日本100名城を行く（松本城）

2019/01/03 - 2019/01/03

2019年最初の日本100名城は、松本城にしました。
東京から、松本まで中央本線の在来線を乗り継ぎ、途中、諏訪大社の下社で初詣をした後、松本城見学の行程です。

初めて訪れた松本城は、国宝の現存天守の魅力十分で、とても美しいお城でした。

エリア 松本(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲ東京駅から中央線の快速に乗ってたどり着いた高尾駅のホームです。
高尾駅から甲府行の普通列車に、甲府駅からは松本行の普通列車に乗り換えてのルートです。

勝沼ぶどう園駅の近くで、甲府盆地が一望できました。
遠くには、日本アルプスも望めて、絶景です。

甲府盆地に降りてくると、富士山の頭も見ることができます。

中央本線は、甲府駅から先も絶景が楽しめます。
八ヶ岳も綺麗でした。

甲斐駒ケ岳も、本当に車窓絶景でした。

後続の特急列車の通過待ちで、日野春駅に少々停車しましたが、ホームから見える甲斐駒ケ岳も美しかったです。
皆さんも、ホームに降りて写真撮影です。

標高2967mの甲斐駒ケ岳の頂上は荒々しいです。

東京を出発して約４時間で、ＪＲ下諏訪駅に到着。
線路には、雪が残っています。

ＪＲ下諏訪駅の駅舎です。
諏訪大社の最寄駅らしい立派な建物です。

諏訪大社の下社秋宮まで駅から徒歩１０分です。
初詣の方たちで、とても賑わっていました。

諏訪大社に到着しました。

諏訪大社には、上社と下社があり、それぞれまた二つの社に分かれていることを始めて知りましたが、今回訪れたのは、諏訪大社下社の秋宮です。

重要文化財の本殿に、家内安全をお参りします。

ＴＶで見たことがある御柱祭の御柱が本殿横に立っています。
初めて御柱を見ました。

下社秋宮は、山の中腹にあり、境内から諏訪湖も一望できます。
実際に見ると、諏訪湖は大きいですね。

ＪＲ下諏訪駅から再び中央本線に乗って、松本駅に無事到着。

松本駅の改札内には、松本城のミニチュアもあります。

松本駅の外観です。
松本城へは路線バスでも行くことができますが、駅からお城まで徒歩１５分ですから、松本市街の散策も兼ねて歩いていくことにしました。

市内のところどころには、まちめぐり案内がありますから、道に迷うことはありません。

松本城の近くで見つけた松本城風のお店です。
骨董品のお店でしょうか？？
思わず写真をパチリです。

目の前の道路を渡れば、いよいよ松本城のエリアです。

国宝の文字が輝いていますね。
この辺りは、昔の二の丸のようです。

案内図も国宝の名に恥じない立派なものです。

本丸に入る正門の黒門です。
黒門は、復元されたもののようです。

本丸御殿跡の向こうに、松本城天守が見えます。
午後の時間は、こちらからだと逆光になってしまい、黒いシルエットになっていますが、とうとう松本城を見ることができて、感動の一言です！

下から見上げる天守です。

国宝の天守は、内部に入ることができます。
柱が結構多い印象です。板張りも現存ならではです。

天守は６階建てですが、6階まで急勾配の階段を登って上がることができます。
6階から、先ほど通ってきた本丸御殿跡を見ています。
遠くには、山並みも見えて、良い景色が楽しめます。
但し、外には回廊はありませんから、建物の内部から窓越しです。

本丸御殿跡とは反対側(西側)の景色です。
遠くには、北アルプスも見えて絶景でした。

６階から見える景色の説明文もありますので、実際の気色と見比べることができます。これは、前の写真の方向の説明です。

月見櫓で、その名の通り、月見をするための櫓だそうです。とても風流ですね。
開放的な造りでした。

遠くに北アルプスが見える、この角度からの松本城はとても良かったです。

この角度から見る天守は、左の乾小天守と左の辰巳附櫓も一緒に見れて、とても美しいです。
チケットを買うともらえる、松本城のパンフレットの表紙も、この角度の写真です。

天守と乾小天守のカットです。

赤い橋の埋橋と天守が写った写真も良く見かけますが、こちらから見る天守もななかなか良かったです。
どこから見ても、松本城は美しい姿をしており、ずっと見ていたいお城でした。

松本城を堪能した後は、そのままホテルではもったいないため、松本駅から路線バスで約30分の浅間温泉に行きました。
訪れたのが、ネットで調べた日帰り温泉施設の「ホットプラザ浅間」です。

浅間温泉は初めて知りましたが、1300年の歴史をもつ由緒ある温泉のようです。
冷えた身体に、ちょっと熱めの温泉が最高でした。

入浴後、休憩所で一休みした後、再び松本駅まで戻り、ホテル到着。
翌日の長篠城見学に向けて、ゆっくり休みました。