2017年のＧＷも、ラスベガスです。<br />一人は特典航空券、一人はＡＮＡのビジネスクラス航空券＋アップグレードポイントで、二人ファーストクラスの旅にしてもらいました。<br />航空券代が嵩んだ分、ＬＡＸからのレンタカーをプリウスクラスにしたり、ホテルはフラミンゴの普通の部屋にしたりと、豪華なのかショボしょぼいのかよくわからなくなった、後期中年男とその配偶者の旅を機内食中心でご紹介します。費用は二人で48万円と12万マイルでした。

2017年GW ANAファーストクラスで行くラスベガス

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2017/05/02 - 2017/05/09

1089位(同エリア5270件中)

エリア

ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 4.5

ホテル: 3.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.5

交通: 5.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: レンタカー

航空会社: ANA

旅行の手配内容: 個別手配

ファーストクラスは立ち居振る舞いが大切、というわけでスイートラウンジの写真はありません（＾＾）。
さて、搭乗です。成田は２つ目のドアを使うため、左に曲がるか右に行くか、重要な分岐点です。左に曲がっていいのはFクラスの８名とCクラス2列分の8名の計16名だけ。チーフパーサーの温和ながらも厳しい視線の中、搭乗券をきちっと見せ、会釈をして通ります。出発はほぼ定時でした。
いよいよキャビアです。これを食すために往復38万円の航空券を買いました。地上で買えば数千円なのですが、不合理な消費行動というほかありません。
キャビアを際立たせるための料理です。
何の特徴もないサラダでも、Ｆクラスで出てくるとシャキッとして見えます。（たぶん勘違い）
こちらは、１本2万円のＫＲＵＧをほとんど空にしてゴキゲンです。

期待度満載のフィレ肉なので、「許される限界のレアで」とお願いしました。
工場である程度調理済なので、レアっぽくするのはとても難しいのだそうです。
フルーツが高そうなお皿に盛られて出てきました。
デザートです。私は普段はあまり酒を飲まないのですが、飲まないわけにいかない高級シャンパンを飲み始めて早90分。もう起きているだけで大変です。
爆睡を経て2食目です。Ｆクラスの和食には、いかにも、という品が揃っているので外せません。Ｃクラスだと食べずに寝ていることもありますが、Ｆクラスではそうはいきません・・・つまり、実はＣよりＦの方が疲れます。
レンタカーはハーツ。7日間で保険込350ドルでした。
プリウスクラスを予約するも、配車はフォードのハイブリッド車。燃費はプリウスの足元にも及びませんが、ちょっと大きいです。（写真はフラミンゴの駐車場。プラチナなのでバレも無料ですが、混んでいたのでこちらに駐めていました）
毎度のことですが、滞在中のワイン・ビール・珈琲・ジュースなどを買いにウォルマートに行きます。確かにLow Priceです。
いつもこうしてスーツケース１つ分買います。これだけの物を冷やすため、大小3つの折りたたみ式保冷庫も持ってきています。
フラミンゴ・バリーズ・ハラーズ・リンク・リオが5泊無料でしたが、30年前に初めて泊ったご縁からフラミンゴを選びました。昔は、36㎡の部屋に感動したものですが・・・今は狭めに感じます。ずいぶん生意気になったもの。反省です。
ここは外せません。
我が家のお気に入りはビリージーンです。普通すぎ？
楽しそうです。

ごくたまぁ～にボーナスゲームに突入。うまくいけば2千円くらい増えます。
Progressive Winです。2076＋2787増えました。ドルではなくセントなので約5千円です。我が家は1セント機がほとんど。その理由は、限られた資源で5日間過ごさないといけないから。遊ばせてくれるマシンでないといけないのです。10億円あたるかもしれないProgressiveマシンでは、着いた日の夜にはすっからかんになっちゃいます。
さあ、Free Spin ８回のボーナスゲームに突入です…500円ほど増えました。こんな状況ですから、我が家は絶対に大金持ちにはなれません。
毎日通うアウトレットの帰りに、気になっていたIn-n-out バーガーに初めて寄りました。安いです。安いと言えばこのセーター、ブルックスで80％引の15％引で買いました。
カジノで凹んだときには格好の価格です。このチェーンは裏メニューで有名だそうですが、我が家の英語力では無縁です。
フラミンゴのステーキハウスCenter Cutのメニューです。よく行きます。7オンス（200ｇ）で43ドル、10オンス（280ｇ）で49ドルと、まるで計算の合わない価格設定なので、いつも悩みます。
パンです。
後のことを考えると食べてはいけないのですが、食べてしまいます。
前菜は、シュリンプカクテルです。
ステーキだけでは健康に悪そうなので、サラダを頼みます。
いよいよメインです。
ちなみに、このジャケットは、ブルックスで80％引の15％引で買いました。
私は、6ドルの差なら大きい方にと、10オンスのフィレミニオンを選択。美味でした。
美味ですが、もう少しレアっぽかったらもっとよかったかも。
アウトレット三昧など、ラスベガスに5泊し、帰路につきました。ホテルを出て10分も走ると、この景色です。
道の先には山と空だけ。人工物はありません。
対向車線のヘッドライトが20km先から続いています。ずぅーと下って、ずぅ～と上る、を何度か繰り返しながらＬＡを目指します。
ラスベガスから３時間走り、シェラトンオンタリオで１泊。
翌朝8時に出て、高速10号をＬＡＸに向かいます。多少混んでいますが、カープール（2人以上乗車専用車線）があるので安心です。
ハーツのLAX営業所に着きました。ラスベガスから281マイル。ゆっくり走って5時間（途中1泊）でした。燃費は18.7km/l。給油不要の料金なので、タンク空っぽで返します。
ＬＡＸのスタアラＦクラスラウンジのレストランコーナーです。
メニューです。
スタアラのＣクラスラウンジとは明らかに違います。
これからＦクラスの乗るというのに・・・貧乏性はなかなか治りません。
復路の機内食。まずはこちらから。
この時はいつものＫＲＵＧ以外の銘柄を搭載していました。
このサラダは美味でした。右にあるのはキャビアです。
スープが復活しました。
メインです。食べた記憶が･･･ありません。
アイスクリームを食べる余力も･･･ありません。
こちらは、食べて飲んで、もう満足って感じです。
実はガラガラでした。
特典とアップグレードの２名ですから謙虚にしまーすと言っているのに「起きている時は窓側、寝るときは左の席でどうぞ」なんて言われ。困ってしまいます。
2食目から約1時間、まだ着かなくていいのに、成田に着陸しちゃいました。残念。さあ、7月のラスベガスまで頑張って働かなきゃ。