2015/05/12 - 2015/07/17
158位(同エリア502件中)
おくさん
歩く歩く歩く2015 フランス人の道6
出発から19日目 エステージャ運河 フロミスタ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月30日。このカストロヘリスのアルベルゲでは寄付で簡単な朝飯が食べられるのでコーヒーとミルク、小さいクッキーみたいなパンみたいなのにジャムやマーガリンを付けて食べさせてもらい、朝飯を食べた気になっておく。7時、フロミスタへ向けて出発。
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前方に直線で登る長い坂が現れた。あれを上るのかと少々うんざりする。嫌でも何でも行かなくてはならないので嫌も応もない。選択肢がないのは諦めがついて精神的には楽なのかも知れないな。
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登り始めてしまえば遠くから見ていたのよりずっと楽に上れるようだ。上に行くに従って遠くまで望めるようになって気分も上向いてくる。頂上には屋根だけのお休みどころがあった。ここなら野宿するのに便利そうだなと若いころの野宿場所探しの体験が蘇った。
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頂上を過ぎても下り坂にはならずに、ずっと360度真っ平の世界が広がっていた。スペインの背骨と言われる中央台地(メセタ)が肌で感じられる光景だ。数日前の360度の大草原でもやったように、ここでも思いきり体を捻った状態からグルッと一回転して360度の動画を撮っておく。本当に見渡す限り真っ平で建物などひとつもない。
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ここにも立派なモニュメントがあった。マリア様と思われる像には涙が描かれているので、きっとここで亡くなった人がいたんだろう。遺族はどんな思いでこれを設置したのか想像すると本当に気の毒に思う。見ず知らずの亡くなった人に思いを馳せて合掌。
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テーブルに果物などを並べただけの簡易お休み所があって、その反対側にはベンチが何台も設置してあったのでここで休んでいく。丁度そこにはコリアの5人組が居たので一緒に写真を撮る。数日前には私の所までやって来て一人一人挨拶してくれた程の愛想の良い若者達なので、写真を撮るにもご覧のように楽しいポーズを取ってくれる。
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この連中は歩きながらもふざけあっていたり、アルベルゲでは全員で楽しそうにご飯を作ったりしているので、いつでも一人で行動している私には羨ましい。一人の男の子はバックパックが重くて嫌になっているのか、麦わら帽子をかぶってバックパックは前に担いでいる。その絵になる姿が面白いので後ろからパチリ。
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田舎の巡礼路脇に小さな教会が現れた。中に入ってみると数人の人が出迎えてくれスタンプを押してくれる。他の人のブログによると、この教会はイタリアとゆかりがある教会で、詰めている人達もイタリア人のようだ。私のクレデンシャルが美しいと、男性から写真を撮らせてと頼まれる。一部屋だけの小さな教会だが、夕方にはアルベルゲに変身するそうだ。愛想の良い女性が色々説明してくれるがさっぱり理解できないが、折角なので一緒に写真を撮ってみる。
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教会の壁には大きなイタリア国旗が掲げられているので、イタリア人の巡礼がこれを見たら嬉しいだろな。間違いなく寄って行きそうだ。
陽が上ってくると段々暑くなってきた。季節的にそうなのか、それとも平地になったからなのか。これからは暗い内から歩き始めた方が良さそうだな。 -
とうとうもやもやの正体を突き止める。と言ってももやもやを発生させている木を見つけただけで、この木が何と言う名前なのかは分からない。もう何日も前からもやもやが道のアチコチに吹きだまっていたので、この木も相当量あると思うが、今まで目にすることはなかった。
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低い切り通し状の隙間を進んでいくと巡礼路の脇にいた女性がキャーキャー騒いでいるので、指さす方に目を移すと赤い花の大群落があった。切り通しの上にあった丘なので、前を見て歩いていただけじゃ気が付かなかった。広い地面が真っ赤になるほど群生している。余りの凄さに自分も写真を撮っておく。なんていう花かな、植物には詳しくないけど、ポピーかな。教えてもらって良かった。
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Boadilla del Caminoの村を過ぎたら運河の脇を歩くようになった。水の脇を歩くんだから、少しは涼しくなってもいい気がするが、なんだか前よりずっと暑さを感じるようになった。何でかな?この暑さで水がゆだって水蒸気になってるから湿度が高いのかな?
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映画「サンジャックへの道」でも登場したエステージャ運河の水門が現れた。おっ、これだよこれ。ついに此処までやって来たんだなと写真をいっぱい撮る。ここも強く憧れていた風景だった。
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1:40、フロミスタの公営アルベルゲに到着。自分にはこの位に着くのが理想的な気がするが、今日は暑かったので時間の割にヘロヘロになってしまい、アルベルゲの中へ入るにも見るからにヘロヘロ状態だったので、変に目立ってしまった気がする。
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すぐ近く、アルベルゲの裏側にスーパーがあったので、やったと思ったのも束の間、シエスタになっていて買うことができない。仕方ないのでシエスタはやらないバルに入って2ユーロの高いビールを2杯飲む。日本なら生中が500円も600円もするのだから、2ユーロなら280円で半額なのだが(1ユーロ140円)、すっかりスペインの物価になれてしまったので2ユーロでも高いと感じる。そう思うなら1杯にしとけばいいだろうが、くそ暑い中を歩いてきているので1杯では気持ちが許さなかった。
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5時を過ぎたので買出しに行く。ビール2、バナナ、オレンジ、干しぶどう、生ハム、トマトにオリーブその他の野菜が混ざったお店手作りのピクルスを大きなカメからお玉一杯ぶん量り売りで買う。これは小さなビニール袋に入れてくれた。それとチンして食べるインスタントグラタンにヨーグルト2個と盛大に買っても7.1ユーロで円なら千円ほどだ。アルベルゲに戻って広げてみたら、オレンジは当たりがあって変色してるのを見つけたので、すぐ店に戻ってエスト(ここ)と指差したら簡単に交換してくれた。アルベルゲの食堂で夕食タイム、今日は大量に買ったお陰で食べでがあって嬉しい。バナナとオレンジは明日の行動食用にバックパックに入れて置く。
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隣のテーブルにやって来た、いつものコリア5人組とは別のコリア達に翻訳サイトを使って「私の教会には時々韓国人の神父さんがミサをしにやってきます」と見せたら伝わったようだ。カトリック?と聞くので、イエスと答えるがその前に「天邪鬼」と付くのは省いておく。天邪鬼の英語知らないしね。前橋教会のサイト、子羊ねっとの中にある韓国人神父の写真やフェイスブック友達になっている韓国の人の写真を見せて上げる。写真を見ても韓国人とは分からないが、名前を見ればすぐ分かるから親近感を持ってくれる。ネットが使えると翻訳サイトが利用できるのですっごい便利。私でもこの位のコミュニケーションが取れるので非常に有り難い。食後に近くのサン・マルティン教会へ行ってみるが入場料が必要だったので受付でスタンプだけもらっておく。
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教会の前をペアルックの老夫婦が手を繋いで歩いている。日本人は絶対にやらないだろうが、欧米の夫婦ってこういうの平気だよな。羨ましいと言うか、見てて気恥ずかしいと言うか。
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親切なオスピタレラさんに和風マリアカードを進呈したら、テーブルの上に飾ってくれた。ここでは珍しく絵葉書を販売していた。明日はカリオン・デ・ロス・コンデス迄の19.8kmだけなので楽勝だろう。注意すべきは日曜日なので店が閉まっているということだ。買い物には不自由するかもしれない。
出発から20日目 シスターの生ライブ Carion de ros Condes -
5月31日。アルベルゲの簡単な朝食を食べさせて貰い、ちょっと早めの6時45にフロミスタをスタートする。段々と暑くなってきたので、それに合わせて少しだけ早く出発することにした。通常の出発が7時なので早めと言ってもたったの15分だけだけど、涼しい早朝に歩くのは気分が良い。町の中ではこんな朝早くに地元の老人が散歩していて、ブエンカミーノと声を掛けて貰えた。巡礼者同士はブエンカミーノと互いに声を掛けあうが、巡礼以外から声を掛けて貰うとグラシアス(ありがとう)と返事をするのが定番だ。
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町はずれに厚い鉄板をくり抜いた巡礼者像があった。町全体で巡礼を応援してくれてるのが分かる。と言うよりスペイン全体で。
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巡礼路を示すモホンは時々目にするが、この辺りのモホンは大サービスしてあった。場所によっては六地蔵どころか、数えたら15本ものモホンが一列に並んで設置してある。行政が注文数を間違えて注文したのか?こんなに集中して立ててくれなくていいから、広範囲に万遍なく設置して貰った方がありがたいな.
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歩いて行くと道端に水道、ベンチ、ゴミ箱と三種の神器が揃った優良お休みスポットがあったので勿論休ませてもらう。スペインで良く見かける水道は、ご覧のように矢印で示した突起(ボタン)を勢い良くパチンと叩くと一定時間水が出ます。自動的に水は止まるので合理的と思いますが、ボタンが渋いとちょっと大変な場合もあるかな。
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ついでに松ぼっくりの紹介。日本のより5倍はありそうなので、燃料にもってこいかも。お土産にしたい所だけど、先は長いのであきらめます。
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10時20、小さな村の中に不釣合いなほど大きなサンタマリア・ブランカ教会があった。教会の前では良く出会う韓国の姉妹(友達かな)が疲れた感じで仲良く休んでいる。この子たちとも何度も出会っているので、内緒で「あんにょんシスターズ」と命名してあります。
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教会には入ったり入らなかったりだけど、ここは有料だけどちょっと珍しいタイプだったので入ってみました。巡礼割引があって1ユーロ。スタンプもありました。スペインの教会はどこも凄いの一言だけど、この教会はスペインで良く見る金きらきんが少なく質実剛健ぽかった。こういうのはきっと何建築と言う名前があるんだろうが分からない。
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カリオン・デ・ロス・コンデスの大きな町に入って来ると通りの角にインフォメーションがあったのでアルベルゲの位置を教えてもらいスタンプも貰える。そこから今晩の宿のアルベルゲ・サンタ・マリアに11時58に到着。顔見知りになった元気なイタリアおばちゃんが離れたベンチに座っているのが見えた。扉は開いておらず、小さな紙に受付は12時からと書いてある。グッドタイミングですぐ受付が始まった。
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いつものルーチンの後、買い物に町に出て行く。教会近くには広場があって、高い塔の上にはマリア像が乗っていた。あんな高い所に乗せられて怖そうだな。日曜なので店は閉まっているかと思ったが、大きな町なので観光客も沢山いるからか、意外や開いている店のほうが多い。ここでまた日本人の身長差カップルと再会する。男の子が風邪を引いてしまい、この町で2泊目だそうだ。1泊目は私がチェックインしたアルベルゲで、2泊目はオスタルに泊まっているそうだ。公営アルベルゲは基本的に連泊できないので、同じ地で連泊しようとすると、どうしてもそうすることになるようだ。オスタルとはHostalと書き、スペイン語は最初のHは発音しないので英語読みならホステル(ホスタル?)と読むのかな?どっちにしても安い宿と言うことです。
二人がいう事には、昨日はミサ後にシスターによる生ライブを見たそうで、日本の歌を歌ってくれと言われたそうだ。即興でギター演奏もつけてくれたらしい。今夜の宿のサンタマリアはそれが見たくてこの地を選んだのだが、巡礼者にまで歌わせるとは知らなかった。指名されたら釜山港に帰れでも歌えばいいかな。 -
買い物の方はいつものようにビール2、トマト、オレンジ、スナック菓子、エンパナダ(スペイン風お好み焼きかな?)で5.7ユーロ。スーパーの袋を下げて歩いていたら巡礼姿の若者がやってきたので公営アルベルゲの場所を教えてやるが、5ユーロでも高いそうで「チーペストが希望」と言っている。そうか、チープの最上級はチーペストと言うのかと、珍しく言葉も仕入れる。自分がチェックインした公営で、既に更に安いアルベルゲを紹介してもらったらしく、そちらの方に向かって行った。5ユーロはアルベルゲとしたら最安値と思っていたが、もっと安いアルベルゲもあるんだなぁ。もしかして寄付制のアルベルゲを探していたのかな。アルベルゲに帰って、食堂で買ってきた物を並べてお昼にする。
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夕方(と言っても暗くなるのは10時ころ)5時過ぎたので今度は夕飯の買い出しに行く。ピクルス、乾燥野菜、ビール、クロワッサンにヨーグルト2で5.5ユーロ。店で食べる半額だ。買い物から帰ってきたら、玄関入った所でシスターのミニライブが既に始まっていた。初めの歌はアメージング・グレイス。とても綺麗なハーモニーでうっとり。隅っこに食堂の椅子を持ってきて聞くことにする。
さて、シスターの歌が一通り終わったら集まった巡礼に歌わせる時間になったようで戦慄が走る。聞いている中に私の他にもう一人日本人がいて、日本の歌はその人に振られたので一安心。スペイン語の出来る人で、幸せなら手を叩こうを歌ってくれた。釜山港に帰れを披露せずに済んで良かった。 -
コンサートは6時半に終わり、7時からは隣の教会でミサと言うことなのでみんなゾロゾロと付いて行く。日曜日なので一般の地元の人たちも沢山来ていて、ミサ前にロザリオの祈りをやっているようだ。ミサが終わると巡礼者を前に集めて一人ずつ祝福をしてくれた。星型に切り抜いた紙に色鉛筆で着色しただけの素朴なものを記念にくれたので、これは大事に日本まで持ち帰ることにした。
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アルベルゲに帰って、外のベンチで夕飯。近くのテーブルではコリアの5人組(男2、女3)が楽しそうに夕食を食べている。この連中は歩くのも鈍いし、いつも歩きながら楽しそうにふざけている。アルベルゲでは一緒に夕飯を作って楽しく食べているしとても羨ましい連中だ。「ゆるゆるアンニョンズ」と密かに命名する。この人たちとも頻繁に会うので翻訳サイトで使えそうなハングルを幾つか仕入れて紙に書いておき、話す時のアイテムにする。珍しいところでは「パンモゴッソヨ」と言うのがあって、これは「ご飯食べた?」という韓国独特の挨拶言葉だそうだ。これを言ってやると韓国の人は一様に嬉しそうに返事をしてくれる。
フランス人の道には韓国の若者がとても多い。韓国では徴兵制があるために、それを境に長い休みが取り易いという事情があり、それで若者の巡礼が多いそうだ。アジア顔をみたらほぼコリアと思って間違いなく、驚くほど沢山いる。それに比べて日本人は極端に少なく、フロムジャパンと言うと珍しがられ、中には「初めて日本人に会った」とまで言われたことがある。
出発から21日目 忘れ物とのたたかい クエサ
6月1日。とうとう6月になり、既に370km以上を歩き続けているが、昨日はずっと痛かった左足の踵が今日は痛くない。少しだけ厚手の靴下を重ね履きしているお陰かな?もっと早くこうすれば良かった。靴下を洗濯して乾いたら、明日も同じ組み合わせで履くといいかも知れない。 -
暗いうちに出立していった隣のおっさんのベッドの足元にゴムぞうりが残されていた。あぁやっぱりか~、暗いうちに懐中電灯頼りにパッキングすると忘れ物をし易いんだよな。自分の場合でも、アルベルゲに着くとザックの中の荷物数十点の殆どを出して使い、それをまた詰め直すの繰り返しだから何時なんどき忘れ物をするか知れない。これまでに私が失くしたもの、うぶちゃんがくれた高機能下着とカメラを首から下げるストラップに石鹸の3点。巡礼の旅は毎日が忘れ物との戦いだと感じる。絶対になくしてはならない物5点は、パスポート、クレジットカード、現金、カメラ、タブレットで、これらだけは毎朝必ず確認を怠らない。
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7時前にカリオン・デ・ロス・コンデスを出発する。同じ時間にみんな出発するので、今朝も前後には数人の巡礼が歩いているので心強い。もちろん真っ暗な内から歩き出す人もいるので、6時から8時くらいまでに出発した人の列がそのまま続いているようだ。まだ町の中、前の人の後を疑いもせずに歩いていたら、急に先頭の人が迷いだして、どうやら間違えてしまったようだ。結局、その後を続いた全員が間違えたことになった。これも巡礼あるある。
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町を抜けきると一直線の道が始まり、それは延々と続いていた。途中でバナナ、オレンジを食べながら休憩をはさむ。バナナを食べると一時的に元気が出る気がする。バナナはすぐエネルギーに変わると言うのは本当かも知れない。
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本当に嘘みたいな直線道路なので、いつもみたいに立ちションのタイミングが難しい。後ろに人が途切れたところを見計らってささっと済ませるが、女性は更に大変だろなー。そういう道です。
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11時少し前に狙いを付けておいたカサルディージャ・デル・クエサの町に到着。下り坂の下にあった町なので、急にその姿を現した。町の入口に嬉しい公営アルベルゲの大きな文字が出迎えてくれる。大分早いけど次ぐ日のことを考えるとここに泊まるのが都合いいのだ。これで明日はサアグン迄の23.5kmが決定なので、明日は少し早めに出立することにしよう。
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アルベルゲ一番乗りは時々挨拶を交わす元気なソロのおばちゃんだった。イタリア人で英語も喋るのかと思っていたが、イタリア語だけしか話さずに、こちらが理解しようとしまいとイタリア語で元気に話し掛けてくるとてもパワフルなおばちゃんだ。二人して外で洗濯しながら言葉が通じないまでも楽しくお喋りできる。「サアグン?」と言うと「明日はサアグン迄?」と通じ、スペイン語のアニモ(頑張れ)も通じる。イタリア語は全然分からなくても何となくコミュニケーションは取れるのが不思議で面白い。
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欧米の人は日本人と違ってニコリともせずにコミュニケーション取る人が沢山いる。このおばさんも怖い顔のまま(素が怖い顔)交流しているのだが、好感を持たれているのが伝わってくるので楽しい。
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受付後にゲットしたベッドの隣には見たことのないコリア二人連れがやって来た。年齢から想像すると父と息子かな。いつもの「ゆるゆるアンニョンズ」とは知り合いらしく、アルベルゲのキッチンで一緒に昼飯を食べたあとアンニョンズは次の町を目指して発って行ってしまった。言葉が分からなくても、あの連中が一緒だとこっちも楽しくなるので残念だった。
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今日の買い物は村の入口にあるアルベルゲから村の出口にある店まで歩いて行かなくてはならなかった。また来なくて良いように8.4ユーロと大量に買い込んできた。同じ食堂で食べ始めたコリア二人の食事は工夫がいっぱいで、キッチンには電子レンジしかないのにジャガイモを茹でたりニンニクを茹でたりして食べている。やっぱり韓国人ってニンニクが好きなんだな。ただ、同じように生卵も茹でようとしたらしく、ボカンと破裂してしまい、中をキレイにするのに苦労していた。卵を電子レンジでやるのは危険だと私でも知っているのに、色々電子レンジでやってる割に二人は知らなかったようだ。卵を入れた事を知っていれば注意したんだが。
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このアルベルゲの立地はちょっと変わっていて、公営と私営が隣り合って建っている。公営には公営を示す「Arbelgue Municipal 」と言う文字が壁面に大きく書かれているだけだが、私営のほうには5ユーロとデカデカと書かれていたり、プールもあると主張してたり、巡礼の大きな絵まで壁一面に描かれていて、やって来る巡礼を吸い寄せようとしている。今まで、公営は私営を圧迫しないように町の出口にあると思い込んでいたが、この村に至っては関係なかった。
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ヒマなので外のベンチに座って巡礼がどちらに入るのか見ていると、私営のオーナーが通り道まで出て、やってくる巡礼に話し掛けて自分の宿に連れて行こうとするのだが、巡礼は入る手前で隣に公営があるのを見つけるとオーナーに挨拶して公営の方に入って行ってしまった。公営効果恐るべし。
私営の前にはベンチが置いてあって、黒いパンツ姿のご婦人がベンチで寛いでいた。これがショートパンツでなく下着のパンツなのだ。日本の海外旅行の注意点にはホテルの廊下は外と同じなのだからパジャマで歩かないようにと良く言われるが、これはどーなん?男女ミックスの室内や廊下をパンツ姿でウロチョロする男女には驚かなくなったが外は珍しい。文化の違いってとても面白い。 -
店がアルベルゲから遠いので夕方の分まで買った積もりだったが、結局夕方にも買い出しに行くことになってしまった。昼にビール2本、夕飯にも2本飲むので結局二度買出しに行かないとならないってことだ。ビールのためなら少し歩くなんていとわない。
歩く歩く歩く2015 フランス人の道7へ続く
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