松江城のお堀には「ぐるっと松江堀川めぐり」遊覧船が運航されています。<br />１周およそ５０分で水の都・松江のしっとりとした風情を楽しむことができます。<br />気さくな船頭さんの案内の元、乗客同士も和気あいあいと、楽しい船旅になりました。<br />

初秋の山陰めぐり（１０）ぐるっと松江堀川めぐり遊覧船で水の都・松江の風情を楽しむ

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2019/09/18 - 2019/09/18

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2019/09/18

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松江城のお堀には「ぐるっと松江堀川めぐり」遊覧船が運航されています。
１周およそ５０分で水の都・松江のしっとりとした風情を楽しむことができます。
気さくな船頭さんの案内の元、乗客同士も和気あいあいと、楽しい船旅になりました。

エリア

松江・松江しんじ湖温泉(島根)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 船

旅行の手配内容: 個別手配

９月１８日午後３時２０分。
松江城内堀川にある「ぐるっと松江堀川めぐり」の大手前乗船場にやって来ました。
この建物の中で乗船券を買います。
建物内にはサイン色紙がたくさん。
錦織圭選手は地元島根県の出身でしたね。
遊覧船は松江城の堀川を１周約５０分でまわります。
途中の乗船場で乗下船することができます。
一日何度でも乗り降り自由で大人１５００円。小人８００円です。
（ぐるっと松江レイクラインバスの１日乗車券などの提示で大人１３００円。小人７００円に割引）
日中２０分毎の運航なので便利。この時期は９時～１７時の運航でした。（季節によって運航終了時間は１６時から１８時の間で変わります）
（マップはホームページからお借りしました）

待合室で待っていると声がかかって乗船開始です。
地図を見る

乗船したのは１０名弱。
「途中で降りる方はいらっしゃいますか？」の問いかけがありましたが、答える方はなく今回は全員が一周するみたいです。

ぐるっと松江堀川めぐり乗り物

 松江観光でお勧めの遊覧船。楽しかったぁ by HAPPINさん
出航です。
船頭さんの小気味よい案内とともに内堀川を進みます。
すぐに先ほど渡った北惣門橋をくぐります。

突き当りを左へ向かい、反時計回りで堀川めぐりをします。
日本の道１００選にも入っているという武家屋敷と堀に挟まれた風情のある道が右側に見えています。
このあたり塩見縄手と呼ばれる地区だそうです。
地図を見る

「武家屋敷」
見ていたらこの道を歩いてみたくなります。
あとで時間があったら歩いてみようと、この時点で決めていました。

武家屋敷名所・史跡
小泉八雲記念館前バス停付近。
松江水燈路の行燈が。
塩見縄手地区も夜のライトアップが行われるそうです。

★松江水燈路：９月２７日～１０月３１日の土日祝日夜にライトアップ。
鴨
ふれあい広場乗船場が近づいてきました。
乗船する人はいなかったので通過します。

緑が、しっとりとした風情を醸し出しています。
ハートマークの木。
わかりやすいように赤枠内に拡大してみました。
松江城の西側を進んでいます。
樹々がうっそうとしてきました。
鴨がなかよく。

島根県立図書館が見えてきました。
この一番奥に見えてきた橋。ひく～い！
天井のテントがぶつかりそう！
低い橋を通る時には、こんな風にしてテントを下げます。
その都度前屈姿勢をとらなきゃならないので、体が硬くお腹のお肉が厚くなった私には一苦労！！
ゆっくりと進むので前屈姿勢のまま長い時は数十秒のガマン。
でも乗客同士お話ししながら笑いあって、楽しかった。
でも、前屈姿勢で笑うのって、、、つらいです(笑)
元の体制に戻るとホッと一息。
こんな「柔軟体操」を一周する間に４，５回もやったので船から降りたら体がずいぶん柔らかくなりましたｗ
京橋川のあたりにさしかかっています。
商家などのレトロな建物が残っています。
「だんだん」と書かれた建物。
船頭さんがこの地方では「だんだん」と言えばありがとうという意味です、と教えてくれました。
地図を見る

旧日本銀行松江支店の建物を利用したカラコロ工房。
ここも気になっていたのですが、実際に見てみたらあとで行ってみたくなりました。

カラコロ工房名所・史跡
カラコロ広場乗船場。
乗船する人はいなかったので通過。
「カラコロ」とは松江に住んだ小泉八雲が、木橋でだった松江大橋を、人々が下駄で歩く音をを表現したことに由来するそうです。
正面にかかる幕には春夏秋冬の美しい景色の写真が掲げられていました。
他の季節にも来てみたいなぁ。

米子川にかかる新米子橋。
このあたりの民家には川に向けて楽しい飾りつけをしてくれているおうちが多くあります。
この家に住むおじいさんがおもてなしの気持ち溢れる方で、と船頭さん。
お花も咲いています。
時期になると紫陽花もきれいなんだそうです。
松江城の西側に来ました。
このあたりは松江城天守が美しく見えるポイントです。
地図を見る

船頭さんが船を停めて、撮影タイムを設けてくれます。

松江城名所・史跡
船の方向も変えて前後左右どの場所に座っている人からもお城がよく見えるように配慮してくれました。
お陰で何枚も写真を撮ることができました。
鼕庫（どうこ）。
「鼕」（どう）とは太鼓のことで松江市では鼕行列のお祭りがあるそうです。
今年は１０月に予定されているみたいです。
橋の上を行くバス。面白いので撮ってみました。

内堀川に入って初めに通った水路を戻ります。
イチオシ

出発して行く遊覧船とすれ違い。
大手前広場乗船場に戻ってきました。
船頭さんに
「ありがとうございました」
と言ったら
「だんだん」
と帰って来たので、すかさずこちらも
「だんだん」
と応じました。
１周５０分の楽しくて和気あいあいの船旅でした。

（つづく）

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この旅行記へのコメント（4）

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Marinさん 2019/09/29 20:00:31

ありがとうございます

塩見縄手地区のお写真、とても美しくてステキですね。松江の遊覧船、機会があれば乗ってみたいなと思いました。

おかげさまで、口コミの埋め込みと関連旅行記の埋め込み、どちらもできるようになりました。おっしゃるように口コミの埋め込みは検索ワードが限定的なようですね。

できなかったことができるようになるのは嬉しいもので、しかも諦めた後だったのでなおさらです。
HAPPINさんのおかげです。本当にありがとうございました。

HAPPINさんからの返信 2019/09/29 21:34:09

Re: ありがとうございます

うまく行きましたか。よかったですね(*^-^*)

松江に行く機会があったら是非お城と堀川めぐり遊覧船と塩見縄手の道歩き、お勧めです。

Ｈａｐｐｉｎ

Marinさんからの返信 2019/09/29 22:02:49

だんだん

HAPPINさん、

またまたいいねをたくさんいただきまして、ありがとうございます。かえってお気遣いいただくことになってしまって、大変恐縮しております。

ご親切にしていただいたり、お心遣いいただき誠にありがとうございました。

HAPPINさんからの返信 2019/09/30 08:35:49

RE: だんだん

だんだん♪

いいえ、こちらこそ。
いいね！していただいたお礼をしようと思ったら、横浜や仙台の記事を見かけたもので。
長く神奈川県民で横浜に住んだこともあります。仙台も何度か訪れていてまた行きたいなと思ってるので。

こちらこそ、「だんだん」でした。

Ｈａｐｐｉｎ

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