北海道の世界遺産を廻るぞ！:15　見どころに立ち寄りながら川湯温泉に戻ります

2021/07/13 - 2021/07/13

インドから帰国するのにインドと日本で都合５回のPCR検査で陰性を確認してはいましたが、都市部にいると新型コロナウイルスをもらいかねないので、できるだけ人のいないところに本格的に向かうことにしました。

世界遺産を巡る。これは僕の旅の基本姿勢。目指すところを北海道の自然遺産知床に定め、インドを出る前に旅館等の予約を終えていました。
知床と札幌、函館を観光して本州に戻る予定だったのですが、日本に着いて隔離生活をしている間に7月16日から開催される世界遺産会議で『北海道・北東北の縄文遺跡群』が世界遺産に登録されることがわかりました。
旅行日数を長くするわけにもいかないので函館での1泊を取りやめて、登別温泉1泊に変更、千歳市、伊達市、洞爺湖町の縄文遺跡を巡ることにしました。
列車は出来るだけグリーン車を利用して人との接触を少なくするように考えて旅行しました。

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北海道旅行記15回目

7月13日午前中に知床五湖のハイキングを終えて、世界自然遺産知床の観光を終えました。オートバイで川湯温泉に戻ります。
途中見どころであるオシンコシンの滝、天に続く道、川湯の硫黄山（アトサヌプリ）に立ち寄ってからEZOライダーさんへ行きバイクを返却しました。



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今回も連動動画をYou Tubeにupしています。よかったらご覧ください。
17分ほどの動画です
https://youtu.be/mLQIjqwHza4

エリア 斜里(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: バイク

北海道の世界遺産を廻るぞ！：14　知床五湖大ループを歩きましたからの続きです。
https://4travel.jp/travelogue/11751128
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知床五湖大ループのハイキングを終え、バイクでウトロ方向に戻ります。

この日は暑かったですが、その代わりに天気は非常に良く、途中で青いオホーツク海を見ながらツーリングすることができました。

知床峠から降ってくる国道334号線と合流するところにある知床自然センターに立ち寄ります。

知床自然センターの建物の裏側から遊歩道がオホーツク海に向かって伸びています。

林の中を進みます。熊や鹿が出ることがあるので物音に敏感になります。

10分少々森の中の道を歩くと開けたところに出てきます。道の両側はシダ植物が生えていて、その向こうに白亜の灯台が見えます。
この灯台はウトロ灯台です。灯台までの道は立ち入り禁止になっています。

さらに5分ほど歩くとフレペの滝の上に位置するフレペの滝展望台に出ます。

オホーツク海が青く広がっていました。

前日に観光船の上から見たフレペの滝（乙女の涙）を上から見下ろすことができます。

眼下はすごい崖です。
僕は違うから分からないけど、高所恐怖症の人は怖いかもね。。

ちなみに遊覧船の上から見えるフレペの滝はこちら。
この上にいます。

展望台から見た羅臼岳。残念ながら雲が少しかかっていました。

フレペの滝を見終わってバイクでウトロに戻ってきた頃、ちょうどお昼の時間でしたが、暑さにやられていたのもあり、全然お腹が空いていません。
ウトロではガソリンの補充だけして通り過ぎることにしました。

知床自然センターからガソリンスタンドに寄って20分強で次の見どころオシンコシンの滝に到着しました。駐車場にバイクを停めて滝に向かいます。

崖の上から白く水が落ちているきれいな滝が見えました。
この滝がオシンコシンの滝です。
階段を上がったところに展望台があります。

展望台にいくと崖の上から水が落ちてくるのを見上げることができます。
水飛沫を浴びるくらい近いところまで行けます。

この展望台からオホーツク海もよく見えました。この日はどこから見ても青いオホーツク海でした。

オシンコシンの滝の駐車場で食事を取ることができたのですが、やはり食欲がなくここでもスルーしました。
バイクにまたがり再び国道３３４号線を斜里町の中心方向に向かいます。

目指している天に続く道への案内板が出てきました。

天に続く道スタート地点に到着しました。
右に写っているのが天に続く道の真正面に用意された展望台です。

バイクをセットしてここから真っ直ぐに伸びる天に続く道を見ます。
ここから18キロ真っ直ぐに伸びる道です。

まるで真っ直ぐに天まで続く道に見えます。
天に続く道とはよく名付けたものです。

スタート地点を後にして天に続く道をバイクで走ります。本当に真っ直ぐな道です。

斜里町の中心街に入ってきました。

コンビニに立ち寄りちょっと休憩です。

お茶で水分を、どら焼きで糖分を補給しました。

川湯温泉のある弟子屈町まで戻ってきました。バイクを返す前に硫黄山（アトサヌプリ）に立ち寄ることにしました。

アトサヌプリはアイヌ語で裸の山の意味。硫黄ガスが噴き出るため植物が育たないのです。

硫黄の噴煙が噴き出るところのすぐそばまで行けます。

再びガソリンを満タンにして川湯温泉の中心地まで戻ってきました。

EZOライダーさんに到着しました。バイクを返却して預けてあったスーツケースを受け取りました。

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北海道の世界遺産を廻るぞ！:16　釧網本線と特急おおぞら号で札幌に移動しますに続きます。

https://4travel.jp/travelogue/11757549