朝9時のフライトでオレンジ・カウンティ空港からダラスへ飛び、ダラスからロンドン（ヒースロー）、ロンドンからニースと2回乗り継いで、ニースへは3/26(火)午後1時頃到着の予定でした。<br />　ところが朝5時、アメリカン航空から出発が1時間遅れるとのメッセージが入りイヤな予感がします。そしてその1時間後、ダラス行きへのフライトがキャンセルされたとの最悪のメッセージが入ります。急遽アメリカン航空のサービスへ電話しますが、結局ダラス発ロンドン行きの便に間に合うフライトに乗ることはできずいきなり大トーンダウンです。<br />　代わりに用意されたのは午後4時発のアリゾナ州フェニックス行きで、フェニックスからロンドン、ニースと乗り継ぐルートでした。しかしこれだとニース到着が午後8時過ぎとなり、初日の午後に予定していたニース観光はほぼ不可能になります。翌日の予定も朝から詰まっているので、ニース観光は諦めざるを得ません。夜8時から予約していた最初のレストランのディナーもキャンセル。全く腹が立ちますが、どうしようもありません。<br />　午後3時くらいまですることがなくなってしまったので、結局会社に出社しました。「今日からバケーションじゃなかったのか？」と驚かれましたが、とりあえず仕事をこなしました。<br />　フェニックス、ロンドン、ニースは問題なく移動できました。冒頭の写真はフェニックスの空港ですが、ここからロンドンへのBritish Airの食事はパスタとか変な匂いがして、とても食べられたものではなく、家族全員残してしまいました。<br />　ちなみにBritish Airの飛行機は懐かしのボーイング747（ジャンボジェット）でした。すでに日本やアメリカではほとんど見かけません。確かに天井高が高く広々しているのですが、USBの充電ポートはないし、シート間ピッチも狭く設備としてはオンボロもいいところ。ただ長年空を飛んでいる安心感はありますよね。<br />　ヒースロー空港での待ち時間はターミナルのハロッズでちょっと買い物。いきなりディスプレイがヨーロッパ調になりアメリカとは違いますね。子供はハロッズのクマのキャラクターに喜んでいました。<br />　EUへの入国手続きはニース空港で行いましたが、単にパスポートをチラッと見るだけ。あまりの簡素さに驚きました。こんなに簡単に外国人がEUに入って来られるのなら、そりゃ移民問題とか起きて当然だよなあ、イギリスもEU脱退を本気で考える人がいるはずだと納得。<br />　ニース空港では予約していたEuropCarのレンタカー・オフィスへ行こうとしますが、これが到着ターミナルから離れていて、しかもそこへの無料シャトルが止まっていました。午後8時を過ぎていたからでしょうか？おかげでスーツケースを転がして1キロ近く歩くハメに。<br />　レンタカーは予約していたプジョーではなく、ワンサイズ大きいフォルクスワーゲンのSUVティグアンを勧められたのでそっちにしましたが、結果的には荷物が多かったので正解でした。<br />　次はAirBnBで予約していた宿を目指します。ニースの海岸からすぐの好立地。すっかり予定より遅れてしまいましたが、オーナーとメッセージを英語でやりとりして事なきを得ました。我々が到着した9時半くらいに待っていてくれました。車は夜間は路駐もできるとのことでしたが、念のために有料の屋内駐車場にしました。宿からもすぐでしたし。<br />　ちなみにフランスではPayant（ペヨン、有料の意）と道路に白字で書かれているところに路駐できます。しかも午後7時から翌朝9時までは無料（週末や8月は終日無料だそうです）。それ以外の時間帯は近くの支払機で必要な分だけクレジットカードや現金で事前に支払を行い、発行されるチケットを車内の外から見えるところに置いておけばいいです。<br />　チェックインも無事できたので、近くの小さな雑貨店みたいなところで水や簡単な食料を買って夜食にしました。予定していたディナーに行けなくて残念でしたが、とにかく無事到着できて良かったです。

2019年フランス～スペインレンタカーで巡る旅（2）ロサンゼルスからニースへ

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2019/03/25 - 2019/03/26

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旅行記グループ 2019年春フランス～スペイン、2週間レンタカーで巡る旅

Brad Nomuraさん

　朝9時のフライトでオレンジ・カウンティ空港からダラスへ飛び、ダラスからロンドン（ヒースロー）、ロンドンからニースと2回乗り継いで、ニースへは3/26(火)午後1時頃到着の予定でした。
　ところが朝5時、アメリカン航空から出発が1時間遅れるとのメッセージが入りイヤな予感がします。そしてその1時間後、ダラス行きへのフライトがキャンセルされたとの最悪のメッセージが入ります。急遽アメリカン航空のサービスへ電話しますが、結局ダラス発ロンドン行きの便に間に合うフライトに乗ることはできずいきなり大トーンダウンです。
　代わりに用意されたのは午後4時発のアリゾナ州フェニックス行きで、フェニックスからロンドン、ニースと乗り継ぐルートでした。しかしこれだとニース到着が午後8時過ぎとなり、初日の午後に予定していたニース観光はほぼ不可能になります。翌日の予定も朝から詰まっているので、ニース観光は諦めざるを得ません。夜8時から予約していた最初のレストランのディナーもキャンセル。全く腹が立ちますが、どうしようもありません。
　午後3時くらいまですることがなくなってしまったので、結局会社に出社しました。「今日からバケーションじゃなかったのか？」と驚かれましたが、とりあえず仕事をこなしました。
　フェニックス、ロンドン、ニースは問題なく移動できました。冒頭の写真はフェニックスの空港ですが、ここからロンドンへのBritish Airの食事はパスタとか変な匂いがして、とても食べられたものではなく、家族全員残してしまいました。
　ちなみにBritish Airの飛行機は懐かしのボーイング747（ジャンボジェット）でした。すでに日本やアメリカではほとんど見かけません。確かに天井高が高く広々しているのですが、USBの充電ポートはないし、シート間ピッチも狭く設備としてはオンボロもいいところ。ただ長年空を飛んでいる安心感はありますよね。
　ヒースロー空港での待ち時間はターミナルのハロッズでちょっと買い物。いきなりディスプレイがヨーロッパ調になりアメリカとは違いますね。子供はハロッズのクマのキャラクターに喜んでいました。
　EUへの入国手続きはニース空港で行いましたが、単にパスポートをチラッと見るだけ。あまりの簡素さに驚きました。こんなに簡単に外国人がEUに入って来られるのなら、そりゃ移民問題とか起きて当然だよなあ、イギリスもEU脱退を本気で考える人がいるはずだと納得。
　ニース空港では予約していたEuropCarのレンタカー・オフィスへ行こうとしますが、これが到着ターミナルから離れていて、しかもそこへの無料シャトルが止まっていました。午後8時を過ぎていたからでしょうか？おかげでスーツケースを転がして1キロ近く歩くハメに。
　レンタカーは予約していたプジョーではなく、ワンサイズ大きいフォルクスワーゲンのSUVティグアンを勧められたのでそっちにしましたが、結果的には荷物が多かったので正解でした。
　次はAirBnBで予約していた宿を目指します。ニースの海岸からすぐの好立地。すっかり予定より遅れてしまいましたが、オーナーとメッセージを英語でやりとりして事なきを得ました。我々が到着した9時半くらいに待っていてくれました。車は夜間は路駐もできるとのことでしたが、念のために有料の屋内駐車場にしました。宿からもすぐでしたし。
　ちなみにフランスではPayant（ペヨン、有料の意）と道路に白字で書かれているところに路駐できます。しかも午後7時から翌朝9時までは無料（週末や8月は終日無料だそうです）。それ以外の時間帯は近くの支払機で必要な分だけクレジットカードや現金で事前に支払を行い、発行されるチケットを車内の外から見えるところに置いておけばいいです。
　チェックインも無事できたので、近くの小さな雑貨店みたいなところで水や簡単な食料を買って夜食にしました。予定していたディナーに行けなくて残念でしたが、とにかく無事到着できて良かったです。

エリア

ニース(フランス)

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: レンタカー

航空会社: アメリカン航空ブリティッシュエアウェイズ

旅行の手配内容: 個別手配

ヒースロー空港の売店の棚。アメリカとは違い、美味しそうな物が一杯あります。ウイスキー専門店などがあるのもイギリスらしいです。
南仏サン・トロペ発祥のスイーツ、トロペジェンヌの名店「ラ・タルト・トロペジェンヌをニースの空港で見つけました。
トロペジェンヌは、ふわふわに仕上げたブリオッシュに、オレンジフラワーの香りが豊かなカスタードクリームがたっぷり入っていて、まるでケーキのような南仏スイーツです。本物は写真のように直径20センチくらいあるのですが、今日は小ぶりのものを6個セットで買いました。宿ですぐになくなってしまいました。
宿のすぐ近くにニース一番の高級ホテル「ネグレスコ・ホテル」もありました。残念ながらこの周りを散歩する計画はおじゃんになってしまいました。美しい夜景だけ車内からパチリ。