2019/05/02 - 2019/05/03
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kojikojiさん
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ヘルシンキの「オリンピア・フェリーターミナル」からタリンク・シリアラインの「セレナーデ号」という大型のフェリーに乗ってスウェーデンのストックホルムまで1泊のクルーズです。今回のツアーを申し込んだのはこの航路とストックホルムからリガまでの航路のクルーズが含まれていたからです。自分でも同じような航路を含んだバルト3国の旅を計画していたのですが、ほとんど同じルートなのと料金も安く済むので申し込みをしました。ツアーなので行きたいところや滞在したい日数までは同じにはなりません、バルト3国はもう一度来ればいいかなと割り切りもありました。楽しみにしていたクルーズは旅行会社の好意もあり、内側のキャビンからオーシャンビューの部屋にアップグレードもありとても快適でした。今まで地中海の中の定期航路のフェリーは数多く乗りましたが、バルト海のフェリーはほとんどクルーズ船のグレードでした。ツアーには夕食は含まれていませんでしたが、事前に調べてあった「ハッピーロブスター」というレストランで、これ以上は無理というほどシーフードもいただけました。またこの航路はEU圏内の人にとってはアルコール類などが免税で安く買えるということで有名です。残念ながらアルコール類は日本の量販店の方が安く思えたのですが、フィンランドの有名ブランドのマリメッコやムーミンショップの商品は結構安く買う事が出来ました。またフェリー会社オリジナルの商品が豊富なのも嬉しい事です。船中ではツアーの方とは別々でしたが、妻と2人でクルーズを満喫できました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
元老院広場からバスに乗ってほんの5分で「オリンピア・フェリーターミナル」に到着しました。こういうフェリー乗り場が近い都市は本当に良いです。地中海のたくさんの都市からフェリーに乗ったことがありますが、前提は車での利用なのでフットパッセンジャーは苦労して歩くことになります。
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その当時は出入国の手続きもあったので結構面倒な旅の仕方でした。この20年はネットでチケットを購入できますが、それ以前は港まで出向いてチケットオフィスを探したりもしました。
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さらに今回はこの黄色いバスにトランクを積み込むので自分でトランクを運ぶ必要もありません。ヘルシンキからストックホルムとストックホルムからリガへのフェリー2泊3日に必要なものだけを用意してあります。バスは団体ツアー客のトランクを積んで、そのままストックホルムへ行くというシステムです。
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トランクをバスに積み込むとフェリーターミナルへ向かいます。
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2泊3日といっても結構な荷物になりました。もちろん買い物で増えたものもたくさんあります。
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ターミナルに到着したのは午後2時前だったのでガラガラですが、この後どんどん混んできて、改札が始まる頃には人で埋まっていました。
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団体チケットの手続きをしてくれている添乗員さんは、この道30年のベテランなので頼りになります。
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「シリヤ・セレナーデ号」のパンフレットと乗船券を各自受け取ります。乗船券はQRコードを改札で読み取り、それ以降は部屋のカードキーになります。免税店で買い物をするときにも必要だったと思います。
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午後2時30分に改札が始まりました。ゲートで乗船券のQRコードを読み取ります。ヨーロッパの鉄道もみなこのシステムですね。QRコードは日本のデンソーウェーブで発明されながら、日本よりも海外で活用されているように思えます。
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今回乗船するシリヤ・セレナーデ号は1990年に建造された全長203メートル、幅31.5メートル、キャビン数986で乗客2852名、車両450台又はバス60台も積める世界最大級のフェリーです。
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ターミナルから乗船口まではかなり歩くことになりますので、荷物が少ないのは助かります。
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乗船前に記念写真を1枚。フェリーの旅は10年前の大阪港から上海への旅が最後だったかなどと思い返します。
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まだまだ乗船口までは歩かされます。
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ようやく到着です。この手前でカメラマンが写真を撮ってくれて雑誌のような設えに「NEXT BILLIONARIS」とか「MISS CRUISE」 なんてタイトルをつけて売られます。国際航路のフェリーなのでカジノもあります。
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シリアセレナーデ号のマスコットは白いアザラシで煙突にも描かれています。入口でお出迎えしてくれます。
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入ったところがデッキ7の幅8メートル、長さ143メートル、高さ18メートルのプロムナードです。これはほとんどクルーズ客船のスケールです。上階の窓はプロムナードクラスの内側の客室のものです。
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まずはデッキ10の自分たちの客室へ向かいます。今回はこの企画ツアー初めての催行なので、内側キャビンからランクアップして外側のキャビンに変更となり大喜びです。
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部屋は約11平米のオーシャンビューの部屋です。内側の部屋とは60ユーロくらいの差があるので嬉しい変更でした。シングルで利用する場合もあるので、ベットは片側しか出されてありません。
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窓からはエテラ港の対岸に停泊しているバイキングラインのガブリエラ号が見えました。この船もヘルシンキとストックホルム間を運航しているフェリーです。
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狭いながらも機能的に設えられたキャビンです。
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テレビやヘアドライヤーも用意されていますし、コンセントもたくさんあります。
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もう1台のベットを出すとこんな感じです。シングル使用を考えてタオル類も1人分はここに入っています。
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狭いながらも十分な機能のバスルームです。半分がシャワーブースです。
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パンフレットによると船内の水は浄化されているのでこのまま飲めるようです。キャビン内では湯沸かしポットなどの熱機器の使用は禁止と書かれてあります。日本語のパンフレットは現地には無いので、必要な場合はホームページからダウンロードしたほうが良いです。
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我々のフェリーの出港が午後4時でしたが、後を追うようにバイキングラインのフェリーも出港しました。そして一晩中追跡されているようでした。
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船内でワイヤレス・インターネットを使用するには、ネットワーク 「Serenade」を選び、ボーディングカード(搭乗券)のWiFiコードを入力します。ブラウザを開き、WiFiログインページでボーディングカ ード(搭乗券)の8桁の数字を入力すれば使えますが、キャビン内では通じませんでした。
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午後3時過ぎから添乗員さんの案内で船内の見学が始まりました。
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EU圏内ですが公海上ではカジノも開かれルーレットは午後8時から。過去に東地中海クルーズのクルーズの7泊でクルーズ代金全額分勝ったことがあるので楽しみにしていたのですが3時間ほど寝過ごしてしまい、予定が狂ったので出来ませんでした。
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カジノのフロアはデッキ7でその上階の2フロアがシアターになっています。一晩で2回のショーがあります。
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プロムナードではジャズの生演奏があったり、クルーズの楽しさを満喫できます。
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デッキ6には朝食でも使われる「グランド・ビュッフェ」があり、晩御飯もビュッフェスタイルでいただけます。アルコールも飲み放題ですが結構な金額だったので、同じような料金でシーフードがいただけるこの店を事前に調べておきました。
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最後尾には「イングリッシュ・バー」もありたくさんの種類のビールも飲めます。
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12階にはサウナがあるのですが、この辺はさすが北欧といった感じですね。屋内プールとジャグジーもあるようです。
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12階のデッキまで出てきました。ここで午後4時の出港の時間になりました。
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あっという間にエテラ港を出てしまいそうな勢いです。2019年に公開された「雪の華」という邦画の1シーンはこの風景だそうです。
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ほんの10分でここまで進んでしまいました。もっとじっくり出港するのかと思ったのですが。
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たった2日いただけですが、ヘルシンキとお別れかと思うと少し寂しい気分です。次に戻ってくるのは1週間後です。
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遠くにリーガル・プリンセス号の巨大な船体が見えました。全長330メートルで総トン数 142,229トンもあります。
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近くにはスオメンリンナ島へ向かう小さなフェリーが航行しています。
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シリア・セレナーデ号の煙突。ガラス張りの室内はジャグジーです。
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ロンナ島にも美味しいレストランがあるようです。こんな小さな島がいくつも見え隠れします。
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スオメンリンナ島は東京湾でいうとお台場のような役目を担った要塞島です。元々はスヴェアボリ(スウェーデンの要塞)でしたが、1918年に愛国主義的な理由からスオメンリンナ(スオミの城塞)と改称されたそうです。
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見た瞬間に函館の五稜郭を思い出しますが、星形要塞の形が良く残されています。しばらく出港の風景を眺めていましたが、寒くなってきたので部屋に戻ります。
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あれだけたくさんいた乗客は皆どこへ行ってしまったのかと思うくらい閑散としています。2000人くらいの人が乗っているはずです。
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部屋に戻ると窓から最終日にタリンからヘルシンキへ戻るときに乗るフェリーとすれ違うのが見えました。昨晩も遊びすぎた上に体調が悪くなったのは疲れすぎだと思い、目覚ましをかけて1時間ほど休むことにしました。
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ところが目覚ましをかけていなかったようで、妻に「もう9時よ。」と起こされてびっくり。4時間近く寝てしまいました。慌てて身支度をしてデッキ7の「ハッピー・ロブスター」に駆け込みます。店員さんに「まだ大丈夫ですか?」と尋ねるとニッコリ笑顔で席に案内してくれました。
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まだ寝起きで頭がぼっーとしています。
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Suomenlinnan Panimo Bell Porter 5,6%, Finnish Craft Beerはスオメリンナ要塞と同じ名前の付いたフィンランドのクラフトビールです。黒ビールのようですが少し甘みが感じられるおいしさです。
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Puhaste Sireen Amber Ale 6%, Estonian Craft Beer はエストニア・クラフトビール アンバーエール 6% でこちらも飲みやすいです。ビールのラベルがセクシーです。
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目覚めのビールで乾杯です。
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注文した料理が出来上がりそうなので、シェフに写真を撮らせていただきました。これで今日の食材はおしまいなので危ないところでした。
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おひとり様45ユーロのシーフード・プラッターです。これで2人前です。
タリンク・シリアのHPに日本語メニューが載っています。
メニュー:https://www.tallinksilja.com/documents/10192/96214744/201904_HappyLobster_menu_japanese.pdf/20b8c4e6-7421-25a7-af2f-f2885ebc7c30 -
ロブスター(半身)、車海老、小海老、小海老の燻製、牡蠣、カニ爪、手長海老、 ザリガニ、帆立貝、ムール貝、ムール貝のマリネ、エビのスカーゲン、 アイオリとロードアイランドドレッシングというメニューです。午前中にヘルシンキのオールド・マーケットプレイスで食べたいと思ったものは全部食べられた気がします。
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このレストランはクラシックなインテリアで、船らしい丸窓から暮れ行くバルト海の海が見えます。
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45ユーロのプレート2人前とビール2本でちょうど100ユーロでした。しばらくシーフード食べなくてもいいと思えるほどの満足感でした。
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大満足のディナーでした。時間は午後10時30分です。
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ちょっと免税店も覗いておきます。品揃えは少ないですがムーミンショップに売っているものと同じものが気持ち安く買う事が出来ます。逆にムーミンショップに無かったものもあったので買い占めたので棚がスカスカです。
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北欧の人にとっては町中で買うよりはこのフェリーの中での買い物は魅力があるらしく、ほとんどの人がカートに山積みにしたビールやウイスキーを部屋まで運んでいました。ただ日本人からするとそれでもビールは高いし、ワインや洋酒も量販店でもっと安く買えるのにと思ってしまいます。
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そろそろ午後11時でショップも閉店です。ビニール袋は有料なのでショッピングバックを持って行くかカートのまま部屋まで行くのが良いです。
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一度部屋に戻って荷物を置いてきます。
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それからもう一度デッキ7に降りてショーを観に行きました。
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「From Italy with Love」というタイトルのショーから始まりました。
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ヴェネツィアのカーニバルの衣装を着た男女が入り乱れて踊ります。
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Medico Della Pesteというペスト患者を診る医者が使ったと言われるマスクがヴェネツィアっぽいですね。
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クルーズ船で観るショーと遜色ない見ごたえです。以前妻と行ったヴェネツィア発着の東地中海クルーズを思い出します。7泊8日で8万円のクルーズでしたが、乗客は日本人はおろかアジア人も我々2人という時代がありました。ほんの20年も経たない頃です。
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頭に白鳥を乗せたドレスの女性が美しいです。マリー・アントワネットの時代の髪型みたいです。
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こんな本格的なショーがみられるとは思ってもいませんでした。ほとんど満席なのもうなずけます。
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途中から趣向が変わってお色気のあるダンスになります。若い頃にパリのクレージー・ホースで初めてこのようなショーを観たことを思い出しました。その時かかった曲がボニーMの「Nightflight to Venus」だったことまで覚えています。
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続いてヴェローナの文字が現れると。
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ロミオとジュリエットの物語です。
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3年前にヴェローナのクリスマスマーケットに行ったときに時間が遅くてジュリエットの家に入る事が出来なかったことを思い出しました。
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セリフは無いのですがタイトルと踊りを見てれば十分楽しむ事が出来ました。
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続いてはシックな歌謡ショーに変わります。途中までは聞いていましたが日付が変わる前に部屋に戻ることにしました。ショーのチャージは無くドリンクも頼んでも頼まなくても楽しむことは出来ます。免税価格なのでアルコール類も安いです。
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午前様になるとプロムナード側の部屋の電気も消え、プロムナードを歩く人の姿もまばらです。
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ヘルシンキの港の市場で買ったジャムたち。今から思えば日本で買うと高いものばかりだったのでもっと買えばよかったと思います。
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ムーミンショップで買った姪へのお土産たち。ビスケットは船で買った方が少し安かったですが、バンドエイドなどは置いていませんでした。
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船で買ったお菓子たち。チョコ類は空港の免税店より安かったしHARIBOのグミは大袋がドイツでも買えないような安さでした。
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午前4時過ぎにオーランド諸島に一度停泊するのですが、寝てしまっていて目が覚めた時には通過した後でした。何故EU圏内を運航するフェリーが免税になるかというとEU圏では無いこのオーランド諸島に停泊するからだそうです。
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寝たのは午前1時過ぎでしたが、目が覚めてしまったのでデッキ12の屋上に出てみました。
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西に向かっているので後方が東になります。同じような時間にヘルシンキを出港したバイキングクルーズのガブリエラ号が着かず離れずの距離にいます。
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今までの個人旅行ではジブラルタル海峡のタリファとタンジール間、シチリアのパレルモとジェノヴァ、パレルモとナポリ、サレルノからチュニス経由でマルタのヴァレッタ、ヴァレッタからポッツァーロ往復、ヴァレッタからサレルノ、クロアチアのリエカからザダールとスピリット、コルチュラ島とドヴロブニク、ドヴロブニクからバーリ、ブリンディジからコルフ島、メルシンから北キプロスのファマグスタ、ギルネからタシュシュなどなど地中海のフェリーは数多く乗りましたが、バルト海は初めてです。
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どのルートでも朝日が昇るのは必ず見るようにしていますが、どこで見ても美しい景色です。一番美しかったのは大阪南港から上海への「蘇州号」から眺めた五島列島沖の朝日だったかもしれません。
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松任谷由実の古い楽曲を思い出し、「水平線にグレナディン」ってこんな色なのだろうかと思います。「白い灯台が浮かびあがる 海は暮れなずみ 帆影は急ぐ 舵をとりながらふりむいたら 私もたなびく景色でしょうか…」
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刻一刻と水平線の様子が変わっていきます。こんな景色を見ないともったいない気分になります。
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赤いガブリエラ号に朝日が当たってさらに赤く染まっています。
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しばらく朝日を眺めていましたが、その間には誰も来ませんでした。
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午前5時頃になるとストックホルムが近くになってきたことが分かります。時差が1時間あるのでストックホルム的には午前4時です。
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今回の旅ではフェリーに乗ることが多く、ずっと海を見ていると数々の灯台を目にしました。それが瞼に焼き付いて、最後のタリンの街では大きな灯台のキャンドルスタンドを2個も買ってしまいました。
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この辺りはまだ冬のようで、雪が残っていました。
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こんな島の集落の前を巨大な5万トンの12階建てのフェリーが通過していきます。
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オーシャンビューの部屋だったので部屋にいても飽きることがありませんでした。内側の部屋だとテレビをつけて船内カメラの映像を見ていないと息が詰まります。
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桟橋近くの小屋はサウナ小屋ではないだろうかと想像しながら景色を楽しみます。
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こんな大きなお屋敷も通り過ぎてゆきます。
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バルト海のフェリーの免税は凄く充実していて、航空機のタックスフリーのマガジンの何倍の厚さがあり、アルコールだけでも別冊になっています。
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ムーミングッズもタリンクシリアラインのオリジナルがあり、モチーフも海を感じさせます。そして裏側にアザラシマークがプリントされています。何よりムーミンショップの物より少しお安いのでお勧めです。
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一部の商品しかありませんが、マリメッコのショッピングバックはこの船内が一番安かったです。
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シリアラインのスカーフをしたムーミン以外にもオリジナルグッズがたくさんあります。
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鏡のような水面をフェリーは滑っていきます。先ほどまで晴れていたのに一瞬にして小雪が舞ってきます。
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こんな風景を眺めていると木陰にムーミンやスナフキンが現れてきそうな気持になってきます。トーベ・ヤンソンのオリジナルのムーミン谷の姿を観たような気がしました。
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デッキから眺めるのではあまりに寒々しい景色ですが、温かい部屋の窓からこの景色を眺められるので、オーシャンビューの部屋にアップグレードしてくれた阪急交通社には感謝です。
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子供が画用紙にクレヨンで描いたような船が停泊していました。ここまで唯一見掛けた小型船です。
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ストックホルム到着は午前9時30分なので、7時過ぎに朝食会場へ向かいます。デッキ6の「グラン・ビュッフェ」です。
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ヘルシンキの4つ星ホテルの朝食と遜色のないメニューでした。量も豊富なので何度もお替りできます。サーモンとかニシンの酢漬けとかが美味しかったです。
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パンも焼き立てで温かいのでどれも美味しかったです。
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そして欠かせないのが大きなお皿にたっぷり盛ったベリーのヨーグルト。ベリーのシロップ漬けを乗せていただきました。
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この日の朝食会場は混雑していたので、同じツアーのご夫婦と丸テーブルに陣取りました。やはり窓側の席は人気があるのでなかなか空きません。
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午前8時になるとプロムナードのショップは開店するので覗きに行きました。
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インスタ映えするようになのでしょうか、こんな撮影ポイントなんかも設えてあります。
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ギフトショップに入るとかっこいい男性の店員さんに「おはようございます。どちらから来られたのですか?」とあいさつされます。「日本からです。」というと改めて日本語で「おはようございます。」と笑顔で応えてくれました。
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最後にフェリー会社のオリジナルグッズを買いました。
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免税店以外にもムーミンショップのコーナーがあります。マリメッコのタオル類はここが結構安かったでお土産に買い求めました。
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お買い物を終えて表のデッキに出てみました。先ほどの吹雪は去りポカポカ陽気に変わっていました。
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ストックホルムからマリエハムンとトゥルク航路に就航しているヴァイキング・グレース号とすれ違いました。LNG(天然ガス)を燃料とするフェリーでは世界最大です。回転している煙突のようなものは風力とマグヌス効果を利用することにより小さな動力で航行できるローターです。これはドイツの航空技術者アントン・フレットナーが1924年に発明したもので、ローターを動力によって回転(上から見て時計回り)させると、マグヌス効果によってローターに風と鉛直の向き(前向き)の力が働いて船は前進します。維持費の問題からその後しばらくローター船は見捨てられていましたが、環境問題対策として効率がよいという観点から日本でも研究が進んでいるそうです。
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デッキ12に立っていてもポカポカの陽気になってきました。このままストックホルムも天気が良ければよいのですが。
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小さな島にも建物が多くなってきました。時間から往ってもストックホルムは近いのかもしれません。
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ローターを回転させながらヴァイキング・グレースは遠くに去っていきました。
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こんな小さな岩礁のようなところにも人が住んでいるのに驚きです。船が無いのでお留守のようです。
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天気が良いので船首側のゲートが開きました。遠くにストックホルムの街が見えてきました。街が見えても周囲はこんな風景が広がっています。
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朝食の後でもこんなに買物してしまいました。ムーミンのバックとブラシは姪に、マリメッコのタオルは義妹にカップは弟に喜ばれました。
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また灯台が目に焼き付いて行きます。どんどん灯台が記憶に刷り込まれていきます。そして最後のタリンで記憶は爆発します。
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立派な別荘のような美しい建物に惹かれました。スウェーデンではSommarstugaと呼ばれる別荘(Sommar=夏、Stuga=小屋)を持つ習慣があるそうです。フィンランドではサマーハウスの事をmokki(モッキ)と呼びます。こんなところで夏の1か月を過ごすなんて優雅な生活ではあると思います。それも長い冬があってのことだと思いますが。
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小さな集落を行き来する小型のフェリーも行き交い始めました。
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9時30分の少し前にデッキ7のインフォメーション前に集合しました。
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スウェーデンとフィンランドでは1時間の時差があります。昔イタリアのブリンディジからギリシャのコルフ島へ移動して3泊ほどしたことがあります。1日に2本しかないバスが来なかったり、レイトチェックアウトしたのにホテルで時間を注意されたりなんかうまくいかない滞在でした。最後に空港へ行ってすべての謎が解けました。イタリアとギリシャで1時間の時差があったのを忘れていたことを。
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ツアーだとそんな時差の間違いも心配無用です。どんどん自分の旅の仕方が変わっていく気がします。
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ストックホルムの下船口からターミナルビルへのアプローチは長かったです。これをトランクを持ってでは大変だったと思います。
-
最後にシリア・セレナーデ号の写真を撮っておきます。
-
この時初めて気が付きましたが、このフェリーは船首にもゲートがあって大きなトラックが出てきました。ターミナルで現地在住のガイドさんと合流して、ストックホルムの観光が始まります。
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