アンダルシアの春祭りから銀の道、そして巡礼の道を歩く　２．１日目　出国～マドリードへ

2019/05/08 - 2019/05/08

１日目　２０１９年5月８日（水）　晴れ

・関空から上海とパリでトランジットし、日付が変わる頃にマドリード・バラハス空港に到着。本来ならヨーロッパ直行便を選ぶのだが、選択肢の少ない特典航空券なので致し方ない。この間、ラウンジ食や機内食を度々頂いてブロイラー状態。
・空港でホテルの迎えをお願いしたが、なかなか車が来ないでハラハラドキドキした。無事にホテルについたときはホッとした。家を出て２６時間、早朝出発なのでシャワーも使わず着の身着のままでベッドにもぐりこんだ。

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【旅程】　
★５/０８　関空→上海経由→パリ経由→マドリード（泊）
　５/０９　マドリード→コルドバ（泊）
　５/１０　コルドバ→アルコス・デ・ラ・フロンテーラ→ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ（泊）
　５/１１　ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ滞在（泊）
　５/１２　ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ→メリダ（泊）
　５/１３　メリダ→トルヒーリョ→カサレス（泊）
　５/１４　カサレス→サラマンカ（泊）
　５/１５　サラマンカ→アストルガ（泊）
　５/１６　Astorga→Rabanal del Camino（泊）
　５/１７　Rabanal del Camino→Molinaseca（泊）
　５/１８　Molinaseca→Villafranca del Bierzo（泊）
　５/１９　Villafranca del Bierzo→Las Herrerias（泊）
　５/２０　Las Herrerias→O Cebreiro→ルーゴ→Sarria（泊）
　５/２１　Sarria→Portomarin（泊）
　５/２２　Portomarin→Palas de Rei（泊）
　５/２３　Palas de Rei→Rivadiso da Baixo（泊）
　５/２４　Rivadiso da Baixo→Lavacolla （泊）
　５/２５　Lavacolla →Santiago de Compostela（泊）
　５/２６　Santiago de Compostela→ア・コルーニャ→Santiago de Compostela→車中（泊）
　５/２７　→マドリード→パリ経由→機中（泊）
　５/２８　→上海経由→関空

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: エールフランス 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　６：３０難波発の特急ラピートに乗車。車体に「キン肉マン」の絵。３０数年前にが息子が好きだったがキャラクターだったが、さてリバイバルしているのか？

なんば駅 (南海電鉄) 駅

　今回の荷物は４０リットルのリュック、サブリュック、ストック２本で、スーツケースはありません。このリュックを背負って巡礼の道２３０ｋｍを歩きます。

　関空に到着。アジアからの観光客が続々と出てきます。

関西空港駅 駅

　今回は特典航空券を利用しました。約３か月前に予約して、ゲットできたのが中国東方航空のフライト。上海とパリでトランジットがあり、待ち合わせを含め合計２１時間の長旅です。

　今回は何故かさくらラウンジの利用券をくれた。

　ラウンジの様子

　何時ものＫＩＸラウンジに比べて食べ物、飲み物共に豊富。

　朝５時過ぎに家を出たので、ここで朝食。

　朝食を終えしばらく休息。

　中国東方航空７３０便で、先ず上海へ。

　９：３０　テイクオフ

　朝食が出てきましたが、先ほどのラウンジの食事でお腹がいっぱい。少しだけ頂きました。

　熊本、天草の上空？

　東シナ海上空は雲で視界がきかず。

　約２時間で上海上空へ。広大な車両基地の横にはゴルフ場。

　揚子江の河口

　１０：５０（日本との時差－１時間）上海浦東空港に到着。２５年くらい前は仕事で何度か来ましたが、久しぶりです。

上海浦東空港 中国国際航空 国内線用プレミアムラウンジ 空港ラウンジ

　２時間のトランジットがあるのでラウンジへ。機内食よりこちらが美味しい。

　出発ロビーは大勢の人。中国の人の海外旅行熱の高さが窺えます。

　この飛行機でパリまで１２時間。

　上海現地時刻１２：５０に離陸。

　フライトコース

　機内食は肉がたっぷり入った焼きそば。懐かしい青島ビールで頂きました。ブロイラー状態！

　モンゴル上空。関空からヨーロッパへの直行便では見られない地域です。古代には騎馬民族の匈奴が住んでいた土地。

　モンゴルからロシアの領空へ。

　東シベリアの山岳地帯は雪で真っ白。

　バイカル湖上空

　バイカル湖の氷が半分ほど溶けています。

　上海から４時間半。

　ワインを飲んだが眠れないし、映画も今一つ。フライト画面を見てボーっとしています。

　ウラル山脈を越えヨーロッパロシアへ

　飛行機はロシアからバルト三国の上空へ。

　エストニアの海岸線。冬のバルト三国旅行は将来の候補です（物好き）。

　２回目の食事。

　フランス上空は見事なパッチワーク。

　現地時刻１９：００　シャルルドゴール空港に着陸しました。

　ここで２時間足らずのトランジット。入国審査が長蛇の列で時間がかかりラウンジでの休息時間はなし。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

　２１：１０　暮れかけたパリからマドリードへ向けて離陸。この区間はエールフランス航空です。

　２時間余りのフライトでマドリード・バラハス空港に到着。

　バラハス空港はとても大きく、４つのターミナルが散在しています。特に第１～３ターミナルと第４ターミナルがとても離れています。

　時刻は２４：００近くになっています。言われた通りホテルに電話して迎えを頼みましたが、先方が指定した場所がよくわからない。不安で待つこと３０分余り、やっと迎えのマイクロバスが来た時にはホッとしました。ターミナルを順番に回ってピックアップして来たそうで、５人程度の客が乗ってました。
　

ホステル ヴィッキー ホテル

　空港に近いホスタル・ヴィキーに着いた時には午前１時近く。マイクロバスの運転手さんがチェックインの手続きをしてくれました。

　とにかく無事にホテルについてやれやれです。家を出て２６時間、５時間後にはチェックアウトして空港駅まで送ってもらいます。シャワーも使わず着の身着のままでベッドにもぐりこみました。

この旅行記へのコメント （4）

• pedaruさん 2019/11/20 07:33:16

  旅の始まり

  万歩計さん　はじめまして
  のっけから失敗しました。年寄りのしたことです、お許しください(笑)。
  
  ストックとザック、これを見ただけで、どんな旅になるのか期待が高まります。
  
  「万歩計さんにとって旅行とは」欄を読んで、全く私と同じ考えだと思いました。
  奥様の許可をえて一人旅、自分のことのようです。
  
  一人旅につきもののトラブル、人との交流、いろんなものを含んだ旅がまっていると思います。また訪問します。
  
  pedaru
  

  万歩計さん からの返信 2019/11/22 15:02:59

  Re: 旅の始まり

  　pedaruさん、こんにちわ。
  　ご訪問いただき、いいね！、更に書き込みまで、ありがとうございました。
  
  　スペイン巡礼の道とアンダルシアの２つの祭りという、昔から夢見ていた旅が実現しました。このためこのシリーズには力が入り、その分独りよがりの講釈が過ぎています(笑)。
  　これからも見て頂けると嬉しいです。
  
  　シニアの一人旅、トラブルもずいぶん経験しました。掏りは２回、忘れ物は小は帽子から大はスーツケース！？まで数知れず。ところが大きな実害がありません。周囲の人の助けはもちろん、朝晩欠かさず仏壇で手を合わせているご先祖様のお守りもある、と確信するこの頃です。
  
  　加齢なる４兄弟、素晴らしいですね。多分万歩計よりかなり年上？とお見受けしますが、皆さん趣味に情熱を傾けていらっしゃる。この中でpedaruさんは「海外に一人旅することが唯一の自慢の心を隠せない愚か者」でしょうか。まるで我がことのようです。
  
  　pedaruさんの旅行記をざっとリストだけ見せて頂きました。４年前に初めて一人旅したイタリア、来年夏に計画しているスコットランド等々。
  　これからゆっくり見せて頂きます。
  　　万歩計
  
  　
  
  

• pedaruさん 2019/11/20 07:21:49

  旅の始まり

  万歩計さん　はじめまして
  
  のっけから書き込みを失敗しました。私にとってはよくあることです
  のでお許しください。
  さて、ストックとザックを背負って出発ですね。この写真を見ただけで
  なぜか自分のことのように、旅への期待感が高まりました。
  
  というのは「万歩計さんにとって旅行とは」欄を読んだ結果かも知れません。
  万歩計さんの言葉は、全く私の気持ちを代弁しているような内容でした。
  奥様の許しを得て一人旅、私も同じです(笑)。
  
  どんな旅が待ち受けているのか？喜び、トラブル、楽しみにしています。って
  次に進めばわかることですが、後日拝見します。
  
  pedaru

• pedaruさん 2019/11/20 07:10:37

  旅の始まり

  万歩計さん　はじめまして