明治期に日本の大工さんの手によって建てられた洋館
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by HAPPINさん(非公開)
松江・松江しんじ湖温泉 クチコミ:15件
松江城二之丸、松江神社の建物の隣にひときわ目立つ薄緑色の洋館が興雲閣です。
でも屋根を見てみると和風です。
「擬洋風建築」と呼ばれる建築様式で、平たく言えば「日本の大工さんの手によって洋館を参考に作られた建物」ということみたいです。
元々は明治36年(1903年)に松江市工芸品陳列所として建てられ、明治天皇の行在所に使用する目的だった手前、ふさわしいものにする必要があったようです。
2階建ての館内は無料公開されています。
1階には展示室の他にカフェ「亀田山喫茶室」もありました。
赤い絨毯の敷かれた階段を上ると大きなホールになっていて、100年前のチェコ製ピアノ「ノヴィー」、テラス、そして貴賓室もあります。
タイムスリップしたような気品を感じる建物でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/01/21
いいね!:17票
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