GWも混雑回避☆下田石廊崎ジオサイト巡り〈ヒリゾ浜リベンジならず！14時30分は鬼門その1 で、和歌の浦〉

2023/05/03 - 2023/05/03

ジオガイドさんに連れられて歩いた絶景の中に何度も現れた石廊崎クルーズ船おしどり号。
実は2017年の9月にクラブツーリズムのツアーに参加した際に乗る筈でしたが、港に到着する寸前に欠航が決まって乗れず仕舞いになっており、今回6年ぶりに再挑戦する機会が訪れた訳です。
教えてもらった乗り場への近道を下って行ったのが13時55分。14時発の船に乗ろうと思えば乗れたのですが、まだお昼ご飯を食べてません。目の前の食堂は毎度のあるある、14時で営業終了です。
だもんで食堂へ駆け込みました。
で、いよいよ14時30分の便に乗るべく切符売場へ向かうと、あれ？コース表示がBになってる。
「ごめんなさい、西風が強くなって来たんで、次の便からはAコースじゃなくBコースに変更になっちゃうの」だそうです。
いやいや、Aコースじゃないと奥石廊崎行かないから乗る意味は無し。
駐車場のお姉さん方からも「ごめんね」って謝られながら、虚しく下田駅行きのバス停へと向かったのでした。其処で50分待ち(船に乗っても同じバスに乗れますが)。
船に乗ったら、その後はペリーロードをぶらつこうと思っていたのですが、ちょっと不完全燃焼となったので、途中下車して和歌の浦遊歩道を歩く事にしました。何が何でも見たいのは岩と水(^_^;)

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おしどり号
http://www.izu-kamori.jp/izu-cruise/route/irouzaki.html

いづみ食堂
迷わずサザエ丼を注文♪
海のそばの観光地の昔ながらの食堂のメニューだよね、例えば江ノ島とか。
PHOが駆け込んだのが閉店時間ギリギリだったんで(「1人？じゃあ、どうぞ」って)、直ぐ後に来た家族連れはお食事は終わりって言われたらしくて、心太を注文してました。
お店の写真撮るの忘れちゃって(;^_^A

石廊崎遊覧船乗り場
いよいよ念願の奥石廊崎へ♪と思ったら、Bコースってどゆこと？
乗船券売り場のお姉さん曰く、西風が強くなったので14時30分の便からコース変更との事★そんなぁ(T_T)
ごめんなさいって謝られちゃったけど、さすがに25分1600円も払ってみのかけ岩(さっきいった日和山から見えてたところ)周遊じゃね

石廊崎岬めぐり 乗り物

PHOが通って来たのは歩行者専用道

バス待ち50分
この間に地図とにらめっこして、途中の鍋田口で下車すると、ちょっと(かなり)歩くけど、和歌の浦遊歩道を抜けてペリーロードへ行けるのを発見

東海バス 乗り物

和歌の浦遊歩道
ミシュラングリーンガイドで2つ星を獲得した風光明媚な海沿いの遊歩道です。案内には下田海中水族館から鍋田海岸までの2.5ｋmと紹介されていますが、PHOは下田東急ホテルのすぐ前の鍋田海岸から歩き始めました

和歌の浦遊歩道 公園・植物園

下田御番所跡の案内
江戸時代前期の約100年、海の関所と言われ船改めを行っていた御番所が置かれていました

透明度が高い☆

岩がゴロゴロしているのはあくまでも海の中で、遊歩道は狭いながらもコンクリートの平らな道です

予定には全く無かった和歌の浦遊歩道だけど、来て良かったと思える景色☆

最近、近場でも海綺麗だなって思う事が増えました。
一番酷かったのはPHOが小学生だった頃だから、もう半世紀も前だけど

嘗ては三島由紀夫が毎夏、下田を訪れるたび歩いた道と言われ、最近でも「天間荘の三姉妹」のロケ地にも

伊豆半島は全体がジオパークなので、至る所で海底火山の名残りが見つけられたりします

そうそう、今年の3月17日まで落石による通行止めが続いていたのです。その前、2019年7月から20年11月までも台風の高波などによる損壊で通行止めでした。って何度と無く通行止めになってますが、そりゃそうですよね、モロに海ですもん

下田海中水族館
https://shimoda-aquarium.com/
自然の入り江を利用した海に浮かぶ水族館です。
「イルカと遊べる！イルカと泳げる！」がキーワードのようです

下田海中水族館 動物園・水族館

アクアドームベリー号

下田海中水族館入口
もう閉館していましたが、スタッフのお姉さんがグリーンプロムナードが行き止まりでウロウロしていたPHOを親切に道案内をしてくれました

結構あちこちで見た覚えが有る鳥です。え～とね、ハッキリ覚えてるのは大野山から谷峨駅へ向かって歩いた吊り橋辺りで(写真撮れました)。とは言え、こんなに近くに留まってるのを見られたのは初めてです。で、何て言うの？

トンネルを抜けると

ペリーロード
いきなり風景が変わりました。これはかなりのインパクトです、観光客が溢れてたし。
此処からは伊豆石を用いた建物が連なってるのが見られますね

ペリーロード 名所・史跡

ペリーロード
幕末、黒船により来航したベリー提督一行が日米和親条約付属下田条約締結の為、条約の交渉場所となった了仙寺へと向かったのが平滑川沿いのこの道でした。
って事は、その当時からこの道は在ったのですよね、だけどペリーロードなんて名前が付けられたのっていつから？

ペリーロード
江戸末期から大正時代にかけての建造物が残る通りは、嘗て遊郭や料亭が立ち並ぶ花街でした。
なまこ壁の家やガス灯も見えるけど、当時からのモノ？

了仙寺
https://ryosenji.net/
突き当たりに在るのが、その了仙寺

了仙寺 寺・神社・教会

先に横浜で結ばれた日米和親条約は大雑把だったので、此処で細かい事を詰めたのだとか

本堂
ご住職から「日本から見た外国、外国から見た日本」をテーマとした日本開国の逸話が聞けるのだそうです。これが面白いと評判だとか

横穴遺跡
今から1300年以上前の古墳時代の地元の有力者の墓と推測されている洞窟遺跡です。って、それは判ったんだけど、何故そんなのがお寺の境内に在るのか？

中へ入ってみました。それほど奥行きは在りません(通り抜け出来るって情報も見られましたが、今のところはそうじゃないようです)。そもそもが海蝕洞だったとか

副葬品の多さから有力の人物のものと推測され、出土品は道の駅開国下田みなとのハーバーミュージアムで公開されています

例によって、これ何の花？街中でも時々見かけるヤツです。
えっ、これがアメリカジャスミンなの、あんまり香ってなかったですけど…。
此処が紫陽花なら、良く在る風景ですよね

MoBS黒船ミュージアム(了仙寺宝物館)
黒船やペリーに関しては日本最大のコレクションを誇っています

マイマイ通り
朝、あんぱんを買いに通った道です。
結局、駅まで歩いてしまいました

道の駅開国下田みなと
https://www.kaikokushimodaminato.co.jp/
時間が遅かったので(17時過ぎ)、ミュージアムや売店は既に終了してました

道の駅 開国下田みなと 道の駅

黒船「サスケハナ」
下田港内めぐりの遊覧船です。
http://izu-kamori.jp/izu-cruise/route/shimoda.html

伊豆クルーズ 乗り物

巡視船かの
平成21(2009)年12月に就役しました。
海上保安庁第三管区海上保安本部下田海上保安部所属の全長56ｍ、総トン数335トンのとから型巡視船です

回転寿司魚どんや
1時間以上待つ事になった(判ってた)のですが、歩き疲れてこれ以上何処かへ移動する気も失せてたので、ベンチに座って文庫本読みながら時間を潰しての入店。そしたら売切れてるネタが多くて、ちょっと期待外れ(-_-;)

回転寿司 魚どんや グルメ・レストラン

駿河湾の桜海老と生シラス

黒ムツ炙り

この金目はんぺん美味しかったです。
勿論これだけじゃなく、他にも食べてますよ

ビジネスホテルTSUMEKI
下田駅から徒歩1分、玄関前からホームが見えます

ビジネスホテルTSUMEKI 宿・ホテル

駅前のスーパーで手に入れました。ソフトクリームが激旨の酪農王国オラッチェもこの函南東部農協の経営です。
美味しくいただいて、おやすみなさいｽﾔ

この旅行記へのコメント （2）

• まーやんさん 2023/06/19 19:36:25

  ハクセキレイかな

  PHOさん、こんばんは
  
  船のコース変更、残念でしたね。。
  でも、そのかわりに行って良かった☆と思える風景に出会えたのですね！
  
  ヒリゾ浜はいつか行ってみたいと思っているのですが、遠いしなかなか思い立てずにいます。当日の天候で船が…となるとますますハードルが高いです～
  
  あの鳥は多分ハクセキレイと思います。人がそばにいてもあまり逃げない鳥さんです。
  
  コメントするか迷って遅くなりましたが、お連れ様のこと、お悔やみ申し上げます。
  今までいろいろと旅行記を拝読してきたので、一言お伝えしたいと思い、、余計なことでしたらすみません！
  
  これからもPHOさんの旅行記楽しみにしてますね♪
  
  まーやん
  

  PHOPHOCHANGさん からの返信 2023/06/19 23:04:35

  Re: ハクセキレイかな

  有難うございますm(_ _)m
  ハクセキレイなんですね、確かに逃げませんでした(*^^*)
  
  また、お悔やみまでいただき恐縮です。
  ツレがツレがって、一緒に行った時の旅行記は結構グチってましたよね。
  これからは選択の余地無く独り旅になりますが、旅行記は作成し続けますので、今後とも宜しくお願いします。