2019年 フランス～スペイン レンタカーで巡る旅（6） ラ・シオタ、カシ、マルセイユ

2019/03/28 - 2019/03/29

　エズ村からモワイエンヌ・コルニッシュ（海側から2番目の断崖道路）を通ってニースを経由し、マルセイユ方面を目指します。これからはロングドライブが続きます。
　マルセイユへは直接高速道路で入ることも可能ですが、今回はちょっと寄り道して、La Ciota（ラ・シオタ）、Cassis（カシ）の海沿いの街を経由し、途中でLA Ciotaからは「Route des Cretes（ルート・デ・クレット）」と呼ばれる絶景のドライブルートを通っていきます。
　所によっては車がすれ違うのもやっとという道ですが、ビューポイントで車を停めて海側を覗いてみると、そこから何百メートルも地中海に落ち込む絶壁です。カランク（入り江）と呼ばれる美しい海が遙か下に見えます。特に海から切り立ったカナイユ岬は絶景を誇ります。
　カシの街を経由してさらにマルセイユを目指します。マルセイユでは市のシンボルであるノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院へ。ここはフランス第2の都市マルセイユを見下ろす丘の上にある教会で、息をのむような絶景が広がります。サンフランシスコのツインピークスを思い出しました。
　お腹が空いていれば、マルセイユで名物ブイヤベースなどを食べることも考えていましたが、エズのホテルでお腹いっぱい朝食を食べた我々にはその胃袋スペースはなく、通過するだけとなりました。

エリア マルセイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

「Route des Cretes（ルート・デ・クレット）」のビューポイント。一応鉄柵はありますが、左側は絶壁なので足がすくむほど怖いです。

地中海に何百メートルも落ち込んでいます。

連続する入り江（カランク）は本当に美しいです。

マルセイユのシンボル、ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院。

ノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院からの絶景。マルセイユの街と海と空のコントラストが壮大です。

マルセイユはフランス第2の都市。あまり治安はよくないと聞きますが、今回はほぼ通過するだけだったので、関係ないか。でもブイヤベースとか食べたかったですね。