初秋の山陰めぐり（７）松江神社そして明治の洋館・興雲閣のカフェでスイーツ

2019/09/18 - 2019/09/18

松江城二之丸には松江神社と明治期の洋館風の興雲閣が並び、和と洋の絶妙な取り合わせとなっています。

主祭神に松平直政公を祀る松江神社。ここで発見された祈祷札が松江城国宝指定の決め手の一つになりました。

そのすぐ隣には明治期に松江市工芸品陳列所として建てられたた擬洋風建築の興雲閣があります。
薄緑色の美しい壁を持つ建物ですが、屋根などをよく見ると和の建築になっています。
館内にはカフェもあり明治にタイムスリップした気持ちになってスイーツと珈琲を楽しみました。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

９月１８日午後２時過ぎ。
松江城天守の見学を終えて二之丸に戻り松江神社をお詣りさせていただきます。

松江城山公園 花見

松江神社の鳥居。

松江神社 寺・神社・教会

松江神社のご由緒。
主祭神　松平直政公（松江松平家初代藩主）
合祀神　徳川家康公
配祀神　松平治郷公（松平家７代藩主）
配祀神　堀江吉晴公（松江開府の祖）

手水舎。

拝殿。

拝殿へ。

この地を訪れることができたことへの感謝を込めてお詣りさせていただきました。

ふりかえって境内。

授与所。

松江神社のすぐ隣には気になる洋館風の建物がありました。

その手前には「御書院跡」の標柱が立っていました。

薄緑色の壁が美しい洋風の興雲閣。

興雲閣 美術館・博物館

でも屋根を見てみると和風です。
調べてみると「擬洋風建築」と呼ばれる建築様式で、平たく言えば
「日本の大工さんの手によって洋館を参考に作られた建物」
ということみたいです。

元々は明治３６年（１９０３年）に松江市工芸品陳列所として建てられ、明治天皇の行在所に使用する目的だった前、ふさわしいものにする必要があったようです。

「明治時代にタイムスリップしませんか？そんなカフェあります」
という看板。

とっても気になります。

興雲閣の建物の中へ。
赤い絨毯の階段！

その前に左側にある亀田山喫茶室へ。
お城歩きで疲れたので一休みしながら「タイムスリップ」してみましょう！

亀田山喫茶室 グルメ・レストラン

いい雰囲気♪

本日のおやつ　
　ですって！

「おやつ」のスイーツとともにコーヒータイム。

桃とメロンのショートケーキとアイスコーヒー。
時が止まったみたいな不思議な空間で過ごす優雅なひと時でした。

興雲閣の２階を見学してみます（見学無料）

赤絨毯の階段を上ります。
なんだか高貴な人になった気分。

２階の内窓の窓枠もすてき。

決して華美ではないものの品格が感じられます。

１００年前のチェコ製ピアノ「ノヴィー」

貴賓室。

広間。

広間。

テラスに出ることもできます。

東側の窓からは松江城天守が見えました。

松江城 名所・史跡

階段を降ります。

１階には展示室がありました。

展示室の様子を見て帰ります。

（つづく）