シニアトラベラー　思い出の旅シリーズ　パリを拠点にプチ旅行⑦　ルーヴル美術館編

2005/08/06 - 2005/08/16

シニアとなり、自由に時間が使えるようになった今、再訪の旅を楽しんでいます。思い出の旅シリーズとして旅行記が成立する写真の枚数があるものを記念として、この場所に保存したいと思います。この旅行は友人とフリーで旅行し、現地発のツアーも利用した時のものです。昔訪れた頃の様子を懐かしんだり、現在の様子との比較したりといった別の楽しみ方もあるかと思います。①から⑩まであります。よろしかったら目を通してみて下さい。

　１日目　成田⇒香港⇒２日目パリ　
　３日目　パリ⇒ブルージュ(現地発ツアー利用)⇒パリ　　
　４日目　パリ⇒モンサンミッシェル(現地発ツアー利用)⇒パリ
　５日目　パリ⇒ディズニーランド⇒パリ
　６日目　パリ⇒ヴェルサイユ⇒パリ
　７日目　パリ
　８日目　パリ⇒香港⇒９日目　
１０日目　香港　　　　　
１１日目　香港⇒成田　　　　　

エリア パリ(フランス)

毎朝〈お味噌汁〉を飲みながら安定した朝食は体調管理にも最適です。今朝もゆっくりスタートです。

今日は『ルーヴル美術館』で1日のんびり過ごします。

『ピラミッド』から入る自然光が心地好いです。

《ルーベンス》の【フランドルの祝祭】です。

《ヴァン・ダイク》の【狩場のチャールズ1世】です。

上から見下ろすと『ルーヴル宮殿』の大きさがわかります。3階から見下ろした『マルリーの中庭』です。『ルーヴル』は入り組んでいて中庭へたどり着くまでけっこう大変でした。(笑)

《レンブラント》の【バテシバの水浴】です。

窓からの眺めです。『カル－ゼル凱旋門』と『エッフェル塔』が見えます。

こちらの窓からは、このアングルで撮影出来ます。

《フェルメール》【レースを編む女】です。

『ルーベンス・ホール』です。24枚の絵は『リュクサンブール宮殿』に飾るため、王妃が《ルーベンス》に注文した大きな絵画をたくさん展示してあります。

《ルーベンス》の【アンリ4世の神格化とマリー・ド・メディシスの摂政政治の布告】です。

《ルーベンス》の【サン・ドニ聖堂におけるマリー・ド・メディシスの戴冠式】です。

《プリュブス》の【マリー・ド・メディシスの肖像】です。

《クラーナハ》の【風景の中のヴィーナス 】です。

《アルブレヒト・デューラー》の【自画像】です。

フランス最古の肖像画の【ジャン2世の肖像】作者不明だそうです。

《ラ・トゥール》の【いかさま師】です。

《ラ・トゥール》の【大工の聖ヨセフ】です。

《ルブラン》の【大法官セギエ】です。

《ヴァトー》の【ピエロ】です。

《ブーシェ》の【ディアナの水浴】です。

《アングル》の【ヴァルパンソンの浴女】です。

《ジェリコー》の【エプソンの競馬】です。

《アングル》の【浴女】です。

『アポロン・ギャラリー』です。『ルーブル』で最も煌びやかな部屋で、『ヴェルサイユ宮殿』の『鏡の間』はアポロンを模倣したものだそうです。

細工が素晴らしいです。

毎日、取り換えて着飾り楽しんでいたのでしょう。

王妃達のティアラと云うかロイヤルクラウンも真珠や宝石が散りばめられて凄いです。

《ルイ15世》が聖別戴冠式の際に使用した王冠だそうです。ダイアモンドが282個、ルビー16個、サファイア16個、エメラルド16個、真珠が237個使われているそうです。凄い！

【サモトラケのニケ】です。紀元前190年頃のもので船の舳先に置かれた勝利の女神像です。

《チマブーエ》の【（6人の天使に囲まれた）荘厳の聖母】です。

お馴染み、《ダ・ビンチ》の【モナ・リザ】です。

【モナ・リザ】のみガラスケースの中に入って特別扱いで展示されていました。一番前まで潜り込んで行くのに頑張りました。

『ルーヴル美術館』最大の絵画、《ヴェロネーゼ》の【カナの婚宴】です。

《ラファエロ》の【聖母子像】です。

《アルチンボルド》の【春】です。

《アルチンボルド》の【夏】です。　

《アルチンボルド》の【秋】です。　

《アルチンボルド》の【冬】です。　

《ドラクロア》の【民衆を導く自由の女神】です。

《ジェリコー》の【メデューズ号の筏】です。

《アングル》の【戴冠式のジャンヌ・ダルク】 です。

天井を見上げれば、そこにも芸術作品がありました。

《アングル》の【グランド・オダリスク】です。

《ダヴィッド》の【レカミエ夫人】です。

《ダヴィッド》の【ナポレオン1世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠】です。

『ヴェルサイユ宮殿』の絵画との違いを確認しました。三姉妹は全員が白いドレスでした。そして母親は確かにヴェールを被っていません。

【ミロのヴィーナス】です。紀元前2世紀頃のもので『エーゲ海』で発見された、古代ギリシャの代表的な彫刻です。

どこから眺めても八頭身の美しい【ミロのヴィーナス】です。

『シュリー翼』の半地下には12世紀、要塞だった頃の『ルーヴル壕』が残っています。

【タニスの大スフィンクス】です。エジプト国外で保存されているスフィンクス像の内、最大の像の一つだそうです。

積み上げた石には人夫の名前やハート型が彫られています。

美術館をじっくり堪能してランチタイムです。『逆さピラミッド』の近くのフードコートに来ました。一皿の大きい事!驚きです。でも目が欲しがってしまいました。2人でシェアしながら様々な味を楽しみました。完食は無理でしたけれど・・・。(笑)

さて時間をかけて、ゆっくり『ピラミッド』からの景色を楽しみながらランチを食べた後は、どこに行きましょう。

お天気は上々です。メトロの路線図とニラメッコしながらスケジュールを考えるのも楽しいです。

とりあえず『ルーブル美術館』の向かいにある『パレ・ロワイヤル』に来てみました。友人に庭を囲う回廊や庭内にある白黒の円柱や噴水を見せたかったからです。

木陰を散策しながら『パリ』の昼下がりのひと時を楽しみます。この後の予定は友人に私の好きなパリの景色を見てもらう事にしました。

『パサージュ』を通ってメトロの駅へ向かいます。

『サン・トゥスタッシュ教会』前広場にやって来ました。何ともシュールな彫像があります。『パリ』に来る度に訪れる場所です。周囲の様子は確実に変化しています。

『サン・トゥスタッシュ教会』は工事中でした。壁の落書きが悲しいですね。

『フォーラム・デ・アル』に来ました。自然光を充分取り入れる近未来を感じるデザインのショッピングセンターです。

『サンマルタン運河』までやって来ました。メトロの駅からは少々歩くのですが賑やかな観光地とは違う雰囲気も感じて欲しかったからです。

いつ来ても変わらない運河の静けさが大好きです。

街角のカフェも地元の人達がのんびりしています。

この橋が運河のシンボルです。

船が通る時に道路も跳ね上がります。

本当に、この橋のある運河の風景が大好きです。

船が来ると水門で水位を調節する光景を身近で見る事が出来ます。見ていて飽きません。

メトロで『モンパルナス』へ向かいます。

これから『展望台』に上ります。『モンパルナスタワー』へは初めて行きます。

天気が良いので見晴らし良好です。

『パリ』には緑の豊かな公園が点在しています。

真下を見ると、おもちゃの街がそこにありました。

どの方向を見ても高さ制限されているため、自分が見慣れている光景とは違います。

『エッフェル塔』でやっと方向がわかりました。

TGV始発駅の『モンパルナス駅』です。線路の幅が広いです。

手前の黄金に輝いている屋根は『アンヴァリット』です。

『エッフェル塔』が最初の【キラキラtime】になりました。

手前の『シャイヨ宮』からの景観が素敵です。周囲の公園から宙に浮いているようにも見えます。

『チュイルリー公園』にある移動遊園地の観覧車も見えます。

『パリ』の夕焼けが綺麗です。

ディナーTimeは『パリ』の『クレープ通り』の老舗『ラ・クレープリー・ジョスラン』で〈そば粉のクレープガレット〉を楽しみます。

『モンパルナスタワー』に登らなくても、こちらには毎回お邪魔しています。『ラ・クレープリー・ジョスラン』は有名店です。

〈シードル〉と一緒に楽しみます。1枚は食事系をもう1枚はデザート系を時間差でオーダーしました。2人でシェアしてちょうどいい量です。

焦げているようにも見えますが、カリッと香ばしい焼き上がりでちょうどよい食感です。中はもちっとしています。大満足です。

帰りはホテルの前まで乗り換えなしで行けるバスで車窓での市内観光を楽しみながら帰ります。

22:00近いのでバスもガラガラでした。

『凱旋門』が出迎えてくれました。