2019年 フランス～スペイン レンタカーで巡る旅（23） パリ（お土産編）

2019/04/06 - 2019/04/09

パリではスイーツ系を中心にお土産を買いました。

中でもデパートは効率よくいろいろなブランドが買えるので便利です。またスーパーのモノプリはバラマキ系のお土産をゲットするには最高。値段も安くて美味しいものがたくさんあります。

[ギャラリー・ラファイエット]
ボン・マルシェと並ぶフランスの2大高級デパート。オペラ座近くにあります。ここのグルメ館はちょっと大事な人へのお土産にぴったりのものが多く揃います。ボワシエなど有名スイーツ店も多く出店しているので、などわざわざ本店に行く必要もないのでとても便利です。
ここでゲットしたものは
●フランス3大高級バター「ボルディエ」「パスカルベイユヴェール」「エシレ」
●Borssier （ボワシエ）のチョコレート、マロングラッセ
●Christine Ferber（クリスチャン・フェルベール）のジャム

[Bon Marche ＆ La Grande Epicerie de Paris]（ボン・マルシェとその食品館）
　ギャラリー・ラファイエットと並ぶパリの高級デパート「ボン・マルシェ」の食品部門が隣に位置するLa Grande Epicerie de Parisです。現在はルイ・ヴィトン・グループ（LVMH）傘下にあります。
ここでは
●Christine Ferber（クリスチャン・フェルベール）のジャム
　ギャラリー・ラファイエットで品切れだったイチゴのジャムが買えました。
●Chapon（シャポン）のタブレット
●Michel Cluizel（ミシェル・クルイゼル）の「サーディン・オン・ショコラ」

[Monoprix（モノプリ）]
　フランス全土に展開するスーパーマーケットです。安くて美味しいものがたくさんあり、バラマキ系のお土産をゲットするには最適です。キャンディやチョコ、ビスケットなど旅行の最終日の夜に買い出しに行きました。
●Bonne Maman（ボンヌ・ママン）のお菓子
●Kusumi Tea（クスミティー）の紅茶

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

A L'Etoile d'Or（ア・レトワール・ドール）
　パリでBernachon（ベルナシオン）のチョコレートが唯一買えるお店です。ベルナシオンはリヨンに1店舗あるだけで日本はもちろんパリでもここ以外では買えません。看板商品のパレドールほか、板チョコ、ボンボンショコラなどいっぱい買ってしまいました。板チョコのミルクチョコレートは絶品でした。

土曜日の朝に行きましたが、車も店の近くに停められました。日本人女性の店員さんが一人いて、いろいろ日本語で話を聞かせてもらいました。異国で日本語で話が出来ると楽しいですよね。最近は日本人よりも中国系のお客さんが増えたそうです。

たくさん並ぶベルナシオンの板チョコ。テンション上がりますね。中にフィリングがあるチョコレートは普通の板チョコよりもちょっと賞味期限が短いそうです。

ゲットしたベルナシオンのチョコレート達。タブレット、パレドール、ボンボンショコラなど。
でもどのチョコを買うべきかもう少し下調べをしてから行けば良かったです。パレドールは買いましたが、タブレットとかはもう適当。私はカフェ・オレやナチュール・オレなどミルク系が美味しかったです。

ほかにも店主おすすめのレーズンをソーテルヌに漬けてチョコでコーティングしたものも、とても美味しかったです。
　以前、同じコンセプトのチョコをDa Rosa（ダ・ローザ）というところで買ってきてもらったことがありました（確か、郷ひろみのおすすめということでテレビに出ていました）。ダ・ローザのものよりちょっと小ぶりですが、ダ・ローザのものに負けずとても美味しかったです。

Jean-Charles Rochoux（ジャン・シャルル・ロシュー）
生チョコの名手。東京にも支店があります。
写真は生チョコとボンボンショコラ。賞味期限の関係でパリですぐに食べましたがフルーツ入りタブレットも美味しかったです。

La Vaissellerie（ラ・ヴェセルリー）]　キッチングッズ、雑貨
パリに何店舗かあります。サンジェルマン大通りの店でわずかですが白い食器とスプーンを買いました。アメリカ製の食器は皿洗い機で洗うのが前提なので、割れたりしないようにゴツいものばかりなので、飛行機の重量制限が許せばもっとたくさん買って帰って全部入れ替えたいくらいです。
とにかくフランス製は薄手で使い勝手がよく、いろんなシーンで活躍してくれます。スプーンも値段の割に重量感、質感がよくさすがフランスという感じです。

Henri Le Roux（アンリ・ルルー）
　世界一のキャラメル職人。「C.B.S.（セー・ベー・エス）」と呼ばれる塩キャラメルが特に有名。日本の伊勢丹に進出済みですが、日本ではキャラメル5粒で1000円以上します。
写真は塩キャラメルとアソートメントで量り売りでした。近くにあるとい手が出てしまいます。

Le Bonbon au Palais　（ル・ボンボン・オ・パレ）
アラン・デュカスが世界一と認めたふわふわでカラフルなギモーヴ（マシュマロのようなお菓子）。さすがアラン・デュカスが認めただけあって、ふわふわで初め食べる食感。

Laduree（ラデュレ）
マカロンの本家本元で、写真はシャンゼリゼ通りのお店です。お土産にしようと寄りましたが結局、ほとんど帰国前に食べてしまいました。今回の旅行中、行く先々でマカロンを買って食べました。フランスはマカロン大国ですね。

Epices Roellinger Paris (エピス・ロランジェ・パリ)
スパイスが豊富な食材店ですが、目的は写真のフランスでも最高のハチミツ「Les Ruchers du Pays Blanc （レ・ルシェ・デュ・ペイ・ブロン）」を買うこと。濃厚で力強いのに自然の質感を残したハチミツは最高です。
　お店は駐車スペースが全くない一方通行に面していて、車で通ってどうしたものかと思いましたが、路地に頭を突っ込んで待機し相方に買ってきてもらいました。幸いゴミ収集車がスローに道を塞いでいてくれたので、待っている間に路地に入ってくる車はありませんでした。
ヨメによると中はスパイスが豊富な食材店らしく食通っぽい客が多かったとのことなので自分も行ってみたかったです。
でもこのハチミツは絶品でした。私のお気に入りはカマンベールチーズにちょっとかけて食べること。いくらでも食べられ、多幸感に包まれました。

Terres de Cafe（テレス・デ・カフェ）
パリでもトップクラスのコーヒー豆を扱うカフェです。
フランスのいくつかのコーヒーコンテストでも１位に輝いているそうです。

Maison Chaudun（メゾン・ショーダン）
　生チョコではパリトップクラスです。東京にも出店しています。写真の「パヴェ・ノワール」という生チョコが絶品。マツコがテレビで絶賛していました。

Lemoine（ルモワーヌ）
カヌレと言えばボルドー地方のちょっと粘り気のある焼き菓子ですが、ボルドーよりも美味しいと言われるカヌレを売るパリのお菓子屋さん。賞味期限が5日しかないので、帰国したらすぐに食べないといけませんね。

Karamel Paris（カラメル・パリ）
　今話題のキャラメル屋さん。有名デパートのギャラリー・ラファイエットにも出店していました。
写真はキャラメルやフルーツなどをチョコでコーティングしたものです。

カラメル・パリの生キャラメル。長さ7-8センチほどあります。

高級フランス産バター3種（ギャラリー・ラファイエットで買いました）
　バターは特に食材への感度が高い人にはおすすめのお土産です。真夏でなければスーツケースに保冷剤と一緒に入れれば問題なく持ち帰れますし、家では冷凍保存すれば何ヶ月も持ちます。
日本で買えば1000-2000円はするものが5ユーロ以下で買えちゃいます。
フランスでは発酵バターが一般的で、有塩バター(demi-sel)、無塩バター(doux)から選べます。フランス人はdoux を使う人が多いらしいです。
　写真の左の青いラインがベイユヴェール 、真ん中と右がボルディエ、右奥がエシレです。ボルディエは柚子入りバターも買ってみました。冷凍してちょっとずつ使うつもりです。
一番高かったのはボルディエのマダガスカル産バニラ入り。これで自家製ラムレーズンを作ったらめちゃ美味しかった。

Borssier （ボワシエ）（ギャラリー・ラファイエットで購入）
日本はからは撤退してしまいました。「ペタル」と呼ばれる花びらのような形の美しいチョコレート、日本では1つ800円近くしていたというマロン・グラッセなどおすすめ。

写真は右からマロングラッセ、ペタル、キャンディ。マロングラッセは何種類もありますが、ものによって賞味期限がバラバラなので、お土産の場合は賞味期限が長いものを選ぶといいと思います。
ペタルは花びら型の可愛いチョコレート。キャンディは次女のお気に入りで、帰国してからちょっとずつ大事に食べています。

Jacques Genin（ジャック・ジュナン）
パリでは超有名なショコラティエながら、日本未進出なのでお土産にピッタリで、実際日本人客もいました。宿から歩いて8-9分の距離にありました。チョコ以外にもパート・ド・フリュイと呼ばれるフルーツゼリーも絶品。生キャラメルもいい。
ここのミルクチョコレートのタブレットは口に入れるとそのとろけ具合が素晴らしかった。また買いたいです。

美味しそうなジャック・ジュナンのパート・ド・フリュイ。

ジャック・ジュナンではパート・ド・フリュイもチョコレートもお好みのものを1つずつきれいに箱に詰めてくれます。ほとんど芸術作品。右側はトリュフの袋詰め。あとキャラメルもちょっと買いました。ケースがアルミで出来ており、むちゃくちゃクールです！

Christine Ferber（クリスチャン・フェルベール）のジャム
アルザスに本店があるフランスで最高のジャムの作り手で是非ともゲットしたいお土産です。一番人気のイチゴのジャムを買いたかったのですが、ギャラリー・ラファイエットでは売り切れていました。しかし翌日ボン・マルシェの食品館で無事ゲット出来ました。日本でも買えますが一瓶2000円もするとのこと。こちらなら9-10ユーロです。
　イチゴを中心にフランボワーズなど何種類か買ってみました。とにかくピュアでフルーツ感がたっぷり残ったジャムです。
適当にいろいろ買いましたが、アプリコットのジャムが美味すぎです。

Michel Cluizel（ミシェル・クルイゼル）（ボン・マルシェで購入）
　日本未進出のショコラティエ。「サーディン・オン・ショコラ」というオイル・サーディンを模したチョコレートがユニークです。
実際、この「サーディン・オン・ショコラ」は本当に誰が考えたんでしょう。最初見た瞬間は笑ってしまいますが、食べてみると味は本格的でうなってしまいます。

Chapon（シャポン）
　ビーントゥバーにこだわる高級ショコラティエ。日本に進出済み。日本ではタブレット（板チョコ）が1枚3000円近くするそうです。

Patrick Roger（パトリック・ロジェ）
　日本未進出の超有名ショコラティエ。パリで成功しているサダハル・アオキ氏をして、「ここのチョコレートは別格」と言わしめた一品です。

手前のパトリック・ロジェのドームショコラはあまりにも美しく食べるのがもったいです。まだ手も付けていません。賞味期限との戦いです（笑）。
奥はボンボンショコラとドームの詰め合わせ。写真ではよく見えませんが、箱の底がチョコレートとナッツでコーティングされているのが面白いです。

モノプリでゲットしたバラマキ系のお土産。どれも2-3ユーロですが、美味しくて感謝されること請け合いです。マドレーヌは安くて美味しいと評判。個別包装してあるので配りやすいです。

Kusumi Tea（クスミティー）
ロシア発のフランス王室御用達の老舗紅茶ブランドです。日本やアメリカで買うよりはだいぶ安く買えます。パリではモノプリでも売られています。