北海道の世界遺産を廻るぞ！;20　道南バスと室蘭本線の列車を乗り継いで世界文化遺産北黄金貝塚に移動します

2021/07/15 - 2021/07/15

インドから帰国するのにインドと日本で都合５回のPCR検査で陰性を確認してはいましたが、都市部にいると新型コロナウイルスをもらいかねないので、できるだけ人のいないところに本格的に向かうことにしました。

世界遺産を巡る。これは僕の旅の基本姿勢。目指すところを北海道の自然遺産知床に定め、インドを出る前に旅館等の予約を終えていました。
知床と札幌、函館を観光して本州に戻る予定だったのですが、日本に着いて隔離生活をしている間に7月16日から開催される世界遺産会議で『北海道・北東北の縄文遺跡群』が世界遺産に登録されることがわかりました。
旅行日数を長くするわけにもいかないので函館での1泊を取りやめて、登別温泉1泊に変更、千歳市、伊達市、洞爺湖町の縄文遺跡を巡ることにしました。
列車は出来るだけグリーン車を利用して人との接触を少なくするように考えて旅行しました。

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北海道旅行記20回目

道南バス→特急北斗　キハ261系→普通豊浦行　H100形気動車→道南バスと乗り継いで登別温泉から登別、東室蘭、黄金の各駅を経由して北黄金貝塚公園前バス停まで移動する様子です

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今回も連動動画をYou Tubeにupしています。よかったらご覧ください。
9分弱の動画です
https://youtu.be/_V6qtunSv3U

エリア 室蘭(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

北海道の世界遺産を廻るぞ！;1９　登別温泉滝乃湯別館玉乃湯宿泊記 からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11769746
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登別温泉バスターミナルから道南バス登別駅前行に乗車して登別駅に移動します。

北海道は交通カードがあまり発達していないのでペイペイで支払うことが出来ます。
網走でもペイペイ利用しました。

乗っているのは観光客だけでした。

僕以外の２名は途中経由した登別伊達時代村で降りて行きました。
有名な日光江戸村と同じ系列らしく看板にはにゃんまげが描かれていました。

登別駅に入るとはく製のケイ太と彫刻のごん太が歓迎してくれます。
ケイ太は襲い掛かろうとしているようですがね。

登別の駅舎に入ってきました。大きな待合室があります。
改札時間が来ないとホームに入ることはできません。

改札時間が来たのでホームに入りました。
函館方面のホームは前日到着したホームですから跨線橋を重たい荷物を運んで渡りました。
結構ヘロヘロです。

お！ラッセル車だ！
夏は働く機会はありませんわな！

9時48分発北斗6号が入線してきました。
本当はこの後9:53発の普通列車に乗る予定だったんですが、10時に電話をする用事ができたため、特急を利用することにしました。
普通列車に利用されるH100形気動車はデッキがないから電話は無理なんですよね。

北斗6号は261系気動車1000番台で運行されていました。
乗車するのは一番後ろの車両自由席車両です。

自由席はガラガラでしたが、

大きなスーツケースを持って入って13分後に下車のためにまたデッキに出てくるのが鬱陶しいのでデッキにいることにしました。

以前はJR北海道の特急列車は貫通扉についている窓から前方展望（と後方展望）が楽しめたのですが、事故があった時に防護するものがないので危険ということで、立ち入り禁止になっています。

室蘭本線は太平洋沿いを走ります。海沿いの景色が続きます。

10:01定刻に東室蘭駅に到着しました。

北斗6号が函館駅に向かって走って行くのを見送って、用事の電話をしてから、跨線橋を越えて北斗号の向こうに見えるホームに移動します。

電話が少し長かったからか、すでに乗車する普通豊浦行が入線していました。
この少し前に室蘭本線に導入されたばかりの最新鋭気動車,H100形気動車で運行されます。

H100形気動車は扉を入るとデッキがなくて車端部にはロングシートが用意されていました。
出入り口の扉はボタンで開閉するドアになっているので、車内保温のためにデッキを設ける必要はないということでしょうか？

列車の中心部は４人がけと２人がけのボックスシートになっています。

定刻10:20に普通豊浦行は東室蘭駅を出発しました。

室蘭市の中心は室蘭駅の周りらしいので、この辺は室蘭市の西側となるようですが、結構拓けています。

黄金駅到着寸前に１キロちょっとのトンネルを通過します。
元室蘭トンネルです。このトンネルを抜けるとすぐに、

黄金駅に到着します。

乗ってきた豊浦行普通列車を見送って

黄金駅の駅舎に入ります。
コインロッカーがないかなぁと淡い期待を持っていましたが、

駅舎の中は見事に椅子しかありませんでした。しゃあないなぁ～汗
スーツケースを持って駅舎を出ました。

バスに乗り換えるためにバス停を探しながら国道37号に出ました。

左に曲がったところにバス停があるはずだけど。。。。

あ！あった！あった！
冬は寒いからね。待合室は必要なんだね。

黄金バス停です。

10:42発道南バスの洞爺温泉行バスに乗車します。

北黄金貝塚公園前のバス停で下車します。
支払いはペイペイで払いました。

黄金駅方面に少し戻ったところに北黄金貝塚公園入口の看板がありました。
これから世界文化遺産北黄金貝塚に向かいます。
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北海道の世界遺産を廻るぞ！;21　世界文化遺産　北黄金貝塚　に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11771918