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 歩く歩く歩く2015 フランス人の道14<br /><br /> 出発から42日目  旅は道ずれ  モンテドゴソ<br />

歩く歩く歩く2015 フランス人の道14

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2015/05/12 - 2015/07/17

105位(同エリア500件中)

旅行記グループ 歩く歩く歩く 2015

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 歩く歩く歩く2015 フランス人の道14

 出発から42日目  旅は道ずれ  モンテドゴソ

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配
  •  歩き40日目の6月22日。ペドロウソの公営アルベルゲ。ガリシア州にしては珍しくキッチンに道具があるので、朝ごはんにはスープを作り(お湯の中にインスタントスープの粉を入れるだけ)パンを浮かべて朝飯みたいなことをする。<br /><br /> 7時10に出発。町の交差点を横切るときに、別方向から横切ってきたイタリアチームと交差点内で偶然遭遇。嘘みたいなタイミング。私とは歩くスピードが違うので、挨拶したらすぐ一人歩きになる。

     歩き40日目の6月22日。ペドロウソの公営アルベルゲ。ガリシア州にしては珍しくキッチンに道具があるので、朝ごはんにはスープを作り(お湯の中にインスタントスープの粉を入れるだけ)パンを浮かべて朝飯みたいなことをする。

     7時10に出発。町の交差点を横切るときに、別方向から横切ってきたイタリアチームと交差点内で偶然遭遇。嘘みたいなタイミング。私とは歩くスピードが違うので、挨拶したらすぐ一人歩きになる。

  •  町はずれからはユーカリの森がずっと続いていた。背の高いユーカリの木で太陽の光も届きづらく鬱蒼とした感じ。前後に巡礼が歩いているからいいが、真っ暗闇の早朝で一人歩きだと怖いだろなーと思われる森だ。

     町はずれからはユーカリの森がずっと続いていた。背の高いユーカリの木で太陽の光も届きづらく鬱蒼とした感じ。前後に巡礼が歩いているからいいが、真っ暗闇の早朝で一人歩きだと怖いだろなーと思われる森だ。

  •  次の村にあったバルの壁に良く目立つオレンジ色のザックカバーを掛けたイーデンのバックパックが立て掛けてあるのを発見したので中に入って行くとやっぱりそうだった。カフェコンレチェを頼んで外のテーブルに座ったところでイタリアチームもすぐやって来た。タイミング良く出会えた瞬間が撮れたら、アンジ―のびっくりした顔が撮れた。ひとつのテーブルを囲んで、また5人で盛り上る。

     次の村にあったバルの壁に良く目立つオレンジ色のザックカバーを掛けたイーデンのバックパックが立て掛けてあるのを発見したので中に入って行くとやっぱりそうだった。カフェコンレチェを頼んで外のテーブルに座ったところでイタリアチームもすぐやって来た。タイミング良く出会えた瞬間が撮れたら、アンジ―のびっくりした顔が撮れた。ひとつのテーブルを囲んで、また5人で盛り上る。

  •  イタリアチームとはもう5日も一緒に旅しているのでノートに名前を書いてもらった。アンジェリカは一番のひょうきん者で「サヨナラ」と言う日本語だけ知っていて、会うといつも「サヨナラ」と挨拶するので、こっちもサヨナラと応えてやる。イタリア語でチャオは、今にちはもさよならもチャオなので、さよならも両方使えると覚えてしまったのかな?ニコレッタはネパール語で書かれた不思議な文字のTシャツをいつも着ていて、色違いを数枚持っている。ルイゼッラは北川景子似の昔は凄い美人だったと思われる女性。アンジェリカはアンジー、ニコレッタはニコ、ルイゼッラはルイと縮めて呼び合っていた。元は同級生らしく三人は同い年、みんな仲良しだ。<br /><br /> 三人のスタートはサンチャゴから200km離れたポンフェラーダで、ルイの子供が以前ポンフェラーダから巡礼を開始してコンポステラまで歩いたので、それをなぞって巡礼しているようだ。片言英語の私だけど、知っている単語を拾って推測するとこんな感じだ。<br /><br /> ゾロゾロ歩きながら往年のイタリア俳優の名前を挙げてみると、みんな良く知っている。ソフィア・ローレン、クラウディア・カルディナーレ、ジーナ・ロロブリジタにマルチェロ・マストロヤンニで意味もなく大盛り上がり。ジュリオラ・チンクエッティも凄い受けて、私は「ノノギター、ノノギター」しか歌えないのだが、続けてアンジェリカが大袈裟な身振りも加えて楽しく全部歌ってくれた。アンジェリカ面白すぎ。本当の歌詞はノノリタと言うらしいが、私はノノギターと覚えていたけど、多少のズレは問題ではなかった。

     イタリアチームとはもう5日も一緒に旅しているのでノートに名前を書いてもらった。アンジェリカは一番のひょうきん者で「サヨナラ」と言う日本語だけ知っていて、会うといつも「サヨナラ」と挨拶するので、こっちもサヨナラと応えてやる。イタリア語でチャオは、今にちはもさよならもチャオなので、さよならも両方使えると覚えてしまったのかな?ニコレッタはネパール語で書かれた不思議な文字のTシャツをいつも着ていて、色違いを数枚持っている。ルイゼッラは北川景子似の昔は凄い美人だったと思われる女性。アンジェリカはアンジー、ニコレッタはニコ、ルイゼッラはルイと縮めて呼び合っていた。元は同級生らしく三人は同い年、みんな仲良しだ。

     三人のスタートはサンチャゴから200km離れたポンフェラーダで、ルイの子供が以前ポンフェラーダから巡礼を開始してコンポステラまで歩いたので、それをなぞって巡礼しているようだ。片言英語の私だけど、知っている単語を拾って推測するとこんな感じだ。

     ゾロゾロ歩きながら往年のイタリア俳優の名前を挙げてみると、みんな良く知っている。ソフィア・ローレン、クラウディア・カルディナーレ、ジーナ・ロロブリジタにマルチェロ・マストロヤンニで意味もなく大盛り上がり。ジュリオラ・チンクエッティも凄い受けて、私は「ノノギター、ノノギター」しか歌えないのだが、続けてアンジェリカが大袈裟な身振りも加えて楽しく全部歌ってくれた。アンジェリカ面白すぎ。本当の歌詞はノノリタと言うらしいが、私はノノギターと覚えていたけど、多少のズレは問題ではなかった。

  •  これから後は、ゴールまでの二日間をいつも5人でツルンデ歩くことに自然となる。短時間はあっても、ずっと一緒に歩くのは40日目で初めてだ。言葉が不自由な自分にもこうやって一緒に歩く友達ができたんだなぁと嬉しさが込み上げてくる。<br /><br /> ピッコロと言うのはイタリア語で小さいと言う意味だと教えてもらった。そう言えばドラゴンボールに登場するピッコロ大魔王と言うのがいたなと思い出して言ってみたら、アンジェリカがドラゴンボールを知っていて、カメハメハーッと一緒にやって大笑いする。アンジェリカは英語は話せないけど、いつもみんなを笑わせてくれる。

     これから後は、ゴールまでの二日間をいつも5人でツルンデ歩くことに自然となる。短時間はあっても、ずっと一緒に歩くのは40日目で初めてだ。言葉が不自由な自分にもこうやって一緒に歩く友達ができたんだなぁと嬉しさが込み上げてくる。

     ピッコロと言うのはイタリア語で小さいと言う意味だと教えてもらった。そう言えばドラゴンボールに登場するピッコロ大魔王と言うのがいたなと思い出して言ってみたら、アンジェリカがドラゴンボールを知っていて、カメハメハーッと一緒にやって大笑いする。アンジェリカは英語は話せないけど、いつもみんなを笑わせてくれる。

  •  モンテドゴソが近くなってきて、遠くにローマ教皇がやってきた記念のモニュメントが見え出した。フランス映画「サンジャックへの道」でも登場したモニュメントだ。近くまで来ると結構な大きさで、やっとここまで来れた感激から写真をいっぱい撮る。サンジャックへの道では、映画の中で少年がモニュメントの上に登って奇声を上げていたが、登れるような足がかりは一切なかったので、映画の為にハシゴを掛けたのが分かった。イーデンだけが丘の上にあるモニュメントの近くに来ないので疲れているのかな?

     モンテドゴソが近くなってきて、遠くにローマ教皇がやってきた記念のモニュメントが見え出した。フランス映画「サンジャックへの道」でも登場したモニュメントだ。近くまで来ると結構な大きさで、やっとここまで来れた感激から写真をいっぱい撮る。サンジャックへの道では、映画の中で少年がモニュメントの上に登って奇声を上げていたが、登れるような足がかりは一切なかったので、映画の為にハシゴを掛けたのが分かった。イーデンだけが丘の上にあるモニュメントの近くに来ないので疲れているのかな?

  •  ここから数百メートルのところに500人も収容できる巨大なアルベルゲがある。前まで行ってみると13時受付開始で現在11時。巨大アルベルゲの中心にある大きなレストランも13時と書いてあるので日陰のベンチでどうしようかと相談する。

     ここから数百メートルのところに500人も収容できる巨大なアルベルゲがある。前まで行ってみると13時受付開始で現在11時。巨大アルベルゲの中心にある大きなレストランも13時と書いてあるので日陰のベンチでどうしようかと相談する。

  •  ここでパリからずっと歩いてきたというおばちゃんと会う。パリのサンジャック塔がサンチャゴ巡礼の出発地になっている話は聞いていたけど実際に歩いている人と会うのは初めてだ。私が歩いてきた倍以上の1700kmはあるんじゃなかろうか。細い体なのに凄いパワーがあるもんだ。私とおばちゃんが喋っている所を誰かが撮ってくれたが、写真で見ると一丁前に英語を喋っているように見えるがまったくの片言で、喋ると言うより手話に近い。トホホ。<br /><br /> 上の方には私営のアルベルゲがあってレストランも併設されていると言うので行ってみることになった。ニコレッタだけは行かなくてもいいと言うので皆のバックパックはニコに見てもらって4人で行ってみる。だがそこも開店は公営と同じ13時だった。イーデンの提案で、こっちにチェックインしてランチとディナーもこっちで食べることになったようだ。私はモンテドゴソの巨大アルベルゲに泊まるのが夢だったので(安いし)、一人で別行動にして夕飯だけ一緒に食べることを約束して一時別れる。

     ここでパリからずっと歩いてきたというおばちゃんと会う。パリのサンジャック塔がサンチャゴ巡礼の出発地になっている話は聞いていたけど実際に歩いている人と会うのは初めてだ。私が歩いてきた倍以上の1700kmはあるんじゃなかろうか。細い体なのに凄いパワーがあるもんだ。私とおばちゃんが喋っている所を誰かが撮ってくれたが、写真で見ると一丁前に英語を喋っているように見えるがまったくの片言で、喋ると言うより手話に近い。トホホ。

     上の方には私営のアルベルゲがあってレストランも併設されていると言うので行ってみることになった。ニコレッタだけは行かなくてもいいと言うので皆のバックパックはニコに見てもらって4人で行ってみる。だがそこも開店は公営と同じ13時だった。イーデンの提案で、こっちにチェックインしてランチとディナーもこっちで食べることになったようだ。私はモンテドゴソの巨大アルベルゲに泊まるのが夢だったので(安いし)、一人で別行動にして夕飯だけ一緒に食べることを約束して一時別れる。

  •  アルベルゲに戻ってチェックインの列に並んでいると、日本人二人に会う。一人は巡礼4回もしているおっさんで、オスピタレロの資格まで取得して免状を持ち歩いていた。その割りに無神論者で少しだけブッディスタと訳の分からないことを言っている。何でカミーノに興味を持ったのか質問されたが、カトリックと言うだけで解決だから簡単便利。私はむしろ無神論者の人がカミーノを歩いている方が大いなる謎だよ。<br />

     アルベルゲに戻ってチェックインの列に並んでいると、日本人二人に会う。一人は巡礼4回もしているおっさんで、オスピタレロの資格まで取得して免状を持ち歩いていた。その割りに無神論者で少しだけブッディスタと訳の分からないことを言っている。何でカミーノに興味を持ったのか質問されたが、カトリックと言うだけで解決だから簡単便利。私はむしろ無神論者の人がカミーノを歩いている方が大いなる謎だよ。

  •  本当にカミーノに興味を持った動機を説明し出したら、誰でも一言では済まないだろう。前にもYさんから同じ質問されたけど、尋常でない旅をしているので、誰でも他の人の動機にも関心があるようだ。おっさんはスタンプだけ欲しくて開くのを待っているので、アルベルゲには泊まらないそうだ。私ともう一人の日本人女性で半分コしてと長いパンをくれて去っていったが、おっさんから得たポルトガルの情報は為になった。ポルトガルはスペインより物価が安いしアルベルゲもあるそうだ。駅にはインフォメーションもあるだろうし、宿や観光案内の地図も貰えるから心配いらないような事を言っていた。私の日にちは間違いなく余るので、そしたらポルトガル第二の都市、ポルトに行ってみようかなと言う気になってきた。<br /><br /> チェックイン後はいつものルーチンをこなしてから買い物だ。ゴソには前にも来たと言う日本人のおっさんから店の場所も聞いていて、下に1km行けばあると紹介してくれたが、タブレットの地図では上に行けばもっと近くに店があるらしいのでタブレットを信じて行ってみると確かに小さな雑貨屋があった。タブレット様々だ。雑貨屋にはいつもの密封された生ハムはなくて、ブロックから3枚切ってもらったところ、たったの0.2ユーロだった。てことは、1ユーロ買えば15枚も食べられるってことか!いくら小さい塊と言っても、生ハムが1枚10円以下かよ、こんな安いとは想像もできなかった。今まではスライスしてもらっても他に買った物と合計で支払っていたので生ハムだけの値段が分からなかった。日本では高級な生ハムだけどスペインではもの凄く安いのが分かった。(高級なのは高いらしいですが)

     本当にカミーノに興味を持った動機を説明し出したら、誰でも一言では済まないだろう。前にもYさんから同じ質問されたけど、尋常でない旅をしているので、誰でも他の人の動機にも関心があるようだ。おっさんはスタンプだけ欲しくて開くのを待っているので、アルベルゲには泊まらないそうだ。私ともう一人の日本人女性で半分コしてと長いパンをくれて去っていったが、おっさんから得たポルトガルの情報は為になった。ポルトガルはスペインより物価が安いしアルベルゲもあるそうだ。駅にはインフォメーションもあるだろうし、宿や観光案内の地図も貰えるから心配いらないような事を言っていた。私の日にちは間違いなく余るので、そしたらポルトガル第二の都市、ポルトに行ってみようかなと言う気になってきた。

     チェックイン後はいつものルーチンをこなしてから買い物だ。ゴソには前にも来たと言う日本人のおっさんから店の場所も聞いていて、下に1km行けばあると紹介してくれたが、タブレットの地図では上に行けばもっと近くに店があるらしいのでタブレットを信じて行ってみると確かに小さな雑貨屋があった。タブレット様々だ。雑貨屋にはいつもの密封された生ハムはなくて、ブロックから3枚切ってもらったところ、たったの0.2ユーロだった。てことは、1ユーロ買えば15枚も食べられるってことか!いくら小さい塊と言っても、生ハムが1枚10円以下かよ、こんな安いとは想像もできなかった。今まではスライスしてもらっても他に買った物と合計で支払っていたので生ハムだけの値段が分からなかった。日本では高級な生ハムだけどスペインではもの凄く安いのが分かった。(高級なのは高いらしいですが)

  •  1リットルビールその他を買ってアルベルゲでゆで卵を6個作る。それを見ていたオスピタレロが塩をコップに半分も持ってきてくれるがそんなにいらないジェスチャーをしたら「ペレグリノ(巡礼者)」と言ったので、他の人も使うからと言うことだった。ポテチは油を取りたかったから買ったのだが、日本では油を摂取したいと思うことは一度もないので、これはまた面白い感覚なんだなぁと思った。人間も油切れってあるんだな。<br /><br /> イーデンとイタリアチームとの夕飯が6時の約束なので5時に上のレストラン併設のアルベルゲに行ってみる。イタリアチームが外のテーブルで何やら楽しそうにしていたので仲間に入れてもらう。イタリア語だし言葉はさっぱり分からないが仲間意識があるので側にいるだけで楽しい。

     1リットルビールその他を買ってアルベルゲでゆで卵を6個作る。それを見ていたオスピタレロが塩をコップに半分も持ってきてくれるがそんなにいらないジェスチャーをしたら「ペレグリノ(巡礼者)」と言ったので、他の人も使うからと言うことだった。ポテチは油を取りたかったから買ったのだが、日本では油を摂取したいと思うことは一度もないので、これはまた面白い感覚なんだなぁと思った。人間も油切れってあるんだな。

     イーデンとイタリアチームとの夕飯が6時の約束なので5時に上のレストラン併設のアルベルゲに行ってみる。イタリアチームが外のテーブルで何やら楽しそうにしていたので仲間に入れてもらう。イタリア語だし言葉はさっぱり分からないが仲間意識があるので側にいるだけで楽しい。

  •  やがてイーデンも加わり、みんなでゴソの歓喜の丘に行ってみる。この丘の上に立つと、長い距離を歩いてきた巡礼は初めてコンポステラの尖塔を目にすることが出来て歓喜の声を上げるという丘だ。みんなで写真をいっぱい撮りっこする。日本にいるとき、この丘をグーグルの衛星地図で見ていたほど憧れた歓喜の丘に今いるんだなぁと感無量だ。ニコは感極まったのか、泣き面になっている。

     やがてイーデンも加わり、みんなでゴソの歓喜の丘に行ってみる。この丘の上に立つと、長い距離を歩いてきた巡礼は初めてコンポステラの尖塔を目にすることが出来て歓喜の声を上げるという丘だ。みんなで写真をいっぱい撮りっこする。日本にいるとき、この丘をグーグルの衛星地図で見ていたほど憧れた歓喜の丘に今いるんだなぁと感無量だ。ニコは感極まったのか、泣き面になっている。

  •  ここでも私は恒例の「さわれる物には触って写真を撮る」を実行する。今回は憧れ続けてやっとたどり着いた歓喜の丘なので、いつもより大目にアチコチ触っておきました。

     ここでも私は恒例の「さわれる物には触って写真を撮る」を実行する。今回は憧れ続けてやっとたどり着いた歓喜の丘なので、いつもより大目にアチコチ触っておきました。

  •  みんなこの丘にはそれぞれ思い入れがあったようで、たくさん写真を撮っている。もちろん私もいっぱいシャッターを押してもらいました。この近くには「日本スペイン交流400周年」の石碑が建っていた。なんでこんなとこに?<br />

     みんなこの丘にはそれぞれ思い入れがあったようで、たくさん写真を撮っている。もちろん私もいっぱいシャッターを押してもらいました。この近くには「日本スペイン交流400周年」の石碑が建っていた。なんでこんなとこに?

  •  6時過ぎからレストランでディナー。みんなは定食を食べるようだが、ニコレッタが気を使ってくれて安めのプレート料理もあるよと教えてくれる。ニコは私が節約していることを感じ取ったのかな。でもみんなと同じ定食を注文し、水かワインかの選択では自分だけワインだった。一皿目には定番の山盛りの野菜サラダが大皿にドーン。日本なら確実に数人で取り分けて食べる量だがスペインではこれで一人前。

     6時過ぎからレストランでディナー。みんなは定食を食べるようだが、ニコレッタが気を使ってくれて安めのプレート料理もあるよと教えてくれる。ニコは私が節約していることを感じ取ったのかな。でもみんなと同じ定食を注文し、水かワインかの選択では自分だけワインだった。一皿目には定番の山盛りの野菜サラダが大皿にドーン。日本なら確実に数人で取り分けて食べる量だがスペインではこれで一人前。

  •  二皿目にはご飯が添えられていた。ニコが自分のご飯を私の皿に移してくれる。ちょっと食べ過ぎになりそうだな。こっちでは定食に付き物の飲み物選択は必ずワインか水なので、ワインを飲めない人は凄く損な気がするがそれは日本人だからか?日本ではこういうときの定番はウーロン茶だが、ウーロン茶は無いとしてもせめてジュースやコーラという選択はないのかな?その水も頼めば日本のようにコップに無料で出てくる訳ではなく、必ずボトルに入ったミネラル・ウォーター有料が出てくるので、こっちの人の感覚としたらワインも水も同じなのかも知れない。<br /><br /> 今回も楽しい夕食になった。みんなイーデンがいるお陰で感謝だ。明日はみんなで6時半にスタートしようと決め、21時に自分だけ別のアルベルゲに戻っていく。<br /><br /><br /> 出発から43日目 ついに到着 Santiago de Compostera

     二皿目にはご飯が添えられていた。ニコが自分のご飯を私の皿に移してくれる。ちょっと食べ過ぎになりそうだな。こっちでは定食に付き物の飲み物選択は必ずワインか水なので、ワインを飲めない人は凄く損な気がするがそれは日本人だからか?日本ではこういうときの定番はウーロン茶だが、ウーロン茶は無いとしてもせめてジュースやコーラという選択はないのかな?その水も頼めば日本のようにコップに無料で出てくる訳ではなく、必ずボトルに入ったミネラル・ウォーター有料が出てくるので、こっちの人の感覚としたらワインも水も同じなのかも知れない。

     今回も楽しい夕食になった。みんなイーデンがいるお陰で感謝だ。明日はみんなで6時半にスタートしようと決め、21時に自分だけ別のアルベルゲに戻っていく。


     出発から43日目 ついに到着 Santiago de Compostera

  •  6月23日。モンテドゴソの巨大アルベルゲを6時40にスタートする。少し離れた私営アルベルゲに泊まったイーデンとイタリアチームは6時半にスタートした筈だから、追いかけるのに調度いい時間だ。まだ外は暗いが、近くには一緒に歩き出したペアがいるので心強い。アルベルゲからは坂を下って行くと遠くにサンチャゴの町が薄明るく見えだす。石段を下りボロい木の橋を渡って町の中に入って行く。

     6月23日。モンテドゴソの巨大アルベルゲを6時40にスタートする。少し離れた私営アルベルゲに泊まったイーデンとイタリアチームは6時半にスタートした筈だから、追いかけるのに調度いい時間だ。まだ外は暗いが、近くには一緒に歩き出したペアがいるので心強い。アルベルゲからは坂を下って行くと遠くにサンチャゴの町が薄明るく見えだす。石段を下りボロい木の橋を渡って町の中に入って行く。

  •  Santiago de Composteraと大きく書かれた看板やモニュメントが現れたので、とうとう着いた気になる。今まで巡礼路沿いに数限りなくあったサンチャゴと書かれた看板を見てきたが、とうとうその到達地であるサンチャゴ・デ・コンポステラに着いたのだ。<br /><br /> 予想したとおり、道端にあるバルのテラス席でイーデンとイタリアチームが朝食を取っていたので私も店からカフェコンレチェと小さなパンを買って席に座らせてもらう。欧米の人の朝飯はコーヒーとビスケットとか、とても簡単なもので済ます習慣があるようなので皆さんパンは食べずに残している。イタリアチームからパンを食べないかと薦められたので有難く頂いておく。日本人は朝も普通に食べるのでとてもビスケットだけで済まそうと言う気にならないが、食習慣は国それぞれで面白いし時によっては都合が良い。(パン貰えた)

     Santiago de Composteraと大きく書かれた看板やモニュメントが現れたので、とうとう着いた気になる。今まで巡礼路沿いに数限りなくあったサンチャゴと書かれた看板を見てきたが、とうとうその到達地であるサンチャゴ・デ・コンポステラに着いたのだ。

     予想したとおり、道端にあるバルのテラス席でイーデンとイタリアチームが朝食を取っていたので私も店からカフェコンレチェと小さなパンを買って席に座らせてもらう。欧米の人の朝飯はコーヒーとビスケットとか、とても簡単なもので済ます習慣があるようなので皆さんパンは食べずに残している。イタリアチームからパンを食べないかと薦められたので有難く頂いておく。日本人は朝も普通に食べるのでとてもビスケットだけで済まそうと言う気にならないが、食習慣は国それぞれで面白いし時によっては都合が良い。(パン貰えた)

  •  5人でゾロゾロとカテドラルを目指して歩いて行く。徐々に旧市内に入ってきて石畳の道の両側には雰囲気のある建物が見え出してきた。パラドールだろうか(ちがう)、立派な建物の前を通ってトンネルのようなのをくぐり角を曲がったらそこがオブラドイロ広場で、ようやくカテドラルの大きな建物が目に入った。

     5人でゾロゾロとカテドラルを目指して歩いて行く。徐々に旧市内に入ってきて石畳の道の両側には雰囲気のある建物が見え出してきた。パラドールだろうか(ちがう)、立派な建物の前を通ってトンネルのようなのをくぐり角を曲がったらそこがオブラドイロ広場で、ようやくカテドラルの大きな建物が目に入った。

  •  みんな淡々とやって来てしまったので、誰も感激のカの字もないようで意外。泊まったモンテドゴソのアルベルゲからここまで、約5キロしかないと言うのも理由だろう。20キロ、30キロを歩き続け、へとへとの状態でたどり着くなら感激もひとしおだろうが。多くの人が泊まるモンテドゴソの位置がコンポステラに近すぎるのは一長一短ありだな。

     みんな淡々とやって来てしまったので、誰も感激のカの字もないようで意外。泊まったモンテドゴソのアルベルゲからここまで、約5キロしかないと言うのも理由だろう。20キロ、30キロを歩き続け、へとへとの状態でたどり着くなら感激もひとしおだろうが。多くの人が泊まるモンテドゴソの位置がコンポステラに近すぎるのは一長一短ありだな。

  •  ニコレッタは昨日の歓喜の丘では感激して涙ぐんでいたようだが、今日は普通にしている。それでも嬉しいことには違いないので、全員で記念写真を何枚も撮っておく。

     ニコレッタは昨日の歓喜の丘では感激して涙ぐんでいたようだが、今日は普通にしている。それでも嬉しいことには違いないので、全員で記念写真を何枚も撮っておく。

  •  巡礼事務所で巡礼証明書を発行してもらおうと移動する。まだ朝早いのに、もう行列ができている。私たちと同じように、みんなモンテドゴソを出発した人たちだろう。証明書は1ユーロで、それがクシャクシャにならないようにするための筒が2ユーロだった。

     巡礼事務所で巡礼証明書を発行してもらおうと移動する。まだ朝早いのに、もう行列ができている。私たちと同じように、みんなモンテドゴソを出発した人たちだろう。証明書は1ユーロで、それがクシャクシャにならないようにするための筒が2ユーロだった。

  •  イタリアチームはバスでフィステラに行くので、そのための準備があるらしい。私とイーデンは歩きでフィステラを目指すのでメノール修道会のアルベルゲを探すことにして一旦別れ、12時から始まる巡礼者のためのミサで落ち合うことにする。アルベルゲはカテドラルからは2キロ位離れていて町外れにあるようだが、今回もタブレットの地図を見ながら難なく到着。12ユーロと公営アルベルゲにしては高い方だが、ベッドは全てシングルだったので感激~。ただし、2時過ぎないと用意できないそうなので、ザックは廊下の隅っこに置いといて身軽になってカテドラルに戻ることにする。<br /><br /> 明日からのフィステラルートを調べるために、ツーリスト・インフォメーションに行く。インフォメーションの人はさすがに英語を話すので、英語が堪能なイーデンにまかせとけばバッチリ安心だ。大きな地図までくれて出発点を教えてくれたので、実際にどこなのかを確認しに行ってみると、カテドラル前のオブラドイロ広場からフィステラの道は始まっており、今まで歩いてきたサンチャゴルートがそのままフィステラルートに繋がっていた。ちゃんと矢印もあったので明日の朝はここからスタートすればいいのが分かったので安心する。ただし、今までと違ってアルベルゲの数は激減するので、どこで泊まるかと言うタイミングは自由に選べなさそうだ。とんでもない目に遭わないようにもっと情報を仕入れておきたい。

     イタリアチームはバスでフィステラに行くので、そのための準備があるらしい。私とイーデンは歩きでフィステラを目指すのでメノール修道会のアルベルゲを探すことにして一旦別れ、12時から始まる巡礼者のためのミサで落ち合うことにする。アルベルゲはカテドラルからは2キロ位離れていて町外れにあるようだが、今回もタブレットの地図を見ながら難なく到着。12ユーロと公営アルベルゲにしては高い方だが、ベッドは全てシングルだったので感激~。ただし、2時過ぎないと用意できないそうなので、ザックは廊下の隅っこに置いといて身軽になってカテドラルに戻ることにする。

     明日からのフィステラルートを調べるために、ツーリスト・インフォメーションに行く。インフォメーションの人はさすがに英語を話すので、英語が堪能なイーデンにまかせとけばバッチリ安心だ。大きな地図までくれて出発点を教えてくれたので、実際にどこなのかを確認しに行ってみると、カテドラル前のオブラドイロ広場からフィステラの道は始まっており、今まで歩いてきたサンチャゴルートがそのままフィステラルートに繋がっていた。ちゃんと矢印もあったので明日の朝はここからスタートすればいいのが分かったので安心する。ただし、今までと違ってアルベルゲの数は激減するので、どこで泊まるかと言うタイミングは自由に選べなさそうだ。とんでもない目に遭わないようにもっと情報を仕入れておきたい。

  •  12時から始まる巡礼のためのミサに早めに行っておく。まだ時間があるのでサンチャゴの棺にお参りする。祭壇の真下に銀の棺があって、120cmほどなので全身と言うより遺骨をまとめたものらしい。

     12時から始まる巡礼のためのミサに早めに行っておく。まだ時間があるのでサンチャゴの棺にお参りする。祭壇の真下に銀の棺があって、120cmほどなので全身と言うより遺骨をまとめたものらしい。

  •  イタリアチームはもう席に座っていたのでひとつ前のベンチに座らせてもらう。この席には「予約ペレグリノ CON クレデンシャル」と大きく書かれた札が貼られていて、中央の祭壇から3方向に伸びている内の祭壇近くの席は全て巡礼者の予約席だった。その内、見てすぐ巡礼じゃないと分かる小奇麗な格好をした小母様たちが何人も座りだして、イタリアチームのアンジーとニコは席を譲ってしまったらしく近くに立っている。おばさん達は胸にポルトガルとでっかく書かれた札を付けているのでポルトガルからの巡礼ツアーのようだが、巡礼のための予約席というのは、ツアーで来ているあなたたちの為じゃないと思うんだが、そんなことは言えないのでそのまま。

     イタリアチームはもう席に座っていたのでひとつ前のベンチに座らせてもらう。この席には「予約ペレグリノ CON クレデンシャル」と大きく書かれた札が貼られていて、中央の祭壇から3方向に伸びている内の祭壇近くの席は全て巡礼者の予約席だった。その内、見てすぐ巡礼じゃないと分かる小奇麗な格好をした小母様たちが何人も座りだして、イタリアチームのアンジーとニコは席を譲ってしまったらしく近くに立っている。おばさん達は胸にポルトガルとでっかく書かれた札を付けているのでポルトガルからの巡礼ツアーのようだが、巡礼のための予約席というのは、ツアーで来ているあなたたちの為じゃないと思うんだが、そんなことは言えないのでそのまま。

  •  名物のボタフメイロが天井から長いロープで下がっていたので、お、これは例のグルングルンが見られるかと期待したが、今日のミサではボタフメイロの儀式が行われなかったのでみんなガチョンだった。<br /><br /> ミサ後、ぞろぞろと外に出て行くところで久しぶりに日本人のYさんと会えたのでハグして再会を喜び合う。Yさんは既に3日前に到着して連泊しているそうなので、私より2日早く着いたのか。コンポステラ到着後は飛行機等の日程調整のために連泊する人は多い。そのため、今まで知り合った人たちとここで再会する機会は多そうだが、私たちは明日すぐフィステラ・ルートを歩きはじめるので、残念ながらそのチャンスは薄くなるかな。

     名物のボタフメイロが天井から長いロープで下がっていたので、お、これは例のグルングルンが見られるかと期待したが、今日のミサではボタフメイロの儀式が行われなかったのでみんなガチョンだった。

     ミサ後、ぞろぞろと外に出て行くところで久しぶりに日本人のYさんと会えたのでハグして再会を喜び合う。Yさんは既に3日前に到着して連泊しているそうなので、私より2日早く着いたのか。コンポステラ到着後は飛行機等の日程調整のために連泊する人は多い。そのため、今まで知り合った人たちとここで再会する機会は多そうだが、私たちは明日すぐフィステラ・ルートを歩きはじめるので、残念ながらそのチャンスは薄くなるかな。

  •  何がどう決まったのか分からないが、知らないスペインおじさんに連れられてぞろぞろと歩いていくと、一軒の小さなバルに入っていく。ウナギの寝床みたいな狭ーいバルで立ち飲み客でごった返している。ここで昼飯にでもするのかな?おじさんは慣れているようで何やら注文している。白ワインが深めの小皿と言うか小振りの茶碗で出てきて飲んでもいいらしい、見た目は変だけどとても美味しい。スペインでワイングラス以外で出てくるワインを初めて見た。しかも陶器の茶碗だよ。料理は中皿で、それをみんなで楊枝で突っつき廻して食べる。今までのバルとは趣が大分違うようだ。私たちは中に入りきれなかったので、外まではみ出して飲み食いしていたのだが、そこへ日本人観光客の夫婦がやって来て中を覗き込み、混んでいるのでまた来ようと行ってしまったので、どうもガイドブックに載るような有名なバルらしいのが分かった。GATO(猫)と言う名前なので、忘れなかったら後で調べてみよう。

     何がどう決まったのか分からないが、知らないスペインおじさんに連れられてぞろぞろと歩いていくと、一軒の小さなバルに入っていく。ウナギの寝床みたいな狭ーいバルで立ち飲み客でごった返している。ここで昼飯にでもするのかな?おじさんは慣れているようで何やら注文している。白ワインが深めの小皿と言うか小振りの茶碗で出てきて飲んでもいいらしい、見た目は変だけどとても美味しい。スペインでワイングラス以外で出てくるワインを初めて見た。しかも陶器の茶碗だよ。料理は中皿で、それをみんなで楊枝で突っつき廻して食べる。今までのバルとは趣が大分違うようだ。私たちは中に入りきれなかったので、外まではみ出して飲み食いしていたのだが、そこへ日本人観光客の夫婦がやって来て中を覗き込み、混んでいるのでまた来ようと行ってしまったので、どうもガイドブックに載るような有名なバルらしいのが分かった。GATO(猫)と言う名前なので、忘れなかったら後で調べてみよう。

  •  バルの前でひとしきり立ち話をしてから、おじさんはどっかに行ってしまった。後で写真を見たら、モンテドゴソの広場でパリから歩いてきたご婦人に混ざって一緒にお喋りした人だったのが分かった。ここの飲み食いはおじさんのオゴリだった。

     バルの前でひとしきり立ち話をしてから、おじさんはどっかに行ってしまった。後で写真を見たら、モンテドゴソの広場でパリから歩いてきたご婦人に混ざって一緒にお喋りした人だったのが分かった。ここの飲み食いはおじさんのオゴリだった。

  •  少し歩いた広場にあったバルのテラス席でお茶とケーキを食べながら5人で長い間お喋りする。これでイタリアチームとは本当のお別れになるので写真を撮りっこして、最後なので前もって私が支払いをしておく。それが分かったらみんなが驚くほど称えてくれたので照れ臭いようだった。<br /><br /> 想像だけど、昨日の晩ごはんの時にニコが私に安いプレート料理もあるよと言ってたし、私だけ公営の安いアルベルゲに泊まったからイーデンから彼は節約しているとでも聞いていたのかな。だから私がみんなにおごったことに驚くほど感激してくれたのかも知れないと後でおもった。

     少し歩いた広場にあったバルのテラス席でお茶とケーキを食べながら5人で長い間お喋りする。これでイタリアチームとは本当のお別れになるので写真を撮りっこして、最後なので前もって私が支払いをしておく。それが分かったらみんなが驚くほど称えてくれたので照れ臭いようだった。

     想像だけど、昨日の晩ごはんの時にニコが私に安いプレート料理もあるよと言ってたし、私だけ公営の安いアルベルゲに泊まったからイーデンから彼は節約しているとでも聞いていたのかな。だから私がみんなにおごったことに驚くほど感激してくれたのかも知れないと後でおもった。

  •  ルイとツーショットを撮ったとき、ルイが私にもたれかかってくれたのがちょっと嬉しかった。やっぱりイタリア人って情熱的なんだな、日本人には想像できないことをやってくれる。イタリアチーム全員とハグしてお別れをしていたら、一番のひょうきん者のアンジェリカの目が真っ赤になっていたので、コンポステラ到着よりずっとジーンと来た。

     ルイとツーショットを撮ったとき、ルイが私にもたれかかってくれたのがちょっと嬉しかった。やっぱりイタリア人って情熱的なんだな、日本人には想像できないことをやってくれる。イタリアチーム全員とハグしてお別れをしていたら、一番のひょうきん者のアンジェリカの目が真っ赤になっていたので、コンポステラ到着よりずっとジーンと来た。

  •  みんなと別れてから、カテドラルの博物館があったので一人で入ってみる。オブラドイロ広場も上から見下ろせて中々貴重な眺めだ。回廊には石棺などが無造作に置かれていたり、以前はカテドラルの上で鳴らされていたであろう大鐘などが置かれていた。

     みんなと別れてから、カテドラルの博物館があったので一人で入ってみる。オブラドイロ広場も上から見下ろせて中々貴重な眺めだ。回廊には石棺などが無造作に置かれていたり、以前はカテドラルの上で鳴らされていたであろう大鐘などが置かれていた。

  •  いま使われているボタフメイロの先代なのか、同じものが部屋の隅に展示してあった。こりゃチャンスとどの位重いのかガチャガチャ音を立てて持ち上げていたら、セニョールと声が掛かってしまった。隅っこで本を読んでいた人は見張りだったのだ。ただのヒマ人かと思った。イーデンも後から博物館に入って来たが、どこに行ってたんだろう。

     いま使われているボタフメイロの先代なのか、同じものが部屋の隅に展示してあった。こりゃチャンスとどの位重いのかガチャガチャ音を立てて持ち上げていたら、セニョールと声が掛かってしまった。隅っこで本を読んでいた人は見張りだったのだ。ただのヒマ人かと思った。イーデンも後から博物館に入って来たが、どこに行ってたんだろう。

  •  アルベルゲへ戻ってシャワー・洗濯してたら同じ部屋のカナダ人女性が明日からのフィステラ・ルートを一緒に歩くことに決まったらしい。フィステラルートは村と村の間が長く、アルベルゲも極端に少なくなるからちょっと心配なので、人数は多ければ多いほど心強いのでありがたい。英語ペラペラのイーデンは他の巡礼とコミュニケーションが取り易いので色々ありがたいことがある。<br /><br /> 食堂に下りて行ったら、午後は17時にならないと売店が開かないので持っている食料を出し合って夕飯にすることになった。私がスープとパン、イーデンはチョコ入りのビスケットをいつも持っている。何故かイーデンが私に自販機のノンアルコール・ビールを奢ってくれた。カナダ女性が後からやってきたので売店は開いてないから一緒に食べようと誘う。少ししなびたリンゴを持ってきていたので、それをカットして分けてくれた。この人はこのリンゴ一個が夕飯なのか、私以上に質素な食事する人なんだな。<br /><br /> ここのキッチンにずっと前に何度か一緒になった背の高い日本のご婦人と再会する。王妃の橋があるアルベルゲで前日のパンプローナにパスポートを忘れた友達がいたご婦人だ。既にフィステラ・ルートを歩いて来たそうだ。おっやった!これは最新情報が仕入れられるとイーデンを呼ぶ。「えーっ、私そんなに英語喋れない」と言うが、私だって相当な片言だから大丈夫だよ。聞くところによると、やはり村が少なくて、当然泊まるところも商店も少ないから食べられる所があったら食べておくのが良策だそうだ。海の側を歩く道なので霧も凄いそうで、もう1m先が見えない霧にも出会ったそうだ。ちょっとビビる道だな。<br /><br /> 相棒のご婦人は膝を故障したので一部をバスを利用したが、今は元気だって。そう言えば以前、前日泊まったアルベルゲにパスポートを忘れた人はどうなったんですかと聞いたら「この人ですよーっ」と隣に立っていた背の低いご婦人を指差して大笑い。色々あった人なんですね。<br /><br /> 空模様がイマイチなので、もし明日の朝起きて雨が降っていたらここにステイと決めておく。私は日程が有り余っているので、そうなった方が日数が消化できるのでありがたいな。<br /><br /><br /> 番外編 イタリアチームとミラノで再会<br /><br /> サンチャゴ巡礼から半年後の1月にイタリアツアーに行ってきました。ポンペイ、アルベロベッロ、フィレンツェ、ピサ、ローマ、ベネツィアと周り、日本へ帰る前日、ミラノのドォーモ前で待ち合わせしてイタリアチームと再会を果たすことができま した。

     アルベルゲへ戻ってシャワー・洗濯してたら同じ部屋のカナダ人女性が明日からのフィステラ・ルートを一緒に歩くことに決まったらしい。フィステラルートは村と村の間が長く、アルベルゲも極端に少なくなるからちょっと心配なので、人数は多ければ多いほど心強いのでありがたい。英語ペラペラのイーデンは他の巡礼とコミュニケーションが取り易いので色々ありがたいことがある。

     食堂に下りて行ったら、午後は17時にならないと売店が開かないので持っている食料を出し合って夕飯にすることになった。私がスープとパン、イーデンはチョコ入りのビスケットをいつも持っている。何故かイーデンが私に自販機のノンアルコール・ビールを奢ってくれた。カナダ女性が後からやってきたので売店は開いてないから一緒に食べようと誘う。少ししなびたリンゴを持ってきていたので、それをカットして分けてくれた。この人はこのリンゴ一個が夕飯なのか、私以上に質素な食事する人なんだな。

     ここのキッチンにずっと前に何度か一緒になった背の高い日本のご婦人と再会する。王妃の橋があるアルベルゲで前日のパンプローナにパスポートを忘れた友達がいたご婦人だ。既にフィステラ・ルートを歩いて来たそうだ。おっやった!これは最新情報が仕入れられるとイーデンを呼ぶ。「えーっ、私そんなに英語喋れない」と言うが、私だって相当な片言だから大丈夫だよ。聞くところによると、やはり村が少なくて、当然泊まるところも商店も少ないから食べられる所があったら食べておくのが良策だそうだ。海の側を歩く道なので霧も凄いそうで、もう1m先が見えない霧にも出会ったそうだ。ちょっとビビる道だな。

     相棒のご婦人は膝を故障したので一部をバスを利用したが、今は元気だって。そう言えば以前、前日泊まったアルベルゲにパスポートを忘れた人はどうなったんですかと聞いたら「この人ですよーっ」と隣に立っていた背の低いご婦人を指差して大笑い。色々あった人なんですね。

     空模様がイマイチなので、もし明日の朝起きて雨が降っていたらここにステイと決めておく。私は日程が有り余っているので、そうなった方が日数が消化できるのでありがたいな。


     番外編 イタリアチームとミラノで再会

     サンチャゴ巡礼から半年後の1月にイタリアツアーに行ってきました。ポンペイ、アルベロベッロ、フィレンツェ、ピサ、ローマ、ベネツィアと周り、日本へ帰る前日、ミラノのドォーモ前で待ち合わせしてイタリアチームと再会を果たすことができま した。

  •  メールで連絡を取り合って、ミラノで会いましょうと言ってくれたので、よっしゃ。10日間のツアーで一番の楽しみとなりました。日本土産に百均から日本ぽいもの8種類を買い集めて三人それぞれに袋詰めしたのを上げましたが、後で百均じゃ悪かったかなと思いました。彼女たちもイタリア土産を用意してくれてたので。海外には2色ボールペンがないとネットで読んだので、それだけは文房具屋で求めましたが、ルイが目の前で使ってました。ネット情報当てにならんかった。<br /><br /> 右から二人目のルイが持っている袋はツアーの人がイタリアの人たちに上げてと持たせてくれたホッカイロやせんべいが大量に入ったものです。ホッカイロ、イタリアにもあるのかな?<br />

     メールで連絡を取り合って、ミラノで会いましょうと言ってくれたので、よっしゃ。10日間のツアーで一番の楽しみとなりました。日本土産に百均から日本ぽいもの8種類を買い集めて三人それぞれに袋詰めしたのを上げましたが、後で百均じゃ悪かったかなと思いました。彼女たちもイタリア土産を用意してくれてたので。海外には2色ボールペンがないとネットで読んだので、それだけは文房具屋で求めましたが、ルイが目の前で使ってました。ネット情報当てにならんかった。

     右から二人目のルイが持っている袋はツアーの人がイタリアの人たちに上げてと持たせてくれたホッカイロやせんべいが大量に入ったものです。ホッカイロ、イタリアにもあるのかな?

  •  イタリア語分からないし、翻訳が使えるように、Wi-Fiのある喫茶店をリクエストしておいたので、ちゃんとWi-Fiがあるカフェを予約してくれてました。お陰でネットの翻訳を使ってお喋り出来ました。言葉も通じない私の為に良く来てくれましたよね。みんな仕事を休んでミラノから40kmほど離れたレッコと言う町から会いに来てくれました。<br /><br /> 日本に来たら案内するよと伝えたけど、それはドリームだと言ってました。もし来てくれたらどんな犠牲を払っても歓待したいですが。<br /><br /> 三人とハグしてお別れするとき、アンジーだけはドカンと抱き着いてきてさばおりする勢いでした。そして目には涙が。やっぱりアンジーって感激屋さんなんだなと思いました。アンジーとはフェイスブック繋がりが続いており、年に数回文字チャットをしています。もちろんGoogle様の翻訳のお世話で。<br /><br /><br />歩く歩く歩く2015 フランス人の道15へ続く<br />

     イタリア語分からないし、翻訳が使えるように、Wi-Fiのある喫茶店をリクエストしておいたので、ちゃんとWi-Fiがあるカフェを予約してくれてました。お陰でネットの翻訳を使ってお喋り出来ました。言葉も通じない私の為に良く来てくれましたよね。みんな仕事を休んでミラノから40kmほど離れたレッコと言う町から会いに来てくれました。

     日本に来たら案内するよと伝えたけど、それはドリームだと言ってました。もし来てくれたらどんな犠牲を払っても歓待したいですが。

     三人とハグしてお別れするとき、アンジーだけはドカンと抱き着いてきてさばおりする勢いでした。そして目には涙が。やっぱりアンジーって感激屋さんなんだなと思いました。アンジーとはフェイスブック繋がりが続いており、年に数回文字チャットをしています。もちろんGoogle様の翻訳のお世話で。


    歩く歩く歩く2015 フランス人の道15へ続く

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