日本100名城を行く（肥前名護屋城）

2019/02/23 - 2019/02/23

日本100名城の中でも、是非一度、訪れてみたかったのが、肥前名護屋城です。
天守や櫓などは現存していませんが、壮大な石垣が残されており、豊臣秀吉の朝鮮出兵の歴史を感じることができる城跡で、とても感動しました。

エリア 呼子・玄海(佐賀)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

肥前名護屋城へは、ＪＲ博多駅からスタートです。

あの有名な「黒田節」の像が駅前にありました。
今まで何回か博多駅を利用していますが、初めて発見。

博多駅からは地下鉄を利用しますが、途中からＪＲ筑肥線に入り、筑前前原駅で乗り換えです。

初めての筑肥線ですが、玄界灘が車窓いっぱいに広がり、絶景でした。

唐津に近づくと、遠くに天守閣が見えてきました。
唐津城です。

唐津城をズーム。
肥前名護屋城の後、見学する予定です。

ＪＲ唐津駅に到着。
ここから歩いて５分呼子行きのバスが出る、唐津バスセンターに向かいます。

唐津バスセンターに行く途中、大きな唐津のパノラマ図（鳥瞰図）がありました。

唐津城も、もちろん描かれています。

これを描いたのは、大正の広重と言われた、吉田初三郎ですね。
とっても綺麗で分かりやすい鳥観図を描いて、私の好きな画家です。

バスセンターに到着。
予想より、ずっと新しくて、立派な建物でした。

唐津から呼子まで、バスで約50分。
途中、山を登り、唐津湾の景色も楽しめます。

呼子のバス停に到着。
（呼子は、電車は通っていない場所でした）

呼子の港らしい風景が楽しめます。

呼子と言えば、いかですね。

呼子のバス停から、ジャンボタクシー（路線バスです）で、名護屋城に向かいますが、途中の橋の上からも、綺麗な景色が楽しめます。

名護屋城博物館のバス停に到着。
名護屋城までは、ここから徒歩5分程度です。

看板もありますから、迷うことはありません。

小高い丘に上がると、そこはもう肥前名護屋城跡です。
石垣が見えます。

実際の城跡を見る前に、まず佐賀県立名護屋城博物館で勉強します。
とても立派な建物です。

名護屋城の大きなジオラマです。
名護屋城のスケールの大きさにびっくりします。

これから向かう天主閣付近のアップです。

朝鮮出兵当時の軍船も展示されています。
左が日本の安宅船で、右が有名な李舜臣の亀甲船です。

博物館の休憩所もゆったりとしています。
石垣も良く見えます。

岬全体に、朝鮮出兵に動員された各大名の陣屋がおかれていました。

いよいよ名護屋城の見学です。
想像していたより広いですね。

大手門付近です。
天守に向かって歩いていきます。

名護屋城祉。
後ろの石垣も見どころです。

案内板が要所要所にありますので、助かります。
天守台は左です。

天守台に行くには、更に山を登っていきます。

天守台に到着。

天守台からの景色は、肥前名護屋城のスケールが良く分かりますし、ここから豊臣秀吉もこの風景を眺めていたかと思うと、非常に歴史を感じます。

天守台には、何も建造物はありませんが、天守台から岬全体が見渡せます。

天守台の説明文です。

天守台からみえる陣跡の説明があります。

説明文のアップです。
どこに、どの大名の陣屋があったかわかります。

説明文のアップです。
晴れていたら、対馬も見えるようですが、この日は、生憎の曇りで見られませんでした。残念です！

その代わり、うっすらとですが、壱岐は見ることができました。

天守台からの眺めは360度で、絶景が楽しめます。

名護屋城を見学した後は、再び、バスに乗って、唐津市内に戻ります。
帰りは、ちょうど唐津バスセンター行きのバスがあり、助かりました。
唐津到着後は、続・日本100名城の唐津城の見学です。