北海道の世界遺産を廻るぞ！：９　スズキジェベルで知床半島に突入！

2021/07/11 - 2021/07/11

インドから帰国するのにインドと日本で都合５回のPCR検査で陰性を確認してはいましたが、都市部にいると新型コロナウイルスをもらいかねないので、できるだけ人のいないところに本格的に向かうことにしました。

世界遺産を巡る。これは僕の旅の基本姿勢。目指すところを北海道の自然遺産知床に定め、インドを出る前に旅館等の予約を終えていました。
知床と札幌、函館を観光して本州に戻る予定だったのですが、日本に着いて隔離生活をしている間に7月16日から開催される世界遺産会議で『北海道・北東北の縄文遺跡群』が世界遺産に登録されることがわかりました。
旅行日数を長くするわけにもいかないので函館での1泊を取りやめて、登別温泉1泊に変更、千歳市、伊達市、洞爺湖町の縄文遺跡を巡ることにしました。
列車は出来るだけグリーン車を利用して人との接触を少なくするように考えて旅行しました。

***************************************************************************************************
北海道旅行記９回目　7月11日昼ごろ裏摩周展望台を再びスズキジェベル２００にまたがって出発しました。
目指すのは開陽台展望台。丸い展望台が丘の上に立っていて３６０度素晴らしい展望を楽しむことができました。晴れていれば斜里岳を見ることもできたでしょうに。。。

その後、中標津町、標津町、羅臼町などを通って知床峠に向かいました。
知床峠は完全に雲の中。本来なら見える羅臼岳を見ることもなく、反対のオホーツク海側のウトロまで降りてこの日の宿知床ルーブルホテルまで走りました。

***************************************************************************************************

今回も連動動画をYou Tubeにupしています。よかったらご覧ください。
２０分ほどのモトブログです
https://youtu.be/XuqbtWODjE4

エリア 羅臼（らうす）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅行記は 北海道の世界遺産を廻るぞ！：8　スズキジェベルを借りて神の子池と摩周湖へ からの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11738277
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
裏摩周展望台の観光を終えました。
再びジェベル200にまたがって出発です。

道道1115号線に戻ってきたらすぐに中標津町に入りスノーシェルターの中に入ります。

長いスノーシェルターでした。

養老牛町に入りました。
丘に牛の文字が書かれていました。

開陽台展望台の手前の道からの景色もすごくよかったです。

開陽台展望台は高台にある円形の建物です

中心に向かって座れるようになっていましたので何か催物でも行われることがあるんでしょうか？
この日は真ん中で何もなかったので僕も含めきた人は一番上の段で

外側の景色を見ていました。

天気が良ければ目の前にそびえる斜里岳が見えたのでしょうが、残念でした。

ジェベル200で再スタートです。

すごいまっすぐな道を走りました。奥の方が高いところまで登っていました。

でっかいトラクターとすれ違いました。

道の横に放牧された牛たちが。

すると右側の森からメスのエゾシカが道路に出てきて急停車！

僕に驚いた彼女は右側の森に戻って行きました。

バイクは標津町を抜けて羅臼町に入りました。
進行方向右側に太平洋が広がりました。

本当は羅臼町のクジラが見える丘公園に行って太平洋を眺める予定だったのですが、この霧では行ってもクジラはおろか海すら見えなかったでしょう。

羅臼の中心に近づくと霧がさらに濃くなってきました。

知床峠へ向かい内陸に入っていき、最初のスノーシェルターに入りました。
反対車線でこちらに注意を払うものが。

キタキツネさんです。
ここにいては危ないからすぐ外に出てるといいだけどなぁ。

高度が上がると霧雨が降り、ヘルメットのゴーグルに水滴が付くようになりました。

雲の中に入っているようで視界がほぼ０！

やっとの思いで知床峠に到着しました。
目の前にそびえる羅臼岳は全く見えませんでした。

カッパを着て、ビデオカメラに防水ケースを装着して早々と出発します。

山を降りたら晴れてきました。知床半島の北側は天気が良かったです。

途中の知床自然センターに立ち寄ってトイレ休憩を取ることにしました。

知床自然センターです。
2日後にまた来るんですけどね。

中は世界遺産知床の自然の紹介がされています。

ヒグマの剥製があります。

2日後にここから歩いて見に行くフレべの滝のジオラマがありました。

知床自然センターからさらに北上するとすぐにオホーツク海が見えてきます。

見晴橋という橋があってそこからの景色です。この日の宿泊地ウトロは半島の付け根です。

この幌別橋が世界遺産地域の境界線です。
カーブしながら降ってくると目の前にオホーツク海が広がる景色のいい橋です。

この日の宿泊地知床ノーブルホテルはウトロの中心にありました。
チェックインします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
北海道の世界遺産を廻るぞ！：10　知床ノーブルホテルに宿泊します（第一夜）　に続きます。

https://4travel.jp/travelogue/11739929