鉄子の部屋・特急やくもで駅弁食べちゃうぞ♪

2020/12/01 - 2020/12/31

鉄道旅ならではの楽しみ、駅弁。
列車の窓を開けて、売り子さんからの直買いは遠い昔話。
今はお店で買うのがフツーになりました。

今回は、駅弁持ち込みで車内で食べちゃうツアー。
久しぶりに特急乗っちゃうツアーも兼ねてます。
選んだのは、乗り心地最悪との悪評高き381系。

バッカじゃない？
いいの。ネタ企画だから(≧∇≦)b

▽使用機材：CANON IXY 150

エリア 新見(岡山)

• 旅行の満足度: 5.0

乗車駅は岡山県の備中高梁。
雲海で有名な備中松山城のお膝元の駅。

今回はココからスタート。
鉄モード全開でまいりますっ！

あ、今回は冬の旅です(〃'▽'〃)

岡山県内の駅ではあっちこっちにあるコレ。
黄色いクマちゃんとネコちゃんの看板。
JR西日本・岡山支社のゆるキャラなんだって(〃'▽'〃)

ようこそってゆーか、私はこれから出発なのだが（笑

反対側のホームに入線中の特急やくも。
後ほど私も乗ることになります。

と、言ってもあっちは岡山方の列車。
私が乗るのは出雲方面だけど(≧ｍ≦)

末期色、入線ちぅ。16時13分発の新見行855M。
相変わらずのブレブレ・・・
コンデジのクセに、なんかスマホみたいですわ＼(^o^)／

ともかくこれに乗って、新見まで行って。
そこからまた乗り継いで行きます（*'∀'人

毎度おなじみ。
自分で開けて自分で閉める電車。

ローカル線ならではってカンジ。

ローカル線はとにかく人が少ない。
だから窓だって閉めっぱ。地方はいいよねー♪

どっかの街みたく、窓開けて走るなんてことはナシ。
冬に窓全開とか、フツーに狂気の沙汰(≧ｍ≦)

あ！足元に暖房があるよ！
どうりでめっちゃあったかいと思った～！

こーゆーポカポカ車両大好き～♪
末期色、えらーい！ヽ(´▽｀)/

ちなみに今乗っているのは伯備線。
高梁川沿いにどんどん山奥に。

山岳路線なので、なかなか風光明媚。
車窓もワクワク感(〃'▽'〃)

木々はすっかり散っちゃって。
紅葉は完全に過ぎ。

でも生垣がまだ緑なのは、なんで・・・？
見た目鮮やかだけど、季節感(≧ｍ≦)

新見に到着～♪
ココで特急やくもに乗り換えです。

なんで、備中高梁からすぐに特急に乗らないのかって？
それはモチ、特急料金の節約のためっ！（｀･ω･´）b

ホントは普通列車で米子まで行きたいトコ。
でもこれ見て。ダイヤ酷すぎない？(TωT)

16時以降の接続が鬼仕様。
なんの罰ゲームっすか、コレ( *´艸｀)

乗ってきた末期色が、折り返して行っちゃった。
また縁があったら逢おうね (｡･ω･)ﾉﾊﾞｨﾊﾞｨ

今度乗る特急は17分後。
せっかくなので、空き時間で構内を偵察。

こちらの駅は跨線橋ではなく、地下通路を使うパターン。
ちょっぴりモグラになった気分( *´艸｀)

関係ないけど、この地下道のカラーリング。
特急『やくも』のオマージュ？

新見名物・千屋牛のポスター。
新見が誇る超A級のグルメ。

松坂牛とか神戸牛のルーツに当たる系統なんだって。
やばい。めっちゃ食べたい(￣￢￣*)じゅるぅ

こちらの新見駅は、以前は鉄道部なんかも置かれてたそうで。
岡山県中央部を代表する主要駅です。

昔は駅弁も売ってたんだけど、なくなっちゃった。
ホントはこーゆー待ち時間の間に買いたいトコ（´･ω･｀）

この駅にも例のクマちゃん＆ネコちゃんがいた！

ふと思ったんだけど、岡山は黄色押し？
末期色電車が多いのもそのせい？

駅舎から1・2番線ホームを眺めて。
激古ではないけれど、なかなかに良き昭和の風情。

昭和3年の開業みたいだけど、ホームは当時もの？
レールを使った屋根の支柱がいい味！(≧ω≦)ノ

なぜか1番線から芸備線が発着する摩訶不思議。

芸備線って西側の広島県からやってくる路線。
それが伯備線の停まる5･6番ホームをまたいで、1番に着いちゃう。

グーグルマップだと5･6番線に芸備線が繋がってるけど。
あれは一体なんなんだろ・・・（・・？

そして伯備線の停まる5・6番ホームへ戻ります。

3・４番ホームには行かないのかって？
ないんですよ、ホーム。存在しないんです。

正確には3・4番線はあるにはあるけど、レールだけ。
いわゆる中線ってやつが走ってるだけ。

旅客扱いはしない(構造上できない)のでホームはないの。

さらには現在の5・6番ホーム。
これがかつて3・4番ホームと言われてたトコロ。

ややこしくて話してる私もこんがらがってきた・・・
ま、新見マジックってやつで( *´艸｀)

とゆーわけで、特急スタンバイ。

『特急やくも』は基本6両だけど、アイドルタイムは4両。
特急の長大編成は、今や昔ばなし。

※繁忙期にはたまに9両になることもあるらしいです。

またしても写真ブレました。
私のコンデジ、動く被写体が苦手・・・

デジイチはもぅ仕舞っちゃったし、出すのメンドい。
とりま、これに乗るで～♪(o・ω・o)ノ

ただいまの時刻は17時07分。
目的地の米子到着は18時21分。

普通列車になると、到着は20時27分とか！
はっきり言って、待ってられないっす（ノ∇`）

かつての国鉄特急色に似てるけど。
微妙に色が違う・・・

なんか血色不良に見えるよ。
ちゃーんとホーレンソウ食べてる？（笑）

あ、グリーン車乗っちった。
とっとと出ないと怒られるーっ！＞＜

てか、グリーン車の乗客！たった1人！
どこの土讃線だっていうぐらいの閑散ぶり(≧ｍ≦)

指定席はっと・・・んー5、6人？
この車両も空気メインで運んでる・・・

空気が一番のお得意さまなの？（笑）

自由席の方は15人ぐらいは、いてる！(´Д｀ )
この車両だけ無駄に人口密度高すぎ！

みんな貧乏なの？（　´∀｀）オマエモナー

あれ？特急の窓って、こんなにピッタリしてた？
普段、あんまり特急乗らない私がいうのもなんだけど・・・

一番直近に乗った特急は、もっと広々だったよ？
うん、九州で乗ったやつ。

これこれ。前に乗ったJR九州の気動車特急の『ゆふ』。

窓際はこんなにゆったり。
肘掛けにもドリンクスペースにも使えて、すっごい快適。

それに比べて、『やくも』は・・・(≧ｍ≦)

特急乗ったら、食べようと思って買った駅弁。
伯備線って岡山出ると、米子まで駅弁売ってなくて。
だから先にゲットしておいたの。

でもリュックに入る駅弁を探すのが、けっこー大変。
細長いのがなかなかなくって・・・

フツーの駅弁は、真四角すぎてカバンに入らない。
『特急で駅弁を食べるツアー』も楽じゃない(≧ｍ≦)

で、こちらの駅弁。一箱に2種類のメニュー入り。
左側に入ってるのは、岡山名物のえびめし。

海老が乗っかったソース味のチャーハン。
もともとがカレー料理のアレンジめにゅー。

スパイシーでクセになります♪(o＾～＾o)

器の右側はデミ風味のカツライス。
思ったより肉厚で、ボリューミー。

デミもコッテリしすぎてないから、食べやすい。
お肉の下にさりげにキャベツも隠れてたり。
トンカツにキャベツは鉄板！(〃'▽'〃)

次の駅弁は、冬季限定メニューのきつねの鶏めし。
これも岡山で仕入れたもの。

一度に2個食べるのか！Σ(・∀・|||)ｹﾞｯ!!

や、せっかくの『特急で駅弁を食らう』企画だもん。
ここぞとばかりに食べなくちゃ♪

どんだけネタ命なんだよ(σ`･ω･)σ

ホントは、同じようなカタチの箱を2個入れたほうがね。
リュック中で安定するのです。
今回はパッキングのしやすさで、こうなりました。

竹皮ライクな紙箱には鶏ゴハン。
焼きこみゴハンの上に、鶏の照り焼き。

別添えの黒七味がめちゃめちゃ香ばしい。
お酒のアテにもなりそう。

ただ、こーゆー業者製造モノにありがちな増粘剤。
そのいかにも人工的なとろみが気になる・・・
わざわざ余計なとろみ、付けなくてもいいのに＞＜

箱の右側には和風ちっくなお煮しめ。
これはますますお酒飲みの人のため？

お煮しめのお味はまずまずってとこ。
でも、つくねのとろみが相変わらず人工的・・・
お味はいいけど、添加物はいらなーい！＞＜

パッケージもダメだー！＼(^o^)／

竹皮調の紙箱を開けると、サイドがピラピラ。
手に持って食べると、これがまた最高に邪魔くさい。

あと、やっぱりおべんと2個はムリでした。
二口三口だけ食べて、後は再梱包してお持ち帰り。

結局は写真撮るために開けたようなもの(≧ｍ≦)

ちな。昼間に高梁の街で食べたスーパーのおべんと。
こっちのほうがむしろ優秀です！

おにぎりとお惣菜のこぢんまり系。
ちっちゃめの器で持ちやすくって。
フツーにすっごい食べやすかったしー(*^ヮ^*)

それでもって、お値段がコレ！Σ(・ω・ノ)ﾉ

どう考えてもこっちのほうがいいぞ！
こんなおべんと売ってるなら、駅弁買う必要なんてなかったかも。

ちなみに駅弁2個で2000円ほど。
ネタ企画にコストかけすぎ(≧ｍ≦)

それにしてもー。今回乗った特急・やくも。
自分史上、最悪の乗り心地でございます。

曲線の通過速度UPのために、自然振り子式機構を搭載。
当時は鳴り物入りで登場した新技術。
開発陣は走行性能しか見てなかった？

分析すると、こうです。

振り子式の特性で、普通の車両より傾斜角がきつめ。
だからカーブのたびに、揺れる揺れる。

傾斜角が大きいから、水平位置への戻り幅も大きい。
つまり、水平に戻るときに縦にも揺れるってコト。
結果的に、横揺れと縦揺れの連続コンボ。

おかげで割り箸で口刺すし、スマホは吹っ飛んでくしー。
このバカタレやくもーっ！＞＜

ウワサによれば、この悪名高き381系車両。
2022年には引退とのウワサも？

さっさと引退すれ(≧ｍ≦)

後から聞いたお話だけど。
伯備線の中では、新見ー米子間が路線状況が一番最悪なんだって。

『や』めてくれ
『く』るしい旅は
『も』ぅイヤだー！

お後がよろしい？(・∀・)

結構ディスってるけど、実は楽しんでたりして♪
西国はいろいろ面白いぞ！(≧▽≦)

おしまい。

この旅行記へのコメント （1）

• まつじゅんさん 2021/07/24 00:15:01

  やくもで駅弁とはチャレンジャーですね。

  わかなたん　様
  
  いつも私の拙い忘備録へのご訪問ありがとうございます。
  
  本当に悪名髙き「やくも」で駅弁とは、凄いチャレンジされたんですね。
  私が鳥取時代、山陽側に出るには伯備線か智頭急行なのですが、米子から出かける時でも鳥取まで出て「はくと」か「いなば」で出ていました。
  特急と言いながら、途中で対向待ちがあったりで時間もかかるし、何よりあの振り子特有の揺れは耐え難いものがあります。
  私は駅弁なんてハードルの高いことは、初めから諦めて、携帯を触るのも控え、乗車前に薬を飲んで、おとなしく目をつぶって二時間耐えていた記憶しかありません。
  車内は暗いし、何か臭いもするし、バスの方が楽だった記憶しかありません。
  米子－新見の高梁川沿いが一番きついと思います。
  山陰では数少ない電化区間で、地元では竹下電車と呼んでいました。
  一応、昔のL特急で本数は多いのですが、智頭急行の「いなば」も同じ振り子式なのですが、楽なのでこのタイプに変更するのですかね。
  寝台特急のサンライズでも路線は同じなのに、横になれるからか楽に感じていましたが、よく考えれば新しいタイプだったからでしょうか。
  とにかく、チャレンジャー精神を讃えさせてください。
  matujyunn