ツレとGo to 伊豆の旅♪ プロローグは地味に伊東

2020/11/21 - 2020/11/21

バスツアーに続き、今度は宿泊でGo toキャンペーンの恩恵に(^-^)v
毎度の事ながら、密を避けるには地元を離れるのが最良の策で、3連休は大阪から出て来るツレと三島で合流し、レンタカーを借りて、主に西伊豆を巡って来ました。
当初の予定ではツレが21日の土曜日は休みではなかった為、その日は新幹線の停まる駅、三島のビジホを予約しました。レンタカーも翌22日の朝からの予約でしたが、こちらは変更しました。

ツレが来るまでの半日をどう過ごすか？
勿論、新幹線は使いません。てか、伊豆へは青春18きっぷの使えない期間は東京メトロ～小田急と乗り継ぎ、JRは小田原から。

実はこのところ営業所2ヶ所をかけ持ちして勤務しつつ(給料変わらず)、帰宅後はUberの配達員として待機しており(自宅待機で呼ばれたら出かけるスタンス)、今回は息抜きを兼ねて、朝ゆっくりめに出発する事にしました。お昼を食べて三島へ向かえばジャストな時間帯ってパターンにしようと。
ってそれは後付けの理由で、食べたい物は伊東に有ったのです。そのお店が11時開店なので、それに間に合うように出かけて来ました。
なので、特に観光らしい観光の無い、1時間ちょいの記録となります

エリア 伊東温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東海道線で最も海が広く見えるのは早川・根府川の間じゃないかと思います。晴れた朝は海がキラキラして、旅してる感、遠くへ来た感がします

リゾート21キンメ電車。
何と特別料金無しに乗れちゃう「キンメ電車」は2017年に登場した伊豆急行の看板車両である2100系「リゾート21」の車体の内外を改造して登場した電車です。2100系の特徴は、従来の電車のイメージにとらわれない大胆なデザインを採用した事で、先頭車には前面の展望を楽しむために階段状の展望席が設けられ、中間車でも座席は左右非対称に配置され、海側の席はソファータイプのシートが、窓に向けて並べられています。これはいずれも「リゾート21」が登場するまで、どの鉄道も考えつかなかったアイディアでした

熱海駅 駅

先頭の展望車です。
既に窓側は埋まっていたので人が写らないように撮った為、展望って広がりが感じられません

7両1編成の運転なので、偶然ですが乗れてラッキー☆

車内には、金目鯛をモチーフにしたコミカルなイラストや、豆知識がいたる所に散りばめられています。各シートには可愛いイラストが入り、編成中の3号車は「キンメダイ博物館」を名乗って、伊豆と金目鯛の関わりを紹介。勿論、美味しいお店の情報も有ります

特に展示品が有る訳では無いのですが

天井にもキンメ

デッキ部分もこの凝りよう

1号車は南伊豆町、2号車は下田市という具合に、車両ごとに沿線の各市町が割り当てられ、それぞれの魅力が紹介されているのも、この電車の特徴です。
PHOは伊東へ行くので、6号車の伊東市の車両に乗りました。なかなか座り心地は良かったです(ってか、伊豆急は一般的な車両でも座席は適度に柔らかく気持ち良いんです)

非公式キャラ地魚にゃんこ「じざにゃん」。
何かしら詳しい事をご存じの方はお知らせくださいm(..)m

山側は1人掛けのシートです。
人を写したくないので車両全体の写真が有りません★申し訳無し

伊豆半島東岸を南下しています。右に突き出している辺りは網代です

伊東駅。
此処までが青春18きっぷでも乗れるJRの駅扱いで、表示も緑のJRカラーです。何と、JR東日本最南端の駅なのですよ

伊東駅 駅

柱の多いホームだなって思ったんですが、写真で見るとそうでもない・・。
北隣の宇佐美駅とともに発車メロディjは伊東市ゆかりの童謡「みかんの花咲く丘」です

伊東駅舎。
2019年に改修工事が終了して、まだ綺麗。
昭和の南国ムードと言うか、青い空と蘇鉄が映えます

伊東市のマンホールのデザインは門脇埼灯台と門脇吊橋の景色です。同じ構図で撮ろうとしても，松の木陰で灯台の全体は良く見えないのだそうです

松月院。
伊東駅の西側、伊東公園の脇にある少し傾斜のきつい坂を150ｍほど上ると松月院の門に至ります

松月院 寺・神社・教会

伊東温泉を一望できる松月院は桜寺とも呼ばれています。
松月院は寿永2(1183)年に僧銀秀により真言宗の寺として開創されましたが、慶長12(1607)年に宗銀によって曹洞宗に転宗しました。
寛文11(1671)年8月「亥の満水」の洪水で大破流出してしまい、宝永3(1706)年に鶴峰亀丹により現在地に移転再興されました

本堂

鬼瓦

鬼瓦の由来はこちらです

松月院の扁額を支える柱も松です

本堂裏手の池と言うか、弁天堂前の池と言うか

弁天堂

祀られている弁財天像(伊東七福神)は貞享2(1685)年に村人が怪しく光る地面を掘り起こして発見したもので、その地からは温泉が滾々と湧き出た事から弁天の湯と呼ばれています。又、この弁才天に願をかけ御百度参りをした「お光(中伊豆冷川にあった東向寺檀家平井信友の娘）」は念願成就し国津藩主藤堂高久の側室となり４代藩主となる藤堂高睦を産んだと伝えられています

庭園には珍しい早咲きの彼岸桜をはじめ色々な種類の桜が植え込まれ、春には満開の桜が咲き誇るそうです

言うまでも無く渡った朱色の太鼓橋

湯の花通り。
伊東駅前やや南(改札出て右)へ

湯の花通り キネマ通り 名所・史跡

まるたか。
今年のお正月にも訪れてます。
幟にも有るように、うずわめし(宗太鰹のなめろう)がメチャメチャ美味しいんです。それが食べたくて、わざわざ伊東まで足を延ばしたのですが…

まるたか グルメ・レストラン

出汁茶漬け！
こっちも捨て難い。と言うか、店に入ってすぐのレジ脇に静岡おでんが湯気を揚げてるんですよ。それも食べたいし、となると茶漬けが丁度良い感じ

静岡おでん♪5串お好みで

ちょっと呆気無いくらいの出汁茶漬け

ご飯の上に胡麻風味のタレの付いた白身魚を載せ、薬味をまぶしたら、出汁をかけてもらいます♪

良い香りが漂ってます～～

伊東駅。
パーティーって？団体列車でした

伊東駅 駅

これは黒船電車？
あれ、団体戦用ならROYAL EXPERSS?
酷い写真で車体の色がハッキリしませんよね

熱海駅。
12:15発の豊橋行きに乗ります。これだと三島に13:09着。予約したレンタカーのお迎えは13:50なので、13:45着でも間に合うのですが、その前にホテルに寄って、チェックイン前に地域共通クーポンが手に入らないかを交渉するつもりでしたので、ちょっと早めに三島入りとなりました。
次はツレの運転するレンタカーでの本編です♪

熱海駅 駅