どこかにマイル　１2回目は夫婦で沖縄　　1日目　クラブフロアでリゾートホテルスティを楽しむ編　

2020/07/18 - 2020/07/19

沖縄では今コロナの感染が凄いことになっていて、Go Toキャンペーンで安く行けても、沖縄は・・・
そんな感じの方多いかと思いますが、７月１８日夫婦で１泊で沖縄に行ってきました。
現在のすべてにおいてレベル４の危険度まではいかないにしても、ちょうど基地内でのクラスター発生の情報が出ていた頃だったので、直前までどうしようか悩んでいましたが、移動は最小限に控え、人の多い那覇は避けて糸満にホテルを予約し、沖縄南部でのホテルスティと奥島と神の島久高島と人の少ないところを狙って沖縄を楽しんできました。

エリア 糸満・ひめゆり(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今年はコロナ禍の影響で6月17日まで県外への移動が制限されていましたので2月の初めに、JALのどこかにマイルを使って熊本に行ったのを最後に、ずっとステイホームが続いていました。
移動規制が解除になったもののしばらくは様子見で、7月から再びどこかにマイルの申し込みが再開されたのを機に、7月の第一週に松山に久しぶりに一人旅してきました。
それを見ていたカミさんが自分も行きたいということで2人分どこかにマイルを申し込んだところ、沖縄行きが決まりました。

そうは言っても世間ではまだ自粛モード
数日前に沖縄の米軍基地でのクラスター発生のニュースもあり、人の多い那覇は避けて糸満のサザンビーチホテル＆リゾートのクラブフロアを予約して、観光は極力控えて、まだ行った事のなかった沖縄南部の猫の島、奥島と琉球王朝開闢の地、神の島・久高島と焼失してしまった首里城の様子だけ見よう・・・
そんな予定を立てて沖縄入り
この時期の沖縄便は例年なら満席のはずが、なんと3割程度
ソーシャルディスタンスの確保十分できました。
飛行機も減便の影響で11時到着の便だったので、先ずは食事をという事で、レンタカーを借りて最初に向かったのはこちらの糸満漁民食堂

糸満漁民食堂 グルメ・レストラン

ここはホテルに近い食事処を探していて、真っ先にヒットしたお店でした。
行列のできる人気店で、すでに何人か並んで待ってましたが5分ほどで席に案内してもらえました。

注文したのはお店の一番人気の『本日のイマイユバター焼き定食』
イマイユというのは沖縄のあのカラフルな熱帯魚のような地魚の総称です。
種類が4，5種類あってサイズよって値段が違いました。
それに前菜の刺身が2種類つきます。この日はマグロでした。

こちらは追加で頼んだ海ぶどうとイカのサラダ
イカは柔らかくてプチプチの食感の海ぶどうとマッチしていてとてもおいしかった。

こちらがイマイユのバター焼き
サイズは中を選びました。魚の沖縄での呼び方は忘れましたがハナフエダイ
いったんカラカラに素揚げしてからソテーしているので、頭からしっぽまでカリカリ食べれました。
ソースも2種類から選べて美味しかったです。

糸満漁民食堂 グルメ・レストラン

こちらはカミさんが頼んだ2番人気の中華料理と糸満の魚のコラボを楽しむ『糸満漁民飯』
ご飯と刺身、揚げた春巻きや焼売の皮など、皿のものすべてを混ぜて、オリジナルのしびれ醤油で味付して食べましたが、これもおいしかった。

デザートはぜんざいを
いいお店を見つけました。
空港から20分ほどのところの周りに何もない工場街の中にポツンと1軒だけあるお店ですが、シェフの実家が魚の仲買人をしているだけあって、沖縄の新鮮な魚が食べられる、次に来るときまた来てみたいと思わせるお店でした。

糸満漁民食堂から車で5分足らずで今宵の宿サザンビーチホテル＆リゾートに到着
チェックインは14時からだったのでとりあえず荷物だけ預けるつもりが、部屋の用意ができているとのことでアーリーチェックインを

サザンビーチホテル&リゾート沖縄 宿・ホテル

予約したのは40㎡のゆったりした広さのプレミアムクラブオーシャングランデ　
プレミアムラウンジの使えるクラブフロアです。

沖縄は7月からオンシーズンでホテルの宿泊料がぐっと上がります。
そんな中でクラブフロアで一番リーズナブルだったのがこちらのホテルでした。
一休の割引プランで一人13000円ほどでした。

バルコニーからの景色はこんな感じ

沖縄には今回で7度目
主だったところはすでに行きつくしてしまっているので、今回はマイナーなところを狙って最初に訪れたのは具志川城跡

具志川城跡 (糸満市) 名所・史跡

ランチの時間降っていた雨は何とか止んで多少青空も見え始めています。
私は沖縄に来るたびに雨
土の季節に行ってもこの雨だけはなぜか避けることができません。

２０ｍ近いの崖の上にに築かれた具志川城は、13世紀～15世紀中の短い間のみ使用されていた城。

上空を飛行機の騒音が
上を見上げると米軍のジェット機が通過中
これって基地のある沖縄の日常の光景なんですね。

崖に沿うようにして自然の石を積み上げた野面積みの石垣だけが残っています。

その先にある沖縄本島最南端の絶景スポットの喜屋武岬
ここは沖縄戦最後の激戦地となった場所

喜屋武岬 自然・景勝地

サトウキビ畑が広がるこの南部地域に追い詰められた人々は海は米艦隊の砲撃が始まると逃げ場を失い最後にこの崖から飛び降りる事しか出来なかったと言う、とても悲しい戦争の歴史の舞台となった場所に慰霊の平和の塔が建っていました。

今年はコロナ禍の影響で各地のひまわり畑が栽培中止になっていますが、沖縄でひまわりを見ることができました。

もう一か所天ぷらを食べに奥武島へ　おくたけ島だとばかり思っていましたが、これで「おうじま」と読みます。
沖縄本島と橋でつながっている周囲1,600ｍ程の小さな島ですが、ここは“祈りの島”と呼ばれていて、たくさんの拝所があります。

竜宮神 名所・史跡

海岸の岩場にあるキノコのような形をした奇岩「竜宮神」は奥武島の代表的な拝所のひとつ。

岩場に降りてみると足元を小さな生物がガサガサ
ヤドカリです

沖縄島民にとってのおやつでもある天ぷら
奥武島は揚げたてのおいしい天ぷらが食べられる島としても人気で、2つ人気の天ぷら屋さんがありますが、そのうちのひとつがこちらの大城天ぷら店。
行列のできる人気店なので入口のオーダー用紙に食べたい天ぷらを書いて注文すると20分ほどで揚げたての天ぷらを食べることができます。

奥武島 自然・景勝地

奥武島は実はにゃんこパラダイスとしても人気なんです。

大城天ぷら店のそばにもあちこちに猫が寛いでいます。

この猫いきなり二本足で立って反省ポーズ。

猫の様子を見ているうちに天ぷらが上がりました。
沖縄では天ぷらは醤油でなくてソースが定番
イカと魚とモズクの天ぷらを注文
1個80円とリーズナブル
魚はマグロでした　　モズクは食べきれず持ち帰り

奥武島 自然・景勝地

ホテルのラウンジで4時までに戻れば美味しいパンケーキが食べられる
それを聞いていたので慌ててホテルに戻りました。
到着は3時45分
何とかセーフでパンケーキを注文
待つ間にオリオンビールを

4時まではアフタヌーンティー
パンケーキ以外にケーキやフルーツが
これをコーヒーや紅茶でなくビールを飲みながら食べる
これって私流のアフタヌーンティー

サザンビーチホテル&リゾート沖縄 宿・ホテル

4時を過ぎると6時半まではカクテルタイム
ビール以外のアルコールと冷オードブルの提供が始まります。
とりあえずビールはやめてスパークリングワインに切り替えです。

スパークリングの合間に泡盛の古酒を
すっかり飲んだくれモードに突入です。

仕上げは2種類のブルーシールアイスクリーム
いったんここで退出し、ホテルの周辺を散歩します。

サザンビーチホテル＆リゾートは那覇空港から車で20分ほどの糸満にあるリゾートホテル
目の前には美々ビーチという人口のきれいなビーチがありました。

ビーチはコロナの影響で休園中
ホテルも6月までは休業していたようで、営業が再開されたのは7月1日からだったようです。

シャワーを浴びてすっきりしてバータイムになったラウンジで再びエネルギー補給を。
チーズの盛り合わせやナッツなどつまみが増えてます。
結局夕方から飲み続けていて、夕食を食べる気にならずこの日は食事はパス。
明日は天気が回復しそうなので、初の神の島・久高島楽しみです。