1990/07/14 - 1990/08/03
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3104ねえねえさん
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昔の写真を懐かしみながら整理していたら当時の旅行記が一緒に出て来ました。写真の色も褪せてしまっていますがスマホで撮影してこの場所に保存したいと思います。シニアとなり、自由に時間が使えるようになった今、再訪の旅を楽しんでいる所です。この旅行は初めて一人旅でユーレイルパスを利用し、ヨーロッパを周遊した時のものです。昔訪れた頃の様子を懐かしんだり、現在の様子との比較したりといった別の楽しみ方もあるかと思います。よろしかったら目を通してみて下さい。
1日目 成田⇒シンガポール
2日目 シンガポール⇒ドバイ⇒フランクフルト
3日目 フランクフルト⇒コブレンツ⇒ヴュルツブルク
4日目 ヴュルツブルク⇒ローテンブルグ⇒シュタイナッハ⇒
アンスバッハ⇒アウグスブルグ
5日目 アウグスブルグ⇒フュッセン⇒ノイシュバンシュタイン城観光⇒
フュッセン
6日目 フュッセン⇒ミュンヘン⇒ザルツブルグ
7日目 ザルツブルグ
8日目 ザルツブルグ⇒ウィーン
9日目 ウィーン夜行列車⇒チューリッヒ⇒ベルン⇒
インターラーケンオスト⇒ユングフラウ観光⇒
インターラーケンオスト
10日目 インターラーケンオスト⇒ブリグ⇒ツェルマット⇒
マッターホルン観光ハイキング⇒ツェルマット
11日目 ツェルマット⇒ブリグ⇒ミラノ⇒ヴェネチア
12日目 ヴェネチア夜行列車⇒ニース⇒モナコ⇒ニース
13日目 ニース夜行列車⇒バルセロナ
14日目 バルセロナ⇒グラナダ
15日目 グラナダ夜行列車⇒マドリード
16日目 マドリード夜行列車⇒パリ
17日目 パリ
18日目 パリ⇒ロンドン
19日目 ロンドン
20・21日目 ロンドン⇒シンガポール⇒成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
-
結果的に最初で最後のバックパッカー1人旅は【シンガポール航空】利用で往路は『フランクフルト』着・復路は『ロンドン』発のエアチケットと15日間の【ユーレイルパス】を持ってこのようなリュックとバッグでスタートしました。
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transferで【シンガポール航空】提供のホテルが利用出来ました。丸々1日『シンガポール』の観光が楽しめました。
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荷物を預けてホテルからバスで『マーライオンパーク』まで無事到着出来ました。残念ながら子ライオンの口からしか水は出ていませんでした。この頃は現在の位置よりも『エスプラネード橋』の向こう側にあり、桟橋もないため後ろ姿しか見る事が出来ませんでした。(笑)
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【独立25周年記念】の年でした。当時【川崎重工製】の地下鉄に乗って『オーチャード』のメインストリートを散策し初めて〈ホッケンブロウンミー〉と云うマレー料理を『ホーカーズ』で食べました。私好みの味で美味しかったです。
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午後は知る人ぞ知る【パンダバスツアー】に参加して『マレーシア』の『ジョホールバル』を観光しました。どこまでも広いパダンの緑と青い屋根に真っ白な壁のビクトリア式の『サルタン王宮』の美しさに感動しました。『ジョホールバル水道』の景色は『関門海峡』に似ていたと当時の感想に書いてありました。
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『マレーシア』で一番美しいと言われる『アブ・バガール・モスク』にも行きました。海が背景となってより美しさを感じました。
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『サラサ工場』や『マレー鉄道の駅』を見て半日観光は終了です。
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『マンダリンホテル』解散でした。せっかくなので『チャターBOX』の〈アフタヌーンティ〉を楽しんでからTaxiでホテルに寄って預けてあった荷物を引き取り空港まで行きました。check in列に並んだ時に偶然同年代の日本人女性と意気投合し旅のコースを確認し、お互いに束縛しないというルールで部屋代節約のために一緒に『ウィーン』まで行く事に決めました。
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『シンガポール』からは南周りで『アラブ首長国連邦』の『ドバイ』でtransitです。1990年です。私がヨーロッパ滞在中にあの湾岸戦争が勃発したのです。後少し、日程がずれていたら巻き込まれていたかも知れません。transitの最中はそのような事は思いもせずに、せっかく『アラブ』に来たのだからと記念品探しに空港内を探索していました。あまりの日本製品の多さとそれを買い込んでいる他国の方々の多さに驚いたものです。私は残った【シンガポールドル】で写真の〔ワッペン〕を購入し、『ドバイ』の通貨【ディルハム】でお釣りを受け取り、それも記念品としました。銃を担いだ兵士なのか警備員かは不明でしたが赤いパスポートが功を奏し、長蛇の列をショートカットしてVIP待遇で飛行機まで45℃の暑さの中、ジープに乗せてもらい敬礼されて見送られた事は今でも忘れられません。
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『ドバイ』からは飲んで食べて寝てを繰り返し、無事に『フランクフルト』に到着です。ここでも赤いパスポート効果は抜群でした。空港駅の窓口で後半に控えている夜行列車予約を頑張って作成したメモを提示して全て完了させた喜びと云ったら!自分で自分を初めて褒めてあげました。(笑)この時代、まだ気軽にインターネットを使うなどありえなかったのです。もちろん携帯電話など持っていません。自宅への国際電話は郵便局へ格安なので探して行ってかけました。無事のサインは3回コール一度切って2回コール一度切って3回コールだと出発前に家族と打ち合わせておきました。もちろん相手が出なければお金はかかりません。(笑)
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ホテルは『フランクフルト』ではなく『ヴュルツブルグ』に駅の観光案内所の係にメモを見せて予約してもらいました。全て宿泊する国の言葉でメモを作成していきました。これは大いに役立ちました。中央駅の手荷物預かり所にバックパックを預け、身軽になって街歩きの始まりです。
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『ドイツ』で初めて食べたのが〈カイザーパン〉と〈フランクフルトソーセージ〉と〈コーヒー〉のセットです。速い・安い・美味しいの428円でした。まずは『ゲーテ―ハウス』に行きました。戦火からも守られて《ゲーテ》が生まれた頃のまま保存されている事や当時のセントラルヒーティングの設備にも驚きました。
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『パウルス教会』へ行く途中に日本人の大学生達に現地に住んでいると勘違いされて道を尋ねられました。目的地は同じ『レーマーベルク』でした。すぐ側だったので一緒に行きました。若い人達は重いリュックを担いで平気で歩いています。アラサー女子には信じられませんでした。(笑)
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『レーマーベルク』の広場はまるでおとぎの国に迷い込んだみたいでした。切妻屋根の建物、レンガ敷きの道、パステルカラーの壁の色と周囲の高層ビル群の中に残された旧市街に感動していました。噴水の脇に腰かけていつまでも、この世界観に浸っていたいと記録に書いてありました。絵葉書の中央、白いテントのある隣の店で名物〈アップルタイザー〉を飲みました。この店に昨年の10月に再訪して同じ物を飲みました。
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『フランクフルト中央駅』から列車に乗っての『ライン川』観光です。『空港駅』、『マインツ』を通過した辺りから『ライン川』と並走します。『リューデスハイム』や『バッハラハ』辺りから古城や中世の街が点在して目が離せませんでした。車窓から【ローレライの岩】の撮影にも成功しました。まだフィルムのカメラです。
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本当は『ケルン』まで足を伸ばしたかったのですが本日中に『ヴュルツブルグ』まで行かなければならないので半分辺りの『コブレンツ』で下車しました。想像していたよりも大きな駅でした。『ライン川』と『モーゼル川』の合流点、『ドイチェス・エック』まで遊歩道を散策して楽しみました。
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『コブレンツ駅』の時刻表をパチリ!『フランクフルト』までの復路は名物〈モーゼルワイン〉のハーフボトルで2人で乾杯しながら様々な話に花を咲かせました。
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『フランクフルト中央駅』で荷物を引き取り『ヴュルツブルグ』に向かいます。列車の検札に来た車掌さん、【ユーレイルパス】を見てどこまで行くか尋ねて来たのでメモを見せると降りる頃にわざわざ次の駅だと教えに来てくれました。駅に近づくと『マリエンブルグ要塞』が見えて来ました。
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ペンションのような可愛いホテルに安心し、街歩きに出発します。閉館受付ギリギリの『レジデンツ宮殿』に滑り込めました。バロック建築の煌びやかさに目を見張りました。そこから『マルクト広場』、『マリーエン礼拝堂』の外観を眺め、サーモンピンクの壁が素敵な『ドーム』を見て『マイン川』にかかる『アルテマイン橋』から丘の上に佇む『マリーエンブルグ要塞』を眺めました。中世の都市が現存していて本当にタイムスリップした感じでした。夕食は〈ドイツビール〉と〈ザワークラウト〉と〈ジャガイモ料理〉でした。
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朝から名物〈フランケンワイン〉のハーフボトルとホテルで貰った〈パン・ハム・チーズ〉をつまみに列車の旅を楽しみました。『ヴュルツブルク』から乗り換えながら08:52出発して09:51に『ローテンブルグ』に到着しました。駅で荷物を預けて観光開始です。
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『ローテンブルク駅』から10分足らず歩いて行くとパンフや雑誌で見慣れているお馴染みの景色が目の前に現れました。『ロマンチック街道』の旅も2日目に入りました。整然とした石畳の道と窓辺の花がとても印象的でした。
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一軒一軒の店の看板の美しさに感心しながらブラリブラリ歩道を歩き『レーダー門』をくぐって『マルクト広場』に出ました。
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『アメリカ』から来た高校生のブラスバンドコンサートが行われていました。まさか『ドイツ』の中世都市で【アメリカンパトロール】や【ビートルズメドレー】を聴くとは思いませんでした。
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11時になると演奏は一時中止です。観客は『宴会館』の【仕掛け時計】に注目します。『ローテンブルグ』に攻め込んで来た将軍と街を助けるため市長が賭けをし、大ジョッキ1杯のワインを飲み干したエピソードが展開されています。『マルクト広場』にいた様々な国の人達と時間を共有出来たと勝手に感動しました。(笑)
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13時に『マルクト広場』で待ち合わせる事にして別行動です。『プレーンライン』を色々な方向から眺めた後、名前は恐ろしいのですが当時の生活の様子がわかる『中世犯罪博物館』に行きました。
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街ごとの権力者が独自で裁判を行い判決を下すシステムだったらしいです。街在住の日本の方がわかり易く日本語で説明を書いてくれていました。【鳥小屋】と呼ばれる檻の写真です。他にも【ヴァイオリン】、【愚か者の仮面】、【愚か者の木馬】等々、拷問の道具が強烈過ぎて印象に残りました。
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メインストリートに戻ってみると『マクドナルド』に長蛇の列が出来ていました。ファーストフードはどこの国でも手頃で人気があるようです。私は〈プレッツェル〉を買って食べ歩きを楽しみながら『市庁舎の塔』にも登ってみようと向かいました。でも行列しているし、階段のみと聞いて諦めました。ツアーで来ている日本の方に『プレーンライン』の場所を聞かれ教えてあげました。
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絶対に観ておきたいと、『ローテンブルグ』観光のクライマックスに決めていた作品を求めて『聖ヤコブ教会』に来ました。手前のステンドグラスの内側に傑作が待ってくれています。
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教会の中に入り真っ先に階段を上り、《リーメシュナイダー》の木彫りの傑作【最後の晩餐】を見に行きました。本当にすぐ側まで近づいて細かい所まで見る事が出来る環境に感動しました。10mもある菩提樹の木の裏側も彫ってあり透かし彫りの所もありました。ステンドグラスからの光がまた荘厳さを醸し出していました。パイプオルガンの大きさにも驚きました。
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こちらは1階の脇には【聖ルドュウィク・トュルーズの祭壇】です。礼拝堂の周囲には弟子の像や聖人の像がバランスよく飾られていました。椅子に座って誰もいない静寂の時間を堪能しました。
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正面には市長が寄贈した【12使徒祭壇】がありました。《キリスト》を中心に《ヤコブ》もいます。ステンドグラスは17mあるそうです。こちらはプロテスタント派の教会なので内部は質素でした。
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『マルクト広場』で合流し名物〈シュネーバル〉をミスドの感覚で購入したら、その重たさに驚きました。サクサクッとして美味しかったです。大きいので2人でシェアして食べました。荷物を引き取り、ここから列車で『アウグスブルグ』に向かいます。
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『アンスバッハ』と云う駅で乗り換え時間が50分ありました。もったいないので街探索です。音楽学校なのか窓辺から流れて来る素敵な演奏をBGMに思うがままに歩いてみました。とても美しい庭園にたどり着きました。【オランジュリー】と呼ばれる本来はオレンジを育てる温室だそうですが私的には宮殿の庭園にしか見えませんでした。歩いた記念に絵葉書を1枚買いました。「あれ?この人知ってる!」《バッハ》とどのようなゆかりがある街なのか帰国してから調べてみました。故郷とかでは全くなく、《バッハ》と云う名前にちなんで毎年夏に盛大な【バッハ音楽祭】を開催している街でした。でもこじんまりとして素敵な所でした。
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『アウグスブルグ』は『ロマンチック街道』最大の都市です。そして《モーツァルト》の父親の生まれ故郷です。街はとても賑やかで活気に溢れていました。ホテルにcheckinし、すぐ観光に出かけます。『ドーム』や『市庁舎』、カトリックとプロテスタント両宗派が同居する珍しい『聖ウルヒリ・アフラ教会』に行き、『マクシミリアン通り』を堪能しました。写真のパラソルの下で飲んだ〈生ビール〉が本当に美味しかったと書いてありました。
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早起きして7時に『アウグスブルグ』を出発し、9時前には『フュッセン』に到着しました。早速、駅の観光案内所で抑えてもらったホテルに荷物を預け行動開始です。
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路線バスに乗って10分、白鳥城と呼ばれる『ノイシュバンシュタイン城』が見えて来ました。でもここからは、まだ『マリエン橋』の近くまで行くバスが走っていない時代です。大行列の馬車に乗るか、お城を目指して登山するかです。
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行列のスタンバイを待つ内に下調べしておいた蛇行して登るアスファルトの馬車道ではなく、森林浴をしながら歩くほぼ真っ直ぐに進む『自然観察路』を行く事にしました。近道ながらも、けっこうきつくて『筑波山登山』を思い出しました。
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やっとのことで城門に到着し、歓喜の前に驚きの声を上げてしまいました。麓の馬車待ちの行列どころの騒ぎではありませんでした。TDSのトイマニと同じくらい待つ事になりそうな勢いです。現在のような各国対応の音声ガイドがあるはずもなく、怪しい日本語で60名集まればツアーを組めるような事が書かれていました。迷わず一番早く入れるドイツ語ツアーに参加しました。(笑)
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とにかくお金をかけた絢爛豪華なお城でした。螺旋階段で8Fまで上っての見学はなかなかハードだった記憶があります。印象に残っていたのは白鳥のレリーフや陶器が至る所にあった事と洞窟のような照明の部屋の中に池が造られていた事です。《ワーグナー》のオペラを上演するために造られた広間の大きさにも目を見張りました。
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調理場は床暖・冷暖房完備で、調理した料理を王の寝室に直接届けられる食事用リフトもありました。城の公開されている一部を見学しただけでも、相当歩きました。本当に広い豪華な『ノイシュバンシュタイン城』でした。
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城から更にきつい上り坂を歩いて全景が眺められる『マリエン橋』まで来ました。その壮麗さは言葉になりませんでした。足元の谷の深さや遠くまで広がる『バイエルン地方』の眺めは感動的でした。この『マリエン橋』に来なければ見る事の出来ない世界です。でも当時の技術で本当によく、このような所に建設したものだと心底感心しました。
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『ノイシュバンシュタイン城』の城門まで来ると先程にも増して行列と云うか人が溢れていました。『ミュンヘン』からの日帰りツアーが到着したようでした。既に足が棒になっていました。ちょうど麓から馬車が着いたところで御者さんの隣に乗るように誘われて帰りは贅沢して馬車で戻って来ました。麓に到着すると正面に『ノイシュバンシュタイン城』が見えたので御者席からパチリ。
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マリアテレジアイエローの古くて風格のある『ホーエンシュヴァンガー城』に行きました。《ルードウィヒ》が少年時代を過ごした場所です。こちらは観光客も少なくゆったり見る事が出来ました。純金製の豪華な食器や【ウェッジウッドのジャスパーウェア】の年代物の食器が棚にきれいに並べられていました。丹念に手入れされていることがわかります。写真の『カフェ』で大ジョッキで〈ビール〉をグビグビ行きました。(笑)
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『フュッセン』の街へ戻り、メインストリートの大道芸を見たり、アルペンホルンを聴いたりして地元の方達と交流しながら夕暮れのひと時を楽しみました。夕食はスーパーで食材を買い込みRoomPartyと洒落込みました。彼女とはこの旅行が縁で本当に仲良くなりました。
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『フュッセン』からは『Buchle』で乗り換え90分で『ミュンヘン』に到着しました。赤い表紙のユーレイルの時刻表で事前に調べた通り、列車に乗れた時の喜びは本当に大きかったです。今みたいに乗り換えアプリのような便利なものはありません。達成感は尚更です。荷物を預けて地下鉄で『マリエン広場』に向かいます。
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ちょうど『市庁舎』の【仕掛け時計】の演奏に間に合いました。色々な人形が踊り出し、ストーリーが回転しながら進んで行く様子がわかりました。大公の結婚式や騎士が試合をする【仕掛け時計】が始まると広場は観光客で溢れました。
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自分のカメラでは望遠機能で撮影してもこのくらいでした。まあ30年前のカメラですが・・・。ここでフリータイム。彼女は『ピナコテーク』へ向かい、私は『マリエン広場』周辺観光をしました。
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まずは『レジデンツ』へ行きました。たまたま入場する集団を引率していたガイドに呼ばれて?のままついて行ったら、ホールまで入ってしまいました。Luckyな事に歴史を感じる居城の一部を偶然に観る事が出来ました。貴重な体験でした。
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『市庁舎』の前の通りが賑やかな歩行者天国になっていました。皆さん、美味しそうに〈ビール〉を呑んでいました。さすが【ビールの都】です。
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2つの玉ねぎ型の『ドーム塔』が見切れている、窓のない『大聖堂フラウエン教会』と世界第2の大きさの丸天井と繊細な漆喰装飾が印象的だった『ミヒャエル教会』と二つの教会を見てからミュンヘンの第一の目的地『ホフブロイハウス』へ向かいます。
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憧れていた『ホフブロイハウス』のビアホールでは本当に並々と注がれた〈生ビール〉の入っている1リットルの大ジョッキをたくさん持って歩いているお姐さん達をこの目で見る事が出来ました。凄い腕力です。
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私の前にもドーンと1リットル大ジョッキの〈生ビール〉と〈ヴァイスヴルスト〉が運ばれてきました。思ったよりも軽くクイクイ行きます。オリジナルの〈白ソーセージ〉も本当にフワフワで美味しかったです。
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腹ごしらえが済めば、音楽に合わせて近くにいる方達とノリノリで乾杯を繰り返します。素敵な時間を過ごしました。
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ほろ酔い気分で来た道を戻り、SUMMERセール真っただ中の『ノイハウザー通り』をブラブラ歩く事にしました。有名ブティックも日本の半額くらいの価格で販売しています。購入意欲は満々ですがバックパッカーとしては荷物は天敵です。この〔ワッペン〕のみで我慢しました。(笑)
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『カールスプラッツ』の噴水前で休憩です。3歳くらいの男の子が流暢なドイツ語(当たり前!)で話しかけて来ました。日本人が珍しかったのか人懐こく、そばをなかなか離れず仲良しになりました。バギーに赤ちゃんを乗せた母親がニコニコしながら様子を見ています。怪しい人物とは思わなかったようで良かったです。おかげで彼女達に『ミュンヘン中央駅』までの近道を案内してもらい、待ち合わせ時刻よりも余裕を持って到着する事が出来ました。
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『ミュンヘン中央駅』でのLuckyなエピソードがあります。けっこう歩いたので『ビアスタンド』の前で最後にもう一杯味わっておこうと残りのマルクで飲めるか確認していました。後ろからおじさんが割り込んで来て〈生ビール〉を3つ持ってテーブルに置き、私を呼びます。スタンドのお兄さんが店を閉め、つまみの〈ソーセージ〉を3本お皿に乗せて運んで来て一緒にどうぞと椅子を引いてくれました。マジックと厚紙を持って来て日本語で何か書いて欲しいみたいです。おじさんはオーナーでした。ご馳走になったお礼に「大ジョッキビールお薦めです。運がいいとご馳走してくれます」と〈ビール〉と〈ソーセージ〉の絵も描きました。オーナーは鼻歌交じりでスタンドに貼り出しました。どのくらいの間、店頭に貼られていたのでしょう?(笑)
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