【滞在編11-1】12月のシドニーをぶらり街歩き～ワンワールド世界一周航空券で2ヶ月の旅

2019/12/07 - 2019/12/11

JAL一筋のJGC会員のアラフィフ夫婦が約2ヶ月で世界一周をしています。
最終大陸の4大陸目はオセアニア。オセアニア初上陸です。そして、これにて私は6大陸に上陸しましたー。
いつも日本の夏に旅行に行くことが多いので、ずっと候補にあがっては消えていたオーストラリア。やっと来られた夏のオーストラリア！夏のクリスマスってどんなだろう？とワクワクしてのシドニー街歩きです。

【世界一周のルート】
　11カ国14都市を約2ヶ月で巡ります。
　①アジア: デリー→クアラルンプール
　②ヨーロッパ: ドーハ→リスボン →マドリード→プラハ→ロンドン
　③南米: ブエノスアイレス→サンチアゴ→イースター島
　④オセアニア: ★シドニー→ヌメア→ブリスベン→メルボルン

【航空券】ワンワールド・エクスプローラー・世界一周運賃
　　　　　（4大陸、ビジネスクラス利用）
【旅のスタイル】スーツケース派
【宿泊先】ホテル or サービスアパートメント

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

シドニー 国際空港到着。到着ゲートをでるとクリスマスツリー！テンション上がります。

ロンドンあたりまではクリスマスを探してましたが、南米を周っている間に忘れてしまっていた私。南半球は夏なので、12月ということも忘れてしまいそうになっていた私の頭。そんな頭を切り替えてくれたのがシドニー ！
A warm Christmas welcome

シドニーでの移動はOPALカードが必須。でも、あんまり乗らないなら、都度、シングルチケットを買う方がいいかもしれません。
Suicaみたいなものですが、残高を返金できないので、チャージする時に、計算をしっかりしておかないと勿体ないです。チャージが20ドルが最少単位だし、不足分を現金で払うこともできない。コンビニで買物にも使えなさそう。他のオーストラリアの街でも使えないようなのに、結構残高残してしまった私たち。

さあさあ、12月のシドニーのクリスマス情報。
シドニータワーのあたりがクリスマス色が強いエリア。

巨大ツリーは「マーティンプレイス」にありました。

かわいい！
木々の緑色と、クリスマスツリー、そして半袖の人々。
違和感がめちゃくちゃあります。

夜はイルミネーションも。でも日本のクリスマスイルミネーションの方が派手かも。

夜のマーティンプレイスの巨大ツリー。
7時からライトアップしていますが、この時期のシドニーの日没は20時。20時すぎないと暗くないので、それくらいを狙っていってみました。

15分おきに5分くらいのライトショーがありました

こちらは、ショッピングセンターの「クィーン・ビクトリア・ビルディング（QVB）」　建物内の吹き抜けにクリスマスツリーが飾られています。
どーん！という感じではないのですが、エスカレーターでフロアをあがるごとにちょっとずつ見えてきます。

てっぺんまでくるとこんな感じ。
シンプルなのですが、この建物自体が素敵なんです。階段の雰囲気などもめちゃくちゃかわいかったですよ。

夜にも行ってみました。建物内なので、あんまりかわらないかな？
でもお店が19時に閉まったあとなので。ライトアップがきれいに感じました。
シドニーはお店が閉まるのが早い！

街を歩いていると、路線図にはなかったトラムが。
シドニーにもトラムが走ってるんだと話しながら見てましたが、行き先表示もあるし、乗り場もあるのに、全然人が乗っていない。全然どころか、誰も乗っていない。

2019年12月14日開業！！
そういうことだったのか。時刻表通りに試運転中だったようです。
でもこれができると街歩きはめちゃくちゃ楽になりそうです。

歩いて来たり、電車で来たりと何度も訪れたくなるサーキュラーキー。

シドニー王立植物園での散歩も楽しかったです。
植物園といっても、めちゃくちゃ大きな公園。入口がいくつもあります。
オペラハウスと、ハーバーブリッジを見ながらお散歩。ベンチもたくさんあって、きれいな公園です。

コアラ発見！

有料の展示スペースも。オシャレ。

植物園をかなり歩きまわってでてきたら、セントメアリー大聖堂。

そしてすぐにハイドパーク。
本当にシドニーは公園が多い！緑がいっぱいで気持ちいい！

ワンコを飼っていた時は、公園に行く機会もあったけど、亡くなってからは公園で時間をつぶすこともなかった私たち。久しぶりに都心の公園のベンチでぼーっとしちゃいました。

ハイドパークにある、ANZAC戦争記念館も無料で入館できました。

公園も素敵ですが、シドニーは世界三大美港。シドニー湾を楽しまねば！と、最初に来たのが、ダーリングハーバー。
オフィスビルやマンション、ショッピングセンター、ホテル、コンベンションセンターが建ち並ぶエリア。都会でありながらホッとするステキな景色。ハーバーに面する飲食店は休日のお昼は多くの人であふれていました。でも平日の夜は閑散としてましたけどね。

ダーリングハーバーには、色々なクルーズ船が並んでいますが、庶民の足の水上バスに乗ってみました。海から見るダーリングハーバーも最高。

ハーバーブリッジだー！
お天気もいいし、水上バス最高！

水上バスだからこその風景。橋の下からも見られるなんて贅沢。

オペラハウスもこの角度で。
サーキュラーキーまでの短い区間でしたが、充分に楽しめました。

あまりにも水上バスが気に入ったので、同じ区間を夜にも乗ってみました。
夜景も素敵なシドニー湾。

夜は、船の本数も少ないので、ご注意を。

ダーリングハーバーの夜景も最高でした。

別の日。12月10日。この日は30度を超える暑さの上に、森林火災の影響で街が霞んで真っ白なシドニー。
電車でノースシドニーへ。

水上バスの他のルートに乗ってみようと、電車のノースシドニー駅から歩いて10分ほどの、ノースシドニーのフェリー乗り場へ。
霞んでいるけど、穏やかな湾だねーと、呑気に船を待つ私たち。時刻表ではもう来るはずなのに、まだ来ないねと話してたら、なんとこの日は全便欠航。
単なる霞ではなく、森林火災による大気汚染！

ちょっと目が痛いのは大気汚染だったからかーと、ミルソンズポイント駅まで歩いてみました。

ミルソンズポイント駅のすぐそこに、ハーバーブリッジを歩いて渡るための入口があるではないか！

となったら、歩こう！と階段をあがり（気分は階段。でもエレベーターがあったので、乗ったのですが）ハーバーブリッジへ。
すぐ横は道路。その向こうは鉄道。

歩行者用の道は、ちゃんと金網で仕切られていますが、すぐ側を車がビュンビュン。そして反対側は海。ちょっとスリリングでした。

前日まではきれいに見えていたオペラハウスも、今日は大気汚染の影響で霞んでます。気温や、風向きで影響度合いが変わるんでしょうね。

1キロくらいかな？渡切りました！

眼下は、ロックスエリア。
豪華客船も停泊しています。

こちらがロックスエリア側の出入口。

思いのほかたくさん歩きましたが、いい思い出になりました。
シドニーは、美しい港町、緑がいっぱいの街でした。夏のクリスマスツリーも、最高に贅沢な気分になれる街でした。