2020/02/01 - 2020/02/02
128位(同エリア916件中)
ぬいぬいさん
令和2年最初のどこかにマイルの旅は、2月1日、2日で初めて宮古島が出てきた組み合わせでチャレンジ
4つの候補地は宮古島・熊本・松山・高松
さてどこになるのか・・・・・・
気分はすっかり宮古島でしたが決まった先は熊本
熊本といえば4年たった今も熊本地震の傷跡が深く残ったままのよう
それなら被害の大きかった熊本城のある熊本市内をあえて避けて、お隣の宮崎県の高千穂と肥後の國の一宮阿蘇神社へ参拝
そして世界遺産のある天草、同じく近代化産業遺産の世界遺産の三池炭鉱の万田坑へ行こう。
大まかにそんな計画を立てて熊本に入りました。
こちらでは初日の天孫降臨の日本神話ゆかりの地、高千穂を紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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熊本行きの便は6時25分羽田発の始発便
我が家は戸越銀座なので都営地下鉄で泉岳寺で京急に乗り換えて空港へ向かうのですが、電車も始発でないと間に合わないので朝4時起き
空港へは6時前に到着したのでパワーラウンジの開くのを待って軽く朝食を。
まだ表は暗いですね。 -
熊本への到着は8時20分頃の予定
初日の予定は高千穂と阿蘇神社 時間があれば三池炭鉱の万田坑へ行きたいと思っています。 -
今回の熊本での足となる車はこれ
コンパクトカーで予約していたのですがアップグレードしてくれたようでプリウスです。
リッター30キロ近く走るハイブリッドなので今回はガソリン代節約になりそうです。
2日間で4500円でプリウスが借りれるなんてラッキー
ちなみにスカイレンタカーさんでした。 -
車を受け取って最初に向かったのは宮崎県の高千穂峡
ナビによると距離にして64キロ 一般道で1時間30分ほどの道のりです。
高千穂は宮崎県なので宮崎空港のほうが近いのかと思いきや、全然熊本空港からのほうが近いのです。
途中通潤橋の案内板を見つけて寄り道です。
道の駅通潤橋に車を停めました。道の駅 通潤橋 道の駅
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通潤橋は4年前熊本県を襲った熊本地震によって放水路の水漏れが生じ、2年後の豪雨によって石垣が崩れ立ち入り禁止で復旧工事を行っています。
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道の駅の一角には茅葺の古民家が移築されて公開されていますが、時間の関係で外観を眺めただけでスルー
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イチオシ
通潤橋は江戸時代の末期に造られた日本最大級の石造のアーチ型の水路橋。
橋の真ん中から両側に放水する光景がよく紹介されていますよね。通潤橋 名所・史跡
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目の前の田んぼの真ん中建つ銅像は、この橋を造った惣庄屋の布田保之助。
この橋は肥後の石工たちの匠の技によって造られたそうです。
長さは75.6m、高さは20.2mもあって、橋の上部にサイフォンの原理を応用した3本の石の通水管が敷設して周辺の田んぼに水を送っていたそうで、江戸時代の土木技術すごさを実感。 -
今年の春には、修復工事が終わって4月から放水が再開されるようです。
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途中寄り道はしたものの、9時半過ぎに高千穂峡へ到着です。
真名井の滝を下から眺めて見たかったのでボート乗り場に来ましが、乗っているのは中国人ばかり。
30分2000円は高いよなあ。あっさりあきらめ上から眺めることに。 -
ボート乗り場に降りる階段の横にある滝
なんていう滝なのか調べてもわかりませんでした。 -
高千穂峡のランドマークはなんといってもこちらの真名井の滝
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イチオシ
高千穂を紹介する観光案内やTV番組で必ず登場する場所は高千穂峡のここ真名井の滝周辺。
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100m近くある断崖の途中から流れ落ちる真名井の滝の下を、 手漕ぎボートが行き交う姿は高千穂のイメージそのものですよね。
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高千穂峡の遊歩道を、真名井の滝のほうから進んでいくと、しめ縄の回された大きな岩がごろんと横たわっています。
鬼八の力石と呼ばれるこの200トンもあるという巨岩は、神話によると三毛入野命と高千穂郷一帯を荒らしていた荒神鬼八が争っていたとき、力自慢をするために鬼八が投げたといわれる石。
まかれているしめ縄は毎年交換されているそうですが、しめ縄自体長さが5.6メートルもあってその重さが40キロもあるそうです。 -
ここは太古の昔、阿蘇山の噴火による火砕流が、そのまま冷えて固まり、水の流れにより浸食された柱状節理と呼ばれる断崖がそそり立つ峡谷。
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高千穂峡の中で最も川幅の狭い「槍飛」。
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昔、高千穂の三田井家落城の際に、城を脱出した家来たちが、槍を手前の岸について川を飛び越えたことからこう呼ばれるようになったとか。
棒高跳びのような感じで飛び越えたのかな? -
橋の上から見る真名井の滝
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おのころ池の上の段には、茅葺屋根の水車があります。
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おのころ池で泳いでいるのは・・・・鯉ではなくて・・・
チョウザメです。
あの高級食材のキャビアはチョウザメの卵を塩漬けにしたもの。 -
次に向かったのは車で5分ほどのところにある高千穂神社
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実はこの神社、私の御朱印デビューの場所なんです。
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10年前に参拝した時、ここで初めて御朱印帳を買って御朱印を始めました。
今では10冊近くありますが、1冊目の一番最初のページは、高千穂神社の御朱印になっています。 -
階段を上ったところに拝殿が見えてきました。
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イチオシ
天孫降臨の地である高千穂の、八十八社の総鎮守、高千穂神社は続日本書紀にもその名が登場する1900年以上の歴史を持つ由緒正しい神社。
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拝殿の右側に2本すらっと伸びる杉の古木があります。
よく見ると根本がくっついているので1本の木なんですが夫婦杉と呼ばれているパワーを持つ木。 -
この2本の木の周りを夫婦、恋人、また友達と手を繋いで3周すると縁結び、家内安全、子孫繁栄等の願いがかなうと言われています。
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こちらが樹齢800年以上といわれる「秩父杉」
高千穂神社の御神木で、疲れや難関を良い方向に導くパワーがあるそうです。 -
ご神木も夫婦杉も囲いがあって触れることができないので、こちらの古木からパワーを授かります。
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パワー充電中
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拝殿の左手にある荒立神社・四皇子社
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拝殿の裏側に回ってみると、本殿の側面に人物を描いた大きな彫刻を見つけました。
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これは三毛入野命
睨みながら踏みつけているのは、高千穂峡にあった巨石「鬼八の大石」を投げたという、あの鬼八です。 -
その右側にあるこちらの石は、「高千穂宮鎮石」。
第11代垂仁天皇の御代に社殿を創建した際、用いられたという「鎮石」。
人の悩みや世の乱れが鎮まると言われているパワーストーンで、上から手をかざすだけで効果があるそうです。 -
10年ぶりの2度目の御朱印はこちら
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こちらの神楽殿では毎晩8時から1時間、夜神楽が演じられるそうです。
夜の8時からだと高千穂に泊まらないと見ることができませんよね。 -
高千穂神社から天岩戸神社に向かって1キロほど東に行ったところに、くしふる神社があります。
ここは社務所はあるものの、無人で御朱印は先に高千穂神社でいただきました。 -
ここはニニギノミコトが降臨したといわれるくしふるの峰建てられた神社。
「くしふるの峰」そのものを御神体として祀られています。 -
諸願成就のご利益が有るそうで、高千穂でも有数のパワースポットとして人気の神社だそうです。
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でも、社務所はあるもの普段は無人
御朱印をいただく場合は高千穂神社で書いてもらえます。
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本殿の側面にはなかなか精巧な彫刻が施されています。
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こんな感じで彩色していないので木地の色そのまま
素朴な感じがしますが、なかなか見事な彫刻です。 -
拝殿の横にはご神木と思われる杉の木があります。
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これでくしふると読みますが漢字で書くと文字化けしてしまいます。
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くしふる神社からさらに6キロほど進んだところろに天岩戸神社がありました。
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日本神話の中で一番有名な話は、天照大神の岩戸隠れの神話に登場する洞窟「天岩戸」。
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その天岩戸が祀られているのが「天岩戸神社」の西本宮。
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西本宮には拝殿があるものの、一般的な神社であれば欠かせない「本殿」がありません。
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右手にあるこの木がご神木 招霊の木
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この拝殿の裏側に天岩戸を直接拝むための「天岩戸遥拝所」があり離れたところから天岩戸を拝めるようになっています。
勝手に奥には入れませんが30分おきに神官さんが案内してくれるそうですが、タイミングが合わず奥は見ることはできず。 -
拝殿の中はこんな感じ
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東拝殿の東側にあるのは神楽殿
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神楽殿の奥には天岩戸の絵と思われれる前に鏡が
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天岩戸神社の御朱印です。
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いったん道路に出て次は天安河原へ向かいます。
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横を流れる岩戸川
苔フェチの私にはたまらない光景です -
ここは日本神話でおなじみの天照大神が天岩戸に隠れてしまった際に、天地暗黒となり、八百万の神々がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟。
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イチオシ
もともと奥にある小さな祠があっただけでしたが、いつのまにか祈願をする人たちの手によって石が積まれていくようになったそうです。。
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こちらが天安河原宮
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このように無数に積まれた石が、天安河原の神秘的で幻想的な雰囲気を醸し出していますね。
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イチオシ
こうして石を積み重ねることによりご利益があるのと言われれば、参拝する人たちはやってみたくなりますよね。
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でもこれだけ隙間なく積まれていると、隣を崩さないように積むの大変
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イチオシ
天安河原
ここ高千穂で一番スピリチュアルでパワーを感じる場所でした。 -
これが天安河原宮の御朱印
天岩戸神社で書いてもらえます。
高千穂のスピリチュアルスポットを満喫した後は阿蘇神社へと向かいます
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