。
2022年現在、日本でもJALなどの運航で普通に見かけるようになったものの、このときが初対面。
フィンエアーが先駆けて導入し、フライトテストやフィットチェックをしていた模様。 -
スイスが最終目的地なのに、ここヘルシンキ空港で入国審査を受ける。
スイスはEUには加盟していないものの、シェンゲン協定には加盟しているため、
同じく加盟国のフィンランドでの入国審査が可能という仕組み。
まだ「スイス感」はないのに、ヘンな感じ。
ヨーロッパって複雑なのか合理的なのか。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
-
イチオシ
乗り継いで、フィンランドからスイスに向かう。
ヨーロッパの空は、既に夕暮れモードに。
雲の上は、神様の領域かと思えるほど。 -
フィンランドからタイムゾーンを越え、約2時間でスイス上空へ。
飛行機雲が多くなってきたのは、空港が近づいている証。 -
スイス チューリッヒ国際空港に到着。
チューリッヒ国際空港 (ZRH) 空港
-
着陸して飛行機から降りるとき、コックピットが丸見え。
「見せてください」とお願いしたかったが、
日本からの移動で既にくたくただったので、
泣く泣く飛行機を後にする。
日本時間では、既に深夜を回っている頃。 -
空港近くのホテルで一晩過ごし、翌日再びチューリッヒ国際空港にやってきた。
YOUは何しに空港へ?
実はこの日、「空港見学ツアー」を予約していた。
ここチューリッヒ国際空港では、空港見学ツアーが開催されている。
この見学ツアーには、決まった時間のツアーもあるが、少し割高だが1人からでもプライベートツアーを実施してくれる。
チューリッヒ国際空港ホームページ↓
https://www.flughafen-zuerich.ch/en/passengers/experience/experiences/tours-and-guided-tours -
展望デッキで、ツアー担当者と待ち合わせ。
デッキ入り口では、セキュリティーチェックあり。
それにしてもこのデッキ、フェンスはないし、アクリルガラスがあっても低すぎないか? -
展望デッキのここに立つと、航空管制官・グランドスタッフ・パイロットのやり取りを聴くことができる。
こんな設備がある空港、自分にとっては初めて。
この他、飛行機の形をした遊具や飛行機グッズ販売コーナーなどもあった。
空港や飛行機を誰でも楽しめるチューリッヒ国際空港、グッジョブ! -
空港見学ツアーの話に戻る。
今回は奮発して、プライベートツアーを事前予約。
空港やツアーのスタッフの都合が合えば、時間やリクエストに合わせた見学ツアーが可能。
…と簡単に書いたが、事前予約とガイドは全て英語だった!
遡ること約3ケ月前、事前予約は個人でメールでのやりとり。
チューリッヒ空港ホームページから問い合わせ先を調べ、
英語を調べまくって申し込みメールを送ったり、返事を和訳したり。
どうにか予約にこぎつけた。
そしてこの日、予約通りに現地ツアーガイドが現れたため、
「拙い英語が辛うじて通じたんだな」
とまずホッとした。 -
「お宅が香港から来たお客さんだね?」
とガイドに話しかけられ、ツアーバスまで案内される。
いやいや、ジャパンねジャパン。
「どこが見たい?」
え?どこでも見せてくれるの?
「今日はプライベートツアーだからね。スイスでは金がモノを言うのさ。」
ヒッヒッヒと笑うガイド。
ジョークなのか、本音なのか。
今回はガイドにお任せすることにした。 -
連れて行ってもらったのは、飛行機を駐機したりプッシュバックしたりするエリア:エプロン。
日本では、整備士さんが出発機に手を振ってくれるアソコである。
さらに恐ろしいことに、バスから降りての見学だった。
これから離陸する飛行機のパイロットが、我々のために手を振ってくれた。
こんな体験、日本では整備士さんか風間俊介君レベルにならないとまず不可能だろう。
世界でもあまり例がないのでは?
飛行機に近過ぎて、逆に大丈夫かと心配になるほど。 -
通り過ぎた飛行機が、滑走路に進入した。
これから離陸。 -
目の前で、0km/hから約300km/hに加速し、離陸していく様子は迫力満点!
-
イチオシ
最高のロケーション!
だが、いつもは日本の空港の展望デッキで撮影している初級の自分、
このときの離陸機とのあまりの近さとスピードの速さに、うまく撮影できず。
「撮影する対象に近づくほど、撮影スキルがさらに必要なんだ」
と思い知った。
あぁ、もうスイスまで来てもうた…。
こういう所は、『月刊エアライン』さんのカメラマンの皆さんがふさわしいのかも。 -
なんとか連写が追い付いてきた頃。
最接近できるチャンスを満喫しながらの撮影。
行ってらっしゃい! -
この他、空港全体をぐるっと巡ったり、巨大機:エアバス380のタイヤの真横まで行ったり。
エアバス380の翼はテニスコートよりも広いってホント? -
チューリッヒ国際空港は滑走路が交差しているのだが、その交差ポイントでも離陸する飛行機を目の前で見せてもらった。
先ほどの離陸始まりとは違って、加速しているのですぐに離陸。
言うなれば、東海道新幹線の駅で、のぞみが通過するのを見ているような感覚だろうか。
迫力の桁が違う!
そして、近すぎて再びうまく撮影出来ず。
無念!
空港見学ツアーを行っている空港は世界に数あれど、
こんなに近くで見られるのは、かなりレアだろう。 -
空港見学終了後、空港地下の駅からスイスアルプスの見える街へ移動。
ここからスイスのいいとこ巡りが始まる。
ホントはここからが4トラベル的にもよいのだが、
スイスの山や街並みを見る前に、既に大満足してしまった。
だが、2時間の英語ガイドを何とか理解しようと集中したあまり、ぐったり疲れたのも事実。
日本ではできないような空港見学、
興味がある方はぜひ行って、素晴らしい写真を撮影してきてください!チューリッヒ空港駅 駅
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