2019年 フランス～スペイン レンタカーで巡る旅（8） ゴルド、ルシヨン、リュベロン

2019/03/29 - 2019/03/29

　アヴィニヨンから今度はフランスの最も美しい村として有名なゴルドへ向かいます。アヴィニヨン市内は渋滞も多いのですが、一歩市内を出ると豊かな自然の残るフランスの田舎道を走ります。ゴルドへは約1時間で到着。
　ゴルドは街の中心部に車を無料で停められました。周辺を歩き回りましたが本当に小さな村なので概要を見るのに30分もかからないでしょう。観光客目当てのお土産屋さんやレストランなどがあります。
　しかしゴルドの良さは街の中に入ってしまうとあまりわからなくなってしまいます。ゴルドはちょっと離れて眺めてこそその独特さや素晴らしさが感じられます。街への街道であるRoute de CavaillonとChemin de Gaumaudの交差する当たりに車を停めてそこから街を見ると良いと思います。Google Mapには「Town View Point Gordes」と出ているのでそこを目指してください。冒頭のような写真が撮れます。
　その後、隣町であるルシヨンへ移動。我々はRoute de Gordes とRue des Bourgadesの交わるところに無料の駐車場があったので、そこに車を停めましたが、できれば村の中心であるRue des BourgadesとAvenue de la Burlièreのにある駐車場の方が歩き回るには便利です。そこからはルシヨンを象徴する真っ赤な地層の断崖を見ることが出来ます。ルシヨンも小さい街なので軽く見るには30分もあれば十分です。
　ルシヨンを後にして、さらにリュベロンにある「Maison de lat Truffe」（トリュフの館）でトリュフ関連の商品を買いに行きました。ルシヨンからは30分程度。しかしこのレストラン兼売店は山の上の道の狭い大変なところにあります。迷ってしまって細い道にはまり込むと脱出が大変。とても眺めは良いですが、売っている商品もパリのデパートなどで売っているものと大差はなく、安いとも言えないです。だから商品を買うだけだったら無理して行くこともないと思いました。せっかく来たのでトリュフオイルを2本買いました。
　なおアヴィニヨンへの街道沿いにイチゴを売るスタンドがあったので買ってみましたが、とても美味しかったです。3-4月はイチゴが最盛期。アヴィニヨンの北方のカルパントラという村はイチゴの有名産地です。機会があったらシーズンに行ってみたいものです。

エリア ゴルド(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

離れてこそゴルドの独特さとスケールがよくわかります。

絶景ですね。

これはさらに離れて取った画像。

ゴルドの街中はこんな感じです。アップダウンが激しいです。

昔から陶器で有名なルシヨンは赤い壁が独特の雰囲気を作っています。ここだけ見ると中東やアフリカの街のように見えますね。

この赤土の土壌がルシヨンらしさです。

Maison de lat Truffeからの眺め。リュベロンの村もゴルドのように山の上にある村です。しかしこのショップに置いているトリュフ・アイテムは割と普通。むしろここまで運転してくるのにスイッチバックのような道、車1台がやっと通れるような交差点などの印象が強すぎです。