【滞在編④-2】リスボン 行き当たりばったりグルメ　～ワンワールド世界一周航空券で2ヶ月の旅

2019/11/18 - 2019/11/19

JAL一筋のJGC会員のアラフィフ夫婦が約2ヶ月で世界一周をしています。
2人とも初めてのポルトガル。ワイン王国に突入で期待が膨らむ夫と、
ポルトガルといえばエッグタルトしか思い浮かばない私。
行き当たりばったりでいいレストランに出会え、大満足。
美味しかっただけでなく気さくな店員さんたちがナイスでした。

【世界一周のルート】
11カ国14都市を約2ヶ月で巡ります。
　①アジア: デリー→クアラルンプール
　②ヨーロッパ: ドーハ→★リスボン →マドリード→プラハ→ロンドン
　③南米: ブエノスアイレス→サンチアゴ→イースター島
　④オセアニア: シドニー→ヌメア→ブリスベン→メルボルン

【航空券】ワンワールド・エクスプローラー・世界一周運賃
　　　　　（4大陸、ビジネスクラス利用）
【旅のスタイル】スーツケース派
【宿泊先】ホテル or サービスアパートメント

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

リスボンに着いてから夫の頭の中では「ポルトガル人が♪長崎へ～♪
カステラ♪カステラ♪」と昔の九州のローカルCMが流れているそうです。
関西人の私は何故かパルナスのCMが流れています。

リスボン 初日の夜。
ホテルの近くでいいお店ないかなー？と散策していて見つけたお店。
Saldanha駅のすぐ近くのマクドナルドのお隣「GALETO」というお店へ。

全席カウンターでキャパもかなりあるお店。
全席にパンがセットされていました。
ラスク風のサクサクした食感で食事とともにいただきます。
まずはビールで乾杯。ポルトガルのビール、
SUPER BOCKの生ビール！うまい！

インド、マレーシア、カタールと、鶏肉ばかり食べていたし
そういえば、旅行の前日は焼鳥を食べたねと、久しぶりに
牛肉をオーダー。緑のもはほうれん草&マッシュポテトだと思います。

私はお店の名前と同じ、GALETOという料理をオーダー。
ステーキに目玉焼きがのっていました。
どちらの料理もシンプルな味付けで美味しかったです。

ワインもオーダー。グラスワインはないようでした。
ただ、フルボトルだけでなく、ハーフボトルも多く取り揃えてました。
2人でフルボトルを美味しくいただきました。
トータルで60ユーロの夕食でした。
勘で入ってみた店でしたがあたりでした。日本のガイドブックにも
載っているようですが、地元の人で賑わっていたお店です。

2日目のお昼は、タイムアウトマーケットに行ってみました。

大きなフードコートなのでオーダーしやすいかと思いましたが
メニューが文字だけのお店が多く、食べたいものが見つかりません。
平日の13時ごろに行きましたが、人も多く空いている席を見つけるのも
一苦労な感じ。大空間から一本入ったところにもカウンターが。
こちらは各お店のスペースでいただくスタイル。

雰囲気もいいし空いているのでどこにしようかなとウロウロ。
保存していた写真を見せて、これある？と聞いてみました。
すると「うちにはないから、ここに行ってみたら？僕も子供の頃から
行っているレストランだよ」と　Joao do Grao を教えていただきました。
いいの？おじさんの店で食べなくても？と思いましたが
フレンドリーでいいおじさんに出会えてラッキーでした。

結局、タイムアウトマーケットでは何も食べずに、早速訪問。
Rossio駅からすぐの、レストランが多く建ち並ぶ通りにありました。
14時すぎにも関わらず、地元の方で賑わう店内。
写真付きのメニューもありオーダーしやすかったです。

ジョアン ド ガラオン 地元の料理

一品は、フライドポークのポルトガルスタイルを注文。
アサリがはいっているものがポルトガルでは有名なようですが
夫がアサリはいらないというので、似たようなものを。
日本人の口に合う味付けで美味しかったです。

もう一品は、ポルトガル風ブイアベース「カルディラーダ」を。
「うちのはポテトが入っててちょっと違うかもしれないけどいい？」と
ウェイターさん。魚介のダシがきいてて美味しかったです。

2品ともに、2人だと食べきれないくらいの量でしたが、
美味しくいただきました。ちょっと塩味が強いのが
ポルトガルなのかな？とかんじましたが。
ビール2杯と白ワインのハーフボトル（ハウスワイン）で、
38ユーロと金額的にも大満足のお店でした。

3日目は、街歩きをして気付けば14時。
今日もランチをしっかり食べようとうろうろしてると
Marques de Pombal 駅のあたり。
何だか金融マンが多い、セレブエリアのようです。
その場でGoogle マップで検索するといいお店を発見。
O Cacho Dourado というお店に入ってみました。

入った瞬間！あたりー！という雰囲気。
14時をすぎているのに、地元のサラリーマンで賑わっています。
メニューがポルトガル語なのでわかりません。
おじさんが親切に聞いてくれますが、ポルトガル語、、、笑
昨日食べ損ねた、リゾットはある？と写真見せて聞いてみると、
「それは昨日のランチにはあったよ」みたいな感じ。
周りを見渡しても皆さん似たようなものを食べている。
今日のランチがほぼ決まっているようでした。
というこで、おじさんの言う通りにオーダーして待ってみます。
ワインのアテに、パンに、バターやパテを塗って食べながら、、、

1品目、エビのアヒージョがやってきました、
レモンの酸味がきいてて、ワインにもパンにもよく合います。

2品目。なんじゃっこりゃ！！
周りのみなさんも似たようなものを食べてますが、
私たちが選んだのがこれだったよう。
ポークをボイルして云々と言われてました。
恐る恐るひと口食べみます。
美味しい！ポトフのように、豚とキャベツ、にんじん、ポテトが
よーく煮込んであって、味付けもいい感じ。
腸詰めがちょっと口に合いませんでしたが、あたりでした。

みな、食事のあと、エスプレッソとデザート食べてるなーと思い
真似してオーダー。ショーケースから選んだので間違いなく
エッグタルトとプリンがやってきました。
こちらのプリン。昔ながらの固めで、超美味しかったです。
行き当たりばったりでみつけた名店。
55ユーロとランチにしては高いですが、白ワインと赤ワインを
デキャンタでいただいたので、こんなもんでしょう。

最後にちょっと番外編。
ポルトガルといえば、ポルトガルワイン。
スーパーにはワインがずらり。
1ユーロ台からボトルが買えます。

スーパーで買ったエッグタルトが意外と美味しかった！
0.5ユーロくらいでした。
ポルトガルで買ったワインは、2本とも現地で消費しましたよ。

街のいたるところに、カフェや洋菓子屋さんが。
どこでもエッグタルトが買えます。
こちらは、ホテルの隣のカフェ。
小さいサイズのタルトと、でっかい源氏パイのようなパイを買って
美味しくいただきました。

1番美味しかったエッグタルトはこちら。
ジェロニモス修道院のすぐ近くの名店です。
エッグタルトは、ポルトガル語では「パスティス・デ・ナタ」
備忘録、、、、です。

パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

テイクアウトでふたつ買って、ホテルで食べようと思いましたが、
温かかったので、店先でパクリ。生地がサクサクで
クリームも甘さがちょうどよく、めちゃくちゃ美味しい！
他のタルトももちろん美味しかったですが、ここはピカイチでした。

本当にポルトガルの食事は大満足。
2日目、3日目は遅めのランチが量も多く、お酒も飲んで満腹に。
夜は部屋でちょこっとワインとつまみで就寝。
健康的なポルトガルの3泊4日の滞在でした。