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コロナ禍あけを待って4年ぶりとなるロマネスク紀行の復活はベルギーからスタートしました。今回も車でオランダ、ドイツ、フランスを巡りましたがまずは、スタート一日目、ゲントとゼデルヘムの街をお伝えします。

2023年5月ベルギーからのドライブ旅行1 ゲント、ゼデルヘム

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2023/05/03 - 2023/05/17

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クリス

クリスさん

コロナ禍あけを待って4年ぶりとなるロマネスク紀行の復活はベルギーからスタートしました。今回も車でオランダ、ドイツ、フランスを巡りましたがまずは、スタート一日目、ゲントとゼデルヘムの街をお伝えします。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • 連休後半の5月3日10:50成田発のANA便で4年ぶりとなるEUに向け出発。

    連休後半の5月3日10:50成田発のANA便で4年ぶりとなるEUに向け出発。

  • 夕刻の到着だったのでブリュッセル国際空港隣接のシェラトン ブリュッセル エアポート ホテルに宿泊、翌朝に空港なのレンタカーオフィスで契約を済ませ出発します。

    夕刻の到着だったのでブリュッセル国際空港隣接のシェラトン ブリュッセル エアポート ホテルに宿泊、翌朝に空港なのレンタカーオフィスで契約を済ませ出発します。

  • 最初の訪問地はヘント(Gent)にあるフランドル伯居城(Gravensteen)です。

    最初の訪問地はヘント(Gent)にあるフランドル伯居城(Gravensteen)です。

  • フランドル伯の起源は西フランク王国の初代国王シャルル2世の娘婿であるアルヌルフ 1 世(890~965年)。<br />アルヌルフ1世から14代後になるアルザス公フィリップ(1143 ~ 1191 年) が、1176年頃に焼失した城を再建したのが現存する城の始まりとなります。ちなみにフィリップは第二回十字軍に参加しかの地での城塞を参考にこの城を造ったといわれています。<br />

    フランドル伯の起源は西フランク王国の初代国王シャルル2世の娘婿であるアルヌルフ 1 世(890~965年)。
    アルヌルフ1世から14代後になるアルザス公フィリップ(1143 ~ 1191 年) が、1176年頃に焼失した城を再建したのが現存する城の始まりとなります。ちなみにフィリップは第二回十字軍に参加しかの地での城塞を参考にこの城を造ったといわれています。

  • 城の見学はオーディオ・ガイド付きでひとり10ユーロします。決められた順番にそって見学しますので順番を間違えると注意される事もあります。

    城の見学はオーディオ・ガイド付きでひとり10ユーロします。決められた順番にそって見学しますので順番を間違えると注意される事もあります。

  • 武具などを展示しているホール。

    武具などを展示しているホール。

  • こちらは城内にあるロマネスク様式のチャペルです。

    こちらは城内にあるロマネスク様式のチャペルです。

  • 主祭壇の部分

    主祭壇の部分

  • そして柱頭。

    そして柱頭。

  • こちらは外観、天守の東南壁になります。

    こちらは外観、天守の東南壁になります。

  • 2層4連の半円アーチはロマネスク様式を保持しています。

    2層4連の半円アーチはロマネスク様式を保持しています。

  • 天守の屋上。

    天守の屋上。

  • ゲント市内を見渡せます。

    ゲント市内を見渡せます。

  • ゲントの鐘楼とゲント市庁舎。

    ゲントの鐘楼とゲント市庁舎。

  • 聖バーフ大聖堂(St.-Baafskathedraal)。ゴシック様式の教会ですがクリプタにはロマネスクが残っています。しかしながら時間の関係で見学は割愛しました。

    聖バーフ大聖堂(St.-Baafskathedraal)。ゴシック様式の教会ですがクリプタにはロマネスクが残っています。しかしながら時間の関係で見学は割愛しました。

  • 聖ニコラス教会(Sint-Niklaaskerk)

    聖ニコラス教会(Sint-Niklaaskerk)

  • 名所として有名なグラスレイ(Graslei)<br />後半は時間の関係で見るだけにして急いでいます。

    名所として有名なグラスレイ(Graslei)
    後半は時間の関係で見るだけにして急いでいます。

  • ゲントから西北に焼く7km。ブルージュの近郊にある街ゼデルヘム(Zedelgem)にある聖ラウレンティウス教会(Sint-Laurentiuskerk)。

    ゲントから西北に焼く7km。ブルージュの近郊にある街ゼデルヘム(Zedelgem)にある聖ラウレンティウス教会(Sint-Laurentiuskerk)。

  • 身廊は14世紀のゴシック様式の物ですが尖塔は18世紀、また全体は19世紀に新古典主義の教会に変更されています。

    身廊は14世紀のゴシック様式の物ですが尖塔は18世紀、また全体は19世紀に新古典主義の教会に変更されています。

  • 堂内に入ってすぐの右手に置かれている洗礼盤は12世紀のロマネスク様式の作品です。

    堂内に入ってすぐの右手に置かれている洗礼盤は12世紀のロマネスク様式の作品です。

  • このダークグレーの石はトゥルネー近郊で採石された石灰岩でトゥルネー石と呼ばれています。<br />

    このダークグレーの石はトゥルネー近郊で採石された石灰岩でトゥルネー石と呼ばれています。

  • 12 世紀から 13 世紀にかけてトゥルネーで造られた洗礼盤はイングランド等に輸出されていました。ウィンチェスター、リンカーン等でも見る事が出来ます。

    12 世紀から 13 世紀にかけてトゥルネーで造られた洗礼盤はイングランド等に輸出されていました。ウィンチェスター、リンカーン等でも見る事が出来ます。

  • ベルギーで洗礼盤というとモザン・アートの傑作として有名なリエージュのフォント等がありますが、トゥルネーのそれはモザン・アートより時代が進んだロマネスク期の物です。

    ベルギーで洗礼盤というとモザン・アートの傑作として有名なリエージュのフォント等がありますが、トゥルネーのそれはモザン・アートより時代が進んだロマネスク期の物です。

  • 味わいのある彫物が見られます。

    味わいのある彫物が見られます。

  • 内部では小学生の授業が行われていました。ひょっとしたらこの関係で教会が開いていたのかもしれません。

    内部では小学生の授業が行われていました。ひょっとしたらこの関係で教会が開いていたのかもしれません。

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