大学生トラベラー・かすぱるです！<br /><br />五大陸周遊旅行の終盤にリトアニアの首都ヴィリニュスを訪れたので、<br />その様子をご紹介します！<br /><br />---------------------------------------------------<br />今思うとこの頃のバルト三国は感染者がほとんどおらず、<br />日本や西欧と比べてとても平和でした。<br />また渡航できるようになったら再訪したいなあと思いつつ、<br />久しぶりに旅行記を書いてみました笑

【五大陸周遊】リトアニア首都ヴィリニュスゆったり一日観光

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2020/03/05 - 2020/03/05

413位(同エリア673件中)

旅行記グループ大学4年間の集大成！五大陸周遊旅行 (2019年12月〜2020年3月)

かすぱるさん

大学生トラベラー・かすぱるです！

五大陸周遊旅行の終盤にリトアニアの首都ヴィリニュスを訪れたので、
その様子をご紹介します！

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今思うとこの頃のバルト三国は感染者がほとんどおらず、
日本や西欧と比べてとても平和でした。
また渡航できるようになったら再訪したいなあと思いつつ、
久しぶりに旅行記を書いてみました笑

エリア

ビリニュス(リトアニア)

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ベラルーシの首都ミンスクから電車でヴィリニュスへ。
リトアニア国鉄の2階建て車両（右）でした。

ミンスク駅駅
騎士の図柄がカッコイイです笑
ベラルーシの出国審査は国境通過時に車内で行われ、リトアニアの入国審査はヴィリニュス駅構内でした。

ウクライナからベラルーシへ入国したときは3～4時間もかかったので、あまりに淡々としていて驚きました。
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ヴィリニュス駅のすぐそばにあるホテルに宿泊し、翌朝から市内を散策！

...の前に長旅でたまっていた洗濯をすべく旧市街にあるコインランドリーを目指します。

道すがらにピンク色のきれいな教会がありました。

聖ニコラス教会 (ビリニュス ) 寺院・教会
コインランドリーへと歩いていると、
橋に何やら標識が。

実はこの橋の向こう側は「ウジュピス共和国」というエリアで、リトアニアの首都にありながら勝手に独立？した一帯なのです。
（もちろんどの国からも承認されていません笑）
"共和国"の街角。
カラフルな歴史的建造物が並んでいますが、
なんとなく他のエリアと比べると退廃的な雰囲気でした。
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"共和国"中心部にある天使像。
この小さな"国"の象徴的存在のようです。

天使像モニュメント・記念碑
天使像の近くでコインランドリーを発見！
歴史的建造物の半地下スペースが有効活用されていたのです笑

料金はリーズナブルで、クレジットカードが使えて便利でした。
"共和国"から重い洗濯物を持ってホテルまで戻るには結構な距離があったので、
ウーバーを呼んで再びヴィリニュス駅前へ。
わずか1.6ユーロでした笑
駅前からバスで旧市街の北辺を流れるネリス川沿いへ。
川のすぐそばにはリトアニア国立博物館がありましたが、この日はあいにく休館日でした。
博物館裏の丘にはゲディミナス城が見えます。
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そして博物館の近くにあるのが、ヴィリニュス大聖堂！
ギリシャの神殿風の造りです。

大聖堂 (アルキカテドゥラ) 寺院・教会
堂々とした左右の柱には華美な装飾はなく質実剛健な印象でした。
内装が白を基調としているので、どこか現代的な雰囲気すら漂います。
大聖堂の鐘塔。
青い空に白壁が映えて美しいです。
入場料?を払って塔内の階段を上ります。
最上階からは旧市街の趣ある街並みが見渡せます。
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続いてやってきたのはKGB博物館。
ナチスドイツとソ連に蹂躙されながらも独立を達成したリトアニアならではの博物館です。

KGB博物館博物館・美術館・ギャラリー
博物館の地下はソ連時代にKGBの収容施設として使われていました。
薄暗い廊下や、とても収容者の人権が保障されているとは思えないほど質素な家具からは当時の陰鬱な雰囲気を感じ取れます。
KGB博物館は、いかにソ連がリトアニアに圧政を敷いたかだけでなく、
リトアニアという国がいまこうして独立していることが、どれほど素晴らしいことか教えてくれたように感じます。

一国が独立しているという状態は当たり前のことではなく、多くの先人たちの犠牲によって成し遂げられた尊いことなのだと思いました。
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博物館を出て20分ほど歩き、
レンガ造りの美しい聖アンナ教会へ。

聖アンナ (オノス)教会寺院・教会
夕暮れ時だったので内部は少し薄暗い様子でしたが、
かえって落ち着いた雰囲気で良かったです笑
聖アンナ教会の近くに正教会もあったので、
こちらも見学することに。
正教会の見所はなんといっても美しいイコン画！

写真だと伝わりにくいのですが、
上品な装飾をまとい、やや無表情ながらも
何かを訴えかけるようにこちらを見る聖人を
まじまじと見つめていると、
恍惚と引き込まれるように感じます笑
少し離れた所から見た聖アンナ教会。
夕暮れ時の空と赤レンガの調和が素敵です笑
大聖堂まで戻ってくると、
こちらもなかなか美しい雰囲気でした。
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最後にやってきたのは貨幣博物館。
入館料は無料で、リトアニアのいろいろな時代の通貨を見ることができます。

貨幣博物館博物館・美術館・ギャラリー
リトアニアの歴史に疎くても楽しめるのが、このユーロ硬貨コレクション。
ユーロ硬貨の裏面は発行国それぞれの独自のデザインとなっており、
ここではヨーロッパ各国のオリジナルデザインを一挙に見られます。
日が暮れてきたところで街歩きを終了。
（ヴィリニュスの中心街には写真のような装飾が道路の上にありましたが、なんとなくコロナウイルスを連想させる見た目です、、、）

首都ヴィリニュスの次は、第二の都市カウナスへ！
その様子はこちらの旅行記でご紹介します！
https://4travel.jp/travelogue/11621967