2017年7月 初めてブライトエンジェルロッジに泊まれた、Gキャニオンとラスベガスの旅

2017/07/09 - 2017/07/16

（2021年、海外には行けないので、昔の旅行記をUPします。）
2017年7月は、2017年GWに続いてのラスベガスです。
いつも同じような行動しかしていませんが、このときはニューアイテムが２つ。まずは、何百回アクセスしても取れなかったブライドエンジェルロッジの予約が取れたこと。そして、もうひとつは、パリスのエッフェルタワーレストランの最前列で食事ができたことです。
飛行機はアップグレード（UG）確率の高い予約クラスMのエコノミークラス航空券を買って、UGポイントでビジネス席にしてもらいました。後期中年サラリーマンとその配偶者の旅です。

＜ホテル＞
　シェラトンオンタリオ　１泊　ポイント利用（無料）
　パリス　5泊　無料（ただし、リゾートフィー1泊 $39.68）
　ブライトエンジェルロッジ　1泊　$149.66
　フォーポイント イーストフラミンゴ　1泊　ポイント利用（無料）

＜レンタカー＞
　Hertz 8日間　$418.59　（税、保険、1タンク込）
　フォード フュージョン ハイブリッド（ミドルクラス）

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

スイートラウンジで海鮮丼をいただきました。
この頃から国際線のスイートラウンジはいつも大混雑。フラッグシップラウンジのコンセプト台無しの風景が何年も続いています。ちょっと残念。

離陸後、おつまみがでてきます。

深夜便では、少しのつまみを食べて、酒を飲んだら、さっさと寝ることが期待されています。幸いフルフラットなので、ご期待に沿って爆睡です。

到着前に朝食がでます。
かなり昔、CAさんに「出発は深夜だけど、到着は午後４時だから、もう少ししっかりした食事も選べるようにしてほしいなぁ」と、口を滑らせてしまったこともありましたが、もうそんなことを口にする年齢ではありません。おとなしくいただきます。

ドジャースタジアムが見えました。駐車場の大きさがとんでもなくて、その昔、駐めた場所を忘れて、えらいことになったことがあります。

片側4~6車線の高速道路同士が交差するアメリカらしい風景。いよいよ最終着陸態勢です。

HERTZの営業所を出て約１時間、オンタリオ空港そばのシェラトンオンタリオで１泊します。数年前までは、LAXに到着したら一気にラスべガスまで運転していたのですが、加齢で体力も低下したし、土曜日なのでラスベガスのホテルは高いし、ということで、SPGの3000ポイント（6000円相当）を使用して泊まりました。
ここはドア・ベルパーソンがいないカジュアルなホテルですが、クラブラウンジがあります。（SPGの頃はプラチナでした。）

翌朝、カリフォルニアの青い空の下を、ラスベガスに向かいます。

オンタリオから3時間弱で州境が見えてきました。
中央の白い砂漠の向こうが、ネバダ州プリム。あと40分ほどでラスベガスです。
このあと、チェックインまで間があるので、Walmartで滞在中の飲み物などをたくさん買いました。

ホテルは、シーザースパレスが無料でなかったので、5泊無料（要リゾートフィー）だったパリスにしました。ここは、ストリップ沿いのホテルの中では、セルフ駐車場がかなり近い方で出かけるのに便利です。
ただ、よくこれで訴えられないなと思うくらいタバコ臭いので、敏感な人はご留意ください。

別角度から。

バスタブは浅めですが、シャワーブースがあります。

部屋からの景色は、それなりです。

初日から24時間バフェ（2人で税込$108.43）を選びましたが、大行列でした。

しかし、前年、頑張ってプラチナステータスを得た成果で、別の入口から優先入場できます。ただ、残念ながら、翌2018年にはプラチナは優先入場から外されました。

カジノは、あいも変わらず勝利とは縁遠い、確率通りの、いや、確率を下回る結果でした。特にこの機種は、何度挑戦しても跳ね返されます。
ブラックジャックもちょい負けでした。

1￠機だと思ったら、1＄機でした。たまたま当たったものの、危ないところでした。

この狼がうちのポン太に似ている気がして、よく挑戦しますが、結果は自明です。

この機種は、日本製というご縁もあってか、想定確率程度に遊ばせてくれます。

翌日の朝食もパリスバフェです。
24Hパスのおかげで、寝すごしを回避できます。

パリスのプールは、なんといっても利便性が最高。エレベーターを降りたら目の前がプールの入口と、部屋からのアクセスが抜群なので、他のホテルのように途中で強い冷房に震える心配がありません。

この時期は40℃超えが続くので、ぬるい温泉に浸かっているような感じです。

あまりの暑さで、プールにいたら火傷しそうだったので、アウトレットサウスに行きました。この時は、ラルフローレンにはそれほど安い物はなく、何とか50％引を見つけました。ただし、一度でも登録すると、毎日、25％引の案内メールが来るので、それと合わせると結構お得感があります。

コーチです。ここは基本的にアウトレット用の商品がほとんどですが、元々皮革屋さんなので、実用性のある良品もあります。

知人に頼まれていたので、店員さんの許可を得て、日本に送信しました。アメリカのコーチの定価は、概ね日本の7割程度ですが、そのうえ、50％引の40％引なので、日本の定価の21％です。日本の価格設定がどうかしているとは言え、どう考えてもお得です。

夜は、いつものハラーズバフェです。食材等はパリスのバフェと同等で、ゆとりのある席間で、さらに空いているので、とてもお勧めです。蟹をたくさん取ってきました。

最後にアイスクリーム…といきたいところですが、もう入りません。

毎度のことですが、バフェで食べ過ぎたので、ストリップ界隈を散策します。

翌日も、昼カジノとプール、夕方アウトレット、ときて、夜は、いつものアウトバックです。

ミラージュの噴火ショーも見えるし、結構おいしいし、いいレストランです。

今まで、何度アクセスしても取れなかったブライトエンジェルロッジの予約が、ラスベガスに来てから取れたので、パリスの部屋に荷物を置いたまま、グランドキャニオンに向かいました。
写真は、ラスベガスから１時間強、キングマンを過ぎた辺りの40号線上です。

セリグマンで休憩かたがた、ルート66を観光地にした大功労者と記念撮影をします。

中村さんの番組を見て、初めてこの街を知りました。

セリグマンから40マイル、ウィリアムズも通過するにはもったいない街です。

ここに泊まることができたら、ぜひ来てみたいステーキハウスです。

昔の映画に出ていたような車が、保存状態もよく、置かれています。

ウィリアムズから1時間強、1年2か月ぶりのグランドキャニオンに着きました。

ブライトエンジェルロッジのレセプションでチェックイン。エルトバと並ぶ歴史的建造物です。オーラを感じます。

アサインされた部屋は左下の赤丸のあたりです。
ちなみに翌2018年5月は、青のあたりの峡谷そばの部屋でした。

今まで、数回エルトバに泊まりましたが、ここだけは、どうしても予約が取れませんでした。ついにゲットです。

別角度から。1棟に2室あります。

部屋の中は、現代のホテルと同様に、ちゃんと改装しています。

別角度から。

珈琲や緑茶のカートリッジがたくさんあります。アメニティーは、ラスベガスのホテルより充実しています。

夜のエルトバ が好きなので散歩がてら寄りました。

いつかコロラド川まで下りてみたいと思っていましたが、果たせそうもありません。

触るのはもちろん近づいてもいけないので、目一杯の望遠で撮ります。

翌日は、ビレッジの散策と、いくつかのビューポイントを回り、アリゾナルームで昼食を摂って、グランドキャニオンを後にしました。

Gキャニオンとウィリアムズの間の州道64号線にあるポスト達です。
アメリカは広すぎるので、郵便屋さんは道路沿いのポストまで。あとは住民が取りに来ます。

大きなお土産屋さんでもある、グランドキャニオン鉄道のウィリアムス駅に寄っていろいろ買い込みます。
　2016年にグランドキャニオン鉄道に乗った際の旅行記です。
　　→　https://4travel.jp/travelogue/11411404
　　→　https://4travel.jp/travelogue/11411847

帰りもセリグマンで休憩しました。

ごみ屋敷ではありません。

大功労者のお店です。ここに来ると、古いナンバープレートなど、必要のないものをいろいろ購入してしまいます。

93号線を疾走中。この先のフーバーダムを過ぎたら、30分ほどでラスベガスです。

Gキャニオンからのんびり走って約5時間、ラスベガスに戻り、予約していたエッフェルタワーレストランに行きました。写真を見て、こんな席だったらいいなあと思いながら、案内を待ちます。

案内された席は、上の写真（コーナー席）の隣の席。なんと素晴らしい眺望でしょう。座っただけで満足、感動的です。

本格的なレストランで、料理も結構美味。

いつもの噴水ショーを、ガラス１枚を除き、遮るものなしで眺められます。

メインが出てくる頃には、空が真っ黒になり、噴水の美しさが際立ちます。

メインは、お肉をパイで包んだ料理、$68。

こちらは、ウェイターに勧められた、フォアグラで挟んだフィレミニヨン。＄79と結構な値段ですが、なかなか美味しゅうございました。

$245＋税金＄20＋TIP$45の合計$310と今までのラスベガスで一番高い食事でしたが、眺望も含め、満足度が一番高い食事でした。残り、パリス1泊、フォーポイント1泊です。

パリスにお別れして、サーカスサーカスの遊園地で遊びます。

サーカスサーカスは泊まるのはちょっとためらいますが、毎日が縁日のような楽しいホテルなので、滞在中、一度は訪れます。（2020年2月時点でもセルフ駐車場は無料でした。）

最終泊は、ストリップから1マイルほど東にあるフォーポイントホテルです。ラスベガスのホテルは週末になると平日の2倍以上になりますが、2017年当時、SPGでは、こちらは平日4000ポイント、週末3000ポイント（6000円相当）と逆転。週末はとってもお得に泊まれました。クラブラウンジはないものの、延泊には最適なホテルです。　
基本ビジネス利用者向けのホテルなので、朝食はほとんどセルフ。ワッフルを見よう見まねで作ってみましたが、ひどい出来でした。

チェックアウト後、最後にアウトレットに寄ってラスベガスを15時頃出ました。
15号線から10号線に入って、サンタモニカで夕陽を見ようという企みですが、出口の数マイル手前で渋滞に。やばそうです。

駐車場待ちもすごい列で、夕陽には全然間に合わなかったものの、なかなかいい景色です。

土曜日だから当然のすごい混雑でした。

お決まりの場所で記念撮影。

ルート66の街、セリグマンとウィリアムズに立ち寄ったので、こちら終着点にもご挨拶をします。

サンタモニカに2時間ほど滞在して、空港そばのカールスJr.で最後の夕食です。

いつもと違って余裕でレンタカーを返却し、シャトルバスで空港に着き、ラウンジでちょっと休憩して搭乗です。LAX 発の深夜便も、これを食べたら寝てねという空気ですが、長時間運転したこともあって抵抗することなく眠りにおちました。

着陸少し前の食事です。

こちらは洋食。
この食事のあと、2時間ほどして早朝の羽田に到着。かなり満足度の高い旅を終え、元のショボいサラリーマンの日常が戻ってきたのでした。