2022/04/24 - 2022/04/24
365位(同エリア424件中)
ちふゆさん
2022年4月24日(日)お昼前の11時半、三池港を出発。旧長崎税関三池税関支署の近くの三池港ICから有明海沿岸道路に入る(下の写真1)。大牟田市と佐賀県白石町との間、有明海沿いの約55kmを結ぶ自動車専用道路。
大牟田市とみやま市高田町を結ぶ8.6kmの大牟田高田道路、みやま市高田町と柳川市を結ぶ8.9kmの高田大和バイパス、柳川市と大川市を結ぶ10.0kmの大川バイパス、大川市と佐賀市を結ぶ9.0kmの大川佐賀道路、佐賀市と白石町を結ぶ10.5kmの佐賀福富道路、白石町福富と深浦を結ぶ9kmの福富鹿島道路からなる。
大牟田高田道路と高田大和バイパス、大川バイパス、大川佐賀道路は国道208号(熊本県熊本市~佐賀県佐賀市)バイパスで、佐賀福富道路と福富鹿島道路は国道444号(長崎県大村市~佐賀県佐賀市)バイパス。
2008年に大牟田IC・高田IC間などが開通。大牟田高田道路と高田大和バイパスが2012年に、大川バイパスは2021年に全線開通した。大川佐賀道路はこの時点では全線未開通(その後、2022年11月に大野島IC・諸富IC間が開通)、佐賀福富道路は2021年に嘉瀬南IC・福富IC間が開通。大川佐賀道路の諸富ICと佐賀福富道路の嘉瀬南ICの間と、福富鹿島道路は現時点で未開通。
で、有明海沿岸道路に入ってからどこに行くかを考える。と云うのも、私は夜の7時半前のフライトで大阪に戻るのだが、息子は午後の便なので、そろそろどっかの駅に送って行かなければならない。助手席で息子が自分で調べて、結論として私が行こうとしてるコースを考慮して西鉄の柳川駅がいいと云うことになり、大牟田高田道路から高田大和バイパスで柳川に向かう。
大牟田市からみやま市、柳川市へと福岡県の南西部を走っていくが、福岡県は九州地方北部に位置する県。中国大陸や朝鮮半島に近いという地理的条件の影響を受け、古代より多くの交易または侵略の歴史に富んでいる。
北部は日本海の響灘や玄界灘、東部は瀬戸内海周防灘、筑後地方は有明海に面しており、中心部には筑紫山地が連なっている。筑後川・矢部川・遠賀川流域、宗像地域、京築地域では平野が広がっており水田地帯が多い。面積約5000平方kmは47都道府県中29番目。愛知県、千葉県よりわずかに狭く、和歌山県より少し広い。
福岡市と北九州市の2つの政令指定都市を抱え、人口は約510万人で、九州地方では最も人口が多い。全国では9番目で、北海道よりわずかに少ない。昭和期には福岡市と北九州市の二極を中心に人口が分散していたが、平成以降は福岡市とその周辺地域の人口増が著しい一方で北九州市を含めたその他の地域は減少が進んでおり、一極集中の傾向が徐々に強まっている。
福岡の名は、福岡城と城下町を造った黒田如水(官兵衛、孝高)・長政親子が如水の曾祖父・黒田高政がかつて住んだ備前福岡庄から命名した(福崎の丘陵地に築城したので福岡城としたという説もある)。
旧石器時代後期から人が住んでいたようで、その時代の遺跡も残る。3世紀末に発行された中国の三国志の中で、現在の福岡市西区・糸島市の辺りに伊都国が存在し、現在の福岡市博多区の辺りに奴国が存在したと伝えている(魏志倭人伝)。
古墳時代には大和朝廷が唐や新羅の来襲に備えて多くの城を造り、また西国の管轄のために大宰府が置く。この時代の終わりに筑前国と筑後国、豊前国と豊後国が成立する。筑前国と筑後国は筑紫国を分割したもので、筑紫は海から太宰府に向かう道の石畳のことを築石と呼んだことから来ている。豊前国と豊後国は豊国(とよのくに)を分割したもので、日本書紀では1世紀から2世紀に掛けての第12代景行天皇の皇子の豊国別皇子が国造の祖であるとしている。現在の福岡県は筑前国・筑後国の全域と豊前国の一部からなる。
平安時代には平清盛が博多に港を造り、日宋貿易を行う。鎌倉時代には2度の元軍の襲来を受ける(文永・弘安の役)。南北朝時代には多々良浜の戦いや筑後川の戦いの舞台となるが、安土桃山時代の豊臣秀吉による九州平定で、博多の太閤町割が行われる。
江戸時代に入ると筑前国は黒田長政に、筑後国は田中吉政に、豊前国は細川忠興に与えられた。その後、幕末まで福岡藩(筑前国、黒田氏)と久留米藩(筑後国北部、摂津有馬氏)、小倉藩(後に豊津藩。豊前国北部、小笠原氏)、柳河藩(筑後国南部、立花氏)、秋月藩(筑前国南部、秋月黒田氏)、小倉新田藩(後に千束藩。豊前国北部、小笠原氏)、三池藩(筑後国南部、立花氏)による藩政が行われた。
1870年(明治3年)に廃藩置県で、福岡県、秋月県、小倉県、千束県、中津県、久留米県、柳河県、三池県が発足するが、すぐに同一令制国の県同士を統合し、筑前国域が福岡県、豊前国域が小倉県、筑後国域が三潴(みずま)県となる。
1876年(明治9年)に小倉県を福岡県に編入、佐賀県を三潴県へ編入する。さらに三潴県を福岡県に編入し、現在の中津市と宇佐市を大分県域に編入、旧佐賀県域を長崎県へ編入してほぼ現在の県域となる。
県域は大きくは福岡地域、北九州地域、筑後地域、筑豊地域の4地域に分割される。全体で、29市・11郡・29町・2村の計60市町村が置かれている。北海道・長野県・埼玉県に次いで4番目に多い。
私が観光や出張で行ったことがあるのは福岡市の他、太宰府市、北九州市、柳川市。それと災害ボランティアで朝倉市へ行った。今回大牟田市が増えた。筑豊地域は行ったことがない。
世界遺産として、この日行った三池港や三池炭鉱に北九州の八幡エリアを含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」と宗像市・福津市の「「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群」が指定されている。
行ったことのない地域の出身者や関連の著名人の一部を挙げると、音楽家の中村八大(31年生まれ)は中国の青島生まれだが、戦後は久留米で育ち明善校(現在の明善高校)卒業、作家の五木寛之(32年生まれ)は八女市出身で福島高校卒業、ホリエモンこと堀江貴文(72年生まれ)も八女市の出身で久留米大学附設中高を卒業、劇作家のつかこうへい(48年生まれ)は嘉穂町出身で山田高校卒業、作家の町田そのこ(80年生まれ)は京都(みやこ)郡出身で北九州の高等理容美容学校を卒業。キリがないのでこれくらいにする。
11時半過ぎ、高田大和バイパスの徳益ICで降りて柳川市街地へ。駅へ送る前に昼食にする。柳川には約45年前の学生旅行で来たことがある。どこの宿か忘れたが民宿に泊まって、川下りを楽しみ(下の写真2)、柳川藩主立花邸の御花に行ったりした(下の写真3)。
柳川市は福岡県の筑後地方の南西部にある市。市域のうち旧柳川市域、旧三橋町域は福岡都市圏に属している。筑後地方の主要都市で、福岡市から西鉄天神大牟田線で約45分、久留米市や大牟田市から約15分の距離にある。市内を掘割が縦横に流れることから水の都と呼ばれ、筑後地方南西部における商業の中心地。
鰻のせいろ蒸しなど鰻料理、掘割を使った川下り、旧藩主立花氏の別邸である御花が知られる。このほかにも干拓地を中心としたい草の栽培、有明海における海苔の養殖なども盛ん。詩人、北原白秋の故郷で、生家が今日も保存されている。市内にはゆかりの北原白秋、檀一雄、長谷健他の歌碑、詩碑、句碑が多数ある。
面積約77平方kmは60市町村中19番目。市域の多くは古くから人工的に開拓・干拓されてきた。干拓地は江戸時代から昭和にかけて徐々に造成されたため、海岸線に平行して各時代の干拓堤防と堤防沿いの集落が連なる。人口は約6万1千人で60市町村中14番目で、小郡市、八女市、八女市を少し上回っている。扇形の市域の全域が筑紫平野に含まれており、99.8%が可住地と広い。
この地域では弥生時代から稲作が始まったとされるが、都市としての柳川は、戦国時代に柳河城主の蒲池氏の城下として生まれ、安土桃山時代は田中氏の、江戸時代は立花氏の柳河藩の城下町となり現在に至っている。
柳川の名は、柳の木が多かったからと云う柳由来説、かつて簗を使った漁がおこなわれていたこおとからと云う簗由来説、現在の中町八剣神社の裏に流れる柳川から来たと云う水路の名称由来説があるが、はっきりしてない。
1889年(明治22年)の町村制施行により柳河町が発足。戦後の1951年(昭和26年)にその柳河町と東宮永・西宮永・城内・沖端・両開の5村が対等合併して柳川町が発足。さらにその翌年に市制施行して柳川市となる。1955年には昭代・蒲池の2村を編入。2005年に旧柳川市は解散し、柳川市・三橋町・大和町が対等合併して新たな柳川市が発足した。
元クールファイブの内山田洋(36年生まれ)は伝習館高校卒業、歌手の德永英明(61年生まれ)は柳川市生まれで福岡市の別府小学校から兵庫の伊丹に転居、演歌歌手の北山たけし(74年生まれ)は柳川高校中退、俳優の妻夫木聡(80年生まれ)は柳川市生まれだが、小2で横浜に転居、元大関の琴奨菊(84年生まれ)は東宮永小学校から高知の明徳中高へ進む。
北山たけしが通ってた柳川高校はゴルフや野球、テニス、卓球、剣道の強豪校で著名な卒業生が多い。野球は79年に揃ってライオンズからタイガースに移籍した同い年(53年生まれ)の真弓明信と若菜嘉晴。バファローズとタイガースでプレーした久保康生投手と主にライオンズで活躍した立花義家外野手も同い年(58年生まれ)。最近の人はいないのね。
柔道ではアテネの金メダリスト、阿武教子(76年生まれ)、テニスは全日本を7回制した福井烈(57年生まれ)。あの熱い松岡修造(67年生まれ)は中退で、アメリカに渡る(アメリカのハイスクールを卒業)。あとスポーツじゃないけど元チェッカーズの高杢禎彦(62年生まれ)も。
昔来た時には確かドジョウ鍋食べたと思うんだけど、今回は名物の鰻でも食べようかと云う話になり、息子にスマホで探してもらい柳川掘割脇のせいろ蒸しが有名な創業50年以上の老舗うなぎ料理「川よし」と云う店に行ってみるが、日曜と云うこともあったと思うが1時間以上待ちと云うことで残念ながら断念(下の写真4)。
鰻に拘っててもなかなかすんなりと食べられそうにないので、来る途中に見かけた柳川うどんの「からたち」と云う店に。詳細は分からないが、しっかりした建物で、中の梁も立派。混んでたわ。二人でカツ柳川定食を食べるが、うどんの店にも関わらずセットは息子はそばを選択。別にうどん嫌いじゃないのに、変なやつ。なぜかそばのセットの方が20円高いのはなぜ?
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.24695584856751539&type=1&l=223fe1adec
12時半頃、息子を西鉄柳川駅前で降ろす。問題なく福岡空港へ辿り着き、無事大阪の自宅に帰ったそうだ。私は佐賀に向かうが、続く
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