(2021年、海外に行ける状況ではないので、昔の旅行記をUPします。)<br />2015年12月に会社を3日休んでラスベガスに行きました。<br />この年は5月と9月でアップグレード（UG）ポイントを使い切っていたので、当時あった「SFC会員以上は、プレミアムエコノミー（PY）に空席があったら座らせてあげるよ」という制度に期待しての渡航です。<br />願いが叶った上に、アウトレットにも毎日行けたし、Bally’ｓの日曜限定Sterling Brunchにも行けたしと、結構非日常性を楽しめた旅でした。<br />ちなみに、カジノは、いつもとかわらず全然ダメでした。<br /><br />＜ホテル＞<br />　SLS（いまのSAHARA）に１泊。<br />　当時はSPG加盟だったので、なんだか派手なスイートにしてくれました。<br />　フラミンゴに４泊。<br />　無料宿泊（リゾートフィーあり）でしたが、Jrスイートにしてくれました。<br />＜現地移動＞<br />　Hertzで借りたJetta（ｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞｸﾗｽ）。5日と4時間で全て込み$467。<br />　走行距離は688マイル（単純往復＋100マイルほど）でした。

2015年12月プレミアムエコノミー狙いのラスベガス

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2015/12/19 - 2015/12/25

2540位(同エリア5128件中)

エリア

ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 3.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.5

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: レンタカー

航空会社: ANA

旅行の手配内容: 個別手配

「空席があればＰＹ席に座れるかも」という制度に賭けるため、争奪戦が始まる搭乗24時間前ちょうどに祈りながらログインしました。すると、画面に「ビジネスクラスにどうぞ」表示。オーバーブッキング（OB）でエコノミー席が足りなくなったのでしょうか。我が家は基本お二人様の旅行なので、OBによるUGという僥倖に巡り合うことはほぼなく、ただただびっくりでした。
スーパーラッキーな知らせがあったからか、空港のクリスマスの装飾がひときわ綺麗に見えました。
このあと、スイートラウンジでしっかり食事して搭乗です。
ギリギリまで仕事をしていたので疲労困憊。フルフラットシートのおかげで機内はほぼ爆睡だったので、アイスクリームと珈琲の写真しかありません。（すみません。）
ほぼ定刻にLAXに到着して、着陸から1時間後にHERTZの営業所を出ました。
スタンダードクラスを予約。配車されたVWのJETTAは、高級感こそないものの、ドイツ車らしくしっかりした乗り心地でした。
LAXから105・605・10・15号線を休憩込で5時間強、24時直前にラスベガスに到着です。
初めて泊まるSLSホテルは妙な煌びやかさで、いまいち落ち着きませんが、1万円弱と安めながら70㎡くらいのスイートにしてくれました。部屋のUG分をスロットマシンに収めて初日は終了です。
到着翌日は、フラミンゴに移動しました。チェックインの際、いい部屋よと言われ、行ってみたら新装のジュニアスイートでした。快適でした。
4泊無料（リゾートフィー1泊＄28）なのに、ありがたいことこの上なしです。
この後、Walmartでコロナビールやつまみ珈琲など$100ほどを買い込み、アウトレットで下見して、ミラージュ前のアウトバックでいつものステーキを食べました。
ちなみに、予約した部屋はこちらです。（写真は別の宿泊時のものです。）
Jr スイートと同じ広さですが、ず～っと未改装なので、改装した普通の部屋とほぼ同じ料金です。古さが気にならない人にはお勧めの部屋です。
50セントが10370セントになったのが今回最大の勝利。
ラスベガスのスロットはギャンブルではなく、少しの娯楽機能付現金回収機なので、やればやるほど減っていきます。勝てる可能性は、「おサルさんが、でたらめにタイプライターを叩いたらシェークスピアが書けた」より少しマシな程度（←ウケウリ。）です。
それがわかっていて通っているのですから、まさに依存症かもしれません。
ただ、パチンコ依存症が大勝ちを経験して止められなくなるのに対し、我が家は、一度も大勝ちをしていないので、依存症ではなく、単なるバカかも。
このラスベガス行は、シーザーグループのプラチナ資格を保持することも大事な目的でした。プラチナと言っても、一般会員の一つ上に過ぎませんが、それでも、チェックインやバフェの行列に長時間並ぶことがない、駐車料金はタダ、無料宿泊できる日が多い、時々部屋をUG してくれる、レストランでまあまあの席にしてくれる等々、ラスベガス滞在での快適度が確保できるので、結構重要なのです。
もちろんステータス維持のためのコストを考えると経済合理性は薄く、それは航空会社のステータスと同様です。
3日目は、アウトレットで大量に買い物をして、ストリップ界隈をうろうろ。
夜は、初めてストラトスフィアのディナーバフェに挑戦しました。1人$11と手頃な料金なので、内容もそれなりでした。
非日常性を求めて来たのに、やっていることはいつもと同じじゃないかと反省して、4日目の日曜日は、Bally’ｓのサンデーブランチSterling Brunchに行きました。（写真は2012年の訪問時の写真です。）
税・TIP 込で1人$100ながら、美味しいステーキやロブスター、大きなキングクラブを食べられるし、高価ではなさそうなキャビアもあるので、日常からの乖離性は十分です。ぜひ一度お試しください。場所は、カジノと同じフロアの、奥の右側にあります。
食べたらまたアウトレットです。この時はサウスに行きました。サンタさんが子供たちと一緒に写真を撮っていました。この後、アウトレットノースでも買い足し、Walmartで自宅用の食品を買い、PET用品の大型店PETSMARTに寄って柴犬ポン太（当時2歳）のベッドを買いました。買った物をスーツケースに入れるのにとっても苦労しました。
最後の夕食は、いつものハラーズバフェです。我が家の選択肢のなさには呆れたものですが、ここはよそより空いているし、20ドル台半ばと手頃で、内容もまあまあなので、困ったときは、つい選んでしまいます。
この日の深夜、搭乗24時間前の争奪戦に勝利して復路のＰＹ席を確保できました。Y席での12時間となるときついなぁ～と思っていたので、助かりました。
最終日、チェックアウト後、ストラト前のカールスJr.で昼食です。ファストフードなのにミール（コンボ＝セット）にすると10ドルを超えることもありますが、それでも、我が家は滞在中一度は食べます。ジ・アメリカンだからです。
勝てないのに楽しいカジノと無邪気に楽しいアウトレットで過ごした後、18:00にラスベガスを出発。短い休憩のみで22:40にHERTZのLAX営業所に到着し、シャトルバスでトムブラッドレーに向かいました。
PY席では、荷物を入れるスペースの争奪戦があるので、優先搭乗を利用しようとゲート前に並んでいたら、突然声をかけられました。振り向くと、シアトルに住んでいるいとこが立っています。お互いに「ナンでここにいるの」と。彼女は、仕事で東京に行くそうで、UAの直行便があるけど、米国内線でUAには辟易としているので、わざわざ自費でLAX 経由のANA に変更したんだとか。それだけの差があるのだそうです。
このフライトはLAX濃霧により4時間遅れたのですが、私は、爆睡していて全く記憶がありません。
ラスベガスから長時間運転して離陸前に寝てしまい、写真がありませんので、別の搭乗時の写真を貼ります。（B787の写真ですが、B773もほぼ同じです。）国内線プレミアムクラスに似ていますが、背もたれはより倒れ、またレッグレストは数cm高く上がります。
我が家は、フットレストがないけどスペースが広い１列目を利用しました。食事が出てきた記憶もないまま、4時間遅れで羽田に着き、そのまま出社。数日間ボケーっと仕事をして、2015年を終えたのでした。
我が家は、この旅で、PYも結構いいじゃんということになり、この旅終了の48日後に、再びPYを利用してラスベガスに向かったいました。
こちらです。→ https://4travel.jp/travelogue/11419478