鉄子の部屋・ばたでん 出雲大社前駅で遊ぶよ～♪

2022/12/01 - 2022/12/31

鉄ネタ日記です。
場所は島根の出雲市。

地元系私鉄の一畑電車。
その出雲大社前駅をちょっくら探検です (*^ヮ^*)

▽使用機材：SONY α55(弐号機)
　　　　　　TAMRON AF18-200mm F3.5-6.3 XR DiII

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 5.0

一畑電車。
出雲市と松江市を結ぶローカル私鉄。

もともとは・・・ってゆーか、今もだけど。
出雲大社の参詣輸送。
そのために造られたのがこの路線なり (〃'▽'〃)

で、出雲大社前駅。
文字通り、出雲大社の最寄り駅。

昭和5年デビューとゆーから古い古い駅舎。
改装はしてるんだけども。
建て直しはしてないレトロ風味の駅です。

ただ古いだけじゃなくって。
しっかり文化財にもなっちゃってたり (〃'▽'〃)

文化財になったのは今から30年ほど前。
1996年に指定を受けました。

実はこの年に文化財保護法が改正された影響で。
全国で文化財がポンポンと大量生産されました。
ココもそんなカンジかな？（*´ー｀）

中はこんなカンジ。
屋根裏部分はぶち抜きのドーム型。
しっかり頑丈な鉄筋コンクリート製。

完全木造まっしぐらの旧国鉄・大社駅とは対照的。
全く真逆の路線をいってます(´Д｀ )

国鉄・大社駅が純和風路線まっしぐら。
それを見た一畑側はわざと洋風テイストで攻めます。

バッチバチの熱い戦いがあったです・・・
(*´･д･)(･д･`*)ﾈｰ

駅舎の中はさほど広くはないけれど。
観光パンフやらポスターやらで。
すごく賑やかな雰囲気。

結構ごちゃごちゃ感？
それもまたよしです(*ゝ∀・*)b

で、こちらの駅のホーム。
往年の名車が展示中。

奥のピンクのは現役稼働中の車両。
手前のオレンジのが、麗しき展示車両。

駅の横っちょに見学通路があってね。
そこを辿っていくと、この車両まで来れちゃうのです。

入場料要らないよ！タダだよっ！
o(≧▽≦)oｩｷｩｷ♪

いかにも手書きな文字がいいんだよね！
これぞ『ザ・昔ながら』。

レタリング？
何それ美味しいの？(≧ｍ≦)

車内にも入れちゃうんだぜ！
どうだい皆の衆！
すげぇよバタ電！！(≧▽≦)ノ

無駄にハイなテンション（笑

後先になりましたけどね。
こちらの車両はデハニ50形いいます。

ローカル私鉄にありがちな、お下がり車両ではなく。
一畑電車のために造られた発注品。
つまりは専用モデル。

一畑電車の路線は２つあってね。
一つは出雲市と松江市を結ぶ北松江線。
こちらが一畑電車の本線格の路線。

それともぅ一つが出雲大社参詣輸送。
そのための支線である大社線。

こちらの電車は、この大社線のためにわざわざ新調されたもの。

ま、新調ゆーても1929年。
和暦だと昭和4年。
むかしむかしのお話ですけどね(≧ｍ≦)

電車のノッチがシングルレバー！
昔の電車ってこんなカンジよね。

車でいうアクセルに相当するノッチとブレーキが別々になってるの。
今の電車はアクセル＆ブレーキが一体型。

とゆーコトはあれかな。
車でいう『ヒール＆トゥ』。

ブレーキ踏みながらアクセルを開けるあのテクニック。
あれが電車でもできるってコトかしら・・・

これもあれかな。
クルマでゆートコロのハイビームとロービームの切り替え？

なんでもクルマに置きかえて、勝手に納得してる今日この頃(≧ｍ≦)

機械ってゆーより『器械』。
手工業で作りました的なパーツが多い。

例えば、東京の大田区辺り。
そんなトコの町工場で作ったのが搭載なんですよみたいな。

や、ホントのトコは知らないよ？
単にイメージで言ってるだけ（笑

このガイシとか、いかにもってカンジの年代モノ！

めっちゃ古くさい（笑

文字も手書きっぽくって。
いかにもやっつけ仕事？

や、昔のってこーゆーのがフツーなのです。

車内のポスターは新しめ！

でも、ポスターを留めるトコは木製。
レトロじゃん♪

ってゆーか。
室内灯がむきだしの蛍光管とか！
古くさい古くさい(｡･ｗ･｡ ) ﾌﾟﾌﾟ

や、メンテナンス性はいいのよ？
カバーがないから交換も楽チンだし♪

外側の造りもやっつけ仕事的な（笑

や、昔のはね。
こーゆー鉄板をいかにも打ち付けました的なのがデフォなのです。

定員少なっっ！(´Д｀ )

下手したら現代のバス並み？

全部のドアが手動かどうかはわからない。
でも当時は車掌さんが乗務していたことを考えると、いちいち手で開けていたとも考えられなくもない・・・

プラモデルかNゲージみたく見えるけど。
これでも実車です。

こういったら怒られるかもだけど。
おもちゃ感がハンパない(≧ｍ≦)

ぐぐーっと『引き』で。

左のがさっきの展示車両。
右のピンクのはバリバリ現役くん。

いつの間にかホームに入ってますけど。
ちゃんとキップ買ってますからね？
展示車両側と現役ホームは繋がってないので念のため。

そうこうしてる間にまた別の車両が入線。
もちろん現役車両。

全体的にエッジが少なく、丸っこいカンジの可愛い電車。
京王2000系改め一畑電気鉄道2100系です。

地方鉄道あるあるの『お下がり電車』です。

一畑では京王だけじゃなく。
南海や東急から譲り受けた電車も活躍しています(*´▽`*)

これはサイドミラー？
なんかバスみたい。

や、実際『レールバス』なんてゆーカテもあったりします。
信楽高原鉄道や樽見鉄道のはレールバスです。

これもサボ？

固定プレートなのかな。

一畑電車名物・車内チャリンコ置場。

輪行バッグに入れなくても、丸ごとそのまんま詰め込めちゃうとか！
なんだその太っ腹仕様！ (σ`･ω･)σ

※ 持込料金かかります。

や、いかにも昭和くさいぞ(≧ｍ≦)

ポップな優先席。
優先席と書いてなくても、シートを見れば一発でわかっちゃうスグレモノ。

さっきの展示車は30人そこそこだったけど。
こちらはさすがに現役マシン、バッチリ100人以上は乗れます！

や、こんなローカル線で100人も乗ることは・・・
お正月ぐらい？

一畑グループの共通マーク。

ハートだよね (*´ω｀*)

リペイントしてるのでピカピカです(*ゝ∀・*)b

せっかくなので・・・

運転台を偵察・・・

って、内部機器はレトロだ！（*>∀<*）

やっぱりお古車両だ。

なんか古くさい (｡･ｗ･｡ )

ちょっとホームも偵察。

柱がいかにも観光地的な味わい。

ベンチもどこか懐かしさを覚える・・・

落書き・・・？？？

右奥のトコが改札口。

ローカル鉄道らしく有人改札です。

閉じられちゃった・・・

出れない（笑

なんかチャリがいっぱいあった！

レンタサイクル出来るんだ！？
いいなぁ・・・（*´Д｀*）

※ 2023年3月で貸出終了だって。。。

手書き・・・バスみたい(≧ｍ≦)

右が乗降ホーム。
さっきまで私がウロウロしてたトコ。

左が駐車場。
なんか荷さばきヤードっぽく見えるけど。
昔は貨物の取り扱いがあった・・・かどうかは知らない（笑

ね？荷捌きヤードに見えるよね？

やろうと思えば、停車中の列車の真横にクルマ付けることもできたりなんかして。

怒られそうだけど（笑

フツーの民家っぽいけど。
鉄道敷地内にあるトコみると、乗務員さんとか保線作業員さんの詰所なのかなぁと。

レトロでいい味わい。

改札閉められちゃったので、横っちょから勝手に出ちゃった（笑

フツーにレトロっぽくって。
なかなか面白い駅だったよ(*´▽`*)

おしまい。

この旅行記へのコメント （1）

• Tagucyanさん 2024/09/18 19:50:40

  駅自体で遊ぶ

  ほわほわわかなさま
  こんにちは～
  
  私も先日、出雲大社に行ったばかりなのでじっくり見てしまいました。
  「駅前」で遊ぶのではなく、「前駅」で遊ぶ。
  確かにあの駅は、駅舎自体も、停まってる昔の電車も見どころ多いですね。
  
  そこにやってきた元京王の電車。あれも昭和30代製造の車両ですから、わかなさん好み？
  高校時代、京王線を走ってたあの電車で通学していたので、個人的にも懐かしい電車です。
  
  と言っている間に改札口の中に閉じ込められ…　でも駅の横っちょから脱出でき…　そのユルさが、またいいですね。
  
  ---
  Tagucyan