正月の伊豆は無謀か？ 熱海１泊＞中国張掖往復＋５泊＋観光＞伊東２泊［食べて年越し in 伊東］

2019/12/31 - 2020/01/03

大阪からツレが来て大晦日から出かける恒例の正月旅行ですが、PHOは11月に中国へ出かけた事も有り(金銭的には理想の展開でしたが)、交通費をかけたくないと思った訳です。更にツレは風呂好きだし、ゆっくりもしたいだろうと、お盆休みの終わる頃、伊東温泉に2泊、熱海伊豆山温泉に1泊と言う予定で宿を確保しました。
伊東の宿は温泉とは言え、駅前の古いビジホの建物を利用しており、大浴場やお食事処は在りません。但し、部屋は和室で2間続き。炬燵に入って寛げました。
熱海は駅前から無料シャトルバスを走らせていて、大浴場も露天風呂も海が眼下に広がる大ホテルです。初日の出の御来光も寒い思いをせずに拝めるだけ有って、さすがにこの時期は年間最高額。そしてPHOにとっても生涯最高宿泊費です(皆様には普通かもしれませんが)。逆に、部屋自体はツインベッドにユニットバスのビジホスタイルでした。
結局予想以上にツレは何もせず、今後に課題を残す(?) 旅行となりました。

初日の大晦日は食べただけって印象です

エリア 伊東温泉(静岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日の予定、まず始めはTOHOシネマ上野で映画鑑賞。キャリーバッグは預かってもらえます

今シニアが見るのは、これしか無いでしょw てか見たかった

座席指定が可能になる3日前の午後9時(実際にはかなり過ぎちゃいましたけど)にネットで通路に面したほぼ真ん中の席確保。既に11番にお客さんが居たので、10番を空けて、8&9にしました。当日は10番にもお客さん来ちゃったんですけどね

はいり屋。
映画の上映は11時半過ぎに終わり、ツレがユニクロ(GU)で買い物をして、さぁお昼ご飯となりましたが、時間が時間ですし、特に御徒町はアメ横に近い事も有り、何処も混み混みでした。それなら後から電車に乗るのに便利なようにと、やって来たのが上野駅構内エキュート内の此処。以前(もう4年も前になります)もやはり暮れに来ています。その時は夜だったので釜飯食べました。
上野東京ラインで熱海まで乗り換え無しで行けるのは楽ですが、上野も東京も始発ではなくなってしまった為に座れるとは限らず、あんまり嬉しくないのです

ランチはギリ1000円以下で肉料理が2品の定食が有ります☆1品の丼なら700円からとお手頃価格です

モツ煮込みと炙り豚バラ焼きコンビ定食。
一応ご飯は少なめで

青春18きっぷで伊東まで。
熱海までの片道だと青春きっぷ1回分より通常運賃の方が安いのですが、伊東なら元が取れます(伊東まではJR伊東線)。
熱海で約20分の乗り換え時間が有ったので、一旦改札外へ出て、喫煙所でツレの一服タイムを取った後、列に並んで待ちました。
伊豆急下田行き6両編成のうち、後ろ4両は途中の伊豆高原までとなります。

ところで上野から13:30発の熱海行き快速アクティーに乗りましたが、ツレが乗ろうか迷ったグリーン車は並び座席の空きが無い混雑ぶりで、止めといて良かったって事になりました

と～っても座り心地の良いシート。
伊東着は16:01でした

伊東駅の駅弁は祇園のいなり寿司。
明日の朝食用に買っておきます

伊東ステーションホテル。
駅から真っ直ぐ徒歩2分。雑居ビル風の地味な入口にギョッとさせられます。寧ろセブンイレブンの真向かいって事が目印かも

部屋は懐かしい友達の家的居心地の良さ☆左手にもう一部屋、布団の敷かれた和室が在ります。お風呂(温泉引いてます！)とトイレ、洗面台は勿論別々です

石舟庵。
PHO的には花びら餅が有名な和菓子屋さんと思っていたのですが、チーズケーキやプリンなども美味しいです

伊豆の御菓子処として「伊豆への愛とこだわりが生んだ素材の風味豊かなお菓子」を作り続け、屋号「石舟」も江戸城修築の折り、伊豆の山々から切り出した石材を舟で運んだという歴史に由来するものなのだそうです

伊豆鮮魚商まるたか。
駅前の観光案内所で、年末年始も通常営業しているお店として教えてもらった3軒のうちの1軒で、元々うずわめしが食べたいと思っていただけに、迷わずやって来ました。予約してなかったので、5時の開店前に一番乗りして待ちました(なので、この写真は食後に撮りました)

壁にはユニークなメニューがいっぱい

まず、しぞ～かおでん。
好きな具をセルフで選んで来られます。盛り付けも味付けもお好みで

うずわめし。
うずわとは宗田鰹の事で、背中に渦のような輪っかの模様が有るので、渦輪＝うずわです。秋から冬にかけてが旬だそうで、正に今！

房総とかではなめろうと呼ばれる、所謂たたきと思っていただければ。青唐辛子と混ぜていただくんですけど、全然生臭さが無くて、凄いとしか言いようが有りません！
ツレはユッケも注文し、そちらも勿論美味☆

食べ方指南。鰻のひつまぶしと同じパターンですね

だし茶漬け。
これも激旨でした。軽く熱の通ったうずわがまるで肉のよう

デザートに花びら餅♪石舟庵で手に入れておきました。
丸く伸ばした白餅に赤い小豆汁で煮た菱形の餅を重ね、中に甘く煮た牛蒡を白味噌餡に載せて半月型に仕上げています。
お餅がフワフワで吃驚。牛蒡が全く不自然ではなく、とっても美味しいお菓子でした。

石舟庵のHPを見てみたところ、花びら餅が新春銘菓とされており、代表銘菓ではなく季節のお菓子のページに載っていました。其処で花びら餅について更に調べてみると…
元々は平安時代の新年行事「歯固めの儀式」を簡略化したもので、600年にわたって宮中のお節料理の一つと考えられて来ました。歯を固めるために押し鮎などの堅い物を食べて健康と長寿を祝う行事で、鮎は「年魚」とも書くので年始にふさわしく、お供えに用いられたと『土佐日記』にも記されています。
この風習が後に簡略化され、宮中雑煮と呼ばれた餅の中に食品を包んだ物が配られるようになります。
花びら餅は牛蒡を押し鮎に、餅と白味噌餡を雑煮に、それぞれ見立てているのです。京都のお雑煮は白味噌仕立てであることを考えれば、お雑煮と花びら餅との関係にも納得が行きます。
明治時代に裏千家十一代家元玄々斎が初釜で使う事を許可され、新年のお菓子として、全国の和菓子屋でも作られるようになったそうなのですが、実際には少し前までは京都以外ではなかなか手に入らなかったとか

元旦の朝です。
明けましておめでとうございますm(_ _)m
朝ごはん用にキープしておいた祇園のいなり寿司

3個340円。お手頃です

石舟庵のプリン。勿論、朝食べます。とろ～り滑らかで美味しかったのは言うまでも有りません。

ツレがハイキングには行かないと言うので、9時15分のバスに乗る予定を1本繰り上げ、7時50分のに乗る事にしました。伊東市内1日フリー乗車券を手に入れて、お昼にまた伊東まで戻り、食事してから、午後はツレと大室山へでも行こうと算段していました。
では、行って来ます♪

この旅行記へのコメント （4）

• 紅映さん 2020/01/16 09:42:13

  恒例のお正月旅行なんて羨ましいです♪

  PHOPHOCHANGさん
  こんにちは～♪いつもありがとうございます。
  いつも楽しそうなご旅行をなさって、まして恒例のお正月旅行とは羨ましい限りです。
  伊豆方面はたまに行くのですが、伊東は通過するだけで、泊まったのは数十年前に台東区の保養所（？）へ団体で行った時くらいです。なかなか大きな町のようですし、今度機会があったらゆっくりと歩いてみたいです。旅行記の続きを楽しみにしています。
  　　　　　　
  　　　　　　　　　　・・・☆紅映☆・・・
  

  PHOPHOCHANGさん からの返信 2020/01/16 12:42:23

  Re: 恒例のお正月旅行なんて羨ましいです♪

  いつもご覧いただき、ありがとうございますm(__)m
  
  ツレは大阪在住なので、こういう連休にしか一緒に居られず、逆に恒例となりました。
  伊東って結構スルーしがちでしたし、そもそも伊豆は高いし
  混むし、自分も長い事遠ざかってました。
  が、意外と楽しいし、美味しいです☆
  機会が有ったら是非ゆっくりと(^^)d

• メイリンさん 2020/01/14 12:52:26

  男はつらいよ　ですか！

  渋い趣味ですね～
  昔ゴクミがヒロインをやった事があったようななかったような…ぐらいの知識しかありませんσ(^_^;

  PHOPHOCHANGさん からの返信 2020/01/14 18:21:35

  Re: 男はつらいよ　ですか！

  結構見たんですよ、映画館行って。寅さんって言うより、満男と泉ちゃん(ゴクミ)が面白くて。
  今回も楽しみにしてました。
  寅さんはあんまり出ませんでしたよ。