【滞在編⑤-1】マドリードほろ酔い街歩き　～ワンワールド世界一周航空券で2ヶ月の旅

2019/11/21 - 2019/11/22

JAL一筋のJGC会員のアラフィフ夫婦が約2ヶ月で世界一周をしています。
5都市目はスペインのマドリード。
大学の卒業旅行で来て以来のマドリード。
当時「写ルンです」でとったであろう写真を出発前に見てきました。
セビーリャ、グラナダなどの印象が強く、マドリードは
あんまりよくなかった街という記憶。23年ぶりの再訪はいかに？

【世界一周のルート】
　11カ国14都市を約2ヶ月で巡ります。
　①アジア: デリー→クアラルンプール
　②ヨーロッパ: ドーハ→リスボン →★マドリード→プラハ→ロンドン
　③南米: ブエノスアイレス→サンチアゴ→イースター島
　④オセアニア: シドニー→ヌメア→ブリスベン→メルボルン

【航空券】ワンワールド・エクスプローラー・世界一周運賃
　　　　　（4大陸、ビジネスクラス利用）
【旅のスタイル】スーツケース派
【宿泊先】ホテル or サービスアパートメント

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

マドリード空港、ターミナル4に到着。
電車やメトロへ乗り継ぐのも面倒なので、
Atocha行きのエアポートエクスプレスバスに乗車します。

5ユーロで40分ほど乗車し
Atochaのひとつ前の停留所、Plaza de Cibeles で下車。

5分ちょっと歩いて、HOTEL Regina に到着です。
全面リノベーションしているようできれいでオシャレな雰囲気の
ホテル。あまり期待してなかったのですが、大正解でした。

ホテル レジーナ ホテル

こちらがお部屋。
30平米はあるかな？洗面スペースも広かったです。
TVがネットにつながっているので、久しぶりに大きい画面で
YouTubeで日本のニュースが見られて、夫が喜んでます。

早速、散策に繰り出します。
夕方4時すぎだったかな？
ホテルから繁華街のSolまで歩いて5分くらいで到着。
広場ではクリスマスイルミネーションの準備がされていました。

Opera駅の広場もイルミネーションの準備が。

てくてく歩いて、王宮までやってきました。

あっという間に日没。

アルムデナ大聖堂もライトアップされて綺麗です。

名所も気になりますが、なに食べようかな？と
キョロキョロして歩いている私たち。
ハム屋さんで立ち飲みをしている人がいるなとキョロキョロ。

そうそうマヨール広場には行かないとね！
ここは、23年前に来た記憶ある！写真もあった！と
当時と同じ場所で撮影。

マヨール広場は、クリスマスマーケットの準備がされていました、

そろそろ、何か食べたいなーとウロウロ。
行き当たりばったりで探そうと、チャレンジャーな私たち。
嗅覚でウロウロします。

なんかテラス席が集まる広場を発見。
広場に面したお店のテラス席が集まっているのね。
ストーブもついてるし、テラスで飲もう！

1番賑やかそうなお店のテラスへ。
あとで調べたら、アンヘル広場という場所でした。

タパス、ピンチョス。こんな言葉をこの時に思い出す私たち。
完全に予習不足。
メニューから知っている名前のものを探してオーダー。
スペイン風オムレツ「トルティージャ」でかっ。
ひとつでよかったなー
スペイン風コロッケ「クロケッタ」
間違いない味。
タパスも1品。でもバケットの上にのっているような
ものが出てこない。オーダーはうまく出来なかったーー

白ワインも1本空けて、支払いは33ユーロ。
1軒目はこんなもんかな？とよくわからないまま退散。

スーパーを発見したんのでビールとワインを調達。

ポルトガル程ではないけど、お手頃価格のワインがいっぱい。

もう一軒は行きたいなーと、ホテルに近づきながらウロウロ。
なんだここは？おじさんがいっぱい立って飲んでる。
ハムもいっぱいぶら下がってる！

ここにしようと入ってみる。
あとで調べたのですが「Museo del Jomon」というお店。
何店舗もあり、日本のガイドブックにも載っているようです。
またまた嗅覚でいいお店に行き着きました。行き当たりばったり！

これで13ユーロ。
イベリコ豚の生ハム10ユーロ、サラミはおまけ？
赤ワイン1ユーロ、サングリア2ユーロ。
安いし美味しい！ワイン安い！！！

ワイン好きの夫は、1?を握りしめて2杯目を買いにGO。
結局、おじさんにこっちの方が美味しいよと営業され
2.5?のワインを買って戻ってきました。笑
とにかくすごい人。人をかき分けて店員さんにオーダー。
隙間をみつけて、重なりあうように飲む。面白い！
日本人の若いカップルは無理だと帰っていきました。
コツは教えたのだけど、勢いよくいかないと無理ですね。
ご機嫌で1日目のほろ酔い散歩終了です。

さて2日目。トレドから戻って、少し休んでから散策開始。
ちゃんと調べようとネットで色々調査。
よし！カバ・バハ通りにいけば、バルが立ち並んでいるんだね！
と張り切ってホテルを出発。
あれ？金曜の18時なのにどこのお店も暇そうだ。
気になっていたお店は閉まっている、、、涙
なんかどのお店も決めてに欠けるなーと、カバ・バハ通りを後にする。

どーしよーーーーーと、マヨール広場の方まで移動。
前日も見に行ったのだけど、人も多いし、観光客向けかもと
立ち去ったお店に行ってみることに。

バルやスィーツのお店が集まった、屋台村のようなところ。

指を指してオーダーできるので簡単。
タパスひとつ1.5ユーロ。

空いているスペースを見つけ立ち飲み。
夫はビール、私は白ワイン。
ビールも4ユーロくらいしたから、高いねと、とっとと退散。

でも、雰囲気もいいし、頼み安いし
思ってたもの食べれたし、満足。

またまたホテルの方に近づいてどこか行こうとSolの広場の
ところを通っていると。すごい人！！！
渋谷に迷いこんでしまった気分。
でもみんなツリーの方を見ている、点灯式かな？

クリスマスの約1か月前の金曜の夜。
この日からライトアップされたようです。
運良く点灯の瞬間にいることができました。ラッキー。

さーて、どこに行こうかな？
イルミネーションに負けずに輝いている「かどや」
前日から私たちはこの店のことを、かどやと呼んでいます。
福岡の天神にある角打ちの名前です。笑
やっぱり今日も、ここで飲んで帰りましょう。

わあわあ、今日は一段と人が溢れている。
がんばれ！夫！とエールを送りつつ、私は空いている
スペースに潜り込み、場所を確保。

今日は、5ユーロの生ハムと、サンドイッチにしてみました。
夫のワインは1ユーロ、私たちのビールは1.3ユーロ。
かどやすごいわ。

街のライトアップが華やか。

イルミネーションでクリスマスモードに。

今日もほろ酔いでマドリードの夜は終了。
おやすみなさい。

3日目の朝。8時すぎにようやく日の出。
9時には空港に向かいたいので1時間ほどのお散歩。

プラド美術館まで歩いてみました。

外観だけでみてホテルにもどります。

紅葉も終わりですね。

マドリードの街は、重厚感のある建物が多く歴史を感じます。
スペイン銀行の建物がとっても素敵でした。

20代そこそこでツアーで来た以来の23年ぶりのマドリード。
街も進化してるし、自分自身も大人になっている。
2泊3日の短い滞在でしたが、マドリードは呑んべいには最高の街！
また来れますように。