2015/05/12 - 2015/07/17
289位(同エリア505件中)
おくさん
歩く歩く歩く2015 フランス人の道13
出発から39日目 Ejemplo ? メリデ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
歩き37日目の6月19日リゴンデのアルベルゲ。イーデンとイタリアチームは暗いうちに出発していった。私は6時ころに起きだしてキッチンでのんびりスープを作り、昨日の残りのパンを浮かべてお馴染みの粗末な朝飯にする。
今日も一番遅い部類の7時45に出発する。少し朝霧があり寒いくらいで清々しい。朝飯が質素過ぎたので途中の村の小奇麗なバルでカフェコンレチェとサンチャゴケーキを食べる。2.5ユーロ。サンチャゴケーキと言うのは、この辺りで良く目にするようになったお菓子で、素人目には薄くて丸いカステラに白い粉砂糖を振りまいてサンチャゴのシンボル、剣十字をかたどった「だけ」のケーキかな?バルではそれを切り分けて出してくれる。味は・・・普通。 -
クリスチナが昨日泊まったらしいパレスデレイに泊まろうかと思っていたけど、早い時間に着いてしまったので通過。ここの教会でスタンプを貰って中に居た神父さんらしき人と喋っている内に「Ejemplo Ejemplo(エフェンプロ)」と盛んに言うのだがさっぱり意味がわからないのでネットが使えるところで翻訳してみようとノートに書いてもらう。
あとで調べたら「実例、手本」と言うスペイン語だった。会話の中で日本から来たとか、(へっぽこ)カトリックだと言ってたので褒め言葉だったのかも知れない。あとで気づいたが、スペイン語の先生マルセラが授業の中で良く「ポリフェンプロ」と言ってたのを思い出した。「たとえば」と言う意味だから、エフェンプロも近い意味だったようだ。 -
この旅では英語・スペイン語の両方が入った紙製の辞書を持ってこようかどうしようか迷い狂ったが、タブレットならWiFiさえあれば翻訳もできるし他の機能もいっぱい付いているのでタブレットだけ持ってきたが、たまーにこうして辞書があると便利な場面がある。しかし、どちらもそこそこの重量があるので、ふたつは持って来たくなかった。結果的には紙の辞書はいらなかったかな。辞書が必要なほど凝った会話が出来ないし。
通りかかった村のバルで果物も売っていたので買っておく。オレンジ、プラム、サクランボでたったの1.5ユーロ。日本円なら210円だ(1ユーロ140円)。ここで日本人の青年に話し掛けられる。韓国人かと思ってたが、日本のカミノデ・サンチャゴ友の会が発行した見慣れた本をかざしてニコニコしているのですぐ分かった。Iさん27歳。名前からすぐ沖縄の出身と分かった。久しぶりの日本人なので色々お喋りを楽しむ。Iさんは歩き始めてまだ日が浅いらしく、道行く巡礼たちと気軽に挨拶を交わす私を珍しそうに見入っていた。そうか、まだ知らない巡礼と挨拶をするのが照れ臭い時期なんだな、初々しいやつめ。きっとサリアを出発したんだろう。
一人になってからさっき買ったものを早速食べてみると、プラムと思ってたけど良く分からない物だった。硬さはリンゴ、味は桃に似ているけど形はプラムだ。歩きながらプラムもどきとサクランボをパクパク食べご機嫌。オレンジの食べ歩きは難しいのでアルベルゲまで持っていくことにする。 -
2時ころ、メリデのアルベルゲに到着。6ユーロ、外観も中も近代的なアルベルゲだ。昨日、夕飯を一緒にしたイタリアチームが既にチェックインしていたが部屋は隣りだった。イーデンは一緒に居ないので、歩くのが遅いイーデンは置いてかれて別の町に泊まったか?
-
ここのシャワーも扉がないタイプだった。男女別だから問題ないが、ひとの旅日記ではミックスでも扉がないアルベルゲがあったそうだ。さすがにそんな所では私でさえドキドキものだろう。ドキドキを経験してみたい。
-
洗濯も済ませて買い物に出かけるとやっぱりシエスタで店は閉まっているが、一軒だけ近くのパン屋が開いていたので買い物ができる。パン屋なので諦めていたビールもあったのでホッとする。スペインに酒類販売の許可はないみたいで、どこでもビールを売っているので便利。エストレージャビール2、ヨーグルト2に大きなクロワッサン。直径6cmもあるチョリソーを指で「この位」と示して4cm切ってもらったが、これはスライスして貰わなかったので食べるのに一苦労した。硬いし酸っぱいし余りに歯ごたえがあるのでビールが飲み終わってしまった。途中で同じ店まで行きビールを2本追加してしまい、今日は贅沢に4本も飲んでしまった。今日の教訓、チョリソーはスライスして貰うべし。
メリデは町としたら大きな町で、アルベルゲは細い通りをぐねぐね行くもので分かりづらかったがタブレットのお陰ですんなり見つかった。タブレットの地図はスペインの小さな町でも細かく自分の位置を示してくれるので大助かりだ。位置だけじゃなく、タブレットを向けた方向に青い矢印が向き、タブレットを回転させるのに伴って矢印もグルグル回るからコンパスいらずだ。このGPS機能だけでもタブレットの価格分の仕事をしてくれてる気になる。実は、このタブレットの位置情報というのはWiFiがない所では機能しないと思い込んでいたのだ。でも、こっちに来てからもしやと思ってWi-Fiの無い所で位置情報をオンにしたら驚くことにスペインでも自分のいるところを地図上で示したので棚から特大のボタモチが落ちてきた気になった。
その結果から考えると位置情報というのはカーナビと同じように宇宙からのGPS電波をキャッチして得るのでネット環境は関係なかったのだ。理に叶った答えだが、それが分かるまではずっと使えないものと思い込んでいたのだから勿体ないことをした。分かってからは、数限りなくタブレットのお世話になり、迷ったらすぐタブレットを出し地図アプリを開けば問題解決だった。もうもの凄く便利。スペインのあと行くかも知れないポルトガルと、必ず行くフランスでも大活躍してくれることだろう。
※数年後にこのタブレットを買い替えましたが、新しいタブレットには方向を示す矢印が出ないし、コンパスアプリを入れても北を指しません。なんでなんでと色々調べた結果、GPSは付いてても地磁気センサーと言うのが搭載されてないと北が分からず、当然のことながらタブレットを向けても矢印は現れないから(ただ●が出てるだけ)進むべき方向が分からないと言う、私のような旅をしている者には有り難くない代物でした。もしタブレットを買う人がいたら、地磁気センサー搭載のを買うことをお勧めします。ちなみにロクデナシタブレットはNECです。他より高いくせにGPS電波を捉えるのも非常に物凄く圧倒的に遅いので困る場面がしばしば出ました。 -
みんなバックパックを軽くするために衣類は最低限しか持ってないから、洗濯は毎日しています。人によっては数日分の衣類を持っている人もいるだろうけど、私は今日洗濯したものを明日また着て出発なので、洗濯物が乾かないと言うのはとても困ります。雨などで乾かないのが分かっている時は洗濯なしで、最悪の場合は体温で乾かします。
コンポステラ100km手前のサリアからスタートする日本人のサンチャゴツアーに出会えるかと期待していたが、まったく会うことはなかった。ネットではこの手の募集を時折目にするのだが、参加者が少なすぎて持ち上がらないツアーなのかな?価格も8日間程で50万60万と目玉が飛び出しそうな値段だし。私の今回の旅は、巡礼が終わった後に観光するパリ9日間を入れて67日間で飛行機代も含めて40万くらいかな(初めての巡礼だったので、この年は決算してません)。それは取りも直さず毎日の倹約意識のたまものなのだが。 -
近くの教会を訪問していたら、道端のテーブルに座って談笑中のイタリアチームとイーデンを発見する。自分も同じテーブルに混ざって暫しのあいだ楽しくお喋りを続けていたらウェイトレスさんが全員の注文を取りにきたので、誰も何も注文せずにテーブルだけ借りて長いことお喋りだけしていたようだ。やっぱりヨーロッパの人はこういう店の利用法に長けていると言うべきか。
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イタリアチームで英語が話せるのは一人だけらしい。イーデンと英語でやり取りしているのは一人だけで、他の二人とはイタリア語で喋って通訳しているようだ。私に限って言えば、どっちみち英語もロクに話せないのだから大した問題ではない。身振り手振りと笑顔の方がここでは重要だ。
イーデンは公営の騒がしさが嫌らしく私営のアルベルゲにチェックインしたそうだ。大きなカット西瓜が入ったレジ袋を下げていて、メローン(西瓜のこと)が大好きらしい。あの2分の1サイズを一人で食べるのか、腹を壊さなくちゃいいが。 -
ゴールのコンポステラが近くなってきたので、ここメリデからコンポステラ手前のモンテドゴソを最終宿泊地に設定すると大体みんな予定が同じになるので残りの4日間は一緒に過ごせそうな予感がする。既に買い物が済んだイーデンと別れ、イタリアチームとスーパーへ買い物に行き、同じアルベルゲに帰って行く。
出発から40日目 超絶不味いパン アルスア -
6月20日。アルベルゲの食堂で昨日買っておいたベーグルを食べてみたら、不味いの何のって食べられたモンじゃない。一緒に買った甘いヨーグルトがあったので、それをたっぷり挟んで食べてみるが、やっぱりパン自体が不味いので焼け石に水だった。失敗した~、スペインのベーグルってこんな不味い物とは知らなかった。もう絶対に買わない。これと見た目が良く似ているのにハンバーガー用なのか、真ん中からスライスされた丸パンも売っていて、こちらは美味くも不味くもないので時々買ってます。不味いベーグルだけど節約旅行者の私は捨てません。食べ物がなくて辛い思いをしたことがあったので。
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8時出発、最遅出発時間更新だ。7時前に出発して行ったイーデンを10時20に追い越し、少し行った先のバルに寄ったらイタリアチームも休んでいたので近くのテーブルでリモンソーダ1.1ユーロを飲む。
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この石橋を渡った川沿いの建物群は浮世離れした不思議な空間だった。ずっと後になって知ったが、ここはRibadixo da Baixo と言う人気の公営アルベルゲだった。とてもお洒落だし不思議な建物群なので公営のアルベルゲとはまったく思えなかった。隣のこのバルも、アルベルゲ人気にあやかって作られたようなそんなバルだった。
すぐイーデンもやって来てイタリアチームと出発していった。イタリアチームなので挨拶の言葉はもちろん、チャオだ。今日の宿があるアルスアはここから3kmなので一時間以内に着くだろう、今日も楽勝だ。
11時半に大きな町のアルスアに到着。昼飯の時間が近いので巡礼路上にあるバルでは、アチコチにバックパックを下ろした巡礼達が通りのテラス席で寛いでいて、その脇を通りながらオラとかブエンカミーノと言いながら歩いていく。スペインでは例外なくバルでは前の通りにまでテーブルとイスを出して飲み食いさせていて、また欧米の人たちは店内よりも外で寛ぐのが好きなのが分かった。
歩道にはテーブルとイスが並んでいて、まるで店の前の路上は自分の店の物だと言わんばかり。日本でこれをやったらたちまち行政指導を受けるだろう。テーブルどころか、自販機が道路にはみ出すと言って日本全国一斉に薄型自販機に交換したのが記憶に新しい。テラス席は慣れると開放感があり、薄暗い店内よりずっと寛ぐことができるのが分かったので、私も外のテーブルが空いていればいつも利用するようになった。欧米か。 -
まもなくアルスアの公営アルベルゲ前に到着。受付は13時なので先に食料を買出しして近くの公園のベンチで飲みだす。1ユーロのチーズは余り美味くはないが、同じ1ユーロでも生ハムはいつも旨い。隣のベンチでも巡礼の二人組がビールを飲んでいる。アルベルゲがオープンするまで日陰でのんびりと過ごして、これも中々いい時間だ。二人組の隣にあるゴミ箱に空き缶を捨てたら「ツーッ!」と驚いていたが、缶ビールは1回2本がセットなので驚かれる方が意外なんだが。
オープン10分前になったのでアルベルゲの入り口まで行ってみると、フランスおじさんが一人で待っていた。英語はまったく話さない人なのでボンジューと言う以外は話すことがない。フランス人はプライドが高く、英語が話せるのにわざとフランス語しか話さないと言う話を良く聞くが、英語を本当に話せないフランス人というのは普通にいるし、年配者に限っては英語が喋れる人なんて居ないに等しい。どこから出たデマなんだよ。 -
イーデンとイタリアチーム3人組もどこかで時間待ちをしていたらしく、すぐにやってくる。仲良くなったみんなに和風マリア様のカードを上げる。
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部屋に入るとイーデンのベッドが上段と分かり「オーノー」と声を上げている。有りそうで無いのがオーノーだ。本場のオーノーは新鮮な響きがあった。ドイツ人だけど。イーデンも上段ベッドが苦手なので、運よく私のベッドは下段なので交換してやろうかと思ったが、自分でオスピタレロに交渉して下に代えてもらっていた。さすが。イタリアチームは二つ離れたベッドに落ち着いた。3人組なので誰かは必ず上段になるようだが嫌でもなさそうだ。イタリアチームのマンマミーアも聞いてみたいな。
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ここのアルベルゲもキッチンはあっても調理器具や食器を置いてないので料理することができない。州の方針なのか、そうなのかガリシア州。調理ができないので買ってきたパンを手で割ってハム・チーズを挟みボカディージョにして食べ、ミニトマトとサクランボも全部食べる。何しろパンが旨いのでボカディージョはいつも美味い。
平地になってきたからか、季節的なものなのか、暑さが半端なくなってきてもの凄く暑い。その時間に外を歩くと焼き殺されるようだ。一日の内で一番暑くなる2時から5時までシエスタやりたくなるのが分かる気がする。スペイン人、ただの怠け者じゃなかったのか。 -
イーデンが夕飯を誘ってくれたので近くのバルに食べに行く。オムレツとサラダのプレートとビールで6.5ユーロ。同じ値段なら店から買う食糧の方がずっと実力あるが、このくらいなら外食も我慢のしどころだ。
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このバルには珍しいものが下がっていた。ただのディスプレイじゃなくて、この地方では有名な魔女の話らしいが、詳しいことは分からない。日本的に考えるとオドロオドロした魔女人形はこの場にはそぐわない気もするが、所変われば品変わるなんだろう。
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帰りに明日の行動食を買って帰る。アルベルゲにはWiFiがないけどこのバルにはWiFiが飛んでいたので登録させて置いたので、近くに来ればネットで遊ぶことができるだろう。帰りにイーデンがデジカメを出して撮ってくれる。デジカメ持ってたんだイーデン、初めて見た。
たぶん日本人が特別なんだろうが、欧米の人は驚くほどカメラを構えない。イタリアチームも3人もいるのに写真を撮っている姿を見たことが無い。私は写真に撮った光景だけが後になって鮮明に思い出せると言うか、その写真を元にしてその時の場面が思い出せる引き金になるので写真は滅多やたらと撮るようにしている。このブログを作るに際しても、日記に記してある文の他に写真を見返すと当時の情景が浮かんできます。
出発から41日目 プルポ ペドロウソ -
6月21日。アルスアを7時10に出発する。イタリアチームは6時前に出発して、イーデンも6時半に出て行ったが、私はマイペースでいつものゆっくり時間だ。
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町を抜けた森の中にテント泊の巡礼者がいた。道端に帽子を置いて、中には呼び水なのか、小銭が入っていて細かくびっしりと書かれたドキュメントも置いてある。こんなの前にも見たことあったので、ギター抱えてたのと同じ人かな?前にも書いたが、準備もロクにせずに巡礼を開始して路銀が足りなくなったら道行く人にすがろうという根性に賛成できないので金なんか入れる気にならない。
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歩くのが遅いイーデンを途中で追い越す。次の村のバルでカフェコンレチェだけ頼み、持参のパンとヨーグルトで朝飯にする。このスタイルはとても気に入っていて、安上がりの上に腹もそこそこになるし栄養だって物によってはちゃんと取れる。ただ、バルの人から見るとどうなんかなーとの思いはちょっぴり残る。
このバルの外壁の割れ目には雀が沢山住み着いていて、客が落とすパンくずを常食にしているようだ。人がいても怖がる様子もなく近くまでやって来てついばんでいる。近くのテーブルでは二人の巡礼がビールを飲み出したが、今のところ私は泊まる宿がある町に辿り着くまでは飲まないことに決めているのでまだ我慢だ。
隣のテーブルの女の子はケーキが載った皿にすずめが爆弾を落としてしまい、ママさんに交換させていた。バルの責任ではないので有料で交換なのか、店のサービスなのか分からなかったが、有料なら私は嫌だな。 -
今日は3つもの墓標を目にした。サリアから巡礼者は倍になるので、それだけ運悪く亡くなってしまう人も多いと言う事なのだろうか。この墓標の人は2011年に亡くなってしまったので、今からたった4年前だ。年齢は私より12歳も若いので50前だよ。こんなに歩く人がいっぱいいる道の上でも人って亡くなってしまうのか。歩く人はいっぱい居ても医療体制がそれだけ優れているとは限らないからな。サンチャゴ巡礼を計画するくらいだから、普段の健康には自信があったんだろうが、くも膜下とか心臓なんかは突然やってくるから防ぐのは難しいだろう。合掌。
-
今日の宿に予定していたサンタイレネには10時に着いてしまった。さすがに早すぎるので通過する。イーデンを追い越すときに、今日はサンタイレネに泊まると告げていたのでイーデンがそれを当てにして泊まろうとすると困るんだな。イーデンも早い時間に通り越してくれるといいのだが、嘘をついてしまうことになるかとちょっと心配になる。
アルベルゲ前のベンチにはバックパックを下ろして寛いでいる女性が一人いたので、もう開くのを待っているようだ。まだ10時なので、今からだと3時間も待つだろうが、宿泊のタイミングは人それぞれだ。
ペドロウソの町はずれにやって来たようだ。森を抜けると学校の体育館らしい施設があり、ここから道は二方向に分岐していた。ここで地図をチェックすると、アルベルゲへは思っていたのと反対方向に行くようなのが分かった。こちらを行くと戻る感じになるようだ。結局、公営アルベルゲには5角形のまるごと4辺をなぞって辿りつく羽目になった。すごい大回り。
12時、ペドロウソの公営アルベルゲに到着。自分の前に3人の巡礼が既に開くのを待っていた。まだオープンまでには大分時間があったので、バックパックは順番取りで入り口に置いて、近くのバルまで行きビールの大ジョッキを飲ませてもらう。2.5ユーロ。ここんちのWiFiをタブレットに登録させてもらっておく。今日のアルベルゲもWiFiは無い情報なので、だとしたらこの後もこのバルの近くで接続させてもらおう。 -
時間になったのでチェックイン開始、6ユーロだった。ガリシア州の公営はどこも同じ値段でスタンプも名前が違うだけで同じデザインだから工夫がなくて面白くない。領収書みたいな小さな紙もくれるが、こちらも名前だけ違う同じデザイン。
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今日のアルベルゲのベッドは希少なシングルだった。屋根の傾斜の関係で、天井が低くなる端っこのベッドだけが2段でなくシングルなのでラッキーと喜んだのだが、太陽が移動してきたら私のベッドには日の光が燦燦と当たるようになってしまった。これは寝るときに熱々のベッドになってるなぁと考えて、上にありったけの衣類を並べておく。
隣のシングルベッドにはブラジルのお姉さんが入ってきた。ブラジリアンは緑と黄色のブラジル国旗をよくバックパックに下げているのですぐ分かる。顔がキツそうだけど話すと気さくな人だった。このアルベルゲは珍しくキッチンに道具が揃っていたのでブラジルのお姉さんも良く分からない料理をマメに作っていた。 -
いつものルーチンのあと買い物に出て行くが、まだ1時50とシエスタ前なのに店がみんな閉まっている。スペイン人仕事しなさ過ぎだよ。通りにプルポ(たこ)の店が何軒かあるので、ここがプルポで有名な町なのかな?(本当はメリデだったと後で知る)この後の村は山の中のモンテドゴソになってしまうので、タコを食べるなら最後のチャンスかも知れない。来る前からプルポは是非食べたいと思っていたのでプルポを売り物にしている店に入る。プルポ10ユーロとビール大2.5ユーロはいいけど、パンとコーヒーを別料金で取るってどういうことだよ。普通、定食にはワインとパンに2つの皿が出て、最後にデザートまで付いて10ユーロなのに、ここんちで14ユーロも取られてしまった。どうも言葉が通じない外国人と思って、ぼられた気がして気分が悪い。
5時半を過ぎたので目をつけておいた店まで建物の日陰を伝いながら歩いていくが、2軒ともとうにシエスタは終わっている時間なのに扉は閉まっているのを見たら気が付いた。今日はドミンゴ(日曜)だったのだ。ガーン。だからシエスタが始まる2時前にも関わらず店じまいしていたのだった。アルベルゲのすぐ隣にスーパーがあったのだが、潰れたようなので残念と思っていたが、あれもドミンゴなので休みだったのか。シエスタもドミンゴも旅人にはとても迷惑。衰退する筈だよスペイン。もっと働け。
アルベルゲに戻ったらスペイン人のおっさんが、前にどこそこで見たと話し掛けてきたがまったく覚えがない。そこでは幾らか会話を交わしたらしく、再会を喜んでくれているのだが申し訳ないくらい記憶にない。以前にも欧米人のおばさんが、どこそこで見たと話し掛けてくれたことがあったが、東洋人は珍しいから覚えてくれるのだろうが、こちらは逆なのでさっぱり記憶にないので誠に申し訳ない気がする。
夕方、昼にビールを飲んだバルの近くまで行って本日最後のメールチェックをする。通りの反対側でも問題なく接続することが出来る協力なWi-Fiなのでとても便利。公営アルベルゲにはWi-Fiがない事の方が多いが、バルには必ずWi-Fiが備わっているので日本も早くこうなってもらいたい。 -
心配の種の靴底をチェックしたら、とうとうエアーマックスのエアー部分まで浸食されてきて指で押すとプニュプニュしている。もう明日にも穴があいて空気が抜け出すのが目に見えているので苦肉の策を思い浮かべる。その方法はこうだ。ポンフェラーダで交換したペラペラサンダルの先端部分をナイフで切り取った物を、持参の強力接着剤で貼り付けて穴を塞いでしまえ作戦。早速実行に移したところ、もしかしたらこれなら持つかも知れないと気を良くする。実際に歩いてみて結果を期待しよう。
2015年は最初の巡礼だったので、これは使うかも知れないと言う物を幾つも持参しました。協力接着剤もそのひとつ。ずーっと40日も持ち歩いていて、やっと出番がきました。
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